2016/03/31 - 2016/04/01
213位(同エリア646件中)
無知無謀さん
2016年03月30日(水曜日)から04月09日(土曜日)まで10泊11日で、個人手配による夫婦のベトナム中部、北部の旅を楽しんできました。
ベトナムには10年前に一人旅で行きましたので2回目です(1回目の旅行記もアップしてあります)。ベトナムの印象を3つ並べます。
① アジア一般に言えることですが、若者が多く、活気があります。
② 観光地には欧米の方が非常に多く(オーストラリア人が多いのかもしれません)、かなり英語が通じます。
③ ISに揺れる欧米に比較すると安全では?
物価が安く、コストパフォーマンスの良い旅行ができます。
さて本旅行記は9本の観光編と2本の番外編で構成しています。
この旅行記は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさと失敗談、および、こんなことを知りたい等も記しています。
尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による企画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、60歳を越えた夫婦の旅であることを考慮してお読みください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3月31日
ベトナム最初の朝です。
本日から1泊2日のハロン湾クルーズです。
10年前の一人旅では、日帰りツアーでした。
http://4travel.jp/travelogue/10333593
08:10 30分近く遅れてピックアップのバス。
TheSinhTouristでツアーを申し込みましたが、TheSinhTouristは代理店で,
やってきたバスは、今回宿泊するクルージング船の「Royal Palace Cruise」の会社のバスです。
ちなみに、2名で約4750Kドン、約24、000円。
ハノイーハロン湾間のシャトルバス、クルーズ船での宿泊、4食(朝1、昼2、夕1)、そして、カヤック、鍾乳洞入場料、及び、英語ガイド料が含まれています。
日本なら1名でもこの価格以上でしょう。 -
5つほどホテルでお客さんをピックアップ。
意外にも(?)、超高級ホテル(シェラトンなど)でのピックアップは無く、私たちが宿泊しているような、4つ星か3つ星以下のホテル。
超高級ホテルのお客さんは、もっと豪華なクルーズ船かな? -
10:10
30分弱の休憩。
こんな彫刻を展示しています。もちろん売り物です。 -
建物の中に入ります。
各種のお土産を売っていますが、この写真はお土産の一つである刺繍の作業現場。 -
12:30
ハロン湾に到着。ハロン湾のどこかはよくわかりません。
たくさんのハノイからのシャトルバスが到着し、このような小型ボートで目的のクルーズ船まで行きます。
ところで、シャトルバスから降りてこられる方は、ほとんど欧米人。
日本人はもちろん、中国・韓国人もほとんどいません。
ちなみにベトナム人も。
ベトナム人ツアーと外国人ツアーの乗船場所が異なるのかな?
尚、クルーズ船まで数分ですが、救命ジャケット(ライフジャケット)の着用がかなり守られていたのは驚き。 -
12:40
クルーズ船に到着
ホテル客室数 15(Booking.com より)のクルーズ船 -
まずは、全員集まり、本日のスケジュールの説明など
乗客は、ほとんど欧米人。 -
イチオシ
部屋の鍵を渡され、1泊2日の部屋へ。
なんと素晴らしい部屋でしょう!!
ベッド以外に応接セットがあります。シャワーやトイレは奥のドアの向こう側。スイートルームみたいな部屋です。
翌日他の部屋を探検し解ったのですが、ほとんどの部屋はベッドの部分のみで、応接セットはありません。
直接クルーズ船の会社、もしくは、Expedia等で申し込むと部屋のランクが選べます。しかし、TheSinhTouristでの申し込みは部屋のランクは無く、1種類のみ(ちなみに、Expedia等よりTheSinhTouristの方が安かった)です。
勝手な推測ですが、乗船時、ダブルの部屋かツインの部屋かの希望をきかれましたが、どちらでもOKと回答。
どうやら本日は子供を連れた家族連れ等が多く、ダブルの部屋が余ったのでは?
