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深川神社

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陶祖・藤四郎奉納と伝わる陶製狛犬

  • 3.5
  • 旅行時期:2013/02(約13年前)
ろーかるせんさん

by ろーかるせんさん(男性)

瀬戸 クチコミ:2件

尾張瀬戸駅から東へ徒歩10分程のところにあります。
祭神は天照皇大神の御子八柱です。

拝殿の両側に摂社があり、向かって右側に神明社と八幡社、左側に白山社と恵比寿社が祀られています。恵比寿社の祭神は、大国主命と事代主命です。
本宮の東側には摂社の奥宮稲荷社が祀られ、赤い鳥居が並んでいます。

東側の御社は陶彦社(すえひこしゃ)で、瀬戸の焼物を開いたといわれる、加藤四郎左衛門景正(藤四郎)がお祀りされています。そのことから、深川神社は瀬戸の産土神ともいわれていまです。

深川神社には、藤四郎が作ったと伝えられる陶器の狛犬(国指定重要文化財)があります。阿吽一対であったものの、阿形は失われ、吽形だけが宝物殿に収められています。
宝物殿には、神仏習合の神宮寺があったことを示すという、永享年間に作られた梵鐘(市指定文化財)も所蔵されています。

狛犬を拝観するには、社務所に申し出ます。
拝観料(200円)を納め、宝物殿へ案内していただきました。
狛犬と梵鐘の解説をいただいたあと、本殿(市指定文化財)ついても説明していただきました。宝物殿へは、幣殿の裏へ回り込むので、本殿を横側から間近に見ることができます。
江戸時代に再建された本殿には、諏訪の名匠・立川和四郎富昌による、緻密な彫刻の虹梁などの装飾があります。

宝物殿内部と本殿は撮影禁止です。

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.5
人混みの少なさ:
4.5
見ごたえ:
3.0

クチコミ投稿日:2013/02/15

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