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浜名湖北部に、奈良時代から江戸時代に開創・建立された湖北五山の寺院があり、美しい庭園もあります。<br />今年の夏に龍潭寺と大本山方広寺を訪れたので、今回は初山宝林寺、摩訶耶寺、大福寺を参拝します。<br /><br />そして、天竜浜名湖鉄道天浜線を西鹿島から新所原まで西ルートに乗ります。<br />天浜線全線には「昭和の鉄道歴史遺産」が30ヶ所もあり、国登録有形文化財になっています。<br />もともと国鉄二俣線だった路線は昭和初期に開業した駅設備や車両施設がそのまま残っています。<br />

湖北五山と昭和の駅舎が残る天浜線の旅(浜松)

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2016/12/11 - 2016/12/11

30位(同エリア708件中)

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かっちん

かっちんさん

浜名湖北部に、奈良時代から江戸時代に開創・建立された湖北五山の寺院があり、美しい庭園もあります。
今年の夏に龍潭寺と大本山方広寺を訪れたので、今回は初山宝林寺、摩訶耶寺、大福寺を参拝します。

そして、天竜浜名湖鉄道天浜線を西鹿島から新所原まで西ルートに乗ります。
天浜線全線には「昭和の鉄道歴史遺産」が30ヶ所もあり、国登録有形文化財になっています。
もともと国鉄二俣線だった路線は昭和初期に開業した駅設備や車両施設がそのまま残っています。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 共通1日フリーきっぷ<br /><br />遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道(西ルート)の乗り放題きっぷ 1,450円を利用します。<br /><br />一緒にもらった天浜線沿線「どうまいグルメガイド」は、駅構内にある食事処の案内です。<br />

    共通1日フリーきっぷ

    遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道(西ルート)の乗り放題きっぷ 1,450円を利用します。

    一緒にもらった天浜線沿線「どうまいグルメガイド」は、駅構内にある食事処の案内です。

  • 架線にとまるハト君<br /><br />遠鉄の始発駅「新浜松」です。<br />

    架線にとまるハト君

    遠鉄の始発駅「新浜松」です。

  • ホームにはとまるところがないので・・・<br /><br />遠鉄電車は「あかでん」と呼ばれています。<br />

    ホームにはとまるところがないので・・・

    遠鉄電車は「あかでん」と呼ばれています。

  • 高架を走る遠鉄<br /><br />新浜松駅から遠州平野を走り、北遠の山々の麓に向かいます。<br />

    高架を走る遠鉄

    新浜松駅から遠州平野を走り、北遠の山々の麓に向かいます。

  • 懐かしい車掌カバン<br /><br />ワンマンではなく、車掌さんが乗っています。<br />

    懐かしい車掌カバン

    ワンマンではなく、車掌さんが乗っています。

  • 遠鉄終点の西鹿島駅<br /><br />隣の岩水寺駅は、天竜浜名湖鉄道 天浜線にも同一名の岩水寺駅があり、各々離れています。<br /><br />駅の人に詳しいことを聞いてみると、遠鉄の正式名称は「遠州岩水寺」とのこと。<br /><br />ここで天浜線に乗り換えます。<br />

    遠鉄終点の西鹿島駅

    隣の岩水寺駅は、天竜浜名湖鉄道 天浜線にも同一名の岩水寺駅があり、各々離れています。

    駅の人に詳しいことを聞いてみると、遠鉄の正式名称は「遠州岩水寺」とのこと。

    ここで天浜線に乗り換えます。

  • 青空が似合う「赤電」<br /><br />ゲーム「戦国BASARA」のステッカー電車がいます。<br /><br />井伊直虎もいますね。<br />

    イチオシ

    青空が似合う「赤電」

    ゲーム「戦国BASARA」のステッカー電車がいます。

    井伊直虎もいますね。

  • 天浜線<br /><br />天浜線は旧国鉄二俣線だった鉄道で、電化されていません。<br /><br />この列車に乗り、西鹿島から金指(かなさし)へ向かいます。<br /><br />

