2015/03/10 - 2015/03/10
20位(同エリア314件中)
BTSさん
ご覧いただきありがとうございます。
今日は「東急・西武線まるごときっぷ」を使って秩父路を尋ねました。
タイトルの『秩父を尋ねて3000円!』は、自宅最寄り駅から西武秩父まで往復の特急券と割引切符の合計が3080円なので、名作アニメ「母を尋ねて三千里」に掛けてネーミングしました。
今回は1作でまとめましたので、少し長くなりますがお付き合いください。
【旅の目的】
・西武鉄道のレッドアロー号に乗ること。(初乗車)
・秩父のご当地グルメを食べること。(グルメや旅番組で以前から気になっていたお店)
・温泉に入ること。
【当初の計画】
綱 島⇒⇒⇒⇒⇒⇒(東横線・副都心線)⇒⇒⇒⇒池 袋
池 袋08:30発⇒⇒⇒(特急ちちぶ7号)⇒⇒⇒⇒⇒西武秩父09:52着
西武秩父10:00発⇒⇒⇒⇒(西武観光バス)⇒⇒⇒⇒ 原 町10:45着
※昼食
原 町12:31発⇒⇒⇒(西武観光バス)⇒⇒⇒⇒⇒ 西武秩父13:16着
西武秩父13:38発⇒⇒(西武鉄道・各駅停車)⇒⇒⇒⇒横 瀬13:44着
※温泉:秩父湯本「武甲温泉」風呂上り後は西武秩父へ移動する
横 瀬⇒⇒⇒⇒(西武鉄道・各駅停車)⇒⇒⇒⇒西武秩父
※風呂上りに…秩父仲見世通りの飲食店で飲む
西武秩父17:25発⇒⇒⇒⇒(特急ちちぶ40号)⇒⇒⇒⇒池 袋18:47着
池 袋⇒⇒⇒⇒⇒⇒(東横線・副都心線)⇒⇒⇒⇒ 綱 島20時頃
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◎持ち物
・風呂道具一式(タオル・あかすり・シャンプー・トリートメント・髭剃り・ボディーシャンプー)
・ニット帽と手袋
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の出発点は池袋駅です。
東横線は2013年春に東京メトロ副都心線と相互直通運転を開始し埼玉県所沢市や川越市が乗り換えなしで行くことができるようになりました。
今日は割引切符「東急・西武線まるごときっぷ」で秩父へ向かいます。
この切符の特長は、東急線の往復乗車分、東京メトロ副都心線(渋谷〜小竹向原間)の乗り放題分と西武鉄道線内乗り放題がセットになっています。(通常に買うと2460円ですが割引切符は1800円です。※特急券は別料金です)
■東急・西武線まるごときっぷ(東急電鉄HP)
http://www.tokyu.co.jp/railway/ticket/types/value_ticket/marugoto_ticket.html -
西武鉄道池袋駅にはレッドアロー号専用のホームがあります。
■西武鉄道・レッドアロー号時刻表
http://www.seibu-group.co.jp/railways/redarrow/timetable/1195494_1391.html -
レッドアロー号の次の停車駅は「所沢」です。
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小生が乗るのは池袋8:30発「特急・ちちぶ7号」です。
西武沿線に住まわれている方には申し訳ないのですが、あまり行く機会がないので西武鉄道に乗るのは3回目です。(ちちぶ号は初めてです) -
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ちちぶ号は7両編成です。
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車内は白と青で空をイメージした感じで清潔感のある車両です。
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足元は広く、JR東海道線などの普通電車に連結されているグリーン車と同じか若干広いかもしれません。(池袋〜西武秩父間の指定席特急券は640円です)
車内販売はありません。1号車と7号車にはジュース類(アルコールはありません)の自動販売機とトイレがあります。 -
車内は暖房が効いており暑いのでTシャツ一枚です。
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飯能(はんのう)駅を過ぎると電車の進行方向が変わるので座席を回転させます。
景色も急に変わります。
西武秩父到着する8分ほど前です。武甲山が見えてきました。
武甲山は石灰岩採掘のため段々畑のようになっています。
■武甲山
武甲山の石灰岩は日本屈指の良質な大鉱床であり、可採鉱量は約4億トンと推定されている。山の北側斜面が石灰岩質であるために古くから漆喰などの原料として採掘されていた。明治期よりセメントの原料として採掘が進められ。1940年(昭和15年)に秩父石灰工業が操業を開始して以降、山姿が変貌するほど大規模な採掘が進められ、とくに北斜面で山体の崩壊が著しい。
