2013/11/15 - 2013/11/18
63位(同エリア736件中)
コージ☆さん
2013年,島根県にスタバが出店してから,鳥取県は全国で唯一スタバのない県となってしまい,県知事が腹いせに!?「鳥取にはスタバはないけど,スナバ(砂場)がある!」と,うまいこと言ったそうな…
島根と鳥取は,全国で人口の少なさでは1位と2位で,石見銀山,隠岐の島,宍道湖,三朝温泉とか大山といった固有名詞は知っていても,どちらがどちらか,区別がついていない人も多いかも?
そんな山陰地方の両県ですが,魅力的な場所はいっぱいあって,今回は,ほんの少しだけですが,以前から気になっていた場所を訪れました
島根県は出雲大社ほか由緒ある神社と足立美術館を,鳥取県は『ゲゲゲの鬼太郎』などの作者水木しげるさんの故郷の境港です
【これは使える!参考サイト】
※出雲観光協会HP
→http://www.izumo-kankou.gr.jp/
※出雲大社HP
→http://www.izumooyashiro.or.jp/
※出雲國神仏霊場HP
→http://www.shinbutsu.jp/
※境港市観光協会HP
→http://www.sakaiminato.net/
※足立美術館HP
→http://www.adachi-museum.or.jp/ja/
【行程】
①金曜夜羽田発,米子入り
②稲佐の浜・上宮・出雲大社・日御碕神社・須佐神社
③八重垣神社・神魂神社・熊野大社・須我神社
午後 境港へ 水木しげるロードなど散策
④足立美術館見学後,帰京
【旅行記】
▽出雲神話の神々に御参拝(前編) 平成の大遷宮と神在祭 / 稲佐の浜・上宮・出雲大社・日御碕神社
▽出雲神話の神々に御参拝(後編) 『八雲立つ 出雲八重垣…』 須佐之男命ゆかりの神社
▽ゲゲゲの列車でGO! ~ JR境線 ワクワク!鬼太郎ファミリー大集合
▽ゲゲゲの街でゲゲゲに出会った!~境港・水木しげるワールド
▽足立美術館 ~ 安来節の街に「10年連続 庭園日本一」が!
【表紙の写真】日御碕灯台
- 旅行の満足度
- 5.0
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-
【米子鬼太郎空港から米子市内へ】
夜,米子着
ターンテーブルから,目玉おやじが出てきた!
いきなり,楽しい演出! -
【米子鬼太郎空港から米子市内へ】
空港から,JR境線に乗りました
米子空港駅と空港は目と鼻の先ですが,薄暗くて人通りもなく,どこかから妖怪が出てきそうな雰囲気でワクワク!?
向こうに,乗ってきた今話題のボーイング787が…何事も起こらず一安心… -
【米子鬼太郎空港から米子市内へ】
JR境線は『ゲゲゲの鬼太郎』や妖怪たちで賑やかだそうなので,バスじゃなくて列車で米子へ
駅名とは別に,それぞれの駅に妖怪名の愛称が付いてて面白い!
米子空港駅は,「べとべとさん」駅 -
【米子鬼太郎空港から米子市内へ】
ラッキーなことに,到着日から「鬼太郎トレイン」に乗れた!
もう,これだけでハイテンション! -
【米子鬼太郎空港から米子市内へ】
車内は,シートも天井も鬼太郎オンパレード!
子どもみたいに,嬉しくてワクワクしちゃいました(われながらアホな中年…) -
【稲佐の浜】
翌朝は5時起きで,米子から出雲市へ移動
まっ先に向かったのが出雲大社の西にある稲佐の浜
神話では,この浜で,大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が天照大神の使者である建御雷神(たけみかずちのかみ)に“国譲り”を行ったそうで,壮大な神話の舞台だと思うと,ただの砂浜じゃないねー
また,旧暦10月の「神在月」には,全国の神様が,この浜から出雲に上陸されます
(まったく不謹慎だけど)全国の八百万の神様たちが,一年ぶりにお会いして「よっ,久しぶり!元気かい?」とか「儲かりまっかぁ?」などワイワイ言いながら上陸するんだろうか?って想像したら,可笑しくなってしまった -
【稲佐の浜】
砂浜の真ん中に巨大な岩が…
存在感あるし神秘的なので,「やっぱりこの浜には何かあるなぁ」って感じ
わたしがここへ来る4日前の旧暦10月10日(平成25年(2013年)は,新暦の11月12日)には,全国の神さまをお迎えする神迎(かみむかえ)神事が執り行われました
この浜の砂を少し取って,出雲大社(にあるお宮)へ持っていくと…(詳細は本編) -
【稲佐の浜から出雲大社まで歩く】
道に挟まれた芝地が気持ちよさそうで,その奥に大歳社(おおとしのやしろ,出雲大社末社)がありました
なぜか,このお社の雰囲気がとても気に入りました
大歳神(おおとしのかみ,素戔嗚尊の御子神で穀物の豊穣を守る神様)を祀っています -
【稲佐の浜から出雲大社まで歩く】
上宮(かみのみや)は,全国の神様が御参集されて神議り(かみはかり)という会議をする場所
今風に言えば,“出雲メッセ”とか“国際コンベンションセンター”かな?
会議の内容が,人々の縁結び(男女に限らず)だそうで,となると出雲にとって大事な場所だと思って行ってみたら,案外小さかったので,(神様には失礼ですが)拍子抜け!
ところで,全国の神様って何名様?
全国の神社は約8万,一つの神社に一人(柱)の神様とは限らないので,総数は数十万単位以上?
