ヴァッハウ渓谷クルーズに感激！　～　2010初ウィーン初一人海外　1週間いたらこうなった　番外編その３

2010/09/23 - 2010/09/23

実質的な最終日です。
明日は朝早いので、疲れて目覚ましでは起きない→飛行機に乗れない・・・ということのないように
無駄に歩きすぎて体力を使わないように、郊外旅をして強制的に座るようにしよう、と企んだ結果、
ヴァッハウ渓谷のクルーズに行くことにしました。
お天気も良くって、眺めだけは最高の1日となりました。
体力は・・・使う羽目になりました。

旅行記１　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10660852/
　1日目　9/16
　　成田→アムステルダム・スキポール空港→ウィーン
　2日目　9/17
　　シェーンブルン宮殿→レオポルト美術館→フォルクス庭園→ケルントナー通り周辺
旅行記２　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10662933/
　3日目　9/18
　　市立公園→応用美術博物館→国会議事堂→MUMOK→ブルク公園→フォルクスオーパー
旅行記３　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10663060/
　4日目　9/19
　　ベルベデーレ宮殿→ウィーン・ミュージｚム・カールスプラッツ→カールス教会
旅行記　番外編１　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10665199/
　5日目　9/20
　　アイゼンシュタット
旅行記　番外編２　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10665259/
　5日目　9/20
　　ルスト
旅行記４　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10665309/
　5日目　9/20
　　カフェ
　6日目　9/21
　　リヒテンシュタイン美術館→王宮
旅行記５　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10666234/
　7日目　9/22
　　美術史博物館→新王宮→王宮秘宝館→アルベルティーナ
旅行記　番外編３　★この旅行記
　8日目　9/23
　　メルク→ヴァッハウ渓谷クルーズ→クレムス
旅行記６　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10667677/
　8日目　9/23
　　夕飯→リンク内散歩
　9日目　9/24
　　ウィーン→パリ
　10日目　9/25
　　成田着

エリア ヴァッハウ渓谷周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウィーンの西駅には昨日も来て、チケットも購入して、乗り場まで行って確認しました。

このチケットは電車（ウィーン西駅〜メルク、クレムス〜ウィーン　フランツヨーゼフ駅）、クルーズ（メルク〜クレムス）、入場券（メルク修道院、クンストハレ美術館などの4施設のうち1施設）がセットになったものです。
これで46.60ユーロ、お値打ちだと思います。

susanaは電車（ウィーン西駅→メルク）→メルク修道院→クルーズ（メルク→クレムス）→電車（クレムス→フランツヨーゼフ）という順で使いましたが、逆もできるようです。
その場合はクルーズが下流から上流に向かうので、時間は余計にかかるそうです。

