LCC / スクート（SCOOT）/ シンガポールークアラルンプール / 機内持ち込み

2018/7-8の夏休み家族旅行の際、シンガポール－クアラルンプール間で利用。

総合評価
特段のトラブル・不便さ等なくスムーズで、機会あればまた利用したいと思いました。今回の旅行は、シンガポール～マレーシア間の国際線とマレーシア国内便で、エアアジアの夕方遅い便を含めLCCに4回乗りましたが、運よく(？)遅延は一度もありませんでした。

コスパ
受託手荷物2個（25kg×1、20kg×1）と座席指定（席により異なりますが、前のほうで@SGD10）、諸税・手数料含め、SGD255/3人。約7,000円/人（搭乗約1ヶ月前の予約）。長距離路線ではレガシーキャリアとの差が大きく出ますが、短距離路線で受託手荷物（計SGD54)やら座席指定（@SGD10）もあったので、シンガポール航空との比較は別としても、マレーシア航空とはそれ程の差は出ませんでした。荷物を上手く機内持ち込みのみに纏め、座席指定しなければ1人当り5,000円を切る水準になるので、安さを求めるならこの辺りがポイントかと。どちらを選ぶかは比較の問題ですが、少しでも安くしたいか、少しでも確実性を高めたいか、の選択でしょうか。

座席
A320のエコノミーのシートピッチは28"(約72cm)。
JAL/ANAの国内線の31"(約79cm)、国際線の33-34"(約84-86cm)と比較するとやはり窮屈さは否めず。
1時間程度のフライトなので許容範囲でしたが、3時間位になると大柄の人はしんどそうです。私も足が閊えてました。
尚、路線によっては、追加料金を払うことでシートピッチが約30%広い"スーパーシート"や約50%広い"ストレッチシート"を選択出来るようですが、本機体にはありませんでした。

その他
機内持ち込み手荷物の規定は、1人2個まで/計10kg。重量オーバーで追加料金発生しないよう事前に調整しましたが、自動チェックイン機で発券・受託荷物の預入れを行うのみで、機内持ち込み手荷物の個数・重さをチェックされる事無く若干拍子抜け。但し、空港や使用カウンター等により実際のオペレーションは異なるかもしれません。
ちなみにエアアジアでは、国内線でも国際線でも手荷物検査場の前に係員がおり、サイズのチェックが出来るゲージと秤がありますが、チェックされたのは重量だけでサイズは係員の目視検査のみでした。大きさが怪しければゲージでチェックされるものと思われます。機内持ち込みの重量は1人2個まで/計7kgと制限厳しく、スクート以上に事前の準備を整えて行きましたが、私と嫁のリュック、肩掛けカバン、ズタ袋はノーチェック。チェックされたのは子どもが持っていた機内持ち込のスーツケースのみで肩掛けカバンはスルーでした。