    天浜線

    天浜線は旧国鉄二俣線だった鉄道で、電化されていません。

    この列車に乗り、西鹿島から金指(かなさし)へ向かいます。

  • ローカルな雰囲気の宮口駅<br /><br />西鹿島から2つ目の駅です。<br /><br />上りと下りの列車が交換でき、2つのホームをずらした千鳥式ホームがあります。<br />昭和15年(1940)に開業した宮口駅の駅本屋、待合所、プラットホーム等は、国登録有形文化財になっています。<br /><br />ポイント標識のS字マークはスプリングポイントを示し、右側奥の線路から手前に来る列車はポイント部の線路を押しのけて進み、列車が通過するとスプリングで定位に戻ります。<br />

    イチオシ

    ローカルな雰囲気の宮口駅

    西鹿島から2つ目の駅です。

    上りと下りの列車が交換でき、2つのホームをずらした千鳥式ホームがあります。
    昭和15年(1940)に開業した宮口駅の駅本屋、待合所、プラットホーム等は、国登録有形文化財になっています。

    ポイント標識のS字マークはスプリングポイントを示し、右側奥の線路から手前に来る列車はポイント部の線路を押しのけて進み、列車が通過するとスプリングで定位に戻ります。

  • トンネル<br /><br />ゆるやかな坂道を登りトンネルを抜けます。<br />

    トンネル

    ゆるやかな坂道を登りトンネルを抜けます。

  • トンネルを抜けると風力発電所<br /><br />海から離れていますが、風が強いところなのですね。<br />

    トンネルを抜けると風力発電所

    海から離れていますが、風が強いところなのですね。

  • 天浜線に数多く残るの国登録有形文化財<br /><br />天浜線全線に「昭和の鉄道歴史遺産」が30ヶ所もあります。<br /><br />国鉄二俣線は東海道本線の迂回路として昭和10年~15年に開業し、その後、昭和62年(1987)に天竜浜名湖鉄道に引き継がれました。<br /><br />昭和初期に開業した駅設備や車両施設は、近代化する必要もなくローカル線としてそのまま利用してきたことが、国登録有形文化財につながった原因といえます。<br />

    天浜線に数多く残るの国登録有形文化財

    天浜線全線に「昭和の鉄道歴史遺産」が30ヶ所もあります。

    国鉄二俣線は東海道本線の迂回路として昭和10年~15年に開業し、その後、昭和62年(1987)に天竜浜名湖鉄道に引き継がれました。

    昭和初期に開業した駅設備や車両施設は、近代化する必要もなくローカル線としてそのまま利用してきたことが、国登録有形文化財につながった原因といえます。

  • まもなく金指(かなさし)駅<br />

    まもなく金指(かなさし)駅

  • 金指駅に停車する列車<br /><br />プラットホームと上屋(うわや)は国登録有形文化財です。<br /><br />木造平屋建、切妻造、波形スレート葺の旅客上屋とプラットホームが一体となっています。<br /><br />

    金指駅に停車する列車

    プラットホームと上屋(うわや)は国登録有形文化財です。

    木造平屋建、切妻造、波形スレート葺の旅客上屋とプラットホームが一体となっています。

  • 旅客上屋(金指駅)<br /><br />乗降場中央に、傾斜した柱を立てて三角形を形成する構造体を三組設置しています。<br /><br />その上部には、トラスを組み、棟木・母屋・軒桁を支えています。<br /><br />この上屋は国鉄二俣線全線開通8年後の昭和23年に建設されました。<br />

    旅客上屋(金指駅)

    乗降場中央に、傾斜した柱を立てて三角形を形成する構造体を三組設置しています。

    その上部には、トラスを組み、棟木・母屋・軒桁を支えています。

    この上屋は国鉄二俣線全線開通8年後の昭和23年に建設されました。

  • 黒い頭が見える貯水槽(金指駅)<br />

    黒い頭が見える貯水槽(金指駅)

  • 改札口(金指駅)<br /><br />国鉄金指駅は、昭和13年に国鉄二俣西線が三ヶ日駅から延伸した終着駅でした。<br /><br />その後、昭和15年に二俣西線が遠江森まで延伸し、国鉄二俣線に改称されます。<br />

    改札口(金指駅)

    国鉄金指駅は、昭和13年に国鉄二俣西線が三ヶ日駅から延伸した終着駅でした。

    その後、昭和15年に二俣西線が遠江森まで延伸し、国鉄二俣線に改称されます。

  • 高架貯水槽(金指駅)<br /><br />昭和13年頃の鉄筋コンクリート造り高架貯水槽です。<br /><br />貯水槽の頂部は円形で、中央に鉄管が残っています。<br /><br />国登録有形文化財です。<br /><br />

