初詣は久伊豆大明神に会いに行きましょう!
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- 旅行時期:2012/09(約13年前)
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by ミスターミーさん(男性)
越谷 クチコミ:4件
毎年初詣に参拝している久伊豆神社に清々しい秋の一日を楽しんできました。
大国主命(大国さま)とその子言代主命達を祀る久伊豆神社は平安末期の創立と云われ、室町時代に伊豆国(静岡県)の領主宇佐美氏がこの地を領した時に社殿が再建され、社名の由来にもなったのでは思われます。初詣には多くの参拝客で賑わい、総鎮守として、地元の人々に崇敬され全国から「久伊豆詣で」に訪れる人も多い様です。
参道半ばには、県指定の天然記念物である藤(ノダフジ系)の大棚があり、毎年ゴールデンウィーク頃に濃紫色の見事な花を咲かせ「五尺藤」と呼ばれ、多くの花見客で賑わいます。
又、境内の手水舎は江戸時代初期(1675年)に建てられ上屋には「登龍門の彫刻」があり、有名な中国の故事(立身出世)に因んで、正に龍に化身せんとする鯉の彫り物は一見の価値があります。
神社一帯は県より「ふるさとの森」に指定されており、参道に隣接して「越谷アリタキ植物園」があります。この園は植物学者故有瀧龍雄氏が所有していたのを越谷市に遺贈し、市が整備し平成22年(2010)に開園されたものです(入園料100円)。市指定の天然記念物「ラクウショウ」を始め巨樹「シナサワグルミ」等300種に及ぶ様々な樹木並びに140種の野草が生い茂り、憩いの森になっています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/09/27
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