2015/03/30 - 2015/03/30
5位(同エリア119件中)
BTSさん
ご覧いただきありがとうございます。
「青春18きっぷ」日帰り旅の第4弾です!
今回のテーマは「浴」と「欲」です。
・「浴」とは、水や湯などにからだをひたすこと。
・「欲」とは、不足、不満を満たしたいと願う。ほしがること。
そんな浴(欲)張りな旅に「my七味」を連れて旅をしてきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。
マクドナルドの株主優待券が1枚残っていたので、朝食はマックですることにしました。 -
朝からガッツリと「メガマフィン」のセットをいただきました。
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東横線・武蔵小杉駅に着きました。
いつもでしたら、連絡通路で湘南新宿ライン(横須賀線)に乗り換えますが、天気が良いので公道を歩いて湘南新宿ラインの武蔵小杉駅へ向かいます。
旅の出発点「武蔵小杉駅」周辺ついて、少し語らせていただきます。 -
地図を見ていただくと分かりますが、東横線・武蔵小杉駅とJR湘南新宿ライン・武蔵小杉駅は離れています。徒歩で10分弱かかります。
連絡通路は地下道になっており、一部に歩く歩道が設置されています。この連絡通路は乗車券類を持っていないと通れません。 -
湘南新宿ライン・武蔵小杉駅は2010年(平成22年)3月に誕生しました。
この前後から周辺は高層マンションが建つようになりました。現在も建設中のマンションが幾つかあります。(画像は湘南新宿・武蔵小杉駅から東急・武蔵小杉駅を撮影しました)
武蔵小杉地区では高層マンションが多数建ち川崎市中原区では数年間で万単位の人口が増えたようです。(バブリーな街です) -
写真を撮りながら10分ほどで湘南新宿ライン・武蔵小杉駅に着きました。
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6:37発の高崎行に乗って高崎経由で両毛線・桐生駅を目指します。
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今回の日程です。
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グリーン車は若干席が空いてましたので座ることができました。
席は空いているとは言え、席の争奪戦はいつも苦労します。ドアが開く前にどの席が空いているかをチェックします。そうしないと車内に入ってから空いている席を探そうとすると手遅れになる場合があります。
月曜日ということもあるのでしょうか?いつもでしたら池袋駅過ぎるとグリーン車は空くんですけど今日は大宮あたりまで混んでいました。(時間帯の要因もあるのかな) -
8:51高崎駅に着きました。(2時間ちょっとで着きました)
この日は、横浜の桜はほぼ満開でしたが、熊谷あたりで五分咲、高崎あたりで二分咲でした。 -
9:03発の桐生行に乗り換えます。
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9:50桐生駅に着きました。
2週間ほど前は、群馬県安中市でタルタルカツ丼を食べて温泉に入り、最後に佐野ラーメンを食べるために両毛線に乗り桐生駅を通過しました。
今日は、この駅で乗り換えます。
【ご参考】
■婚活?就活?豚カツ?やっぱりカツ丼でしょう!(群馬・栃木のグルメを巡る日帰り旅)
http://4travel.jp/travelogue/10992464 -
わたらせ渓谷鐵道は昨年に続き2回目の乗車となります。
昨年は、通洞(つうどう)駅で山椒料理をいただき、帰りは水沼駅ホーム上にある水沼温泉センターで入浴して帰りました。
【ご参考】
■列車を降りたら目の前は温泉だった!(わたらせ渓谷鐵道2014)
http://4travel.jp/travelogue/10972629 -
昨年は列車のドア前に若い女性の車掌がいましたが、今回は居ませんでした。(ショック)
■わたらせ渓谷鐵道
群馬県・栃木県において特定地方交通線の足尾線を引き継いだ鉄道路線わたらせ渓谷線を運営する第三セクターの鉄道事業者である。
・ホームページ
http://www.watetsu.com/ -
運転席です。
鉄道マニア(乗り鉄ですが…)としては、一度本物を運転してみたいです。 -
運賃箱と整理券発行機です(画面左下)
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念のため整理券を取っておきました。