    イチオシ

    高架貯水槽(金指駅)

    昭和13年頃の鉄筋コンクリート造り高架貯水槽です。

    貯水槽の頂部は円形で、中央に鉄管が残っています。

    国登録有形文化財です。

  • 遠鉄タクシーの「井伊直虎号」<br /><br />来年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」にちなんだタクシーです。<br /><br />井伊直虎と虎松が過ごしたとされる「龍潭寺(りょうたんじ)」へは、ここから行けます。<br />

    遠鉄タクシーの「井伊直虎号」

    来年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」にちなんだタクシーです。

    井伊直虎と虎松が過ごしたとされる「龍潭寺(りょうたんじ)」へは、ここから行けます。

  • 奥浜名湖エリアマップ<br /><br />湖北五山とは、初山宝林寺、龍潭寺、大本山方広寺、摩訶耶寺、大福寺の5つの寺院です。<br /><br />遠州の奥座敷である奥浜名湖は、東海道のほぼ中央に位置し、「東西文化・歴史の橋渡し」として重要な役割を果たしてきた場所です。<br /><br />奈良時代から江戸時代に開創・建立されたこれらの名所・旧跡は当時のまま大切に現代に引き継がれ、美しい庭園も見られます。<br />

    奥浜名湖エリアマップ

    湖北五山とは、初山宝林寺、龍潭寺、大本山方広寺、摩訶耶寺、大福寺の5つの寺院です。

    遠州の奥座敷である奥浜名湖は、東海道のほぼ中央に位置し、「東西文化・歴史の橋渡し」として重要な役割を果たしてきた場所です。

    奈良時代から江戸時代に開創・建立されたこれらの名所・旧跡は当時のまま大切に現代に引き継がれ、美しい庭園も見られます。

  • 初山宝林寺(しょさんほうりんじ)<br /><br />金指駅から歩いて15分のところにあります。<br /><br />1664年、独湛禅師(どくだんぜんじ)によって、開創された黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院です。<br /><br />この仏殿は中国明朝風の建築様式で、国の重要文化財に指定されています。<br />

    初山宝林寺(しょさんほうりんじ)

    金指駅から歩いて15分のところにあります。

    1664年、独湛禅師(どくだんぜんじ)によって、開創された黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院です。

    この仏殿は中国明朝風の建築様式で、国の重要文化財に指定されています。

  • 本尊の釈迦三尊像(初山宝林寺仏殿)<br />

    本尊の釈迦三尊像(初山宝林寺仏殿)

  • 二十四善神立像(初山宝林寺仏殿)<br /><br />両側の壇上に祀られています。<br />

    二十四善神立像(初山宝林寺仏殿)

    両側の壇上に祀られています。

  • 金鳴石(きんめいせき)<br /><br />「支那金鳴石初山永宝」と彫り込まれ、叩くと澄んだ音が鳴ります。<br /><br />金運上昇・商売繁盛(金のなる)のご利益があるので、何回も叩いてみました。<br />

    金鳴石(きんめいせき)

    「支那金鳴石初山永宝」と彫り込まれ、叩くと澄んだ音が鳴ります。

    金運上昇・商売繁盛(金のなる)のご利益があるので、何回も叩いてみました。

  • 方丈<br /><br />住職の起居堂として、また雲水(修行僧)たちを指導する禅問答の場として、1716年に建立されました。<br /><br />中国明朝風の建築様式で、国の重要文化財に指定されています。<br />

    方丈

    住職の起居堂として、また雲水(修行僧)たちを指導する禅問答の場として、1716年に建立されました。

    中国明朝風の建築様式で、国の重要文化財に指定されています。

  • 次の列車<br /><br />金指駅に戻り、気賀(きが)へ向かいます。<br />

    次の列車

    金指駅に戻り、気賀(きが)へ向かいます。

  • 草の生えた「金指の高架橋」<br /><br />金指駅を出てまもなく、高架橋の下をくぐります。<br /><br />高架橋の場所はもともと浜松鉄道が走っていたところで、昭和13年(1938)開業の国鉄二俣西線(のちの二俣線)と交差することになり、浜松鉄道の方が高架橋で跨ぎました。<br /><br />浜松鉄道はのちに遠州鉄道奥山線となり、昭和39年(1964)に廃止。残された高架橋が遺構となりました。<br />