それだけの神様が,ここに御参集?こんな小さな神社に入りきれないんじゃない?と誰もがそう思うでしょうが,それは,浅はかな人間どもの考えることらしく,地元の人が言うには「3次元的な広さは関係ない,目に見えない世界は無限の広がりがある」とのこと
分かったような分からないような… -
【稲佐の浜から出雲大社まで歩く】
ここに全国の神様がいらっしゃるとすると,うちの近所の神様もいらっしゃってるハズ
で,わたしを見て,「なあんだ,2丁目のバカ息子が来てるぞ お前にも良縁を世話してやりたいところじゃが,お前は,うちにお参りにも来ないで,ほっつき回っておるから,10年早い!」って思ってらっしゃるかも!? -
【出雲大社】
この日は,「平成の大遷宮」と「神在祭」が重なって,朝も早くから大勢の人・人・人…で,鳥居の外まで人気ラーメン店のごとき行列…
もうこれだけで,イヤになっちゃって帰ろうかと思ったけど,せっかくココまで来たんだから!と気合い入れ直しました…
「神在祭」は,神在月(10月,出雲以外の国は神無月)の決まった日に執り行われますが,「もう(新暦の)11月だし,関係ないなー」って思ってたら大間違いで,月は旧暦で考えるそうで,奇しくも,この日は神在祭の真っ最中だった!(旅行の日取りを決めてから分かった…)
ちなみに出雲大社は正式には「いづもおおやしろ」と言います
※出雲大社HP
→http://www.izumooyashiro.or.jp/ -
【出雲大社】
行列の先頭を偵察に行ってみると,「祓社」(はらいのやしろ,御本殿に参拝に行く前に,心身を祓い浄めるお社)から行列が出来てる
皆さん,出雲大社参拝の正式な順序どおりに,参拝しようとしてたらしい
しきたりに対する日本人の律儀さがよーく分かりました
わたしはと言うと,分刻みのスケジュールを決めて来たので,「ここで行列に時間を費やしてる場合じゃない!」と,祓社には,行列の外の参道からお参りして本殿へ -
【出雲大社】
古代の出雲大社の御本殿の高さは,24mとか48mあったと言われています
直径1.4mの杉の木を3本束ねて1本の柱にしたもの(宇豆柱,うずばしら)を9本使って本殿を支えていたことが発掘調査で分かっています
この写真は,古代の柱を実験的に復元したそうです
※出雲大社の復元予想図(大林組のサイト)
→http://www.obayashi.co.jp/kikan_obayashi/izumo/p01.html -
【出雲大社】
出雲大社の主役(御祭神)大国主大神
ひじょうに威厳のあるお姿で,なんともありがたい気分になります -
【出雲大社】
こちらの大国主大神は,「因幡の白ウサギ」を助けてあげてる様子で,慈悲深さが出ています
左手に持った袋が,大黒様のよう(というか,大国主大神も大黒様も同じです…) -
【出雲大社】
一見なんてことないようなこの銅鳥居は,1580年にあの毛利輝元によって寄進されたもので,銅製の鳥居としてはわが国最古のものだそうです -
【出雲大社】
銅鳥居をくぐると,いよいよ拝殿
「あれっ?こんなもん?」案外小さく感じられました
参道が拝殿の正面に対して斜めに走っているのがフシギ
那覇の首里城もこういう配置 -
【出雲大社】
秋らしく飾られてましたが,注連縄とお花って初めて見たかも
それにしても,よく写真で見るデッカイ注連縄ってこれ??(じゃないです) -
【出雲大社】
遠くから眺めると屋根の勾配がきれい
拝殿の左手の真新しい建物は仮拝殿
大鳥居の行列は何だったの?と思わせるくらい,このあたりは比較的空いていました -
【出雲大社】
ここは,十九社(じゅうくしゃ)というお社で,全国から御参集の神様たちの“御宿泊所”といったところ
御本殿の東西にそれぞれあります
普通のお社が長ーくなった形で,19の扉があります
東西合わせて38の扉で八百万の神々?やっぱり,納得いかないのは,わたしだけ? -
【出雲大社】
東の瑞垣の外から御本殿を見た様子
いやぁ,これはお見事!参りました
葺き替えられたばかりの檜皮葺の屋根が本当に美しく,全体的には落ち着いて威厳あるたたずまい
御本殿の様式は「大社造」といわれ,伊勢神宮の唯一神明造や住吉大社の住吉造などと並んで日本最古の神社建築様式
1744年完成で,高さ24m -
【出雲大社】
本殿の後ろ側
どの角度から見ても,御本殿は素晴らしい雰囲気 -
【出雲大社】
自分もよく分かっていなかったのですが,出雲大社の『平成の大遷宮』と言っても,伊勢神宮のように社殿自体を造り替えて,神様を新しい御本殿に遷っていただくものではないんです!
今回の大遷宮は,昭和28年以来60年ぶりに檜皮葺の屋根を葺き替えて(その間,神様には御仮殿という仮のお住まいに遷っていただく),葺き替えなどの修繕が終わったら,元の御本殿に遷っていただくことを言います
要は,伊勢と出雲をごっちゃにしたらダメなんですねー -
【出雲大社】
何かと思ったら,おみくじ
「縁結び,縁結び」と,あんまりガツガツしたって,なるようにしかならなんだよね〜
わたしが参拝した日の前後の日には,『縁結大祭』なるものが斎行されるそうで(祈祷料5,000円),その日に来てたらもっと混んでいたでしょう -
【出雲大社】
御本殿の参拝後,小川をはさんで西にある神楽殿へ
昭和56年造営で,各種儀式や結婚式も行われるそうです -
【出雲大社】
これだーっ!こりゃデカい!