メルクは特急が止まらないので、REXに乗ると1本で行けます。
上から2番目の、5番線の電車に乗ります。

ホームにも、ちゃんと表示がありますね。

こういうキャラっぽい絵、日本だけじゃないのね。
乗りこんで、1時間ほど揺られます。

メルク駅。

振り返ると、さっそくメルク修道院が見えました！！
テンション上がる〜↑↑

坂をちょっと降りるだけで、この眺めです。
素敵すぎる〜

坂を下りきると、修道院を見上げる感じになります。

アップにしても

素敵です！！

せっかく来たので、ちょっと遠回りして中心地を歩きましょう。
ハウプト広場のキリスト像？

ハロウィンのかぼちゃもディスプレイされてます。

ホテル　シュタットメルクのベランダには花がいっぱい！

ラートハウス広場の像も気になる。

ラートハウス（市庁舎）。
アイゼンシュタットもそうだったけれど、小さい街の中心はラートハウス広場のある通りなのですね。

しかし、おしゃれな市庁舎ですこと。
日本のコンクリートの灰色一色とは大違い。

小路も絵になる。

こういう裏道っぽいところ、大好き。

ゆったり階段の途中には、

日本では見ないようなこんなものも。

修道院の黄色と、青い空と、緑に輝く葉がイイですね〜。
気分も弾みます。

振り返ってみます。

こういう、扉の奥に視界が広がる写真、好きなんです♪

もうすぐだね。
ワクワク

メルク修道院に到着！
ここは、マリー・アン・トワネットがフランスのルイ16世に嫁ぐ途中で1泊したという修道院です。

鉄道・クルーズとのコンビネーションチケットを使って入場します。

入口周辺は工事中です。
でも、建物の黄色は青空とマッチしていて、とっても美しい。

くぐるだけの天井も、こんなにオシャレ。

パティオがものすご〜く広い！
この写真では奥のほうに写っている噴水ですが、

近寄ってっもsusanaよりかなりデカイ。

地下に何か、展示があるようです。

空間は面白い。
展示はわからない。

写真だけ撮って、さっさと引き揚げます。

廊下だけでもこんなに長い！
左側の扉から、展示室に入ります。

展示物は、

昨日ウィーンの尾うもつ秘宝館で見たようなものが

ずら〜っと並んでいます。

この食器、本当に使っていたのかな？

これは何だろう。

欧米人や日本人のツアー客の間をぬいながら展示物を見て行きます。

これ、面白い！

人物は壁に像みたいのが貼り付いている。
背景の建物（この修道院？）は映像が流れている。

別の、広いお部屋の天井。
ここの天井画も立派だなぁ。

このお部屋から、メルクの街並みが見えます。

日本人ツアーのガイドさんの話が聞こえてきます。
ここは古都で、日本に例えると奈良のようだとのこと。
一気に親近感わきます！

お部屋はいちばん奥でした。
ドアをくぐるとテラス、眺めが素晴らしい！

入口と逆の方向。
ドナウの上流は、ドイツに続いているんだね。
すごいなぁ

景色ばかりでなく、修道院も振り返ります。
影でもまばゆい！

てっぺんのアップ♪

ドナウのこっちのほうは、後でクルーズする方向ですね。

しばし写真のことは忘れ、眺望うっとりタイムを過ごします。
でも次もあるし、そろそろ修道院の見学後半へ。

図書室が豪華すぎる。

８の字の収納？

筒が入っている。

クライマックスは、付属教会。

天井も、

祭壇も、とにかく豪華すぎる！！

細かいところまで美しい。

同じような写真を

何枚でも撮ってしまいます。
感動をそのまま胸に抱いて、

修道院の見学は終了です。

奥のほうに何かあるのかな？と行ってみる。

さっきの門からここまでの間は、レストランだった。
振り返ると、奥にメルクの街が見えたりして、良い感じ♪

さらに先に進んだところは、団体さん用のバス駐車場でした。
残念。

ラートハウス広場に戻り、適当な店でランチにします。

暑い日だったけれど、ツナサラダと合わせるにはビールよりワインだな。
だからワインを頼んだら、お店のおじさんがこの写真の奥の文字を指さして「コレあるよ」と教えてくれる。

STRUMって何？
味はぶどうジュースよりあっさりしていて、ちょっと炭酸も入っていて、すごく飲みやすい！
暑い日にもぴったり。
おじさんナイス♪

susanaはこのときからSTRUMのとりこです。ウフフ

ツナサラダになぜか赤いソースがかかっている。
ちょっと甘かったから、ジャムでも混ぜたのかなぁ。

マズいわけではなかった。
慣れてないから、最初アレ？と思っただけ。

メルク川のほうに出て、ドナウ川クルーズ乗り場に向かいます。

「歩き方」の地図では見切れていたから距離感がわからなかったのですが、ランチ前にラートハウスのインフォメーションで地図をゲットして、そんなに遠くないと判明していたのです。
だから、気分的には余裕。

しかし、良い眺めですね。

この手前のブースでインクルーシブチケットを乗船券に引き換えてもらいました。
指定されたのは、この船。

すごい人・・・人が多すぎて、デッキでは椅子に座れなかった。
でも中に入る気にはなれないから、結局降りるまでの間ずっとデッキで撮影対象を探しながらうろうろしてました。