その結果、私たちはスイートルームへ。 -
バルコニーも付いています。やはりスイートルームでしょう。
ちなみに旅行記を書いている時点で5月下旬の値段を調べましたら、Booking.comでローヤルスイートダブルは約38、000円でした。 -
13:30から食堂で昼食です。
番外編でも紹介しますが、昼食と夕食は大変すばらしい。
数年前の日帰りツアーの食事はテーブルに6,7皿ほど出てきて、皆でつまむ食事でしたが、今回の(一日目の)昼食、夕食はフルコースのような食事です。 -
「Silversea Cruise」です。
TheSinhTouristでどちらの船にしようか検討したほぼ同じ価格の船ですので、私たちの船も外から見るとほぼ同じでしょう。 -
13時に港を出て、ハロン湾へ
このような風景が続きます。 -
船は、こんな風に進みます。
-
クルーズ船に、小船が着いています。
ハロン湾到着時にこの船でクルーズ船に乗りましたが、これからも、鍾乳洞観光、カヤックなどの際にこの船が活躍します。 -
イチオシ
ところで、ハロン湾、どんよりと曇っていることが多いとの言われますが、、見事その通りでした(10年前もそうでした)。
-
ハロン湾。
約1530k?の海域に約2000の島、奇岩があるそうです。
川下りで有名な中国の桂林に対して、海の桂林とも呼ばれています。 -
14:30
水上村です。
最近は、衛生等から、観光のためにのみ住居が許されているようです。
「ハロン」は「隆龍」と書くそうですが、「龍が降り立った湾」、そこに19世紀初頭から水上村が生まれたそうです。 -
パノラマ写真を一枚
-
イチオシ
デッキに横になり、流れ行く奇岩、島を眺めます。
欧米人ですので、あと、1,2ヶ月後なら、水着で日光浴というところでしょう。
尚、ハノイはポロシャツだけでは寒く、トレーナー、セーター等一枚追加(日本人ですので)ですが、数日後のベトナム中部は暑くて暑くてTシャツです。 -
次は、Pearls Farm
15:30 真珠の養殖場の見学
日本の水質と似ていることから、日本の技術援助も入っているようです。
ガイドさんが再三ジャパン、ジャパンと説明していました。 -
このように真珠がとれますという実演
-
停泊している時には、時々、このような船が近づき、商売っ気逞しい女性の売り込み。
ほとんどのお客は無視。 -
16:45 次は、鍾乳洞。
HPでのスケジュールでは鍾乳洞見学は翌日で、本日はカヤックのはずですが、予定変更のようです。
理由はよくわかりません。 -
ところで、クルーズ船によって、観光する鍾乳洞が異なります。
ここは、スンソット洞(英語でSurprising Cave びっくり鍾乳洞)ですが、もう一つ有名な鍾乳洞がティエンクン洞、2つ観光するツアーもあります。
日本の鍾乳洞に比較するとライトでカラフルにしていますが、中国ほど派手ではありません。 -
もう一枚
-
17:45 鍾乳洞の出口、少し高台です。
私たちの船がほぼ最終船のようで、鍾乳洞内部のライトが消えました。 -
クルーズ船はSurprising Cave近くに停泊
ここが宿泊場所(Sleeping area)
地図は、Royal Palace CruiseのHPからダウンロード -
宿泊場所には多くのクルーズ船がいます。
宿泊エリアはトゥアン チャウ島だそうです。
波はほとんどありません。
いつも、こんなに静かなのかな?
天気が悪く、波があったら、眠れるのかな? -
夕食までの1時間
サンセットパーティです。
と言っても、食堂には人は全くいません。
多くは部屋で夕食まで休憩、または、甲板に出てパーティといった感じではなく静かにデッキチェアに横になりビールを飲んでいます。
ところで、この時刻はHappy Hour。こような看板はベトナムでは各都市のレストランでありました。
日本ではおなじみですが、Happy Hourはもちろん英語圏の文化でしょう。もっとも、私自身は海外で見たのは初めてでした。
インターネットで調べたところ、例えば、イタリアではお酒の値段は変わらず、つまみを無料で出すそうです。 -
夕食の前に、食堂で、民族服を着て勝手に写真撮影会が行われていました。もっとも、高価な衣服の場合は有料のようでした。
-
夕食です。昼食でも書きましたが、フルコースです。
番外編で詳述します。 -
料理を一枚
-
夕食後は、カラオケ大会。
まずは、ツアーガイド(紹介がかなり遅れましたが、この方がガイド。2日間行動をともにしていただきました。もちろん英語。ガイドだけでなく、カラオケや料理教室の先生も)が歌いました。
ただ、後が続きません。
結局、1,2組のみ食堂でカラオケ。ほとんどの方は、部屋へ。
ところで、中国語、韓国語はありましたが、日本語のメニューブックはありません。英語版に「Sukiyaki」「for you・・(高橋真梨子)」は載っていましたが、英語の詩のようですので、歌えません。 -