拝殿の注連縄よりもずーっと大きく日本最大級だそう(長さ13m,胴回り8m,重さ5t) 5tって!
しばし呆れつつ見上げる…
出雲大社の次は日御碕神社へ -
【日御碕神社】
出雲大社から車で20分ほどで島根半島の西の端の日御碕(ひのみさき)
途中の山道から,日御碕神社の全景が,遠くに日本海が
※出雲國神仏霊場HP−日御碕神社
→http://www.shinbutsu.jp/51.html -
【日御碕神社】
この神社は出雲大社と違って空いてて,ホッ…
神社自体は千年以上前からあるけど,この社殿は徳川三代将軍家光の命で,日光東照宮建立の翌年に着工されたそう
どうりで日光東照宮に似てると思った -
【日御碕神社】
日光東照宮のように朱塗りの権現造りが美しい
御祭神は素戔嗚尊と天照大神で,伊勢神宮が日本の“昼”を守り,日御碕神社が日本の“夜”を守ると役割分担!?されています
ここは,島根半島の西の端で夕陽がきれいに見えるそうなので,そういうことになったのでしょう -
【日御碕神社】
なんでも,ここのお守りが御利益あるので,数量限定だそうです
後輩にお守りを頼まれてたので社務所へ行ったら,3個買えたので「やれやれ任務を果たした」と思ってたら,「追加で6個お願いしま〜す」と後輩からメールがきたんで,「ええ加減にせんかい!」ってぶち切れそうになったけど,せっかく神様の前で清らかで美しい心になったので,ここはワガママを許すことに…
それより,数に限りがあるというお守りを一人で9個も買うって,どれだけ恥ずかしいやら心苦しいやら…神職の方に「本当に申し訳ないんですが,遠方の方に頼まれたので,よろしいでしょうか?」って言ったら,こころよくお譲りいただきました… -
【日御碕神社から灯台へ】
海がきれいで,のどかな気持ちいい散歩道
目の前は経島(ふみしま)という天然記念物の島で,ウミネコの生育地
残念ながら,ウミネコさんたち昼間はお出かけ中で見られませんでした -
【日御碕神社から灯台へ】
10分足らずで灯台
いやぁ,素晴らしい!!
日本海は何度も見てるけど,こんなにキレイなのは初めて
天気も良くて,神様のおかげだねっ!
この灯台は明治36年完成,高さが44m,登れるそうですが時間がなかったので,またの機会に…
ここは,個人的にはもう一度来たい場所100選にランクイン! -
【一畑電車−出雲大社前駅】
日御碕神社からバスで出雲大社へ戻って来ました
大渋滞で,バスも時刻どおりに来ないし,歩いて10分のところを車だと1時間かかるそうなので,途中で降りて歩き出しました
お腹空いたけど,お目当ての出雲そば屋どころか,どの店も行列で,コンビニもなくて参った…
出雲市駅まで,以前から憧れていた一畑電車に乗りました
駅舎がカワイイ!
※一畑電車HP
→http://www.ichibata.co.jp/railway/ -
【一畑電車−出雲大社前駅】
駅舎の中は,ちょっとしゃれた洋風でステンドグラスがキレイ! -
【一畑電車−出雲大社前駅】
小学生の頃から,この一畑電車に「いつか乗りたい!」と憧れていたら,中年になってしまいました…でも,ようやく念願成就!
てっきり,今でも写真のような電車が走っているのかと思ったら,これは博物館状態で展示してあるものでした… -
【一畑電車−出雲大社前駅】
今どきの一畑電車は,最新式の電車(実は,京王電鉄のお古)で,
縁結びだとかゆるキャラ「しまねっこ」にペインティングされてました
「しまねっこ」は,アタマに大社造りの屋根をかぶったネコで,カワイイのかどうか微妙…
※島根県観光キャラクター「しまねっこ」公式サイト
→http://www.kankou-shimane.com/ja/shimanekko -
【須佐神社】
出雲市駅から「あいのりタクシー」(知らない人と相乗りして,料金は割り勘)という面白いシステムを利用して,須佐神社へ
一緒に乗ったのは,母娘二人組 娘さんがカワイかった! ああ,神様に感謝!!
その母娘は,東京から「サンライズ出雲」の普通席に乗って,その日に着いてその日に帰る(車中2泊3日)という弾丸トラベラーでした(そこまでして出雲大社へ来るかぁ?)