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車内です。4人用シートとロングシートです。トイレも付いています。
10:07桐生駅を発車しました。 -
大間々(おおまま)駅に着きました。
この駅には車庫があり、トロッコ列車の車両も留まっています。また乗務区もあります。
ホームには、わたらせ渓谷鉄道のマスコットキャラクター「わっしー」がお出迎えです。(去年は見かけませんでしたが…)
■わっしー公式サイト
http://www.watetsu.com/wasshi/ -
大間々駅から女性の車掌が乗ってきましたので一日乗車券を買いました。(値段は1850円です)
【特典】
入館時に一日乗車券を提示すると、水沼駅温泉センター入浴料、富弘美術館の入館料、陶器と良寛書の館の入館料が20%オフになります。
【発売箇所】
桐生・相老・大間々(窓口・券売機)・通洞・足尾の各駅、JTB各支店、東武トップツアーズ各支店、日本旅行各支店です。
ただし、桐生駅・大間々駅券売機・JTB各支店・東武トップツアーズ各支店・日本旅行各支店で発売する場合は様式が異なります。
また、車掌が乗務しているときは車内でも購入できますが、ワンマン運転時の場合は車内では購入できませんので注意してください。(停車時分がある大間々駅の窓口で購入するのがベターです) -
コレクションとして車内補充券(通称:車補)を最低運賃分で2枚買いました。
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列車は渡良瀬川沿いを走ります。
■渡良瀬川
北関東を流れる利根川水系利根川支流の一級河川である。
流路延長107.6kmは利根川の支流中で、小貝川に次いで第3位の長さを誇り、流域面積2,621km2は利根川の支流中では最大である。(ウィキペディアより) -
わたらせ渓谷鐵道沿線には「ハナモモ」が所々で咲いています。
■ハナモモ
花を観賞するために改良されたモモで、花つきがよいため、主に花を観賞する目的で庭木などによく利用される。日本で数多くの品種改良が行われ、種類が豊富。観賞用のハナモモとして改良が行われるようになったのは江戸時代に入ってからで、現在の園芸品種の多くも江戸時代のものが多い。サクラの開花前に咲くことが多い。桃の節句(雛祭り)に飾られる。結実するが実は小さく、食用には適さない。最近では、日本国外でもよく利用される。(ウィキペディアより) -
水沼駅に着きました。
ホーム上に日帰り温泉の施設があります。露天風呂がお勧めです。今回は立ち寄りません。 -
停車時間がありましたのでホームへ降りて撮影をしました。この駅でもハナモモが咲いていました。
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ペンキ塗り立てのポストとハナモモを…
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10:52本日最初の目的地「花輪駅」に着きました。
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この駅で降りたのは、小生を含めて2名でした。
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早速、目的地へ向かいます。
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途中で木造校舎がありましたので一枚撮りました。
■旧花輪小学校
旧花輪小学校は、みどり市東町(旧勢多郡東村)の西南に位置し、明治6年5月に開校した歴史ある小学校であります。
現在の木造校舎は、日本鋼管の創立者である今泉嘉一郎の寄付により建てられました。
卒業生には今泉嘉一郎の他に、童謡「兎と亀」の作詞をした、童謡の父と称される石原和三郎がいます。和三郎は当小学校の校長も務めており、この小学校との関係も深いものがあります。
この2人は東町住民にとっての誇りであり、2人を輩出した旧花輪小学校も、地域の誇りとして広く親しまれていました。(みどり市旧花輪小学校記念館HPより)
・みどり市ホームページ(みどり市旧花輪小学校記念館)
http://www.city.midori.gunma.jp/hanawa/ -
花輪駅から上り坂を上がり徒歩15分ほどで着きました。(結構上り坂はキツイです〜笑)
※国道に出ると歩道がないので注意してください。
■丸美屋自販機コーナー(食べログ)
http://tabelog.com/gunma/A1002/A100201/10015325/ -
本日、最初の目的は「丸美屋自販機コーナー」です。
