東京スカイツリー　＆　東京タワー　に登る

2012/06/19 - 2012/06/19

１ヶ月あまりの間に、東京タワーと東京スカイツリーに登ってきた。

東京スカイツリーは、６月１９日に予約してあったので、その前に東京タワーに久しぶりに登っておきたいと思った。

東京タワーは、半世紀前の小学校時代に登ったのが最後で、それも１５０ｍの大展望台までしか登ったことが無かった。
今は、誕生日に行くと、大展望台までは無料、さらに展望カフェのケーキが貰える。
そこで、５月の誕生日に天気も良かったので、２５０ｍの特別展望台まで登ってきた。
展望台からは、この後登るスカイツリーもはっきり見えた。

東京スカイツリーは約１ヶ月後の６月１９日。
なんと、季節はずれの台風４号が接近で、曇り時々小雨の最悪の天気。
今度は、スカイツリーから見た東京タワーを見たかったが、さて・・・・。
生憎の天気だったが、４５０ｍの展望回廊まで登れたので満足した。

エリア 浅草(東京)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 私鉄

久しぶりの東京タワー(５月１１日）

スカイツリーに登る前に東京タワーに登りたかった。
誕生日に行くと、大展望台までは無料、さらに展望カフェのケーキが貰える。

すぐに東京タワー

東京タワーは最後に行ったのが、小学校？でもう半世紀も前か。
地下鉄、神谷町駅から出るとすぐに東京タワーが見える。

避雷針が曲がっている

よく見るとてっぺんの避雷針が、３．１１の大地震で曲がって、現在修理中。
まだ、直っていない。作業する人、大変だろうな。
頑張れ、東京タワー。
３．１１に工事中だったスカイツリーは大きく揺れたが大丈夫だった。

足元にはバラが

東京タワーの赤と白、赤いバラと良く似合う。

魅力的な鋼鉄

高さ３３３ｍ　重量３６００ｔ。当時、エッフェル塔を抜いて、３３３ｍの世界一だった。
このごつごつした、むき出しの鋼鉄が魅力的。　

大展望台へ

早速、誕生日の証明に窓口に免許証を見せて、私の分は大展望台までのタダ券とケーキの引換券をもらう。
それで、大展望台（１５０ｍ）まで行く。
前は１分かかったが、今は４５秒に短縮された。

後述する、スカイツリーは３５０ｍを５０秒。早い。

招待チケット

その他、絵葉書、近くのザ・プリンスのラウンジチャージ料サービス券など貰う。

大展望台からの見晴らし

天気も良いので、遠くにスカイツリーが見える。
高さ、１５０ｍでは、ビルの３０階くらいで、今はあまり迫力がない。

アップで

ひときは高い、スカイツリー。

さらにアップ　開業間近のスカイツリー

５月２２日開業で、あと１１日。
すっかり、準備は整っているか。

透明なガラスに乗って

下を見る。けっこう怖い。

足元は

人が米粒というより点見える。

特別展望台へ

２５０ｍの特別展望台へ。
特別展望台に登るのは初めてだ。

東京タワーは昭和３３年１２月２４日開業。長嶋が巨人に入った年だ。
そして特別展望台は昭和４２年に開業した。初めて、私が東京タワーに登ったときは、特別展望台は無かった。