※あいのりタクシー
→http://www.ainoritaxi.jp/ -
【須佐神社】
ここは,須佐之男命(スサノヲノミコト)の御魂を祀った全国で唯一の神社で,須佐之男命が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した後,妻の稲田姫と住み,ここで終焉をむかえたと言われています
ここに,須佐之男命がひっそりとお休みになっているそうです
そういった,有り難さはよく分かりませんが,大社造りの御本殿が立派で,「はぁーっ」「ほーっ」「すっごいねー」と感心しきり
※須佐神社公式HP
→http://www.susa-jinja.jp/index.html -
【須佐神社】
御本殿の裏手にある杉の大木が有名らしい
通称「大杉さん」と呼ばれ,樹齢1300年!だそう
あの!江原啓之さんが,「出雲の中で最強のパワーを感じる場所だ」と言われたそうだけど,わたしたちは,いわゆるスピリチュアルなものは全く何にも感じませんでした…
確かに,「立派な杉だなぁ」とは思ったけど,もう感じやすい年頃は過ぎちゃったもので…
そういったことで,この神社はスピリチュアルとかパワースポットに感心ある人たちの“聖地”のようです
大きな杉の他は,特筆すべきものはないんですが… -
【須佐神社】
今日は,何かあるみたい
左に中村獅童(みたいなお兄さん)がいました
太鼓にドラムスにアルペンホルンみたいなのに…ドンドンジャカジャカ始まりました
「おいおい,こんな神聖な神社で,そんなダイナミックサウンド出していいの?ここは須佐之男命がお休みになっている所なんだよー!そんなことしたら,祟りがあるよー!」ってヒヤヒヤした(^_^;
でも,中村獅童の向こうにいらっしゃる白い装束の方は,78代目の宮司さんで,真剣に音楽を聴いてらっしゃるご様子なので,なんだかいいみたい… -
【立久恵峡(たちくえきょう)】
須佐神社を後にして,出雲市駅の途中で下車して,しばし景色を眺める
ここは,山陰の耶馬渓と言われ(言ってるだけ?),奇岩などがフシギな景観を作りだしていました
山岳仏教の拠点でもあったらしいです
そんなことより,「こんな所に露天風呂あったのー?時間があれば,入りたかったねー」
風呂につかりながら,景色を眺めたらサイコーでしょう
次回は,ここに入りに来ようかなぁ -
【出雲市駅】
ツアー?が終わったので,「ここで会ったのも,なにかのご縁」ということで,母娘と3人で出雲そばを食べに行くことに
タクシーの運転手さんに,オススメ店を紹介してもらいました
三色割子そばにしましたが,量が少ないので2人前は食べられそう
※出雲そば「羽根屋」
→http://kenjosoba-haneya.com/shop
母娘は,サンライズ出雲で帰京するので,名残惜しくもここでバイバイ
出雲の神様のお陰で,いい想い出ができました -
【八重垣神社】
3日目 早朝から神社めぐり 松江駅からまずは八重垣神社へ
須佐之男命が八俣大蛇を退治した後,妻の稲田姫と新居を構えた地と言われ,縁結びの神社として有名
若い女子に大人気で,前日は行列で中に入れなかった人も居たと聞いたので,朝8時前には参拝へ
※出雲國神仏霊場HP−八重垣神社
→http://www.shinbutsu.jp/45.html -
【八重垣神社】
御本殿の裏手にある「鏡の池」
女子に人気のヒミツは,この“縁結び占い”だそう
占い専用の紙に硬貨(10円か100円)を乗せ,それを水に浮かせて,紙が沈むまでの時間や場所などで占います -
【八重垣神社】
15分以内で沈むと「良縁近し」ということなんですが,せっかくなので,わたしもやってみると,なんと!2分30秒で沈みました
ということは,明日にでも電撃入籍か???
ちなみに,わたしは500円硬貨を乗せるというズルはしてません
それにしても,あんまり早いのも,どうなの?って感じ…
神様がどこかで見ていらして,「あ,間違えた!こいつのは,2分じゃなくて,2時間にするハズだったのに」とか言われてるかも!?
冗談抜きに,昨日から朝まで沈まないで浮いている紙も多数ありました
「あ〜あ,この人たちは一生良縁がない人たちなのかなぁ」って,ちょっと同情… 「いい年して一人でブラブラしてて,おまえが同情してる立場かよっ」ってツッコまれるかも!? -
【神魂神社】
次は神魂神社へ来ました
“神様”の“魂”と書いて,「かもす」と読みます
神社の由緒では,天照大神の第二子の天穂日命(あめのほひのみこと,男神)が,この地に降り立ち創建されましたが,なぜか主祭神は伊弉冉大神(女神)とされています
名前や御祭神など謎が多い神社と言われています
宮司さんは,いつもいらっしゃるわけではないそうで,この時もご不在でしたので,御朱印はもらえませんでした -
【神魂神社】
御本殿とは別の「御釜宮」の中をのぞいて見る
天穂日命がこの釜に乗って天降ってこられたそうです
そんな神話から,この釜はUFOだという人もいるそうで,ま,想像力あるって楽しいねー -
【神魂神社】
御本殿は1346年に建立され日本最古の大社造りで国宝です
今回の旅行で,出雲大社をはじめ,いくつかの大社造りの神社を訪れたけど,この神社の御本殿がもっとも印象的でした
御本殿の木の古さがどっしりとした風格をさらに際だたせていたし,言葉では表現できないような威厳と存在感がこの空間に満ち溢れて,それに自分が圧倒されているような感覚でした -
【熊野大社】
熊野大社は,「出雲之國一宮」で,実は,出雲大社よりも格上と言われています
一説によると,“国譲り”以前は,出雲の中心地だったと考えられています
主祭神は素戔嗚尊
※熊野大社HP
→http://www.kumanotaisha.or.jp/main.htm -
【熊野大社】
ここの注連縄も立派!
ちなみに,ここの熊野と紀伊半島の熊野に何か関係があるのか疑問に思ったので,神職の方に聞いたら,このあたりを“熊野”といっただけで,直接的な関係はないそう
でも,納得いかない!どうも,関係があるような気がする(ただの憶測)
出雲も紀伊も,素戔嗚尊を祀っているという共通点があるし…
※紀伊の『熊野詣』の旅行記
→http://4travel.jp/travelogue/10826590 -
【須我神社】
神社めぐりの最後
この神社は,たいへん由緒があって,古事記・日本書紀に「須賀宮」として記載されていて,「日本初之宮」「和歌発祥の地」とされています
素戔嗚尊が,八俣大蛇を退治した後,奇稲田姫(くしいなたひめ)を妻として二人の宮殿を建てる土地を探していたところ,この地に到り「ここは,すがすがしい所じゃのう!」と仰ったところから,この名が付いたそうです
そこで詠まれた歌が
『八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を』
(八重に雲は立ちのぼる その名も出雲の国に,雲は立ち,八重の玉垣をなして私の宮殿を取り囲む 私はいま妻を得て,この宮殿を建てるのだが,私と妻とを閉じこめるように,雲は立ち,八重の玉垣をつくる ああ雲は,八重の玉垣をつくっている −訳;福永武彦)
この歌は,内容といい,音の響きといい,本当に美しい!
