神田明神 銭形平次 男坂
- 4.0
- 旅行時期:2012/12(約13年前)
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by traveldogさん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:2件
神田神社(神田明神)の朱塗りの門と社殿は否が応でも目に入ります。ちょっと知らないと見損なうものとして、社殿の東側に「銭形平次」の記念碑があります。それに加えて、いつも平次親分とともに大活躍のがらっぱちこと「八五郎」の小さな記念碑も。
記念碑の発起人として、長谷川一夫、大川橋蔵、野間昇一、大川博、山岡荘八、川口松太郎、村上元三、山手樹一郎などの名前が刻まれています。
銭形平次親分の明神下の長屋は、東側の男坂を下った旧名の台所町にありました。
男坂の上からは、かつては東京湾も見えたそうです。
明治時代にこの坂の右側に開花楼という三層の料亭があって、そこから眺望すれば、神田、下谷、浅草、本所、深川、日本橋、京橋及芝区を望み、東京湾の帆掛け舟も見えて、また夜になると万歳橋から日本橋にかけて大通りのガス燈のラインが浮かび上がって、その壮観さは東京一だったとのことです(野口雨情の伯父野口勝一の日記)。現在はその辺りにKAIKAと書かれたビルが建っています。開花楼の流れを汲む料亭「新開花」が今でも明神下にあります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2012/12/27
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