特別展望台

大きな窓ガラスで天気も良く遠くまで見えそう。

みな写真を撮っている

何処までも見えそうだが。

スカイツリーは

大展望台と同じく、スカイツリー方面を見る。
さすがに高い。
遠くにスカイツリーがポツンと立っている。
１５０ｍ→２５０ｍで、景色が随分と違う。

４５０ｍのスカイツリーはどんなだろうか。

スカイツリー　アップで

遮るビルが減ってきてスカイツリーが良く見える。

今度は、スカイツリーから東京タワーを見てみたい。
さて、どうなったか・・・

東京湾

レインボーブリッジも良く見える。

芝増上寺

すぐ下に見える。

富士山は

残念ながら霞んで見えなかった。

エレベータで降りる

遠くの景色を堪能した後、大展望台に戻った。
この写真はどうやって撮ったのか？

再び大展望台

大展望台はやはり広い。

誕生日サービスのケーキとバースデイカード

コーヒーやアイスも一緒に食べる。連れ合いも食べるので、まんまと東京タワー商法にはまっているかも。

下に降りて

東京タワーを見上げる。
鉄骨の塊だ。

階段で登ろう

１５０ｍの大展望台まで６００段の階段があり、土・日・祭だけ開放している。ただし、料金はエレベータと同じく取られる。
昔、階段で降りたことはあるが。

フットタウン

東京タワーの下のビルには、遊戯施設や、土産物屋、飲食店、蝋人形館、水族館などあるが、平日だったことも有り人出は少なかった。
この後、訪れたスカイツリーのソラマチの混雑とは大違いだった。

東京タワーとお別れ

１ヵ月後には、東京スカイツリーに登る。
東京タワーに登るのは、たぶん今日が最後だと思う。

それでも、夜空に赤く輝く東京タワーは東京のランドマークタワーとして、何時までも見続けるだろう。

６月１９日はいよいよスカイツリーへ

横浜から１時間半かけて、浅草から乗り換えて東武の「とうきょうスカイツリー駅」へ。
駅からSolamachiへ向かう途中、スカイツリーが真上に見える。季節はずれの台風４号接近で曇っているが、天辺も見えるし何とか成るだろうと思っていた。

TOKYO　Solamachi

先ずはソラマチに入っていく。雨の平日でも込んでいた。週末は、大変な人出に成るという。

４階のエントランスを通って

East Yardへ向かう。
骨太のスカイツリーの足元を見る。

上を見上げる

曇り空だが、６３４ｍのてっぺんまではっきりと見える。
まるで、白黒写真のようだが。

入場の予約の時間は３：００なので、その前に知人のNさん夫婦と待ち合わせして食事をする。

ソラマチ回転寿司店「回転寿し トリトン」

北海道の有名店らしく、地元の新鮮な魚介類を提供している。
空いていたこの日でも、３０分待たされたが、評判どおり美味しい寿司とリーズナブルな値段で満足。

スカイツリー見物

入場の時間まで時間があったので、スカイツリーの足元を見学する。
重さ４万トン、東京タワーの１０倍を支える足は思ったよりスマートか。

足元は３角形

大きな３角形で、設置面積を少なくした。

１階を見る

人もまばらで１階に降りてみる。

１階に降りた

撮影スポットの石碑。普段は順番待ちで込み合っているが、今日は空いていた。

見上げて１枚

展望デッキ（３５０ｍ）の上が雲で見えない。

足元が見える

触ってみたいが、触れるところは無かった。
無骨な東京タワーの鉄骨と随分と違う。

高強度鋼管

ガラスに説明書き。標準の２倍の強さだ。
一番太いところで、直径２．３ｍ、太さ１０ｃｍ。

チケット交換

予約の３時になったので、予約時に登録したクレジットカードでチケットをもらう。
並ぶ行列も少なくスムーズにチケット交換する。

いよいよ入場

３５０ｍの天望デッキへ。

エレベーターが降りてくる

３５０ｍの天望デッキからエレベータが降りてくる。

エレベータ「秋」の「鳳凰」

エレベータは４基あり、春夏秋冬のテーマに分かれている。
素晴らしい装飾が成されている。

「鳳凰」が羽ばたいている。

「秋」の「鳳凰」

鳳凰の羽。

ただいま５０ｍ

３５０ｍの天望デッキまでわずか５０秒で着いてしまう。
最高速度は、１００ｍを１０秒。
高速で静かで申し分ないが、もっとゆっくり味わいたい気もする。
５０ｍ表示の三角形は、上に上がっていくと丸く成って行く。そう、スカイツリーの形状を表している。