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皆さん、見てください〜レトロな自販機を!懐かしいですよね。
これを見たくて花輪で下車しました。
以前、テレビ番組で放送されていて、いつかは訪問したいと思っていました。 -
昔はドライブインなどで、このような自販機を見かけました。
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この自販機のメニューは「天ぷらうどん」か「天ぷらそば」の2種類です。
小生は天ぷらうどんにしました。
値段は250円です。
たまりませんね〜この数字カウンター表示が、時代を感じます。 -
この自販機を管理されている店主は遊び心旺盛で、幾つかの割合で大当たりの「えび天」が入っているそうです。
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ハズレ〜残念ながら普通の天ぷらうどんでした。
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七味は自販機の箸入れの中に置いてありますが、今回はこのために七味を持参しました。
長野県善光寺参道(中央通り)に本店がある八幡屋礒五郎の「ゆず七味」です。
■八幡屋礒五郎オフィシャルサイト
http://www.yawataya.co.jp/index.html -
カップラーメンとは違い、生麺の上に自家製の天ぷらが盛り付けされています。
汁は甘くなく、少し醤油の味が強いかなと感じます。(昔の味、田舎の味とでもいうのでしょうか)
天ぷらは、玉ねぎのかき揚げです。
ゆず七味をかけていただくと柚子の香りも楽しめてより一層美味しくなります。
美味しかったです。
男性の方は、これだけでは物足りないと思います。 -
次は、トーストサンドの自販機で買います。
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メニューは「ハムチーズ」と「ツナマヨ」の2種類です。
小生はツナマヨにしました。
値段は200円です。
「トースト中」の表示が良いですね〜(画像右上) -
アルミホイルに包まれたツナマヨトーストが出てきました。
持てないくらいに熱いので軍手が置いてあります。 -
トーストには粒マスタードとツナマヨがサンドされています。手作り感たっぷりなトーストをいただきます。
実に美味い!
マヨネーズの酸味と粒マスタードとツナの絶妙なバランスが最高です。
ご馳走さまでした。 -
食べ終わったうどんの容器やトーストのアルミホイルなどは分別するようになっています。(画面右下)
11:20頃に店主が来てレトロな自販機を開け始めました。 -
この自販機コナーの店主は花輪駅近くで丸美屋商店を営んでいます。
丸美屋商店とレストラン飛鳥(丸美屋自販機コーナーの近く)で、うどん・そば・トーストを作っているようです。 -
「ラーメン・ひもかわうどん」の補給を始めました。(貴重なところを見せていただきました)
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窓ガラスには注意書きが…小生が食べた天ぷらうどんにもまるごと1本入ってました。(青唐辛子をかじりながらうどんを頂きましたが意外に合います)
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カウンターの隅には「思い出ノート」が置いてありました。少し拝見させていただきましたが、「テレビ番組を観て来ました〜」とか「美味しかったです〜」などが書かれていました。
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丸美屋自販機コーナーの番犬です。(大人しい犬です)
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丸美屋自販機コーナーでは、天ぷらうどん・そば以外にも「ラーメン」と「ひも川うどん」の自販機もあります。
今回は下調べしたので、小生は迷わず「天ぷらうどん」を選びましたが、偶然に店に入った人はどれを食べようか悩むことでしょう。 -
ラーメンやひも川うどんにも店主の遊び心があり、ラーメンには通常は「うずら卵」ですが大当たりですと煮卵が入ってます。ひも川うどんの大当たりは「フキノトウの天ぷら」が入ってます。(季節によって大当たり天ぷらの具は変わると思われます)
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お客が入ってきました〜
小生のお腹は「腹六分」っていうところでしょうか。