1900年(明治33年)の測量では標高は1,336メートルを記録したが、山頂付近も採掘が進められたために三角点が移転させられ、1977年(昭和52年)には標高1,295メートルとされた。2002年に改めて三角点周辺を調査したところ、三角点より西へ約25m離れた地点で標高1,304mが得られ、国土地理院はこれを武甲山の最高地点と改めた(国土地理院の発表日時:2002年11月8日(金)14時00分)。そして、地図上では1,295mの三角点と最高地点1,304mの両方を表示することとした。(ウィキペディアより) -
奥秩父山塊(さんかい)では雪が降っていそうな天気です。
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定刻通りに「ちちぶ7号」は西武秩父駅に着きました。
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池袋駅同様にレッドアロー号の専用ホームと専用改札口(特急券のみ回収されます。乗車券は別の自動改札機に通します)があります。
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西武秩父駅構内です。遠くに見える奥秩父山塊は雪雲が掛っています。
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改札を出てバスに乗り換えます。
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10:00発の栗尾行に乗ります。
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車内は地元の中学生が大勢乗っています。
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バスで45分ほどで目的地の「原町」バス停に着きました。住所は埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野(おがの)です。
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西武秩父駅から目的地までの道のりです。
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バス停から徒歩2分ほどで、わらじかつ丼の「安田屋」に着きました。
小鹿野名物のわらじかつ丼はこの店が発祥です。
お店の開店時間は11時からで、小生はお店に10:45過ぎに着きました。まだ、店の前には一人も並んでいませんでした。(小生が1番乗りのようです)
土日や祝日は行列するそうです。営業時間が11時から13:30までで、ご飯やカツが終わると早目に営業を終了するようです。また、夕方もわずかな時間ですが営業するようです。(詳細は食べログをご参照ください)
■安田屋(食べログ)
http://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11003381/ -
店からご年配の従業員が出ていきました(画面左)。
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入口付近に椅子が置いてあり座りながら煙草を吸って開店を待ちました。(大きい灰皿が置いてあります)
その後、2人の若い女性が来ました。 -
所定の時間より早めに店がオープンしました。
小生はカツ丼(カツの2枚乗せ)を注文しました。(お肉の好きな方や大食いの方は「三枚丼」をお勧めします〜) -
出来上がるまで店内を撮影しました。
椅子は全部で20脚くらいでしょうか? -
熊谷ナンバーの車で来た女性2名です。
店内はストーブに火が付いており暖かったです。 -
注文してから10分弱でお目当ての「わらじカツ丼」が出来ました〜
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醤油ベースのタレの香が良いですね〜
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食べ方として、カツは一枚だけご飯上に残し、後はどんぶりの蓋に移しします。
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早速、いただきま〜す!
メチャメチャ美味しいです。
肉は柔らかく、醤油ベースのタレは少し甘めで、脂っこくなく何の抵抗もなくサラッと食べられます。これでしたらもう一杯食べれそうです。
近くにいた一人の女性は一枚丼(カツの一枚乗せ)を注文し食べ終わったら二枚乗せのカツ丼にすれば良かったと言ってました。
味わって食べましたが、カツ丼が運ばれて10分ほどで食べ終わりました。
会計を済ませ外に出たと同時に8名ほどが店の中に入っていきました。
美味しかったです。また、食べたいです〜
ご馳走さまでした。 -
さぁ、ここで問題が発生しました。