中にはレストランがあったから、時間がないならランチは船内で済ませるのもアリですね。
（値段はチェックしてない）

これが引き換えたチケット。

それでは、クルーズに参りましょう！

進行方向に向かって座って待っていたら、即切り返し。
こちらは後ろだったようです。
なんでやねん！

メルクよ、さようなら〜

すれ違うクルーズ船の乗客とは、手を振りあいます。

お城が出現すると、各国語でガイドが放送されます。
日本語もありました。

小さな町や

ワイン畑を眺めながら、

ゆったりと進みます。

絵になる眺めが

ここにも

そこにも

た〜くさん。

この辺り、かなり気になります。

その名は、デュルンシュタイン！
青い教会がとっても印象的です。

船着き場に船が到着すると、

その塔がひときわ近くなります。

像にぐ〜んとズームアップしても、ステキ。

ほんの数分の出来事ですが、susanaのハートは完全にノックアウトされてしまいました。
次にウィーンに来ることがあるなら、この街はじっくり訪れたいと思いました。

クルーズは続きます。

それにしても・・・

遮るものが何もない！

日本だったら廃屋や電線なんかが眺望を邪魔しているところだと思いますが、

ここにはそんなものはありません。
観光立国を目指すなら、一考してみても良いのでは？

山のてっぺんに見える教会。
こちらも気になります。

船のガイドでも、ぜひ訪れてくださいと言ってます。
行きたい！（でもどうやって？）

名残惜しいですが、

クレムスに到着。
クルーズは終了です。

ここまでは、クルーズ乗船までは偶然にもモデルコース通りに来ました。
次もそのコース通りに電車でKrems/Donauまで行こうとすると、船の到着がちょっと遅れているので、時間があまりありません。
急がなければなりませんが、「歩き方」の地図だとクルーズ船の乗り場と「クレムス駅」は1Km以上あります。
15分で着くわけないし・・・

クルーズ船のチケット売り場のお兄さんに聞きます。
「木の向こうに見える、赤い屋根の奥に・・・」と言っている。
とりあえずそっちに行ってみるも、何もない。
道が通っているだけ。

通りがかりのおじさんにクレムス駅は？と聞くと、バスがあるからバス停に行けという。ちなみにバス停は、先ほどのお兄さんが行っていた、紅い屋根の手前。

そのバス停から、クレムス駅方向を撮ってみた。

バスも不安だし、１Kmくらいなら歩いちゃえ！

変わったデザインの建物と、へんな像。
とりあえず写真には撮ったけれど、気分的には楽しむ余裕なんてない。

途中でインフォメーション発見。
市立公園より「クレムス駅」寄りにあると「歩き方」の地図にもあるし、方向は間違ってない。

一応インフォメーションの中にも寄り、地図ももらって確認。
よくよく聞くと、紅い屋根の奥に電車の駅があったみたい。
クルーズ乗り場のチケット売りのお兄ちゃんは、そこに駅があるから電車に乗れと言っていたのか。
でも、駅の入口なんて見当たらなかったよ。

自分の地図読み取り能力が耐えられるレベルだったので、気を良くして街歩き続行。

本当に空が青いなぁ。
日本にはない濃さ！

クレムスでも、街の中心は市庁舎の周辺。

カフェに入る時間があったら、早くウィーンに帰りたい。

まっすぐ駅に向かい、やっと「クレムス駅」に到着です。
「歩き方」に「クレムス駅」と書いてあったのは、Krems/Donauのことでした。

歩かないでのんびりするつもりが、結局歩きまくりです。

この旅行記へのコメント （13）

• ガブリエラさん 2012/05/06 15:30:45

  美しい〜ヽ(^o^)丿

  すーちゃん☆
  
  こんにちは♪
  
  いいね！メルク修道院♪
  絵になる建物、素敵〜(*^_^*)
  
  ここって、ツアーだと高い分にしか入ってなくて、見たかったの〜！！！
  すーちゃんのおかげで、堪能しちゃったよ♪ありがと(^O^)
  
  ウィーン西駅、電車にも乗らないのに、早朝散歩で乗り場まで行ってみたよ♪
  あそこから電車にのったんだね(*^_^*)
  
