水納島に行ったことある方、教えて下さい

回答日：2007-07-24

haｌ-k さん、こんにちは。

初シュノーケリングを間近に控え、
お子さんはきっとワクワクではないでしょうか。
毎日練習しているくらいでは、なおさらです。

さて、私自身は水納島へは１回しか行っていませんので、
これは全般的なことについて書いていると思って下さい。

沖縄の海でしたら、およそどこでも、
水深はそれこそ波打ち際のすぐ近くから
２?３ｍのあたりまででも十分に、
いろんな魚を観ることができます。

ただ、管理されているリゾート型ビーチの場合、
白砂の海中に安全対策としてネットを張り、
その内側で泳がされる、というのがよくあるパターンです。
（人が“いけす”に入っているようなものです）

人にとっては快適なそのビーチも、
これを魚の気持ち（？）になって想像してみると、
白砂だけの海中は食べ物も身を隠す所も少ない、
ネットがあると出入りが不自由だ、
そんな“ちょっと落ちつかない”場所になるのかもしれません。

それでこうした場所で泳いだとしても、思ったよりは魚が少なくて、
水族館のような「色とりどりの魚でいっぱい」という期待には、
ちょっと物足りなさを感じてしまうかもしれません。
（もちろん、それなりの種類の魚は見られると思いますし、
　例外として、餌付けして魚を集めているような場所もあるかも）

かわって、サンゴや岩などが点在する
岩礁からできたビーチもありますが、単純に比較した場合、
魚の種類で言えば、こちらの方が多く、豊かに見られると思います。
ある程度、海で泳ぐことに慣れているなら、
沖縄らしい海という点では、
こういう場所を選んだ方が良いでしょう。

水納島でも管理以外のビーチや、お隣の瀬底島のビーチ、
美ら海水族館近くの「備瀬」集落などにも、そうした場所があります。

ただ、そこで泳ぐ場合は、いくつかの注意が必要です。

監視員がいない、もしくはネットの囲いがないということは、
クラゲや危険な生き物と一緒に
泳ぐことがあるかもしれないということになります。

仮に何かあった場合、被害を最小限にするためには、
体をなるべく露出しない服装で泳ぐ（日焼けにも有効です）とか、
危険生物の種類、また応急処置について知っておくことも必要になります。
（美ら海水族館には、そのための展示コーナーがあります）

また、生き物やサンゴを踏みつけないためにも、
泳いでいる間は、なるべく水面に浮き続けていられたほうが、
体も楽ですし、安全のためにも良いです。
浮き輪なり、ライフジャケットなりが（レンタルでも）あると便利です。

それから、海はプールではありませんので、水の流れは複雑です。
ひと気の少ない、初めての場所では、よほど注意しないといけません。
干満の時間もチェックしましょう。
引き潮で潮干狩りをするなら良いですが、
お腹をこすりながら泳いでも、楽しくありませんから。
（８月４日でしたら、１０時過ぎに満潮になり、夕方にかけて潮が引きます）

ほとんどの観光の方はそんなことは気にせず、
皆さん何事もなく、楽しく遊んで帰ることができるはずですが、
それは“たまたま何もなかった”と、自分は考えるようにしています。
しかし、レジャーなのにあれこれ考えるのは面倒ということであれば、
専門の体験業者さんもたくさんありますので、
そちらに頼ってしまうのも良い選択だと思います。

とはいえ、せっかくの機会ですから、
沖縄の海には、どんな魚や生き物たちが暮らしているかを、
お子さんと一緒に事前に調べてみてはいかがでしょうか。
お父さんやお母さんのそうした気持ちの表現によって、
１０歳の夏休みの思い出が、何倍にもふくらむような気がします。

そして、現地では予想したような光景は、まず広がっていません。（笑）
むしろ、予想しなかったものに出会うことになるでしょう。
そこが、旅の楽しいところではないでしょうか。

楽しい旅行と体験になるといいですね。

回答日：2007-07-21

こんにちは。

水納島には数回ですが訪れています。
水深1メートルぐらいから魚を見る事が出来ますが、
やはり水深が浅いと小さな魚が多いです。
以前、水納島の桟橋からも比較的大きな魚が
泳いでいるのを見ましたが。
シュノーケル初心者でしたら注意して下さい。
　楽しい沖縄旅行を。