日本で最初の和歌だし,声に出して詠みたいものです!
また,歌の中の「出雲」が国名の起源となったそう
※出雲國神仏霊場HP−須我神社
→http://www.shinbutsu.jp/47.html -
【須我神社】
神社とお寺の区別も付いてなさそうな感じの(失礼!)若い女子もお参りに来てました
「よく,こんな(全国区じゃない)神社知ってるよなぁ」って,こちらが感心
女子向けの雑誌とかスピリチュアル系の本に紹介されていたんだろうねー
かく言うわたしは,前日に観光パンフ見てて,「なにぃっ,日本で最初の神社だぁ?行くしかないでしょ!」って急遽決定したんだけど… -
【須我神社】
「若」って文字が,この神社らしくていいねー
伊勢神宮を参拝した時に,神話では伊耶那岐命から三貴神(天照大御神,月夜見尊と素戔嗚尊)が生まれたけど,伊勢神宮では素戔嗚尊が祀られていないことを不思議に思いましたが,その後ものの本を読んだら,前二神は,“天津神”(皇室など大和王権が信仰していた神々)で,素戔嗚尊は大国主大神とともに“国津神”(大和王権以外の地域・部族が信仰していた神々)の代表的な神だと分かりました
ここ出雲は,国津神が至るところで信仰されています -
【須我神社】
この神社は由緒あるし,剣の形がよかったのでお守りを買いました
この剣は,素戔嗚尊がヤマタノオロチを退治したもの
これにて,神社めぐりは終了
とにかく,限られた時間で由緒ある神社を回れるだけ回ろうとしたのですが,気が付くと今風の言い方で“パワースポット”めぐりをしていたことに…
どおりで若い女子が多かったワケだ
神様と若い女子にパワーをもらった気がする今日この頃… -
【JR境線−鬼太郎ファミリートレイン】
神様の次は一転して妖怪!
ま,神様も妖怪も目に見えない世界の存在という点では共通してるかな?
松江から米子へ戻って,米子駅“0番ホーム”へ -
【JR境線−鬼太郎ファミリートレイン】
米子駅の愛称は“ねずみ男”駅
もう,ホームにいるだけで,ワクワク!
さっきまでの,神妙な気分はどこへ行ったやら… -
【JR境線−鬼太郎ファミリートレイン】
「ねずみ男」トレイン
むかしだったら,グレー(ねずみ色)だけど… -
【JR境線−鬼太郎ファミリートレイン】
天井で,ねずみ男が寝てる〜 -
【JR境線−鬼太郎ファミリートレイン】
目玉おやじが,♪いい湯だなぁ -
【JR境線−鬼太郎ファミリートレイン】
“砂かけばばあ”駅
全部の駅に,こういう絵入りの駅名板があるので,停車するたびに写真を撮るのに大忙し!
列車といい駅名板といい,とにかく楽しませてくれて,JRと水木しげるさんに感謝! -
【JR境線−鬼太郎ファミリートレイン】
「ねこ娘」トレインは,外も中もピンク
女の子っぽい感じでカワイイねー -
【JR境線−鬼太郎ファミリートレイン】
境港駅の愛称は,もちろん「鬼太郎」駅! -
【JR境線−鬼太郎ファミリートレイン】
境港駅の出口
さすがに駅員さんは妖怪じゃなかった -
【境港−水木しげるロード】
執筆中の水木しげる先生
ねずみ男と鬼太郎がのぞき込んでる
駅から,水木しげるロードがスタート! -
【境港−水木しげるロード】
道の両側の歩道に150を越す妖怪などのブロンズ像が並んでいて,見て歩くだけで愉快!
これは妖怪「ばけぞうり」 -
【境港−水木しげるロード】
鬼太郎ファミリー人形焼きと妖怪ガイドブックを買う
妖怪ガイドブック(120円)は地図と妖怪の解説がコンパクトに書かれていてオススメ! -
【境港−水木しげるロード】〜妖怪神社
二日間,神社の参拝ばかりしてたので,妖怪神社の鳥居?をくぐるときも一礼してしまった…
鳥居じゃなくて,一反木綿だし -
【境港−水木しげるロード】〜妖怪神社
砂かけばばあ,目玉オヤジと「ハイ・ポーズ!」
って,冷静になってこの写真を見たら,ちょっと尋常じゃない光景! -
【境港−水木しげるロード】〜妖怪神社
妖怪神社に,「合格祈願」とか書いて大丈夫かなぁ?
♪オバケにゃ学校も試験もなんにもない♪って歌ってるのに… -
【境港−水木しげるロード】
カワイイので買っちゃいました
妖怪神社のお守りって…
どんな御利益あるんだろう?? -
【境港−水木しげるロード】
てっきり今どきの子どもは,鬼太郎なんて知らないと思ってたら,リメイクとか映画で知ってるんですねー
鬼太郎が,世代を越えて愛されるキャラクターとは!