外では、Fishingもやっていましたが、誰も挑戦していませんでした。
ところで、例の小船で、他の船の従業員も集まっているのでしょう、ベトナムの従業員が集まって酒盛りのようです。 -
イチオシ
2日目です。
朝、06:30 太極拳。
先生は乗務員。 -
他のクルーズ船でも太極拳をやっています。
定番メニューです。 -
07:00 朝食。バイキング形式です。
割と簡素な食事です。多分、10時から料理教室、昼食と続きますので、朝食は簡単にということかな? -
イチオシ
07:40 朝食が終わるとカヤックです。
例の小さな船に乗り換え、まずは、カヤック船着場(カヤック桟橋)へ。
ここで、希望を取ります。
カヤック(2名で漕ぎます)希望かボート(10名以上が乗り、係りの人が漕いでくれます)希望か、全員がカヤックを選びました。
ただ、他のクルーズ船ではボート希望の方もいたようでした(写真)。 -
あ! お猿さん。
何匹もいますよ。 -
ところで、寒いので泳ぐことはあるまいと、チノパンのままでカヤックを漕ぎました。多くの方は短パンまたは水着でした。
実は、カヤックの中がびしょ濡れのため、チノパンもびしょ濡れ(折角、水着を持ってきていたのだから、着替えれば良かった!!)。 -
30分強で終了。
波も無く、巧くカヤックを漕げたこともあり、楽しかった。
再び、クルーズ船に戻ります。
09:30 クルーズ船ほどではないが、大きな船(宿泊の船室はなさそう)との間で観光客が行きかいます。
実は、私たちは、1泊2日のツアーですが、2泊3日のツアーもあり、もう一日ハロン湾を回ります。その場合、この船に移って観光するようです。2泊の場合、2泊目はクルーズ船にもどり宿泊するメニューもありますが、周辺の島のバンガローで宿泊するプランもあるようです。 -
10:00 料理教室です。
これまた、ツアーの定番メニューで春巻きの料理教室です。
春巻きはライスペーパーに野菜等を入れるだけ、・・・・料理教室というほどのものではありません。 -
ほぼ全員参加、これまた、ツアーガイドが先生です。
-
どうやら、料理教室終了後は、そのまま、昼食。
おなじみのフォー。 -
デザート、フルーツもあります。
-
昼食も終わり、いよいよクルーズ船ともお別れです。
クルーズ船はこんなところに着きます。しかし、ここで下船するわけではなく、再び小さな船に乗り換え(救命ジャケットを着け)、船着場へ。 -
船着場で下船し、バスを待ちます。
他のクルーズ船から乗客が降りてきます。
ほぼ皆さん、同じスケジュールで下船し、ハノイに戻ります。
そしてほとんどが欧米人。
なんとハロン湾には欧米人が多いことか!! -
15:00
バスは30分遅れてハロン湾を出発。
往路とは。異なった休憩場所だと思いますが、似たように彫刻があるところで、トイレ休憩。
17時半を過ぎてハノイに到着です。 -
急がねば。30日に購入したタンロン水上人形劇の開演が18:00.
荷物をホテルに預け、即、劇場へ。
しかし、間違えました。18:30開演でした。
ということで、時間が余りましたので、劇場から近いスーパーへ。
写真のフィヴィマートは、ホアンキエム湖の東側のLy Thai To通り沿いにあります。劇場から10分弱。
日本のイオンと提携しているスーパー。
料理教室で教えていただいた、春巻きに使うRice Paperを購入。 -
18:00 水上劇の開演です。
-
パンフレットです。
-
水面を舞台にして、伝説や昔の生活を題材にした短い劇が、伝統楽器の生演奏とともに演じられます。
女性司会者?のあいさつ後、伝統楽器の生演奏によって公演がスタートしました。 -
コミカルな顔をした人形が、水の上を動きまわります。同時に歌や楽器の生演奏も行なわれ、魚が飛び跳ねたりとなかなかの盛り上がりです。
-
イチオシ
最後に人形を操っておられる方の登場で幕です。
人によって好みや評価が異なると思いますが、私にはいまいちです。 -
観劇の後はナイトマーケット。
金、土、日の夜の旧市街はナイトマーケット。
通常は、車とバイクを気にしながら歩く旧市街が歩行者天国。
若い人には雑貨、衣類等に興味がいくかもしてませんが、・・・・
私たちは、ほとんどお店を見ずに夕食。
今夜は簡単に屋台へ。
地球の歩き方で欧米人で賑わっているという、「New Day」 -
5ドルのセットメニュー
フォーと写真のような炒め物 -
「NEW DAY」をもう一枚
-
昼間はオートバイ、ナイトマーケットの夜は、多くの若者が椅子に座りビールを楽しんでいます。
-
ホテルに戻ります。
明日は6時半のピックアップでサパへ行きます。
寝なければ、・・・。
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