この旅行記を見て行ってみたいという方がいましたら、おにぎりを持っていくのも良いかもしれません。
レトロ感たっぷりの「丸美屋自販機コーナー」でした。
店内にはカップラーメンの自動販売機もあります。(もちろん給湯機能付きです)
駅へ戻ります。 -
花輪駅の駅舎です。
とても長閑です〜 -
駅前にはタバコ屋があります。
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花輪駅は群馬県みどり市にあります。
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駅舎の隣には池があり水車もあります。そこへ桐生行の列車が到着しました〜
以前は花輪駅周辺に「足尾銅山の銅街道宿場町」がありました。 -
花輪駅周辺の見所です。
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ホームにはウサギとカメの石像があります。
童謡「兎と亀」の作詞「童謡の父・石原和三郎」は、この町(みどり市東町花輪)で生まれました。それに因んでホームに石像が設置されています。 -
駅前にはバス停があります。
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一日一便のバス。
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列車がまもなく到着します。(山間に汽笛とディーゼル音が響きます)
12:07発、間藤(まとう)行に乗り、終点の間藤駅を目指します。 -
12:17神戸駅に着きました。
駅名は「こうべ」ではなく『ごうど』と読みます。
列車は12分間停車します。 -
■神戸駅
神戸駅の駅舎は古い木造駅舎だ。大正時代に建てられたもののようで、昭和初期と昭和30年代に改築されているらしい。
緑の中に包まれるようにして建つ小さな木造駅舎は郷愁を誘うような興趣に満ちている。
鉄道ファンにはよく知られた駅だが、駅舎と駅そのものの歴史的価値も認められており、「わたらせ渓谷鐵道神戸駅本屋及び下り線プラットホーム」、「わたらせ渓谷鐵道神戸駅上り線プラットホーム」、「わたらせ渓谷鐵道神戸駅休憩所」、「わたらせ渓谷鐵道神戸駅危険品庫」がそれぞれ国の登録有形文化財に指定されている。(佳景探訪より) -
神戸駅周辺にはハナモモの木が約300本植えられており、一面ピンク色でとても綺麗です。
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白梅は満開のようです。
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神戸駅上りホームには、東武特急「けごん」の旧車両を利用した列車のレストラン清流があります。(画像右奥)
県産豚にしょうゆベースのタレをたっぷりかけた「やまと豚弁当」(1000円)が販売されています。不定期ではありますがホーム上で販売する時もあります。(今回はホーム上などでの駅弁販売はありませんでしたが、昨年小生が乗車したときは停車中に車内販売がありました)
■レストラン清流
・わたらせ渓谷鐵道ホームページ内より
http://www.watetsu.com/seiryu.html
・食べログ
http://tabelog.com/gunma/A1002/A100201/10001142/ -
公募による『ふるさと駅長』がホーム上で特産品を販売しています。また、不定期ですが停車中に駅弁の販売もあります。
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神戸駅のふるさと駅長・金子昇さんです。
金子さんは、話し好きで周りにいたオバちゃん達の笑い声は絶えませんでした。
■ふるさと駅長(朝日新聞DIGITAL 2012.3.20配信)
『駅長お手製 ふるさとの味 神戸駅(群馬県、わたらせ渓谷鉄道)』
「これ食べてみて。今朝とれたばかりだから」。冷たい空っ風の赤城おろしが吹きつける群馬県みどり市の神戸駅で、金子昇さん(63)が自慢の野菜を客に勧める。楽しそうに話す帽子には「ふるさと駅長」の文字が光っていた。
わたらせ渓谷鉄道は、国鉄足尾線を起源に、沿線自治体などが出資する第三セクターで運営されている。17駅中12ある無人駅には沿線住民から選ばれたふるさと駅長がいて、ボランティアで清掃や観光案内をする。金子さんはその一人だ。
本業は農業。週末になると野菜や総菜を駅舎内の販売所やホームで売る。ササゲや自家製のさんしょうみそを使ったサトイモ田楽など、どれも素朴な味だ。「沿線には食べるところが少ないから助かるよ」とカメラを持った男性客。神戸駅では上下線がすれ違うため、列車が長いと11分停車する。その間に次々と声がかかり、息つく暇がない。
