2015/06/27 - 2015/06/27
364位(同エリア2131件中)
昆虫博士さん
野球マイナーリーグのバンクーバー・カナディアンズを応援して来ました。
バンクーバー以外では ほとんど知られていませんが、バンクーバーにもプロ野球チームがあります。その名も “バンクーバー・カナディアンズ” と言い、大リーグ球団 トロント・ブルージェイズ傘下のマイナーリーグ所属チームです。バンクーバー市内のナット・ベイリー球場を本拠地とし、6月下旬〜9月上旬の3ヶ月間がシーズンです。
試合は、観客席とグランドが近いので、迫力がありました。マスコットが登場したり、清掃員がダンスをしたり、子供が遊べるエリアがあったりと、楽しめます。
今回は席選びで反省点があります。3塁側の内野席にしましたが、西日が直撃し、眩しくて試合が見えにく 暑かったので あまり楽しめませんでした。屋外のスポーツ競技は、日光のことを考えて 座席を選ばないといけませんね。
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総集編: バンクーバーでスポーツ観戦 一覧
http://4travel.jp/travelogue/10824874
- 旅行の満足度
- 2.5
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バンクーバー・カナディアンズ(Vancouver Canadians)は、バンクーバーを本拠地とするマイナーリーグの球団です。
2011年からは、大リーグ球団 トロント・ブルージェイズの傘下にあります (2000年〜2010年はオークランド・アスレチックスの傘下)。
毎年、6月下旬〜9月上旬の3ヶ月間に試合を行います。 -
バンクーバー・カナディアンズのホーム球場は、ナット・ベイリー球場(Nat Bailey Stadium)です。
クイーン・エリザベス公園に接して、すぐ北にあります。
すぐ隣りには、ヒルクレスト公園があり、市営のプール、アイスリンク、グラウンドがあります。
今回、座席選びで反省点があります!
3塁側の内野席を選びましたが、西日が強く、暑い上に 試合が見えづらかったです。
夕方の試合では、1塁側の座席を強くお勧めします。 -
観戦料は、最も一般的な座席は14ドルと、良心的な値段設定です。
試合開始2時間前に通りかかったときには、チケットは全て売り切れていたので、前もって購入することをお勧めします。 -
駐車場は球場の周囲にあります。
7ドルと、バンクーバーにしては良心的です。
係員から駐車券を購入し、ダッシュボードに提示しておくシステムです。 -
試合は午後7時05分からなので、まずは横のヒルクレスト公園(Hillcrest Park)のアクアティックセンター(Aquatic Centre)で遊びます。
大人6.05ドルですが、家族で来ると1人3.05ドルと半額で入れます。
屋内プール(競泳用、子供用)と小さい屋外プール(夏期のみ)があります。 -
すぐ隣りには、本日の目的地 ナット・ベイリー球場があります。
野球マイナーリーグの所属するバンクーバー・カナディアンズの本拠地です。 -
1時間ほどプールに入った後、ヒルクレスト公園のグランドを見ながら 夕食を食べます。
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夕食は家から持参したピザです。
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試合開始15分前にナット・ベイリー球場に到着です。
ナット・ベイリー・スタジアム スタジアム・スポーツ観戦
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Will Call で名前を告げて、チケットを受け取ります。
最も安い14ドルの席です。 -
球場の壁には、野球選手の壁画が描かれています。
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“バンクーバー朝日 (Vancouver Asahi)” という野球チームの壁画もあります。
この野球チームは、1914年から日本人・日系人が強制収容される1941年まで、バンクーバーで活躍していた日系2世を中心とする野球チームです。
バントや盗塁を駆使した頭脳野球で、パシフィック・ノースウエスト・リーグで8回も優勝をしています (なので、壁画でバントをしているのだと思います)。
戦後60年たって名誉が回復され、カナダ野球殿堂入りを果たしています。
バンクーバー朝日は、ノースウエスト・リーグをこの球場で戦いました。
なので、バンクーバー朝日の名誉回復後の2013年に この壁画が描かれました。
2014年に “バンクーバーの朝日” という映画にもなりました。
監督は石井裕也、主演は妻夫木聡です。
https://www.youtube.com/watch?v=Cn8S9laV47Q -
球場内は、食べ物やビールを買い求める人たちで、すごい人混みです。
チーム・ストアもあります。
万引き防止のためなのか、店内に入るのに人数制限があります。 -
野球キャップ (35ドル)。
正式な試合でも使えるキャップなのだと思います。
これとは別に、20ドルのキャップもあります。 -
Tシャツ。
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バンクーバー朝日の写真とユニフォームの展示。
左上のチームの写真は、バンクーバー朝日が解散させられた1941年のものです。 -
3塁側の内野席にしましたが、失敗でした。。。
ちょうど西日が真正面に来て、まぶしくて試合が見えない上に、暑かったです。
周囲のカナダ人は、不思議なことに あまり気にしていませんでした。 -
ビールの看板がホームラン・ゾーンに2つあります。
この看板をバンクーバー・カナディアンズの選手が当てると、球場にいる人全員にハンバーガーとビールが振る舞われます。
ただし、それほど大きな看板ではなく、確率はかなり低そうです。 -
観客は8割くらいの入りです。
ヤジがけっこう飛び、サッカーと比べると 客層のガラが悪い印象です。 -
座席に着いたときには、すでに1回の裏でした。
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バンクーバー・カナディアンの攻撃です。
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今日の対戦相手は、ヒルズボロ・ホップス(Hillsboro Hops)です。
オレゴン州にある人口7万人の町 ヒルズボロに拠点があります。
その辺りは、ビールのホップの栽培で有名なのでしょう。 -
球が全然見えません。
ファールボールが危険ですが、他の観客が指をさして教えてくれます。 -
ヒルズボロ・ホップスの攻撃。
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暑いので、球場内を歩き回ります。
1塁側の内野席からの眺めですが、こちらの席を予約すればよかったです。。。 -
バックネット裏。
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バンクーバー・カナディアンズのマスコット “ボブ・ブラウンベア(Bob Brown Bear)” 。
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寿司マスコット(Sushi Mascots)が内野を1周します。
元々は “BC巻き”、“かっぱ巻き”、“ワサビ”のトリオのはずですが、今は “醤油” もいます。
バンクーバーは寿司屋が無数にあり、バンクーバーのカナダ人は大の寿司好きなので、このマスコットに納得です。 -
球場を整備する人が、突然踊りだしました。
名物ダンスのようです。 -
暑さと眩しさに負け、夜9時に球場を後にしました。
帰るときには、3-1 で負けていましたが、この後 逆転し、3-4 で勝ちました。
さぞ盛り上がったことと思います。
屋外での野球観戦は、太陽の角度を調べて座席を選ぶことが大事だと痛感しました。
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