    草の生えた「金指の高架橋」

    金指駅を出てまもなく、高架橋の下をくぐります。

    高架橋の場所はもともと浜松鉄道が走っていたところで、昭和13年(1938)開業の国鉄二俣西線(のちの二俣線)と交差することになり、浜松鉄道の方が高架橋で跨ぎました。

    浜松鉄道はのちに遠州鉄道奥山線となり、昭和39年(1964)に廃止。残された高架橋が遺構となりました。

  • 昭和の面影が残る気賀(きが)駅<br /><br />気賀駅に到着します。<br /><br />昭和13年開業時の上屋は、木造平屋建、切妻造、波形スレート葺の建物です。<br />

    イチオシ

    昭和の面影が残る気賀(きが)駅

    気賀駅に到着します。

    昭和13年開業時の上屋は、木造平屋建、切妻造、波形スレート葺の建物です。

  • 上屋(気賀駅)<br /><br />柱2本の上の部分にトラスが組まれた小屋組と、棟木・母屋・桁からなっています。<br /><br />国の登録有形文化財です。<br />

    上屋(気賀駅)

    柱2本の上の部分にトラスが組まれた小屋組と、棟木・母屋・桁からなっています。

    国の登録有形文化財です。

  • 本屋(気賀駅)<br /><br />昭和13年の木造平屋建、寄棟造、赤色の洋瓦葺の駅舎です。<br /><br />待合室の内部に、木製ベンチ、木製改札口が当初のまま残っています。<br /><br />国の登録有形文化財です。<br />

    本屋(気賀駅)

    昭和13年の木造平屋建、寄棟造、赤色の洋瓦葺の駅舎です。

    待合室の内部に、木製ベンチ、木製改札口が当初のまま残っています。

    国の登録有形文化財です。

  • 中華屋「貴長」で昼食<br /><br />気賀駅構内にある食事処です。<br />

    中華屋「貴長」で昼食

    気賀駅構内にある食事処です。

  • 貴長塩ラーメン<br /><br />「貴長」の名物で、麺が緑色をしています。<br /><br />これは、麺の生地に休耕田を利用して育てられた稲の青葉「幼稲(ようすい)」を粉末にした米稲パウダーを練り込んでいます。<br /><br />喉越しのいい細麺と塩味がよくあいました。<br />

    貴長塩ラーメン

    「貴長」の名物で、麺が緑色をしています。

    これは、麺の生地に休耕田を利用して育てられた稲の青葉「幼稲(ようすい)」を粉末にした米稲パウダーを練り込んでいます。

    喉越しのいい細麺と塩味がよくあいました。

  • 気賀駅に停車する天浜線<br /><br />次は三ヶ日へ向かいます。<br />

    気賀駅に停車する天浜線

    次は三ヶ日へ向かいます。

  • 紺碧の浜名湖<br /><br />天浜線は西気賀を過ぎると、浜名湖沿いを走ります。<br />

    紺碧の浜名湖

    天浜線は西気賀を過ぎると、浜名湖沿いを走ります。

  • 前方の景色に釘付け<br /><br />おじいちゃんは孫たちに大サービス!<br /><br />天浜線は運転台横の眺望スペースが開放されています。<br />

    前方の景色に釘付け

    おじいちゃんは孫たちに大サービス!

    天浜線は運転台横の眺望スペースが開放されています。

  • ユリカモメの来る浜名湖佐久米駅<br /><br />観光客が線路に餌をまいているので、列車が近づいてもなかなか離れません。<br /><br />ユリカモメは冬期に飛来します。<br />

    ユリカモメの来る浜名湖佐久米駅

    観光客が線路に餌をまいているので、列車が近づいてもなかなか離れません。

    ユリカモメは冬期に飛来します。

  • 三ヶ日(みっかび)駅に到着<br /><br />この駅舎は、豊橋線の新所原・三ヶ日間に開通した昭和11年(1936)のものです。<br />

    三ヶ日(みっかび)駅に到着

    この駅舎は、豊橋線の新所原・三ヶ日間に開通した昭和11年(1936)のものです。

  • 小幅板張りの床(三ヶ日駅)<br />

    小幅板張りの床(三ヶ日駅)

  • 合板市松張りの天井(三ヶ日駅)<br />

    合板市松張りの天井(三ヶ日駅)

  • 吊り戸(三ヶ日駅)<br /><br />ホームに出る扉です。<br />

    吊り戸(三ヶ日駅)