金子さんの野菜は評判を呼び、一昨年と昨年、金子さんの農園でジャガイモやサツマイモ掘りをしたり近くの美術館を巡ったりするツアーが開かれた。「金子さんの野菜を食べたいと何度も足を運ぶ方もいらっしゃいます。ふるさとのように感じているのかもしれませんね」。企画した同社の高橋良枝さんがほほえむ。
桜の花が咲く頃、神戸駅沿線では約300本のハナモモの花が咲き乱れる。「今年も忙しい時期がくるな」。ふるさと駅長の腕が鳴る。(永井美帆) -
列車は神戸(ごうど)駅を発車し草木トンネルに入ります。(画像は小生が撮影した動画よりコピー)
■草木トンネル
群馬県みどり市東町草木を通過する全長5,242mの鉄道トンネルである。神戸駅と沢入駅の間にあり、列車が約10分で通過する。
トロッコ列車を運行する第三セクター鉄道の中では一番長いトンネルである。本トンネル神戸口と沢入口との高低差は約140mもあり、草木ダムの高さとほぼ同じである。(ウィキペディアより) -
車からでは見れない坂東カーブの渡良瀬川です。
■坂東カーブ
沢入(そうり)駅を過ぎ、わたらせ渓谷鉄道で最も急な「坂東カーブ」に入ると、視界が一気に広がる。折り重なる山々の間から渡良瀬川の青緑色の水が眼下まで流れ、川沿いに白御影石の大きな岩が転がる。(YOMIURI ONLINE 地域より) -
通洞駅(足尾銅山観光最寄り駅)付近には、当時の工場などが残っています。
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13:05わたらせ渓谷鐵道の終点「間藤(まとう)駅」に着きました。
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■間藤駅
国指定の特別天然記念物に指定されているニホンカモシカが見られる駅として知られている。駅の壁にモチーフした壁画があり、構内に展望台(望遠鏡付き)がある。ただし実際に見られる可能性は低いともいわれる。(ウィキペディアより) -
ホーム付近には間藤駅の歴史が書き込まれています。
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駅構内にある展望台から撮影しました。
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わたらせ渓谷鐵道の始発駅「桐生駅」は群馬県ですが、終点の間藤駅・足尾駅・通洞(つうどう)駅・原向(はらむこう)駅の4駅は栃木県です。
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この先に貨物用の線路が続いていますが、現在は間藤駅〜足尾本山駅(1.9km)は休止状態です。(廃止にすると線路などを全て撤去しなければならないそうです)
1989年(平成元年)JRからわたらせ渓谷鐵道へ移管された際には貨物専用の区間(間藤〜足尾本山)を旅客営業をする計画もあったようです。(バブル崩壊により計画は撤回されたようです)
廃止ではなく休止のため、いまだに地図上に貨物線の線路が記載されています。 -
車止めとホームに停車中の桐生行列車です。
列車は間藤駅に13:05に着き13:28に発車します。 -
ホームの先端から列車と山々を撮りました。
間藤駅はトロッコ列車(不定期運転)の発着があるためホームが長くなっています。 -
大平山(おおひらやま)・黒檜岳(くろびだけ)・社山(しゃざん)の山々が見えます。(標高は約2000m)
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足尾周辺の案内板です。
間藤駅は、古河橋・足尾製錬所・銅(あかがね)親水公園・足尾環境学習センターなど北部地区への拠点となる駅です。
■古河橋(日光市ホームページ)
http://www.city.nikko.lg.jp/ashio_kankou/kankou/ashio/meisho/furukawabashi.html
■足尾精錬所(足尾テラス)
http://ashio.org/ashiospot/ashioseiren.html
■銅(あかがね)親水公園(とちぎなび)
http://www.tochigi-navi.net/09206008.html
■足尾環境学習センター(日光市観光協会)
http://www.nikko-kankou.org/spot/32/ -
間藤駅から路線バスに乗り日光へ向かいます。
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日光行の路線バスは、間藤駅から一日6便運行されています。
