桜満開：多摩川台公園～桜坂ほか

2008/03/29 - 2008/03/29

桜の花が満開となった土曜日、多摩川台公園から桜坂、田園調布、自由が丘と桜を愛でながら散歩しました。

東京都内の桜の名所は、人・人・人。
多摩川台から桜坂は、そんな中でも比較的空いていて、狙い目です。
田園調布から自由が丘までは、おまけでしたが、なかなか楽しい散歩になりました。

エリア 田園調布(東京)

多摩川台公園

東急東横線多摩川駅から直ぐ。
多摩川に沿った高台にあります。

多摩川台公園

多摩川台公園

多摩川台公園

桜の花と多摩川の鉄橋を渡る東横線

多摩川台公園

お花見を楽しむ人もいますが、上野公園の比ではありません。

多摩川台公園

石垣の間に咲くスミレ

多摩川台公園

多摩川浅間神社

多摩川駅から南へ徒歩約３分。
祭神は木花咲耶姫命。
本殿の建築様式は浅間造で、都内では唯一のもの。
創建は鎌倉時代の文治年間（１１８５〜９０）といわれます。
源頼朝が豊島郡滝野川に出陣した時、夫の身を案じた北条政子が後を追って多摩川まで来たが、わらじの傷が痛んだため、傷の治療をするために逗留。
ここ亀甲山へ登ってみると富士山が見え、自分の本尊である富士吉田の浅間神社に向かい手を合わせ、夫の武運長久を祈り、身につけていた正観世音像をこの丘に建てたことが、この神社の起こりとされています。

浅間神社からの眺め（南西方向）

多摩川を渡る中原街道の橋。
遠くに見える高層ビルは新川崎駅の近くです。

浅間神社からの眺め（北西方向）

多摩川台公園の桜と東横線

浅間神社前の通りも桜が満開です。

トンネルを潜り、六郷用水方面へ向います。

六郷用水の錦鯉

水面に浮かぶ桜の花びらを食べちゃいました。
でも直ぐに吐き出していましたが。

六郷用水は、天正１８年（１５９０年）に関東を領地とした徳川家康が、新田開発計画による六郷領（多摩川沿岸地域）の灌漑のために開削した水路です。

六郷用水沿いに桜並木が続きます。

六郷用水に散った椿の花びら

六郷用水沿いの桜並木

この桜は山桜系でしょうか、白っぽい花です。

六郷用水沿いの桜並木にて

樹の幹から芽を出した蕾

六郷用水沿いの桜並木にて

六郷用水沿いの桜並木にて

六郷用水沿いの桜並木にて

東光院の鮮やかな色の屋根をバックに。

桜坂

東光院を左折すると、いよいよ桜坂が見えてきます。

桜坂

福山雅治の『桜坂』が当地を舞台にしていることから有名になったもので、『桜坂』ヒット以降、桜の時期は渋滞が発生する程の人気になりました。

桜坂

橋の上では多くの人が写真を撮っています。

桜坂

橋の上から

桜坂

大田区田園調布本町にある坂道の両側に２０本ほどの桜が植えられています。

桜坂

桜坂

桜坂

坂の上（反対側）から

サンリオのお店

桜坂から田園調布駅へ向う途中にあるお店。
キティーちゃんなどのキャラクター商品のショップです。

東急東横線田園調布駅ロータリー側

東急東横線田園調布駅の旧駅舎

東横線が地下化された後も、この駅舎は街のシンボルとして残されています。

東横線に沿って自由が丘へ向う途中のお宅にて
花が綺麗に植えられていました。

自由が丘駅の近くにある子供用品ショップのウィンドウで見つけた白クマくん

なんともユーモラスな格好です。

同じ子供用品ショップにて

ポストではなくて、おもちゃ箱かな？

自由が丘駅近くの桜並木

お花見とショッピングを楽しめますね。

自由が丘駅近くの桜並木

ベンチに腰掛け、見上げた桜です。

自由が丘駅近くの桜並木

東横線自由が丘駅ホーム（横浜寄り）から見た桜並木

多摩川駅をスタートに、田園調布駅、自由が丘駅まで２駅、桜を愛でながらの散歩でした。