開店前から並び待たされる覚悟で早目に行ったのに直ぐに入店ができたので展開が狂ってしまいました。と、言うのも11時台のバスの時間は調べていないし、この後の行動についても調べていないからです。(小生の携帯はスマホではないのです)
とりあえず、バス停に向かうことにしました。 -
バス通りです。
今の時刻は11:15ほどです。バスは11:31発でしたので1停留所先まで歩いてみました。(寒かったので…歩きました) -
この通りには、古い建物が残っています。
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店の前には小鹿野(おがの)町で作成したと思われる店の説明書きがあります。
この店「浅見商店」は、明治初期より絹糸紡績原料買継商(問屋)で明治20年代に建てられた蔵造り建造物、特徴は家屋と蔵が一体化していると記されています。 -
一つ先の停留所「小鹿野町」に着きました。
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停留所の目の前に古い建物を発見しました。病院のようで今は閉院しています。
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11:32発のバスに乗って駅へ向かいます。
バス車内でこの後の行動を考えました。
①案として、秩父鉄道の秩父駅から電車に乗って終点の三峰口まで行くこと。
②案として、当初の計画通りに西武鉄道の西武秩父駅から電車に乗って横瀬(よこぜ)で降りて武甲温泉へ行くこと。
まだ12時前なので、とりあえず「①案の秩父鉄道の乗り鉄」に決めました。 -
秩父鉄道・秩父駅に着きました。
時間は12時ちょうどでした。まずは、駅前を撮り切符売場へ向かいました。
※秩父鉄道の秩父駅と西武鉄道の西武秩父駅は直線距離で約1Km離れています。秩父鉄道から西武鉄道に乗り換える際は秩父駅から一つ三峰口寄りの「御花畑駅」で乗り換えます。(御花畑駅⇒西武秩父駅は徒歩で約5分です) -
時刻表を見たところ12:08発の電車があるので切符を買ってホームへ向かいました。(待たずに乗れる〜ラッキー)
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電車が到着しました。
この電車は、以前東急東横線を走っていた車両で懐かしく思いました。 -
■秩父鉄道
埼玉県北部を東西に横断する秩父本線(秩父線)と、貨物線である三ヶ尻線の2路線を保有・運営している。長瀞渓谷や宝登山を中心とする長瀞の観光開発を行ってきた会社でもあり、直営の「長瀞ライン下り」は大正時代からの歴史を有する。
過去には、乗合バス、貸切バス事業、索道事業(三峰ロープウェイ)も行っていた。バス部門は秩父鉄道観光バスに分社している。三峰ロープウェイは廃止になっているが、子会社の宝登興業では現在も索道事業(宝登山ロープウェイ)を行っている。
太平洋セメントが筆頭株主であり、同社の前身である秩父セメント時代から行っている武甲山から産出される石灰石を運ぶ貨物輸送が盛んである。(ウィキペディアより)
※現在、バス部門は秩父鉄道観光バスから西武観光バスに変わっています。
・秩父鉄道HP
http://www.chichibu-railway.co.jp/ -
車内はガラガラです。
中学生と思われる二人が前方の車窓を楽しんでいます。(将来は電車の運転士になるのかな?) -
秩父駅から2つ目の影森駅で乗り換えです。(3両編成から2両編成になりました)
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乗り換えが終わりました。
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終点の三峰口駅に近づいてきました。
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12:32秩父駅から25分ほどで終点の三峰口駅に着きました。
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降りたのは10人くらいでした。
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SL専用の改札口のようです。昔ながらの木製の改札口です。秩父鉄道では週末を中心にSL運転がされています。
■秩父鉄道(SLパレオエクスプレス)
http://www.chichibu-railway.co.jp/slpaleo/ -
■三峰口駅
秩父鉄道の終着駅であり、その名の通り三峯神社の玄関口である。秩父湖、中津峡などにも近い。また、関東の駅百選の第3回選定駅になっている。(ウィキペディアより)
・秩父観光ナビ(秩父市公式サイト)
http://navi.city.chichibu.lg.jp/ -
さて、この後はどうしようかな〜?
