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スラウェシ島人気旅行記ランキング104位(138件中)

タナ トラジャ  スラウェジ

旅行時期 2004/08/14 - 2004/08/17 (2007/08/23投稿

 トラジャコーヒーで知られている観光地である。ここも、ジャカルタ辺りからではちょっと遠いので日本人が単独で行くことはほとんど無い。それでも、欧米系の観光客がインドネシア名所、観光地を訪ねるツアーで其の一箇所としてコースに入っている。どのホテルも欧米人しか泊まっていなかった<br />1 位置とアクセス<br />  Sulawesi(スラウェジ)島の二本足の股の付け根辺りある地方です。真っ暗い内に出たジャカルタから二時間半位でMakassar(Ujung Pandang)に着く、空港でガイドとレンタカーを調達し、すぐ、Rantepaoを目指す。中間点のPare−pareで昼食、とにかく北へ走る続けて八時間やっとホテルHeritageに到着。Cikarangを出発して、14時間掛かった。<br /> 2 お墓参り<br /> 翌日朝から、何が魅力かと言えばお墓(Kuburan)参り?3日滞在の二日間がお墓参り、はじめて見る、風葬である。今でも一部は其の習慣が残っているとか、現地の人が言うには魂というか幽霊というか、そういう類のものがよく出るらしい。ちなみに私は一度もお会いしたことが無い。インドネシアでもHantuといってお化けが出る話はあちこちで聞く、ぜひあってみたいと思うのだが、どうも、避けられているようだ。<br /> 岩壁に穴を開けたり、もともと洞穴だったりするところに、座らせたり寝かせたりしておくだけ、乳飲み子の場合は太めな木に穴を開けて入れて置く、十何年後には其の穴がふさがり木の中に埋もれてしまう。そういう木も何本か見た。その木の埋葬は今は無いそうです。<br /><br />3 伝統的な家屋<br />  スマトラのトバ湖辺りにある家屋とほば同じである。屋根がそっくり返って船の形になっている。どうも、こちらの方が後らしい、スマトラのほうから船で渡ってきて、船をそのまま屋根にしたとか、本当でしょうか、俄かには信じがたい。色々な儀式で牛をいけにえのようにして、皆さんに振舞うという習慣も同じだ。<br />  この伝統家屋、日本の弥生時代の倉庫のように高床式になっている。雪が降るわけでもないのに急斜面の藁葺き屋根になっている。何故こんな無駄な屋根になっているのだろうと思う。事実、ランテパオの一般的な家の屋根は戦後日本と同じ角度ののトタン屋根でできている。錆がひどい。<br />  中を見せてもらったが、外観から想像すると意外に狭いし、暗い。どう考えても、何故こんな建物したのか理解できない。今でも、それらの何箇所かの集落では、同じ建て方で新築している、其の現場にもであった。<br /> 4 ランテパオより北<br />  三日目にやっと墓参りから開放された。1000mから1300mくらいの高地まで登る。いよいよコーヒー栽培のプランテーションを見ることが出来ると期待した。ところが、大規模プランテーションは今は無いらしい。各農家で小規模にやっているだけ。コーヒーの会社はある。何処からかと聞いたら、スマトラのほうから持ってくるといっていた。産地はトラジャではない。<br />  それでも、棚田は広大にあり、インドネシアにいたるところに棚田はある。始めてみた時は其の広大さと高度,急斜面に驚き感心したものでしたが、何処のもあるので、美しい光景だとは思うが、それよりも、”耕して天に至る。されど貧す。”という一説が浮かんできて、なにやら切なくなる。<br />  農家の庭でコーヒーの感想風景を見たり、丸々太った牛が風呂を浴びているところを見たり、ごろごろした大岩に穴を開けてお墓を作っている現場も見せてもらった。タガネと鉄ハンマーで手彫りだ。中へ入ったがすごい粉塵で目を開けていられない、呼吸もしにくい。マスクはしているが、非常に過酷な労働だ。<br />  また、まだ新しい最近作ったばかりだと思うが、石の柱がにょきにょき立ててある広場を見た。一見、芸術広場である。聞くところによっると、葬儀場だという。ここでも牛の首をはねるかと思うと、余り、いい気持ちはしない。目の前の広大なSawah(田んぼ)のおおらかな景色に其の儀式は合わないような気がする。<br />  昼過ぎにはランテパオの繁華街をJalan−jalan やはり日本人に会うことはなかった<br /> <br /><br />5 帰路<br />  ただ来た道をそのまま帰るのでは能が無い。右手に海を見ながらの道だ、ところどころに漁村がある。そこの何箇所かによって景色を眺めたり、また、木造貨物船の造船場に寄って、造船の様子も見せてもらった。日本では見られない光景だ。ジャカルタのスンダクラパに停泊しているような船だ。今でも作られている。なるほどである。漬物用のマンガの皮をむいている風景にもであった。これは熟しても甘くならない種類で漬物用だ。塩漬けの保存食になるらしい。<br />   <br />  自己紹介やインドネシア語講座は<br />  URL http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/<br /> 参照してください。<br />