水木さんはグレート!それに,儲かってますねー! -
【境港−水木しげるロード】
この日は日曜日で,お昼からのパレードに出くわす
最初は「子どもっぽいなー」と思ったけど,見ていたら楽しくなってしまった! -
【境港−水木しげるロード】
妖怪に暗証番号聞かれても教えないでください!
いや,妖怪より人間の方がコワいねー -
【境港−水木しげる記念館】
一人の漫画家の記念館としては立派な部類でしょう
水木さんの“人生”や作品のパネル解説や直筆のマンガ,仕事部屋を再現したセットなど,ちょっとでも水木さんや妖怪に興味があれば楽しい記念館 -
【境港−水木しげる記念館】
入口で水木さんと鬼太郎がお出迎え
こんなオジさんですが,旭日小綬章とかいう勲章をもらい文化功労者にも選ばれているグレートな方です
「わたしと水木さん」−とにかく,作品よりも水木さんの人柄や生き様に惹かれるんです!なんで水木さんに惹かれるのか?は,本編で詳しく… -
【境港−水木しげる記念館】
水木さんは,われわれ4トラベラー以上の旅行好き!
パプアニューギニア,トンガ,マリ,コートジボアール,ジャマイカなどなど,数十カ国を訪れてはお面や人形を買ってくるそう
写真は,水木コレクションの一部
-
【境港−水木しげる記念館】
中庭(妖怪庭園)
気が付きにくい場所に,いろんな妖怪が居るよー -
【境港−水木しげるロード】
道端に「サラリーマン山田」が黄昏れてるー
で,通りかかった観光客がおそるおそる近寄ると,突然立ち上がって驚かす,というサービス!? -
【境港−水木しげるロード】
このお店では,誰でも,鬼太郎ヘアーにされちゃうそうです(ウソ) -
【境港−水木しげるロード】
交番も郵便局も何でも鬼太郎 -
【境港−水木しげるロード】
相変わらずのカッコウで,のんきだねー -
【境港−水木しげるロード】
水木しげるロードをはずれて,境水道へ
水木さんは,この海(水道)を見て育ったんだねー
もっと水木さんのことを知りたくなりました
以上で,境港は終わり 翌日は,足立美術館へ -
【安来−足立美術館】
安来駅に移動して,駅から美術館まで無料送迎バス
安来は,『ゲゲゲの女房』こと武良布枝さん(水木しげるさんの奥さん)のふるさと
念のため,米子は鳥取県ですが,となり駅の安来は島根県です
写真は,「白砂青松庭」 -
【安来−足立美術館】
島根に来たからには,どうしても訪れたかった美術館
アメリカの庭園専門誌で10年連続日本一!になったところ
「生の額縁」というコーナー
窓がそのまま額縁に… -
【安来−足立美術館】
まあー,どこもかしこも絵になる庭園! -
【安来−足立美術館】
「枯山水庭」
色んな名前の庭があるのですが,どこも手入れが行き届いていて感心 -
【安来−足立美術館】
庭園がメインのように思えますが,横山大観など日本画コレクションも充実してます -
【米子鬼太郎空港へ】
美術館見学後,米子経由JR境線で空港へ
雪が積もった大山が雄大(米子空港駅ホームから) -
【米子鬼太郎空港】
空港名も“鬼太郎”入り
とにかく,鬼太郎オンパレードで楽しませてもらいました
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この旅行記へのコメント (8)
-
- 旅するうさぎさん 2014/02/13 22:51:10
- 神々の国、島根
- こんにちは、コージさん。
このところのコージさんの一連の日本神社巡りの旅を
楽しく拝見しています。
神魂神社は写真をひと目見て、コージさんのコメントを読む前から
「おおー!」っと思いました。威厳があって、おごそかで、
とても美しいですね。素晴らしいとしかいいようがないです。
またコージさんが撮られたこの写真も、青々としたもみじと神社という
取り合わせが美しいです。
今回の旅行記の中で、ダントツに美しい写真だと思いました。
これはもう、日本ならではの美ですね。
八重垣神社では、お金を水に沈めさせて縁結び占いですか〜(^_^;)
こんなふうにして、もれなく集金しているんですね。
なんか商魂たくましいなぁ〜。
外国を旅していて、宗教関係の建物や美術や遺跡なんかに出会うと、
じゃあ、日本はどうなっているんだ?って思いますよね。
コージさんが日本の神社巡りしている気持ち、
なんだか分かるような気がします。
旅するうさぎ
- コージ☆さん からの返信 2014/02/13 23:21:03
- 神様も妖怪もいいですよー!
- 旅するうさぎさん こんにちは
メッセージありがとうございます
> このところのコージさんの一連の日本神社巡りの旅を
> 楽しく拝見しています。
嬉しい限り!です
わたしは海外に目を向けがちなんですが,「訪れた国のことは(大ざっぱに)分かった じゃあ自分が生まれた日本ってなんだろう?自分のアイデンティティって何だろう?」って思うようになって,まずは,日本人の信仰とか宗教に目を向けてみたんです
今は,日本の神話のお勉強中です(笑)
そのうち,日本の仏様のお勉強も始めようと思ってます
> 神魂神社は写真をひと目見て、コージさんのコメントを読む前から
> 「おおー!」っと思いました。威厳があって、おごそかで、
> とても美しいですね。素晴らしいとしかいいようがないです。
> またコージさんが撮られたこの写真も、青々としたもみじと神社という
> 取り合わせが美しいです。
> 今回の旅行記の中で、ダントツに美しい写真だと思いました。
> これはもう、日本ならではの美ですね。
さすが,旅するうさぎさんですねー!