喫煙所で煙草を吸いながら考えました。三峯神社へ行ってもな〜と、思いつつバス停へ行ってみました。
風が冷たく寒かったです〜 -
小生は路線図を見て、テレビ番組「ぶらぶらサタデー」を真似て路線バスでぶらり旅を決意しました。
路線図を見て一番遠い路線は「中津川行」か〜時刻を確認したところ、直ぐに来るな〜と思い待っていました。
■ぶらぶらサタデー(フジテレビ12:00〜13:30毎週土曜日放送)
日本テレビ制作「ぶらり途中下車の旅」の路線バスバージョンで、お笑いのタカトシさんや俳優の温水さんがゲストと路線バスを乗り継いで最終目的地へ向かう際に途中下車してグルメなどを紹介する番組です。
・詳細(フジテレビ)
http://www.fujitv.co.jp/burabura/index.html -
中津川行は1日4便で本数が少ないので、バスの運転手に終点の中津川まで行って折り返すことが出来るのかと聞いたところ「できる」との返答だったのでバスに乗りました。
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バス路線図です。
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行けば何とかなるだろうし景色を見るだけでも良いだろうと思いました。
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車内は小生を含め3名でした。ご年配の女性2名は10分ほどで降りてしまい、貸切状態になりました。
バスは荒川沿いを走ります。 -
滝沢ダムとループ橋です。
■滝沢ダム
独立行政法人水資源機構が施工を行った多目的ダムで、荒川の治水と東京都・埼玉県への利水を目的に利根川・荒川水系水資源開発基本計画に基づいて計画された荒川上流ダム群の一つである。高さ132メートルの重力式コンクリートダムで、荒川水系では堤高では同じ秩父市にある二瀬ダムより流域面積は小さく、浦山ダムより堤高は低いものの、ダムの規模としては埼玉県内最大である。(ウィキペディアより) -
■ループ橋(正式名:雷電廿六木橋・らいでんとどろきばし)
滝沢ダム建設に伴い、水資源開発公団(当時)が国道140号の中津川上流部を付け替えた際、下流側の現道と約120mの高低差が発生することになったため、ここを接続するために建設された。
「雷電」の名称は、秩父地方に伝わる「でえだんぼう」伝説に基づいて1998年に創作された『雷電坊物語』という物語に由来する。「廿六木」の名称は、道路付け替えに際して移転を余儀なくされた集落の名にちなむ。 -
小生が撮影した動画よりコピーしました。
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撮影した動画よりコピーしました。(復路時のループ橋入口)
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バスは滝沢ダム沿いを走り暫くすると雪が降ってきました〜滝沢ダムの橋梁上で工事による片側通行のため5分ほで停車しました。風は強く車体が結構揺れました。
その時にバスの運転手と話しをしました。
今日の作業ダイヤは車庫を6時前に出庫して17:30までの勤務だそうで約12時間のロング勤務だと言ってました。 -
撮影した動画よりコピーしました。(復路時に撮影)
対向車線に大型トラックが停まっていますが、往路時の路線バスは、その場所で5分ほど停車しました。 -
♪津軽海峡冬景色〜ではなく奥秩父冬景色です。(動画よりコピーしました)
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13:48三峰口駅から1時間ほどで終点「中津川」に着きました。バスの折り返しは13:57発です。
バスの運転手は親切でトイレの場所とかを教えてくれました。(感謝です) -
■彩の国ふれあいの森・埼玉県森林科学館
埼玉県森林科学館は、県民が森林及び林業について学習する機会を設けることにより、県民の森林及び林業の役割に関する理解を深め、もって林業の振興を図ることを目的として埼玉県が設置した施設です。(ホームページより)
・彩の国ふれあいの森・埼玉県森林科学館HP
http://www.chichibu.ne.jp/~furemori/ -
平日ということもあり、誰もいませんでした。(定休日なのでしょうか)
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トイレを済ませバス停へ向かいます。
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13:57発のバスに乗り大滝温泉に向かいます。(先ほどバスに乗っていて日帰り温泉を見つけました)
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9分の折り返し時間だったのでトイレと一服タイムと撮影だけで時間が過ぎてしまいました。
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バスは同じコースを戻ります。
暫くは道幅が狭く山村の感じがあり良かったです。所々で民家がありますが誰も歩いている人はいなくてバスに乗ってくる人もいませんでした。結局中津川では第一村人は発見することはできませんでした。 -
バスは狭い道を通ります。(動画よりコピーしました)
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皆さん、秘境っぽくないでしょうか?
