2014/04/30 - 2014/05/06
257位(同エリア973件中)
プリさん
職場の4人で沙漠ツアーへ。ゴールデンウィークのため、個人手配で安く旅行する。 20代1人(女)30代2人(女)50代1人(男)で、私が(男)ツアコンみたいなもの。
4月30日 午後8時職場を出発 → 23:40関空発(エミレーツ航空)(10時間30分)→ ドバイ → カサブランカ(8時間20分)13:15着。列車に間に合わなくてタクシーでマラケシュへ(16:00着)。
5月2日 マラケシュ市内観光
5月3日 砂漠ツアー出発
5月4日 夕方マラケシュに帰る。
5月5日 朝6時にホテル出発。列車でカサブランカへ。帰りも7時間40分と9時間10分の長距離飛行。
5月6日 17:10 関空着 解散。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ここでは個人旅行する人の為の役に立つ情報を中心に。
予定では12:55にカサブランカ着で13:10発の列車に乗るはず。しかし15分遅れて到着。入国審査受けてすぐ横の両替所で両替して(1DH:13.5円)スーツケース取りあげて出口を出たら13:20で間に合わず。前の席(私たちは最後尾の席)で必至になって走ったら間に合ったかも。列車は1時間おきで、次の列車は乗り換えが悪くてマラケシュに着くのは18時(予定では16時着)。この切符売り場は入国して真正面の階段降りてすぐ。 -
切符は乗り換えのCASA VOYAGEURSまでしか買えなくて、一旦降りてマラケシュまで買い直す。18分の乗り継ぎで、荷物をおろしこの列に並んで間に合うのか?
CASA VOYAGEURS駅まで40DH(2等)、そこからマラケシュまで140DH(1等)。(この写真は帰りに撮ったもの) -
列車では時間がもったいないので(結局4時間時間を節約)、タクシー乗り場に移動。そこでは大きな看板に値段表が書いてあって、マラケシュまで1000DH。早速ドライバーがやってきて値段交渉。1500との事。まずは値切るも高速料金込みでしかも2時間で着くからといわれ、(210Kmを2時間では無理やろ)と思いつつ1300DHで妥結。前払いじゃないみたいだし、見た目ドライバーはいい人そうだし(50年以上の人生経験で楽観的に判断)列車でも4人で720DHかかることだしまぁいいかと。
フロントガラス左端にあるステッカーが正式なタクシーの証明書(と思う。出発時に係員に申告して書類をもらってから出発していたし)。 -
走って15分でガソリンスタンドへ。そこでいきなり料金を請求される。着いてから、というも ”心配するな” といわれ仕方なく払う。そのお金でガソリン代を払っていた。
その後は特に問題なく経過。ドライバーは英語がほとんどダメみたいで、英語のできる友達に電話して、その友達とホテル名などを説明。ドライバーはホテルに電話して場所を確認してくれました。結局、親切でいい人みたい。
外の風景はこのように単調でしたが、高速道路を一家連れが歩いて横断したりヒッチハイクがいたりさらにドライバーがしょっちゅう携帯電話で話しながら運転して気が抜けなかった。でもこの道ならレンタカーでもいけそう。 -
ホテルは Hotel de Foucauld。フナ広場のすぐそばで、左斜め前にバス停あり。女の子3人いるため、夜でも安全に帰れるように立地で選ぶ。single4000円、Twin8000円。エレベーターなし・エアコン故障・ドライヤーなし・シャワーのみ。ちょっと高いか。支払いはキャッシュのみの前払い。カード使えるはずなのに・・・。おかげで両替した現金が底をついて慌てる。
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これがセイフティボックス?どうやっても開かない。確かに堅牢だが、いれられない。フロントに聞くと ”このホテルはとても安全だからセイフティボックスはいらないよ”との事。窓は鍵がかからないし、扉の鍵は電子ロックでもないですけど・・・。
結局パスポートは肌身離さず持つ事にした。 -
立地は抜群でホテル前にバス停。運賃は4DHで、乗る時に払う。私の乗ったバスでは車内放送はなし。電光掲示板はあるけど、点灯してなかった。降車時に押すと思われるボタンがあるも、押しても反応せず・・だった。
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ちなみに鉄道で来たら乗ろうと思っていたバス停。駅から結構歩く必要有り。しかもこれがバス停。標識も何もなし。みんなが集まってるし、バスが止まるので間違いないのだが。
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フナ広場に繰り出す。まずはジューススタンド。冷えていてびっくり。しかもおいしくて安い。10DHのミックスタイプはあまり美味しくなかった。夜に買っておいて朝方のんだが、あまり美味しくなかった。やはり時間が経つとダメか。
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タジン。おいしいんだけど、連日では飽きる。呼び込みのお兄さんが盛んに片言の日本語連発してきて、うるさかった。