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13:32発のバスが到着しました。(小さ目なバスです)
列車からバスに乗り換えた人は小生を含め4名もいました。 -
バスからの眺めです。
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バスは国道122号線を走ります。
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男体山が見えてきました。
■男体山
栃木県日光市にある標高2,486mの火山。山体は日光国立公園に属す。日本百名山のひとつ。(ウィキペディアより) -
神橋が見えてきました。神橋の道路左側は日光東照宮があります。
■神橋
聖地日光の表玄関を飾るにふさわしい朱塗に映える美しい神橋は、昔は「」「山菅の蛇橋」などと呼ばれ日光二荒山神社の建造物で国の重要文化財に指定され、平成11年12月に世界遺産に登録されました。
橋の長さは28メートル、巾7.4メートル、高さ(水面より)10.6メートルあり、高欄には親柱10本を建て、それぞれに擬宝珠が飾られ(乳の木)と橋板の裏は黒漆塗で、その他は朱に塗られています。
奈良時代の末に、神秘的な伝承によって架けられたこの橋は神聖な橋として尊ばれ、寛永13年に現在のような神橋に造り替えられてから、もっぱら神事・将軍社参・勅使・幣帛供進使などが参向のときのみ使用され、一般の通行は下流に仮橋(日光橋)を架けて通行することとなりました。
昭和57年男体山頂鎮座1200年祭斎行に際し、昭和48年よりその奉賛を目的として、広く一般に公開され、平成9年より今回の大修理が行われました。 山間の峡谷に用いられた「はね橋」の形式としては我国唯一の古橋であり、日本三大奇橋(山口県錦帯橋、山梨県猿橋)の1つに数えられています。(日光二荒山神社ホームページより) -
わたらせ渓谷鐵道・間藤駅から35分ほどで東武日光駅に着きました。
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東武日光駅からは日光連山の女峰山(にょほうさん)が見えます。
■女峰山
日光市の北側、男体山の北東約7km地点にある標高2,483mの成層火山である。日光三山のひとつ。日本二百名山のひとつ。(ウィキペディアより) -
本日2つ目の目的は、東武日光駅前にある「さかえや」です。
旅行番組や情報番組などで紹介されている店です。
■さかえや
・ホームページ
http://www.sakae-ya.com/
・食べログ
http://tabelog.com/tochigi/A0903/A090301/9003450/ -
この店だけ観光客がたくさんいます。
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ズバリ「揚げゆばまんじゅう(1個200円)」をいただくために寄りました。(昨年もこの店に寄っています)
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このためにお昼は「腹六分」にしておきました(笑)
いただきま〜す。 -
衣はサクサクして、衣の中心部分には少量の自然塩(ナチュラル・ハーヴェスト塩)がふってあり、アンコとの相性は抜群です。
美味しかった〜ご馳走さまでした。
これで糖分の補給完了! -
糖分の補給後は温泉タイムです。
東武日光駅からJR日光駅を通り杉並木街道を歩きます。 -
■日光杉並木街道
日光街道、日光例幣使街道、会津西街道の3街道に跨がるスギの並木道。
日光杉並木は、日光街道、日光例幣使街道、会津西街道のうち、旧日光神領内にあたる大沢-日光間16.52キロメートル、小倉-今市間13.17キロメートル、大桑-今市間5.72キロメートルの3区間の両側にスギが植栽された並木道である。
総延長は35.41キロメートルに及び、世界最長の並木道としてギネスブックに登録されている。(ウィキペディアより) -
一度は杉並街道を歩いてみたいと思っていました。(今日はその夢が実現し嬉しく思っています)
森林浴は良いですね〜身体が軽くなります。(残念ながら体重は軽くなりませんが…笑) -
途中で日光連山・女峰山が見えました。
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東武日光駅から徒歩30分ほどで「日光温泉」に着きました。
■温泉保養センター「日光温泉」(日光市公共施設振興公社より)
http://www.kousha.or.jp/spa_nikko.php -
律儀な入浴券です。