神魂神社は,いわゆる“霊感”がある人(目に見えないものを感じやすい人)が行くと,ビビビッッーと,すごいパワーを感じるそうですよー
わたしは,そういうのには縁がないですが,それでもあの神社はスゴイ雰囲気がありました 出雲大社の数倍も感じるものがありました
> 八重垣神社では、お金を水に沈めさせて縁結び占いですか〜(^_^;)
> こんなふうにして、もれなく集金しているんですね。
> なんか商魂たくましいなぁ〜。
アハハー!面白い発想ですねー!そんなに真面目に言わないでください(笑)
あ,でも,あの池に居た掃除のおじさんに聞いたら,やっぱり何日かごとに,占いの紙やらお金やらをきれいにするそうですよー
八重垣神社も素晴らしいんですが,若い女子が占い目当てに来すぎて,ちょっと俗っぽくなっちゃってるようです
> 外国を旅していて、宗教関係の建物や美術や遺跡なんかに出会うと、
> じゃあ、日本はどうなっているんだ?って思いますよね。
> コージさんが日本の神社巡りしている気持ち、
> なんだか分かるような気がします。
テーマを持って日本を旅すると面白いですねー
旅するうさぎさんも古事記に興味を持たれたそうですが,わたしも今年は古事記の舞台を旅行しようと思ってます
高千穂,淡路島,隠岐の島,宗像神社とか宇佐神宮などなど行きたい所が山ほどあって困っちゃう!
どんな旅行記になることやら(笑)
コージ
-
- ちゅらさん 2014/02/08 12:34:14
- 大雪警報!
- コージさん こんにちは
雪、すごいですね〜土日で良かった〜って お仕事の方には申し訳ありませんが...
こう寒さが続くと 南の島が恋しくなりますね...
寒くなくても いつでも恋しいのですが (^^)☆
さて、神様と妖怪にご挨拶の旅 これは、かなり良縁を引き寄せてこれたのでは!
全国の神様が御参集されて神議り...
私も、ご挨拶申し上げてこなければ〜と思いました。
【八重垣神社】
(鏡の池)
これもTVや4tra旅行記で度々みかけているのですが...
速攻で沈むなんて...かなりの念を送ったのかな?(笑)
私のは沈まずに 翌日まで残ってしまうタイプだと思うので..怖い!
でも ダメもとですね(笑)
【安来−足立美術館】
「生の額縁」みごとですね〜ほんとに綺麗で ため息でちゃいますね
コージさんのプロ並みの画、亀さん、笑顔、ジャンボに続き さすがです。
生の額縁を 生で見てみたいです 素敵な場所を教えていただきました。
ちゅら...
- コージ☆さん からの返信 2014/02/10 21:31:42
- そうなんですかぁ?
- ちゅらさん こんばんは
メッセージありがとうございます
お返事遅くなりましてすみません
東京は大雪でたいへんだったんですねー
って,まるでひとごと…
そうなんです,雪が降ると予想して,南国へ避難してたんです(笑)
でも,日曜の帰りの便が3時間も!遅れて羽田に着いたころには,終電過ぎてました
タクシーも全然来ないし,空港のホテルも満室で,仕方なく空港で野宿!?しました
で,始発で朝帰りして,お仕事…
ま,何度も沖縄行ってれば,こんなこともあるかな?と思いつつ…
ところで,島根・鳥取縁結び!?旅行ですが,あれから3か月経ちますが,変わったことは何もないです(笑)
八重垣神社の占いは,確かに,「さっさと沈めー!」って思ってました
縁結びがどうのとかじゃなく,自分で分刻みのスケジュールを組んでいて,「この神社は30分」とか決めてたので,沈んでもらわないと,先へ進めなくなると思ったんです
神社めぐりって,じじばばくさい印象がありますが,歴史とか神話とかを頭に入れて行くと,面白かったですよー
最近は日本の神話に興味が出てきたので,今年も(雪がとけたら)出雲に行きます!
足立美術館の「生の額縁」は,あれを撮るのに10分以上あの場所に居ました(耐えてました)
せっかく美術館がパンフとかで,「生の額縁」だって説明しているのに,お年寄りが窓の外を眺めたり,ピースして記念写真撮ってるおばちゃんがいたり…
美術館の趣旨が分かってない人が多数で,なかなか,額縁の写真が撮れなかったんです
確かに,見事な庭園でしたが,言いたい事が山ほどあるので,旅行記でコメントしようと思います
ちゅらさんも,一度は,10年連続庭園日本一をご覧になっては?
コージ
-
- fujickeyさん 2014/02/07 11:50:59
- 鬼太郎の頭に目玉おやじが…
- コージさん。
こんにちは!
「スタバはないけどスナバはある」なんて!
知事さん、上手いこと言いましたね〜(笑)
数年前に鳥取に行ったことはありますがそのスナバにしか行っていないので
鬼太郎に染まった町を歩いてみたいと思いました。
偶然に出くわしたというパーレードですが、
写真を見ると鬼太郎の頭に目玉の親父が乗っているように見えます。。。
でもこの目玉の親父って向かいのお店の看板、ですよね。
狙っていましたか?
鬼太郎もカメラ目線だし、抜群のタイミングですね!
続きの旅行記も楽しみにしています♪
fujickey
- コージ☆さん からの返信 2014/02/10 20:27:42
- ホントだー!
