モロッコ：ひとりぼっちでシャウエンへ

2015/10/10 - 2015/10/10

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07:00 ホテルチェックアウト
　　　徒歩で10分ほどのCTMターミナルへ

08:00 Fez
| CTMバス 75DH
12:30 Chefchaouen
| 乗合いタクシー 15DH
12:40 メディナ内のタクシー乗り場（Hotel Parador前）

13:00 リヤドチェックイン
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フェズのホテルをチェックアウトし
鉄道の駅近くのCTMターミナルへタクシーで向かうつもりだったのだが
ホテルのフロントマンがなにやらフランス語で逆の方を指差し
「CTM（セーテーエム）」と言っている。

言われるがまま歩いてみて
ガソリンスタンドのお兄さんに「セーテーエム？」と聞くと
またフランス語で指差しながら５分くらい歩けば着く、
というようなことを言っている。

言われるがままに歩いてみると、着いた！
こんな近くにターミナルがあったとは。
助かった！ありがとうおじさん達！！


ターミナルでチケットを買い
待合室と思われるところで座って待つ。
かわいいギャルと目と目で会話。
時間通り8:00にバスがやってきて、8:15に発車（15分遅れ）。

以前ガーナで乗ったボロボロの乗合いバスを想定して
携帯クッション持参していたが、まったく不要のふかふかさ。
西洋人観光客も乗っているし、思っていたほど不安はない。

15分ほどの途中休憩があったが
体調も悪いのでバスの中で待つ。


12:30頃、シャウエンに到着！

タクシー乗り場がわからずウロついていたら
おじさんが「タクシーかい？あれに乗りな！」と
アラビア語で指差して教えてくれた。

すでに女性が一人乗っているが、乗合いということだろう。
「ホテルパラドール」と告げ、乗り込んだ。
乗客とドライバーは友達なのかと思うくらい親しげに話していた。


ホテルパラドールに到着すると
まずロビーに入って身の安全を確保し、iPhoneを取り出す。
というのも、ホテルパラドールに泊まるわけではなく、
入りくんだメディナの中で一番わかりやすい場所で、
タクシー発着所の目の前なのだ。
（本当はここを予約したかったが満室だった）

予約済みのリヤド
（モロッコの伝統的な邸宅をホテルに改装した宿をリヤドという）に
迎えに来てもらおうと電話をかける。
メディナは複雑に入り組んでいるのをマラケシュとフェズで知っていたし、
前日、公認ガイドさんにも迎えに来てもらうよう言われた。
絶対ひとりでたどり着けるはずがない。

…と思っていたのだが、リヤドのオーナーは
「オラ！（スペイン語でこんにちは）」
「今行けないから、みんなに尋ねて来て（英語）」と言う。
うーむ…と思いつつ、
「とりあえずトライしてみるよ（英語）」と言い
パラドールの駐車場のスタッフに方向を聞いて
あとは都度、道ばたにいるお店の人に聞きながら５分ほど登る…
と、着いた！！！

なんだ、着いちゃった！
シャウエン、みんな優しいじゃないか。
うっとうしい人が誰もいない。


＊　＊　＊


まずはリヤドで、ひと休み。

リヤドは真ん中に吹き抜けと天窓があり
それを囲むように部屋がある、というのが一般的のよう。
モロッコらしくデコラティブに型どられた壁や
美しいブルーの壁面がたまらない★

しかし部屋の鍵が内側からうまくかからず
フロントのお姉さんはフランス語しか話さないので
そのことをボディランゲージでなんとか伝え
（まるでジェスチャーゲーム）、
お姉さんも「オーナーに言うから５分待ってて」と言っている様子。
３０分ほど待ったが一向に来る気配がないので
散策に出かけることにする。
その間にオーナーがなんとかしてくれることを期待しよう。

「６時までにまた帰ってくるね」と
またボディーランゲージでお姉さんに伝えて出る。


さあ、いよいよ！
魅惑の青い街へ！

エリア シャウエン(モロッコ)

• 旅行の満足度: 5.0