    ホームに出る扉です。

  • 木製ベンチ(三ヶ日駅)<br /><br />待合室の西面一杯に当初造付けの木製ベンチです。<br />

    木製ベンチ(三ヶ日駅)

    待合室の西面一杯に当初造付けの木製ベンチです。

  • 本屋(三ヶ日駅)<br /><br />木造平屋建、寄棟造、厚型スレート葺の本屋が北面し、正面右寄りには玄関が突き出ています。<br /><br />国の登録有形文化財です。<br />

    本屋(三ヶ日駅)

    木造平屋建、寄棟造、厚型スレート葺の本屋が北面し、正面右寄りには玄関が突き出ています。

    国の登録有形文化財です。

  • 三ヶ日みかんのJA<br /><br />これから、摩訶耶寺、大福寺まで歩いて行きます。<br />

    三ヶ日みかんのJA

    これから、摩訶耶寺、大福寺まで歩いて行きます。

  • 摩訶耶寺(まかやじ)庭園<br /><br />鎌倉時代の庭園は、平安時代の様式を用い、池と築山と石だけで構成された珍しいもので、京都の西芳寺(苔寺)と並び賞されています。<br /><br />国の重要文化財に指定されている木造千手観音像と木造不動明王像は、家人が不在で拝観できませんでした。<br />

    イチオシ

    摩訶耶寺(まかやじ)庭園

    鎌倉時代の庭園は、平安時代の様式を用い、池と築山と石だけで構成された珍しいもので、京都の西芳寺(苔寺)と並び賞されています。

    国の重要文化財に指定されている木造千手観音像と木造不動明王像は、家人が不在で拝観できませんでした。

  • 三ヶ日はあたり一面がみかん畑<br />

    三ヶ日はあたり一面がみかん畑

  • 大福寺仁王門<br /><br />875年、名僧教侍上人が開創した古寺です。<br /><br />宝物館にて、国指定重要文化財 普賢十羅刹女像、金銅装笈、瑠璃山年録残篇を拝観しました。<br />

    大福寺仁王門

    875年、名僧教侍上人が開創した古寺です。

    宝物館にて、国指定重要文化財 普賢十羅刹女像、金銅装笈、瑠璃山年録残篇を拝観しました。

  • 境内庭園(大福寺)<br /><br />裏山の斜面を利用して前面に池を配した回遊式の庭園です。<br />

    境内庭園(大福寺)

    裏山の斜面を利用して前面に池を配した回遊式の庭園です。

  • 半蔵桜(大福寺)<br /><br />冬咲きの桜が咲いています。<br />

    半蔵桜(大福寺)

    冬咲きの桜が咲いています。

  • オイル缶に詰められたみかん<br /><br />今が収穫の真っ最中です。<br />

    オイル缶に詰められたみかん

    今が収穫の真っ最中です。

  • みかん大福<br /><br />駅前の「三ヶ日製菓」で買いました。<br /><br />大福の中身に、まるごとみかんが入っています。<br /><br />冷凍されているので、帰りの列車の中がちょうど自然解凍する食べ頃。<br />昔、駅で売っていた冷凍みかんの味です。<br />

    みかん大福

    駅前の「三ヶ日製菓」で買いました。

    大福の中身に、まるごとみかんが入っています。

    冷凍されているので、帰りの列車の中がちょうど自然解凍する食べ頃。
    昔、駅で売っていた冷凍みかんの味です。

  • 冬空の夕焼け<br /><br />天浜線の終点 新所原に到着。<br /><br />東海道本線の跨線橋からの眺めです。<br />

    冬空の夕焼け

    天浜線の終点 新所原に到着。

    東海道本線の跨線橋からの眺めです。

  • 地魚寿司<br /><br />浜松で電車を途中下車し、ターミナルビルの「沼津魚がし鮨」で夕食にします。<br /><br />30分の乗り換え時間でも、手際よく食べられるところです。<br /><br />青春18きっぷを利用しているので、これから川崎まで普通電車で帰ります。<br />

    イチオシ

    地魚寿司

    浜松で電車を途中下車し、ターミナルビルの「沼津魚がし鮨」で夕食にします。

    30分の乗り換え時間でも、手際よく食べられるところです。

    青春18きっぷを利用しているので、これから川崎まで普通電車で帰ります。

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