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ここでは4人で250DH。こんなような料理が何処でも並ぶ。屋台は8時過ぎからしか営業しない。
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モロッコのスイーツ。これで20DH。まあまあいける。
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これはシーフードフライの店。油っこかった。でも4人で100DH。このあたりの店は、どれも良心的。ボラない。
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これはお水を売る人。記念写真でも稼いでいた。さすがに買ってのむ勇気はなし。
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ミントティー。5DH。少し甘過ぎ。複雑な味。
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エスカルゴ。けっこうはやっている。食べたら前のから入れに入れる。
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これはsmall sizeで5DH。安いがけっこう入っている。サザエのつぼ焼きの小型版と思えば食べれるか。ちなみにlarge sieは10DH。
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スープみたいなもの。お粥に近い感じも。5DH。地元の人がけっこう食べてた。
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モロッコのサラダ。何処で食べても美味しかった。
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路上で売ってるマカロン?蜂蜜入りと思う。赤ん坊抱いた女の人が他に小さな女の子2人と売っていた。いくらと女の子に聞くと、1DHというので1DH渡すと2DHという。ポケットから小銭を出すと、これと指差すのでその硬貨を渡した。後で考えると2DH硬貨はなくて5DHだった。女の子の顔と目を見ると純粋そうだったので、こっちが間違ったのかのと勝手に納得。
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広場に面したカフェレストランで一休み。きれいな眺めだった。
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ショッピングはまず伝統工芸館へ。8:30オープンだが、その時点で半分も開いてなかった。11時前にやっと大半が店開き。ここもカードが使えず、現金再び底をつく。しかし両替商があって、空港よりレートがよかったのでラッキー。ここでいろいろ見て、スークに繰り出す。
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ちょっとは観光情報も。
サアード朝の墳墓群。金曜日は休みと書いてあったが、なぜか開いていた。10DH。 -
幌付き馬車(クチ)。女子3人で交渉して2時間ぐらいで300DH。宮殿から新市街までいろんな観光付きで良かったそうだ。安心して乗れるみたい。
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さてハイライトの1泊2日砂漠ツアー。総勢18名。私たち以外は全員ヨーロッパから参加の人。そのうち2人はヨーロッパ在住の若い日本人夫婦。さすが海外生活で鍛えられてるのか落ち着いた物腰でしっかりしていた。スペイン・イタリア・オランダと各国から来ているが、会話は英語でOK。
この棒につかまって乗る。結構怖い。馬より恐い。 -
Sahara Expeditionをネットで申込済み(一人8000円)。メールでは9時ホテルにお迎え。9:30になっても来ない。電話すると”今、迎えの途中”との事。10分ほどしてから係の人が歩いてお出迎え。そのまま事務所まで。事務所はホテルのすぐそば。歩いて2分ぐらいの距離。そこでまた現金で支払い。ネットで予約金はカードで支払ったのに。またまた現金がそこをつく。
これは車中の温度計。暑かった。 -
途中に寄ったアイト・ベン・ハッドゥ。なかなか面白かった。ここでもそうだったけど、モロッコの物売り(あとで連れて行かれた絨毯屋さんも)はしつこくないというかあっさりしている。トルコとは少し違う。この方が観光は楽でいい。
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昼食はやはりいつものモロッコ料理。他で勝手に昼食をとってもOK。4人で450DH。ユーロでも支払いできるが1ユーロ=10DHの計算で少し損。このレートは何処でも同じだったし、どこでもユーロで支払えるみたい。
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くだものも美味しかった。ヨーロッパの人は簡単に上手にオレンジを剥いて食べていた。