- fujickeyさん こんばんはー
メッセージありがとうございます
お返事遅くなりまして,すみません
わたしは,世界の砂漠はいくつか行きましたが,かの有名な!鳥取のスナバには行ったことないので,今度行こうと思います
パレードの写真ですが,なんとなーく撮っただけで,言われてみると鬼太郎の頭に目玉おやじが乗ってますね〜
意外に,撮った本人って気が付かないものなんですねー
境港は,小さな街ですが,ゲゲゲがあちこちで楽しかったですよ
fujickeyさんは,雪遊びですかー
よくあんな遭難しそうな所いきましたねー
なかなかfujickey家のような大人の遊びをしている4トラベラーはいないでしょう
今年も,色んな大人の遊びの計画があるかと思いますが,お気を付けてー!
コージ
-
- 前日光さん 2014/02/06 11:41:29
- 神の国と妖怪の国(^o^)
- コージさん、こんにちは。
ここの所の寒さは強烈ですね(/_;)
神にも妖怪にも、この寒さを取り除くことはできないのでしょうかねぇ〜
さて、コージさんと言えば南の島と思っていましたら、鳥取&島根にも行かれたのですね!
そちらに通って10年以上も経つ私としては、うれしい限りです。
日御碕灯台には、ぜひ登ってみてください。
私は登ることはできても、外に出てグルッと一周することができなかったのですが、昨年の5月、三度目にしてやっと一周できました。猛烈に風が吹いていて、日本海に真っ逆さまに落ちるのではないかという妄想に取り憑かれてしまうんです。
経島には、この季節ウミネコはいなかったのですね。
5月には、ものすごくたくさんいて不気味なくらいでした。
熊野大社、須佐神社、須我神社などにも寄られていて、出雲通ではありませんか(~o~)
熊野大社、私も初めは和歌山の間違いではないかと思ったのですが、実はここは平安初期までは「出雲国一宮」として出雲大社以上に崇敬を集めていたそうです。
と言うことは、出雲大社よりも歴史が古いわけで、和歌山の熊野大社は、島根から勧進したという説もあるそうですよ。
出雲大社の新嘗祭に使われる聖火用具(火を切り出す臼と杵)は、10月15日に熊野大社で行われる「鑽火(さんか)祭」で授与されるとのこと。
また代々の出雲国造(宮司)継承に際しては、熊野大社において、一世一度の神火相続の儀が執り行われるようです。
私が訪れたのは、雪の残る寒い頃でしたが、もう一度行ってみたいと思っています。近くに温泉もあることですし、素戔嗚尊の御利益で、いろんな体の痛みなんかが消えるといいなと思います。
JR境港線の駅名はおもしろいですよね。
妖怪たちとその駅をどう結びつけたら、あの駅名になるのかなと楽しくなります。
徹底して妖怪を前面に出しているところが、あの町の面白さだと思います。水木さんもユニークな人ですし、奥様の大らかな人柄もいいですよね。
山陰には、島根に「韓竈(からかま)神社」、鳥取に三徳山三佛寺投入堂(みとくさんさんぶつじなげいれどう)というのがありまして、コージさんのお好みではないかと思います。山登りとか得意そうですから、日御碕灯台に登ったら、次にこの二つの神社にも行かれることをお薦めします。なお三佛寺投入堂は、「日本一危険な国宝」とも言われています。辿り着くまでが道なき道を行く、ほとんど登山です。
意欲湧いてきたでしょ?
ぜひぜひ行ってみて〜!(^^)!
前日光
- コージ☆さん からの返信 2014/02/06 22:47:02
- ありがとうございます!
- 前日光さん こんばんは!
メッセージありがとうございます
前日光さんは“山陰のプロ”って思っていたので,わたしの拙い旅行記にご訪問ご投票いただいて光栄です!
最近は,日本の神話とか神さまに興味が出てきたので,「出雲は絶対行かねば」と思って,ちょうど大遷宮の年だし行ってきました
出雲神話の入門書などを読んで,実際にいろんな神社に参拝したら,「出雲は奥が深い!もっと知りたい!」と思ったので,今年も出雲(石見や因幡も)を訪れるつもりです(今は寒いので,暖かくなったらですが…)
その前に,出雲についてのお勉強と前日光さんの旅行記を全部読まなきゃ!と思っていますので,またおじゃまさせて下さい!
以前に,梅原猛さんの「水底の歌」を読んで(いる途中で),石見の人麻呂めぐりをしたとお伝えしたかと思いますが,今回も梅原さんの「葬られた王朝−古代出雲の謎を解く−」を読みながら旅してきました
今年は,梅原さんの「天皇家の“ふるさと”日向をゆく」を読んで,高千穂などにも行こうと思っています(梅原史学ファンではないんですが,素人にも読みやすいだけなんです…)
そういえば,日御碕灯台ですかぁ
いい所でしたので,また行って登ろうと思います(風が強いとコワそうですね!)
前日光さんの旅行記で,経島のウミネコの写真がありましたが,あんなに居るんですねー(たしかに不気味なくらいですねー)
それと,熊野大社!やっぱり前日光さんも,出雲と紀伊の関係が気になられたんですねー
あと「鑽火祭」は実際に見てみたいですねー
出雲大社より熊野大社の方が格上って,旅行中に観光パンフで知りました
全然,出雲のことを知らないなぁとがく然…
韓竈神社に三徳山三佛寺投入堂ですね!
前日光さんの旅行記で拝見しましたが,いやぁ,あれは面白そう!絶対行きます!若僧に怒られないようにトレッキングシューズはいて(笑)
そうそう,前日光さんは八重山に行かれて“ここは異国か”とのご感想でしたが,わたしが沖縄にハマっているワケがお分かりいただけたかも?
今年(来年以降も?)は,沖縄以外に山陰にも行きたいので,もしかして,山陰のことで,いろいろお聞きするかもしれませんが,その節はよろしくお願いします!
コージ
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