旅行記を作成時に知った話しですが、このトンネル付近でで土砂崩れが3月7日に発生し小生が通る前日の3月9日(月)の17時に開通したそうです。(すごくレアな話しです)
※詳細は下記を参照ください。 -
■埼玉新聞(3月7日配信)
7日午前8時ごろ、秩父市中津川の市道大滝幹線17号の出合トンネル先で、土砂崩れが発生しているのを「彩の国ふれあいの森」の職員が発見し、秩父市大滝総合支所に連絡した。
同支所地域振興課によると、土砂が約20メートルにわたり道路をふさいだ。同線は全線通行止めになり、西武観光バス中津川線は相原橋で折り返し運行をしている。中津川地区に住む29世帯40人が孤立しており、8日に復旧作業を行い、同日中の開通を目指すという。
※土砂崩れの画像は下記をご参照ください。 -
3月7日午前8時頃に発生した土砂崩れの画像です。(画像は埼玉新聞より)
この周辺は落石が多いようで、道路脇には「落石注意」の標識が多く設置されています。
一時的には村が孤立しましたが、犠牲者が無く良かったです。
■埼玉新聞(土砂崩れに関する記事)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/03/08/02.html -
途中で滝が結氷(画面左側)しているのを見ることができました。まだまだ奥秩父は冬のようです。
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往路時に動画を撮影しコピーしました。
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14:42始発停留所の中津川から45分ほどで大滝温泉に着きました。
■道の駅:大滝温泉
http://www.ootakionsen.co.jp/guide/index.html -
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帰りのバスの時刻を確認しました16:48発と16:55発の2本がありました。
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道の駅「大滝温泉」の全体画像です。(動画よりコピーしました)
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山間にある日帰り温泉。風情があって良さそうです〜
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貸タオルや貸バスタオルもあります。(詳細はフロントでお尋ねください)
小生は今回の旅行からお風呂セットを持ち歩くようにしました。 -
フロントと同じ階に脱衣場と内湯があり、サウナと岩風呂は階段を降りるとあります。
サウナは80℃前後で岩風呂は42℃前後です。岩風呂は川沿いにあり川の流れる音を聞きながら入浴できます。
浴室には、ボディーソープとリンスインシャンプーが置いてあります。また、脱衣場には貴重品を入れる有料ロッカー(100円)やドライヤーが完備してあります。
小生は岩風呂にずっと入ってました。平日の午後でしたので温泉は空いていて雪見、川の流れる音と冷たい風を頭部に受けながら入る露天は最高です。何時間でも入れそうです。 -
温泉成分表です。
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風呂上りは、やっぱりこれでしょう!
刺身コンニャクと枝豆です。遊湯館の中には休憩所があり、飲食ができます。
秩父地方は味噌文化があるのでしょうか?この他に「味噌ポテト」がありました。 -
休憩所もガラガラでした。
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まだまだ大滝温泉付近は春が幾分遅そうです。
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山間にある温泉なので日が陰るのも早いです。
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16:48発のバスに乗りました。先ほどお世話になった運転手さんでした。(画像はバス待合室で撮影)
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17:08三峰口駅に着きました。
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電車は17:33発のに乗ります。時間があるので駅構内で撮り鉄をしました。
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以前、秩父鉄道で走っていた電車のようです。
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三峰口駅では構内踏切があります。
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秩父鉄道の社紋です。
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転車台です。
蒸気機関車の向きを変えるために設置されています。 -
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まだ時間があるので車内を撮影しました。
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秩父鉄道は羽生(東武伊勢崎線)〜熊谷(JR高崎線・上越新幹線)〜寄居(東武東上線・JR八高線)〜長瀞〜秩父〜御花畑(西武秩父線)〜三峰口の約70Kmを結んでいます。
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ご覧の通り車内には小生と次の車両に1名が乗っていました。
車内の暖房効率向上させるためボタン押してドアを開閉します。 -
三峰口駅を発車しました。乗客は全部で5名でした。