「日光市民」と「市外」の2本立ての料金体系です。(日光市民は200円です) -
温泉成分表です。
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内湯のみです。(アメニティグッズは一切ありません)
湯船は狭く、5人ほどが足を伸ばせるくらいです。 -
この温泉の入浴客は地元の方が圧倒的に多いです。
休憩所です。(お茶のセットが準備されています…無料)
なかなか汗が引きません。ジュースを飲みながら涼みました。(ビールの自販機はあるのですが故障中の表示がされていました) -
往路と同じ道でJR日光駅に戻りました。
※JR日光駅と東武日光駅では200mほど離れています。画像左側の緩やかな坂道を上がると東武日光駅があります。 -
年代を感じる駅舎です。
■JR日光駅
1912年(大正元年)8月25日に、現在の2代目駅舎が落成した(起工は同年4月9日)。
ネオ・ルネサンス様式のハーフティンバー様式木造洋風建築2階建てで、長らく設計者は不明であったが、2012年に地元の郷土史家の研究で、当時の鉄道院技手の明石虎雄が設計したものにほぼ間違いないと判明した。(ウィキペディアより) -
駅舎内に入ると右側に階段があります。
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階段を上がるとホワイトルーム(一等旅客専用待合室跡)が見学できます。
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現在のホワイトルームは多目的ホールになっており、日光駅今昔が展示されています。
小生が気になったのは、シャンデリアです。陽が沈むとシャンデリアを点灯させるようです。さぞかし綺麗な輝きをすることでしょう。 -
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16:43発の宇都宮行に乗ります。
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本日最後の目的地「宇都宮」に向かいます。
車内は混雑しており、うち8割が外国人でした。最近何処へ行っても日本人よりも外国人の比率が多いなと思います。 -
17:26宇都宮駅に着きました。
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宇都宮駅で明朝用の駅弁を買います。
ご覧の皆さん、宇都宮駅が駅弁の発祥の地だったのを…ご存知でしたか?
■駅弁の発祥の地
日本最古の駅弁がどこの駅で発売されたのかについては諸説あるが、1885年7月16日に日本鉄道の嘱託を受けた旅館「白木屋」がこの日開業した日本鉄道宇都宮駅で握り飯2個とたくあんを竹の皮に包んだものを発売したのが最初とされる。(ウィキペディアより) -
色々と種類があり悩みましたが、小生の前にいた家族連れが「とちぎ霧降高原牛めし」を買っていたので小生も便乗しました。
■松廼家(まつのや)
・ホームページ
http://www.ekiben-matsunoya.co.jp/
・食べログ
http://tabelog.com/tochigi/A0901/A090101/9005408/ -
翌朝にいただきました。
お弁当の中には日光の特産品「湯葉」が入ってました。
肉は柔らかく上品な甘さの醤油ベースのタレがしっかりと浸みていて美味しかったです。 -
駅弁も買ったことですので、宇都宮の名物を食べて帰ります。
皆さんもご存知の「宇都宮餃子」です。 -
昨年は宇都宮駅東口にある「宇都宮みんみん」に寄りました。
今回は宇都宮駅西口徒歩1分にある「餃天堂」にお邪魔しました。
■餃天堂(食べログ)
http://tabelog.com/tochigi/A0901/A090101/9001001/ -
メニューは「焼餃子」と「水餃子」がメインで3個セットや4個セットもあります。
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餃子以外にはおつまみが若干あります。
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店内の様子です。
駅前ですので客の出はいりは頻繁です。小生は運が良く入店してすぐに席に座れました。
店員はご年配の男女2名でした。(交代制のようです) -
まずは、水餃子を注文しました。
水餃子用の皮は、ほうれん草を入れて練りこんであるそうです。
店員さんが食べ方を教えてくれて、丼に直接「醤油・酢・ラー油」を入れます。 -
皮はのモチモチ感は凄いです!つきたての持ちを食べているような食感です。実に旨い!
