柳川に立寄りました。
- 4.0
- 旅行時期:2013/02(約13年前)
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by toratoraさん(男性)
柳川・大川 クチコミ:1件
有明海に流れ込む筑後川の河口に広がる柳川は、町のいたるところに掘割が巡らされた美しい城下町です。文亀年間(1501~04)に蒲池氏が城を築いたのが柳川の始まりである。その後、城主は鍋島氏、立花氏、田中氏と目まぐるしく代わるが、元和元年(1615)に再び立花氏が返り咲き、以後12代にわたって統治し幕末を迎えている。 こうした大名たちが工夫を重ねて築いた城は、何重もの掘割に囲まれた要害堅固なものであって、掘割には3つの水門が設けられ、1つの水門を切ると外堀一帯が、残り2つを切ると城郭を残して城下全体が水没してしまう水城の機能を持っていたという。しかしその城も明治5年(1872)の出火で焼失する。現在は石垣や堀が残るのみだが、町に縦横に張り巡らされた掘割は健在だ。そして今、その掘割をめぐる川下りが柳川随一の観光名所となっている。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/02/24
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