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17:53御花畑駅に着きました。
ここから徒歩で西武秩父駅へ向かいます。 -
秩父鉄道・御花畑駅が西武秩父駅の乗り換え駅になっています。秩父鉄道・御花畑駅から西武秩父駅が見えます。(画面左側)
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秩父鉄道・御花畑駅から5分ほど連絡道路を歩くと「西武秩父仲見世通り」通って改札口へ着きます。
時間にして18時頃ですが、すでに殆どのお店が閉まっています。
■西武秩父仲見世通り(西武鉄道HP)
http://www.seibu-group.co.jp/railways/enjoy/rec/nakamise/ -
西武秩父仲見世通りで発見した「わらじカツ丼」のオブジェです。
オブジェがある店は「お食事処 仲見世」で、わらじカツ丼のほかに「むぎとろ膳」など、秩父ならではのメニューがあります。 -
改札口付近で唯一営業していた土産屋に入り、秩父特産「豚の味噌漬(1000円)」を買いました。
別の店でアルコール類と摘みを買いました。(残念ながら駅弁は売り切れてました) -
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18:25発の特急・ちちぶ44号に乗るのですが、既に電車はホームに停車しているのですが、20分前でも改札口が通れません。
待合室で缶チューハイを飲みながら時間を潰します。 -
レッドアロー号の改札口は発車の15分ほど前に通れるようになりました。
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レッドアロー号のトイレには森林浴消臭剤が備えられていて嫌な匂いはしません。(気が利きますね西武さん)
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池袋には19:47に着きます。自宅には21時頃に着きそうです。
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帰りの宴です。
本来であればテーブルの上には駅弁があり、駅弁のおかずをチビチビと摘みながらの一杯だったに〜残念! -
2本目の缶チューハイです。(もう2本くらい買っておけば良かったと反省)
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飯能駅に着きました。この駅で進行方向が変わります。
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車内はガラガラで席を向き合いにしたままでノンびりとさせてもらいました。
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19:25所沢に着きました。あと20分ほどで本日の旅が終わります。
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19:47定刻通りに池袋に着きました。
ターミナル駅なので通路は家路に急ぐ通勤客で殺伐としています。西武鉄道から副都心線までは少し距離があります。10分弱歩いて副都心線のホームに着きました。
電車は空いていたので座ることができました。 -
本日、秩父での振り返りです。
青線は西武秩父線、緑線は秩父鉄道、赤線は路線バスです。
【雑学】
クイズ番組で「長野県に隣接する都道府県は?」って出題されると殆どの人が
答えられない都道府県があります。それは「埼玉県」です。
ちなみに長野県に隣接している都道府県は、長野県を中心に右回りで山梨県、静岡県、愛知県、岐阜県、富山県、新潟県、群馬県、埼玉県です。(8県です)
埼玉県と長野県が隣接している距離は直線で約10Kmです。
【まとめ】
当初は、わらじカツ丼を食べて温泉の計画でしたが、予想外にわらじカツ丼の安田屋で早く食事を済ますことができたため時間を持て余すことになり、それ以降は行き当たりばったりの旅行になりました。(こういう旅もありですね)
秩父周辺には色々と観光スポット(長瀞のライン下りや三峯神社など)がありますが、折角なのでバスで奥秩父へ行ってみました。
自分の行動は正解だったのかなと思います。バスに揺られながら雪景色を見ることが出来たり、温泉は空いていてノンびり出来たりと自分なりの秩父を満喫できました。
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【実際の行動】
綱 島⇒⇒⇒⇒⇒⇒(東横線・副都心線)⇒⇒⇒⇒⇒ 池 袋
池 袋08:30発⇒⇒⇒(特急ちちぶ7号)⇒⇒⇒⇒⇒西武秩父09:52着
西武秩父10:00発⇒⇒⇒⇒(西武観光バス)⇒⇒⇒⇒ 原町10:45着
※安田屋で昼食(わらじカツ丼)
原 町11:31発⇒⇒⇒⇒(西武観光バス)⇒⇒⇒⇒秩父(秩父鉄道)12:00着
秩 父12:08発⇒⇒⇒⇒⇒(秩父鉄道)⇒⇒⇒⇒⇒三峰口12:32着
三 峰 口12:45発⇒⇒⇒⇒(西武観光バス)⇒⇒⇒⇒中津川13:48着
※トイレ・一服タイム
中 津 川13:57発⇒⇒⇒⇒(西武観光バス)⇒⇒⇒⇒大滝温泉遊湯館14:42着
※大滝温泉・遊湯館で入浴と風呂上がりの一杯
大滝温泉16:48発⇒⇒⇒⇒(西武観光バス)⇒⇒⇒⇒三峰口17:08着
三 峰 口17:33発⇒⇒⇒⇒⇒(秩父鉄道)⇒⇒⇒⇒⇒御花畑17:53着
※秩父鉄道・御花畑駅から西武鉄道・西武秩父駅まで徒歩移動(約5分)
西武秩父18:25発⇒⇒⇒(特急ちちぶ44号)⇒⇒⇒⇒⇒池袋19:47着
池 袋⇒⇒⇒⇒⇒⇒(東横線・副都心線)⇒⇒⇒⇒ 大 倉 山21時頃着 -
21時頃に大倉山駅着き行きつけの焼き鳥屋に寄りました。
-
【イメージ画像】
この店で盛り上がってしまい帰宅したのは23時過ぎていました。
来週からは青春18きっぷで周りたいと思います。
今回の旅行記は少し長くなりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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