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途中の風景。ロバが活躍。田舎では軽トラックやオートバイ代わりに使われている。人間が入らないように撮るも、あとで睨まれる。男も写真はダメみたい。
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砂漠に着く直前にトイレ休憩。トイレは水洗だった。結構田舎でも水洗があった。そのちかくのスーパーで水を買う。こんなとこにもスーパーが。冷えていてしかも安かった。
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いよいよラクダに乗り換え。このようにダラダラと進む。ラクダの上はけっこう揺れて、両手で写真が撮れない。一眼レフより片手で撮れるコンパクトデジカメのほうがよかったみたい。それに細かな砂が入って、じゃりじゃり音がする。風はなかったので油断したか。
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こんなテントで宿泊。
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中はこんなの。この固いベッドに寝る。一部屋6人。男女混合。
夜中の2時に起きて星の鑑賞。きれいだったがモンゴルやエアーズロックの方がすごかった。でも流れ星も2個みれた。 -
トイレ。流す水タンクあり。中にふたつトイレがあるが、扉が閉まりにくいのがあるため、女の人は二人で行った方がいいかも。
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砂漠にも猫が。
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日の出。周辺は砂の量がもうひとつか。やはり2泊3日の砂漠ツアーの方が本格的なのだろうか。2時間のラクダ行程と書いてあったが、30分ほどで着いた。
でも、もう二度とは来ないだろうからいい思い出だけを記憶に残しておく事に。 -
朝日に照らされて。こんなへっぴり腰で乗ってた。
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マラケシュに帰る途中で買う。なんだろと他の人に聞いたらクオーツとの事。値切って2個で120DH。
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中はこんなの。クオーツとは石英の事。無色透明なやつを水晶と呼ぶ。左は紫水晶で右は紅水晶、かな? 微量の鉄イオンが混じると紫に、微量のチタン・鉄・マンガンが混じると紅色になるらしい。でも、それらとはちょっと違うみたい。
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朝6時10分、タクシー2台で駅に。一人のドライバーは全く英語がダメ。数字すらダメ。もう1人のドライバーが何とか通じたので助かったが駅に着くまでドキドキした。駅はきれかった。掃き溜めにの鶴、という感じか。
列車はヨーロッパもそうだけどアナウンスがわずかで、駅名を見ても分りにくくて乗り換えには緊張を強いられる。でも、10分遅れでついたので優秀。
無事空港に着いて、飛行機が飛び立って一安心。ツアコンは疲れる。
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この旅行記へのコメント (2)
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- hot chocolateさん 2014/08/06 13:49:44
- モロッコの旅♪
- プリさま、こんにちは。
モロッコの旅行記にお邪魔しています。
フナ広場では、茹でた羊の脳みそをご覧になりましたか。
親父さんが売っていたので、何か聞くと、羊の脳みそですって。
人間の脳のようにしわしわでした。
もちろん食べませんでした。というか食べられません。(笑)
1回めのヨルダンもモロッコも、ツアーだったので楽でしたが、個人旅行で行くには
疲れるところですね。
hot chocolate
- プリさん からの返信 2014/08/07 00:43:07
- RE: モロッコの旅♪
- hot chocolateさん
こんばんは。
羊の脳みそは、たべませんでした(きっぱり)。何か頭を並べている店がありましたが、近寄りませんでした。わたしはげてものの類いを見たり経験したりするのは好きなのですが、病気になるのは怖いのでパスですね(クロイツフェルトヤコブ病が怖い)。
ツアーは楽でいいんですけど、自分で計画する方が楽しいし安いので最近は個人手配の旅行しかしてません。旅行中はどきどきすますが、終わった後の達成感はあります。もっとも従業員と行く海外旅行はゴールデンウイークしか行けないので、値段を考えるとツアーには参加できません。
またhot chocolateさんの旅行記も楽しみにしています。
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