寺町

米子の歴史と文化　発祥地、

4.0
旅行時期：2008/11（約15年前）

by mkojisanさん（男性）

米子クチコミ：1件

歴史を物語る９つのお寺が横一列に並んでいます。寺町は中村伯耆守忠一城主の米子入府の際に、執政家老の横田内膳正村詮公（日蓮宗の大篤信者である）が特別の関係にある日蓮宗妙興寺の在るこの辺りを、城下町建設のため近郊より米子へ移住した人達のために移転する寺院の移築再建の聖地として定めたのが寺町の起源です。横田内膳公と妙興寺の関係はスペースの都合上書けませんが概略は以上の通りです。後世「米子城騒動」として伝える横田内膳公の墓所があり三毛猫も画かれた珍しい仏涅槃画（猫は仏教に説かれていないため猫の画かれた涅槃画は非常に珍しい）のある妙興寺、その昔江戸時代の絵師、医師、書家など米子の偉人たちの眠るお寺、仏像、そのほか諸々の寺宝のあるお寺。これらは今のところ公開はされていませんが何となく通りは雰囲気があります。これから益々皆さんに満足頂ける「米子の歴史と文化の街」にするため街づくりをすすめる会が努力しています。