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松平東照宮

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松平氏発祥の地ですi

  • 3.0
  • 旅行時期:2011/11(約14年前)
ぶんちゃさん

by ぶんちゃさん(男性)

豊田 クチコミ:3件

豊田市北部の山間地に松平郷があります。この地は鎌倉時代に開拓領主であった在原氏が開いた土地です。ここに流れてきた旅の僧徳阿弥が在原氏の婿になり松平親氏を称します。親氏は忽ち周りの村を支配するようになり、その弟泰親は息子たちを引き連れ南の岩津に進出します。その子孫はやがて安祥(城)・岡崎を居城とし西三河を領有する戦国大名となります。親氏から九代目が徳川家康です。松平郷には泰親の子信広が残り、松平郷松平家として大正時代までこの地に住したということです。松平東照宮は松平氏の館内にあった屋敷神を祀る八幡社に徳川家康を合祀し昭和になって初代の親氏を合祀したものです。
 東照宮前の堀と石垣は関ヶ原合戦後に築かれたもののようです。東照宮の近くに初代親氏のブロンズ象がありますが、精悍な容貌で不思議な雰囲気を醸しています。
 この地に立ってみて感じるのは、三方を山に囲まれ南の方だけが明るく開けていることです。家康の先祖たちは南の豊かな平野に憧れて山を下ったんでしょうね。

施設の満足度

3.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.0
人混みの少なさ:
3.0
バリアフリー:
2.5
見ごたえ:
3.0

クチコミ投稿日:2011/11/03

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