『食べて、祈って、恋をして』のナポリピザが日本に上陸!
- 3.5
- 旅行時期:2012/03(約13年前)
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by スパイスさん(女性)
恵比寿・代官山 クチコミ:5件
ジュリア・ロバーツ主演の『食べて、祈って、恋をして』。
世間の評判はいまいちだったけど、
機内で見たせいか、逆に気軽で好きな映画のひとつ。
なかでも印象に残ったのが、彼女がナポリピザに舌鼓を打つシーンでした。
140年もの伝統をもつ、そのレストランの国外初出店がこちら。
30店舗ほどの飲食店を展開するバルニバービが、
世界で唯一となるFC契約を結び、今年の1月末にオープンさせました。
11時30分開店。
11時15分に着いたらけっこうな行列・・・(嗚咽)。出遅れ感満々。
スタッフが温かい日本茶をふるまいながら、待ち人に人数と名前を聞いていきます。
「おそらく1回転目にはお入りになれないと思います」とのこと(再び嗚咽)。
これは90分待ち確実だわ、と思っていたら、
「ただいま8名様のキャンセルが出ましたので、お客様までは大丈夫です!」と、
スタッフから声をかけられました。やったぁ!
(毎日数組限定で予約ができるようです。ただし、予約客の利用は1時間30分まで)
さっそくお願いしましょう。
アンティパストは恵比寿店のみ提供。本場では2種のピザしか出してないんですって。
レタスリーフのサラダ、生ハム、そしてピザ生地を丸めてフリッターにしたゼッポリーネ。
ピザ1枚目は、トマト、ニンニク、オレガノがのったマリナーラ。
サイズは、マキシ1500円、ノルマーレ1250円の2種。
ハウスルールで、ピザはお一人様1枚マストだそうなので、
小さいほうのノルマーレにしておきます。てか、それでもこのサイズだぁ~。
薄い生地なのにモチモチ。
粉・トマト・塩・オイルはナポリより直送し、本店の味そのままだそう。
でも、なんだか物足りない。
隣の席の人は「辛いオイルとかないの?」と言ってもらってました。
そこまでする必要ないと思ったけど、
前菜の生ハムを上にのせて、”勝手にカスタマイズ”すればよかったと後悔。
続いては、トマト、モッツァレラ、バジルの
イタリアンカラーでおなじみマルゲリータ(ドッピア1800円、ノルマーレ1450円)。
わざと楕円形になっています。こちらもノルマーレでこの大きさ(汗)。
モッツァレラのミルキー感ハンパないなぁ。
もしひとりで来たら、こっちを頼むでしょう。
ちなみに、この日はナポリからプリマ・ピッツァイォーロ(ピザ職人)が来てましたよ!
それにしても、かなりお腹いっぱい。
食後にエスプレッソが飲みたいなぁと思ったけれど、メニューにはない。
しかし! めざとくレジ横にチンバリのマシンを発見しちゃいました。
システムが面白いんです。
スタッフへのチップということで、帰りがけにレジで100円払っていただくんです。
illyの豆使用ですからね。量もドッピオくらいあったし、affordable!
それに、チップを籠に入れる際、
「チップいただきましたぁ~~~!」とスタッフが大盛り上がりしてくれるのもナイス。
(さすがスタッフ教育がすばらしい。ほかにも、細やかな心遣いを感じました)
満腹の胃も落ち着くし、ちょっと楽しい〆でした。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 観光客向け度:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/08/14
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