2012/12/31 - 2013/01/01
301位(同エリア990件中)
じゃりんこさん
- じゃりんこさんTOP
- 旅行記20冊
- クチコミ25件
- Q&A回答25件
- 82,396アクセス
- フォロワー1人
行きは二等席で75ルピー(150円弱)、帰りはエアコン付き座席で415ルピー(830円弱)。その違いは歴然。でもどちらも面白かったです。ただどちらもかなり遅れました(^^;。ホテルの人には「電車は遅れることがあるから」とタクシーを一日借りきることをすすめられました(5000ルピー)が、電車はやっぱり楽しいです^^。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
アーグラーへは電車で行きたいと思っていたのでデリー駅の外国人専用窓口へ切符を買いに行ったのが大晦日の夕方6時頃。「歩き方」に書かれている通り、偽物の窓口に案内しようという人達が声をかけてくるのを振りきり、ホテルの人に教えてもらった正しい窓口へ。新年に備えてちょっとした飾り付けがしてありました。窓口は8時まで。
-
切符を買うためにたくさんの人が座って順番を待っていました。申込書に必要事項を記入して待ちます。備え付けの時刻表などがないので、希望の電車を書くためにネットにつないで見ようとしても、携帯がなかなかネットにつながらず。30分ほど待ってようやく私達の番。係の人と話しながら明日のチケットを探します。乗るつもりだったデリー発6:15の便は満席で取れないけれど、近くのニザムディン駅7:30発のアーグラーカント駅行きの二等車ならあるということでそれを購入。二人で150ルピー、つまり1人150円弱!帰りのチケットは満席で取れず。「バスに乗ればいい」と言われたので向こうでバスを探すことに。
-
ニザムディン駅は結構大きな駅です。コンノートプレイスにあるホテルから、オートリクシャで100ルピー(ホテルの人に交渉してもらいました)。乗るのはこのタージエクスプレス。ホームを確認。発車までまだ1時間ほどあるので、軽く朝を食べることに。
-
サモサやベジタブルパイなど、軽い朝食にちょうどよいスナックが売られています。もちろんチャイも。寒いので温かいチャイがありがたい。写真はピスタミルク。素焼きのカップに入れてくれました。とても甘かった(^^;けど、温かさにほっこり^^。
-
電車が到着。自分の名前の貼りだしてある車両を確認して乗り込みます。定刻に出発。
-
二等席といってもちゃんと席があるので150円でアーグラーまで行けるのなら超お得。チャイ屋さん、スナック屋さん、おもちゃ屋さんなどいろんな売り子さんが来るのも楽しい。しかし、この天井の扇風機の多さ。夏の暑さは相当なものと想像されます。
-
近くの席の人とおしゃべりするのも旅の楽しみ。ヒンジ―語を勉強していかなかったためにほとんど話せませんでしたが。窓から隙間風が入ってきて寒いのでそれを身ぶりで示すと、自分たちの使っていたショール(ご主人の膝にかかっているもの)をシェアしてくれた親切なご夫婦。彼らが降りた後は、長旅中の日本人の大学生の男の子にいろいろ話を聞きました。
-
友人が車内で買って飲み終わったチャイの紙コップを手に持ったままにしていると、前の座席のご夫婦が「それは捨てればいいのよ」とコップを取って窓を開け、そこからポイっと外へw!というわけで線路沿いはごみだらけでしたw。
-
霧のため電車は遅れに遅れ、約2時間遅れでアーグラー・カント駅に到着。遅れているのに途中の停車駅ではゆっくり5分以上停車していて急ぐ様子のないのが日本と違うところだなぁ、と。
アーグラー駅では、まずは帰りの交通手段を確保しなければ、とどこでバスのチケットを買えるのか聞いたのですが、「バスのチケットはない」と言われw、電車のチケットを買いに行きました。調べてもらうと、なんと、昨日、売切れだったのに、空きがあるよう。すぐに発券してもらえ、と言われて窓口に行き、アーグラー駅夜8時半発のデリー行きのチケットを購入。日本人女性二人がいて、「電車がこんなに遅れるので早い便に変更したの。だから空きが出たのよ」と言われ、なるほど、と。ところが、これがちょっとした勘違いであることを後で知ることになるのでした(--;)。二人で830ルピー。二等席の5倍以上の価格だけれど、日本円にすれば1人約800円で2時間(以上)の電車の旅ができるわけで、電車好きの私としてはまったく文句ありません^^。 -
というわけで今年の初詣(^^;?)はタージマハール。元日のためかいつもより人が多かったみたいです。
-
夕日に染まるタージを見ようとマターブ・バーグへ。でも霞がかっている感じで、タージが夕日に染まるとまではいかなかった。夕日はきれいだったし、タージのまわりを飛ぶ鳥達にも風情があったけど。
-
マターブ・バーグで出会った子ども達。ちゃっかり写真代を要求してきました(^^;。
-
さて、美しいタージマハールを一日堪能し、帰路へ。アーグラーではタクシーを一日900ルピーで借りきったのですが、高いお土産物屋さんに連れていこうとして私達の行きたいバザールなどへ行ってくれない運転手さん達とちょっともめてしまい、早めに駅に帰ってきました。乗る予定の電車12001番は「47分遅れ」という表示。駅のカフェでゆっくりチャイを飲んでいたら「アンケートにご協力を」とメアドやら住所やらを書かせようとする人が声をかけてきたりw。で、この後しばらくすると、「何分遅れ」という表示もまったくされなくなり、電車はいったいどうなっているのかまるでわからない状態。駅の係の人に訊くと「1時間遅れだ」とのこと。
-
1等席の人は暖房のきいた待合室があり、そこで待つことはできたのだけど、1時間遅れならもうそろそろ電車が来てもいい時刻、とホームへ。とりあえず乗る車両を確認しておこう、とチケットを見ても、座席番号が書いていない。どうやってみればいいんだろう、とホームにいた地元の人に見てもらうと、「これはウェイティングリストだ」と。え??お金払ったし、そんなこと何も言われなかったのに??この表示でいくと、私達はウェイティングリストの36番目と37番目ということらしい。「っていうことは席がないかもしれないっていうこと?」と慌てると、その男性は「大丈夫、僕のほうが後からとって席がとれているから」と言って、ウェイティングリストのコンファームの仕方を教えてくれました。ホームに備え付けの機械に番号を入れると、シート番号が確認できて一安心。
-
結局電車は1時間半遅れで到着。一等席はハメ殺しの窓で暖房がきいていて、寒かった二等席とは雲泥の差。食事やデザート(アイスクリーム!)まで提供されてびっくり。そのかわり、チャイ屋さんは来ないし、二等席であったような他の乗客などとの旅のコミュニケーションは少なくなる感じです。隣の人はパソコンをしていました。そして電車はさらに1時間半遅れてデリーに到着したのでした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
15