  ガブ(^_^)v

  susanaさん からの返信 2012/05/06 23:06:15

  RE: 美しい〜ヽ(^o^)丿

  ガブちゃん、コンバンワ★
  
  > いいね！メルク修道院♪
  > 絵になる建物、素敵〜(*^_^*)
  
  でしょう〜
  オーストリアは黄色い巨大建物＆青空がよく似合います♪
  
  > ウィーン西駅、電車にも乗らないのに、早朝散歩で乗り場まで行ってみたよ♪
  > あそこから電車にのったんだね(*^_^*)
  
  あそこから1本で行けちゃいます！
  電車乗らなくてもホーム入れるものね。
  早朝散歩ということは、西駅周辺でお泊りだったのですね。

• 大目付さん 2012/05/06 10:32:38

  素敵な建物

  とても綺麗な建物ですね〜。行ってみたくなりました。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜大目付〜

  susanaさん からの返信 2012/05/06 23:03:47

  RE: 素敵な建物

  > とても綺麗な建物ですね〜。行ってみたくなりました。
  
  一目で釘づけです。
  実は・・・翌年、行きました。
  近くの五つ星ホテルにも泊まりました。
  旅行記はしばらくお待ちください。

• 大目付さん 2012/05/06 10:31:01

  荘厳な感じ

  ここのパイプオルガンの演奏を聴いてみたいですね。トレド大聖堂にあったパイプオルガンは16世紀に造られた物でしたが、今も使われているとのことでした。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜大目付〜

  susanaさん からの返信 2012/05/06 23:01:54

  RE: 荘厳な感じ

  > ここのパイプオルガンの演奏を聴いてみたいですね。トレド大聖堂にあったパイプオルガンは16世紀に造られた物でしたが、今も使われているとのことでした。
  
  16世紀ですか！！
  トレドには19歳の頃に、短期留学の週末旅行で1泊しました。
  が、一般家庭に育ったガキンチョに文化や芸術が理解できるわけもなく、街中ぶらぶら歩いただけで終了でした。
  また行きたいなぁ・・・

• 大目付さん 2012/05/06 10:26:51

  面白いデザイン

  良いですね〜、こんな遊び心があるデザイン。でも案外機能的なようにも感じますね。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜大目付〜

  susanaさん からの返信 2012/05/06 22:58:21

  RE: 面白いデザイン

  > 良いですね〜、こんな遊び心があるデザイン。でも案外機能的なようにも感じますね。
  
  このDNAが、後のウィーン工房なんかにつながっていくのでしょうかね。

• 大目付さん 2012/05/06 10:23:30

  スーちゃんも

  ガブちゃんと同じでツッコミ処がありますね〜（笑）
  
  「なんでやねん！」と言いたくなるガブちゃんは満載ですけど・・・(^^)またそこがオモロいんですけどね・・・（笑）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  　　　　　　　　　　　　
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜大目付〜
  

  susanaさん からの返信 2012/05/06 22:57:00

  RE: スーちゃんも

  > ガブちゃんと同じでツッコミ処がありますね〜（笑）
  >
  > 「なんでやねん！」と言いたくなるガブちゃんは満載ですけど・・・(^^)またそこがオモロいんですけどね・・・（笑）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  ガブちゃんの域にはたどり着けそうにもありませんよ〜

• 大目付さん 2012/05/06 10:15:47

  何でしょう？

  これは何ですか？無人市場のようですが・・・？食べ物ではなさそうな？
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜大目付〜

  susanaさん からの返信 2012/05/06 22:55:32

  RE: 何でしょう？

  師匠、コンバンワ★
  
  > これは何ですか？無人市場のようですが・・・？食べ物ではなさそうな？
  >
  
  ただの飾りだと思ってました。
  道にぽつんとありました。

  susanaさん からの返信 2012/05/06 22:55:32

  RE: 何でしょう？

  師匠、コンバンワ★
  
  > これは何ですか？無人市場のようですが・・・？食べ物ではなさそうな？
  >
  
  ただの飾りだと思ってました。
  道にぽつんとありました。