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続いて焼餃子を注文しました。
焼餃子は七味マヨネーズを付けていただきます。
都内の店では「柚子胡椒」を付けて食べたことがありますが、マヨネーズは初めてです。 -
皮は水餃子と同様にモチモチ感があります。(皮にはもち米が入っているようです)
餃子にマヨネーズはメチャ合います〜肉汁も凄いですよ。
この店の餃子だったらいくら食べても胃もたれしないかも…
餃子が美味しすぎてアルコールが進みます。(生ビール2杯、レモンサワー1杯、ハイボール1杯飲んでしまいました)
ご馳走さまでした! -
この店ではお土産用の餃子(水・焼き)を販売しています。(発送もできます)
小生が食べているときにも買って帰る人や発送する人がいました。小生も土産用に2箱(焼餃子)買って帰りました。(12個入りで1080円・保冷剤は別料金) -
小生が店を出たときは、並んでいる人もいました。(人気店のようです)
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駅前なのでギリギリまで飲食ができます。
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良い気分で帰ります(少し酔いました〜)。
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京浜東北線(大森〜蒲田)で人身事故があり東北線も遅れているとアナウンスがありました。
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これから2時間かけて横浜へ向かいます。
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グリーンアテンダント(グリーン車で検札や車内販売をします)が進入してきた電車に一礼。
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車内清掃後に乗車したらすぐに発車しました。(少し遅れていたようです)
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定番のグリーン車で帰ります。
アルコールが入っているので、いつも席はトイレに近い連結付近に座ります。(上記画像の席) -
今回は乗車する直前まで飲んでいたのでハイボールを1本だけ買ってチビチビと飲みながら帰りました。
京浜東北線の人身事故により途中駅で間隔調整のため停車し武蔵小杉駅には13分ほど遅れて到着しました。
お疲れさまでした〜
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【まとめ】
「日光浴・森林浴・入浴と食欲」を楽しめた旅でした。
今回は、テレビ番組で気になっていた丸美屋自販機コーナーのレトロな自販機でうどんが食べたかったので、昨年の日帰り旅行のパーツを組み合わせてコースを設定しました。(足尾から日光までは意外に近いのには驚きました)
丸美屋の天ぷらうどんが食べれるかどうかは店に着くまで不安でした。店は国道沿いにあるので売り切れていたらどうしようかと考えていました。でも、食べれたので安心しました。
日光温泉は、チョッと狭いですがローカル色が強く雰囲気の良い温泉でした。入浴後に脱衣場で70歳くらいの男性の方と色々と話しができました。そのご年配の方はとても気さくな方でした。(これも旅の楽しみです)
宇都宮餃子をマヨネーズに付けて食べるのは驚きでした。
しかし〜、食べたところマイルドで皮のモチモチ感は未だに忘れられません。
今、宇都宮餃子と浜松餃子のバトルが凄いようですね。いつかは浜松餃子も食べてみたいところです。
青春18きっぷは1回分が残っています。次は何処へ行こうかなぁ〜
最後までご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- かおニャンさん 2015/04/15 20:48:35
- ありがとうございます^^
- たくさんのいいねとフォローありがとうございます^^
BTSさんも青春18きっぷを活用される方なんですね☆
電車の写真を撮るのも好きな私は、渡良瀬渓谷鉄道の駅などは近い方なので、車で撮りに何度か行ってるのですが、
今回、BTSさんの旅行記見て初めて知って「へ〜!?」って
思う内容がたくさんありました^^
あ!それと、まだアップし終わってませんが…
私が関西方面から帰った日が30日で上野東京ラインの遅れが
出てた日でした^^;
また旅行記読ませて頂きますね^^
- BTSさん からの返信 2015/04/16 06:59:50
- RE: ありがとうございます^^
かおニャンさまへ
おはようございます。
書き込みいただきありがとうございます。
かおニャンさんは、関東から各駅停車だけで滋賀県・和歌山県へ行かれた
のには脱帽です。(小生は無理かも…)
昨年から青春18きっぷを使い日帰り旅行をするようになりました。
まだまだヒヨコです(笑)
話しは変わりますが…
いつのまにか南海電鉄から和歌山鐵道に変わっていたのですね。
たま駅長はテレビ塔で存じていましたが、いちご駅長がいるのは
初めて知りました。
「たま電車」「いちご電車」「おもちゃ電車」どれも可愛いデザイン
ですね。
一度は乗ってみたいですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
BTS
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