天望デッキ到着

乗るときはスムーズに乗れたが、天望デッキはさすがに込んでいた。
もう、東京タワーより高い。

下界は

小雨交じりの曇り空で遠くは霞んでいる。
すぐ下は何とか見ることが出来た。

浅草方面

雲の流れが速く、時々見えなくなる。

期待の東京タワーは・・・
全く見えない、視界が悪く残念。

隅田川　桜橋

何とか見えた。視界は数キロ。

天望デッキを一回り

視界が悪く、晴れていればもちろん富士山も・・・
むなしく一周する。

江戸一目図屏風

東京スカイツリーからの眺めは、江戸時代の絵師、鍬形恵斎（くわがたけいさい）によって描かれた「江戸一目図屏風」の構図と同じで、窓の前に展示してある。
隅田川、日本橋、六本木、富士山・・・が。

しかしながら、今日は視界が悪く比べられなかった。

大型スクリーンで

スカイツリーの展望など映像が流れていた。
外の視界が悪いので、けっこう見ている人が多かった。

隅田川の花火をスカイツリーから見ると

実際に見てみたいものだ。

富士山とスカイツリー

天望回廊へ　エレベータに乗る

視界が悪いのは分かっていたが、せっかくなので４５０ｍの天望回廊に私１人だけ行く。少しは見えるだろうと。

エレベータの上は

エレベータの上は天井が半分透明で上空が見える。
エレベータがどんどん上がって行き、なかなかの迫力。

エレベータの奥半分が上空が見える。天望回廊へのエレベータは奥のほうに入ったほうが良い。

天望回廊

思ったより空いていた。
視界不良で敬遠？

ナ・ニ・モ・ミ・エ・ナ・イ

回廊を回る

何も見えないが、回廊を左回りに登っていく。

スカイツリーから東京タワーを見たかった！

人が少ない

みな諦めて・・・
登っていく。

窓の外に文字が浮かんでいた

レーザ照射か、窓の外に字が浮かんでいる。
夜だとキレイなのかな？

なにやら面白い空間が

７色の鏡張りのような空間。
分からずに入ってみた。

万華鏡の様に

狭い空間がパッと広がる。不思議な空間だった。

最高到達点　４５１．２ｍ

あまり、感激も無いが。

天望デッキに戻る

天望回廊の滞在時間は２０分。視界が・・・
エレベータからは上だけでなく、正面も透けて見える。

続けて展望デッキからのエレベータ

展望デッキからすぐに下に降りる。
今度のエレベータは「春」で「桜」がテーマ。上りは秋だった。

下から見たスカイツリーは

天望デッキのあたりに雲が張り付いていた。
これでは展望デッキからも見えない。

この後、台風４号の接近で展望回廊へのエレベータは６時で止まった。
展望デッキも９時に止まった。

ソラマチで買い物

台風も近づいているので、ソラマチでお土産を買ってスカイツリーとサヨナラする。

浅草からスカイツリー

銀座線に乗り換えるときにスカイツリー。
スカイツリーは見事に天望デッキから上は雲の中だった。

スカイツリーは、富士山と同様に、登るより見るほうが良いでは。

東京タワーと東京スカイツリー。
東京タワーは何時までも東京タワーだ。そして昭和のモニュメント。
東京スカイツリーは東京下町のランドマークタワーだ。平成のモニュメントに成れるか。

この旅行記へのコメント （2）

• この辺トラベラーさん 2012/06/25 23:41:48

  展望記おつかれさまでした！

  やっぱり比べてみると東京タワーがコンパクトに見えちゃいますね。
  
  【ナニモミエナイ】笑いました。

  TAKEおじさん からの返信 2012/06/26 00:07:03

  RE: 展望記おつかれさまでした！

  この辺トラベラーさん
  
  いつもご訪問有難うございます。
  どうも、期日が決まっている旅行は天任せになって難しいです。
  手も足も出ませんでした。
  
  東京タワー、最近はビルの陰になって見つけるのが大変です。
  でも、東京タワー好きです。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　TAKEおじ