版画に特化した美術館は、嗜好が合えばかなりお勧め。公園散策もかねていかが?
- 3.0
- 旅行時期:2013/01(約13年前)
-
-
by ころたさん(男性)
町田 クチコミ:7件
町田国際版画美術館はオープン25年の、版画に特化した珍しい市立美術館。なるほど版画なら油絵ほど予算も掛からないし、他の美術館との差別化もできる。公立美術館としてはなかなかいい戦略と見た。
見学した2013年1月は、常設展と小中学校生徒の作品展で無料。常設展は町田市にゆかりのある畦地梅太郎の作品展。ほのぼのとした木版画が並ぶ。
小中学校作品展の方もいいよ。生徒達が楽しく絵や工作に臨めるように、先生が指導法を工夫しているのがよく分かる。
版画美術館には上記の畦地の作品群の他にも、棟方志功の大作「二菩薩釈迦十大弟子」や、北斎や広重らの浮世絵、西洋版画ではレンブラントやデューラー、リキテンシュタインなども所蔵しているのだが、滅多に展示されない。せっかく所蔵したのだから、まめに展示して欲しいな。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 町田駅からはかなり歩く。美術館脇の駐車場は1.5時間まで無料。少し離れた公園駐車場は無料だが、かなり混む。
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 特別な企画展がなければ無料。企画展は内容により異なるが、1000円くらい。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 通常はスキスキ。去年のミレーやドガの版画を含む企画展でも、ゆっくり見られた。
- 展示内容:
- 2.5
- 今回は小中学校の生徒作品展と常設展なので・・
クチコミ投稿日:2013/01/29
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する