 トラジャコーヒーで知られている観光地である。ここも、ジャカルタ辺りからではちょっと遠いので日本人が単独で行くことはほとんど無い。それでも、欧米系の観光客がインドネシア名所、観光地を訪ねるツアーで其の一箇所としてコースに入っている。どのホテルも欧米人しか泊まっていなかった
1 位置とアクセス
  Sulawesi(スラウェジ)島の二本足の股の付け根辺りある地方です。真っ暗い内に出たジャカルタから二時間半位でMakassar(Ujung Pandang)に着く、空港でガイドとレンタカーを調達し、すぐ、Rantepaoを目指す。中間点のPare−pareで昼食、とにかく北へ走る続けて八時間やっとホテルHeritageに到着。Cikarangを出発して、14時間掛かった。
 2 お墓参り
 翌日朝から、何が魅力かと言えばお墓(Kuburan)参り?3日滞在の二日間がお墓参り、はじめて見る、風葬である。今でも一部は其の習慣が残っているとか、現地の人が言うには魂というか幽霊というか、そういう類のものがよく出るらしい。ちなみに私は一度もお会いしたことが無い。インドネシアでもHantuといってお化けが出る話はあちこちで聞く、ぜひあってみたいと思うのだが、どうも、避けられているようだ。
 岩壁に穴を開けたり、もともと洞穴だったりするところに、座らせたり寝かせたりしておくだけ、乳飲み子の場合は太めな木に穴を開けて入れて置く、十何年後には其の穴がふさがり木の中に埋もれてしまう。そういう木も何本か見た。その木の埋葬は今は無いそうです。

3 伝統的な家屋
  スマトラのトバ湖辺りにある家屋とほば同じである。屋根がそっくり返って船の形になっている。どうも、こちらの方が後らしい、スマトラのほうから船で渡ってきて、船をそのまま屋根にしたとか、本当でしょうか、俄かには信じがたい。色々な儀式で牛をいけにえのようにして、皆さんに振舞うという習慣も同じだ。
  この伝統家屋、日本の弥生時代の倉庫のように高床式になっている。雪が降るわけでもないのに急斜面の藁葺き屋根になっている。何故こんな無駄な屋根になっているのだろうと思う。事実、ランテパオの一般的な家の屋根は戦後日本と同じ角度ののトタン屋根でできている。錆がひどい。
  中を見せてもらったが、外観から想像すると意外に狭いし、暗い。どう考えても、何故こんな建物したのか理解できない。今でも、それらの何箇所かの集落では、同じ建て方で新築している、其の現場にもであった。
 4 ランテパオより北
  三日目にやっと墓参りから開放された。1000mから1300mくらいの高地まで登る。いよいよコーヒー栽培のプランテーションを見ることが出来ると期待した。ところが、大規模プランテーションは今は無いらしい。各農家で小規模にやっているだけ。コーヒーの会社はある。何処からかと聞いたら、スマトラのほうから持ってくるといっていた。産地はトラジャではない。
  それでも、棚田は広大にあり、インドネシアにいたるところに棚田はある。始めてみた時は其の広大さと高度,急斜面に驚き感心したものでしたが、何処のもあるので、美しい光景だとは思うが、それよりも、”耕して天に至る。されど貧す。”という一説が浮かんできて、なにやら切なくなる。
  農家の庭でコーヒーの感想風景を見たり、丸々太った牛が風呂を浴びているところを見たり、ごろごろした大岩に穴を開けてお墓を作っている現場も見せてもらった。タガネと鉄ハンマーで手彫りだ。中へ入ったがすごい粉塵で目を開けていられない、呼吸もしにくい。マスクはしているが、非常に過酷な労働だ。
  また、まだ新しい最近作ったばかりだと思うが、石の柱がにょきにょき立ててある広場を見た。一見、芸術広場である。聞くところによっると、葬儀場だという。ここでも牛の首をはねるかと思うと、余り、いい気持ちはしない。目の前の広大なSawah(田んぼ)のおおらかな景色に其の儀式は合わないような気がする。
  昼過ぎにはランテパオの繁華街をJalan−jalan やはり日本人に会うことはなかった
 

5 帰路
  ただ来た道をそのまま帰るのでは能が無い。右手に海を見ながらの道だ、ところどころに漁村がある。そこの何箇所かによって景色を眺めたり、また、木造貨物船の造船場に寄って、造船の様子も見せてもらった。日本では見られない光景だ。ジャカルタのスンダクラパに停泊しているような船だ。今でも作られている。なるほどである。漬物用のマンガの皮をむいている風景にもであった。これは熟しても甘くならない種類で漬物用だ。塩漬けの保存食になるらしい。
  
  自己紹介やインドネシア語講座は
  URL http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/
 参照してください。

写真 16枚

テーマ:
芸術・美術館・博物館
エリア:
インドネシア > スラウェシ島
エリアの満足度:
評価なし
  • 500_12606852

    機織風景Tenun Tana Toraja

  • 500_12606853

    タナトラジャ入り口 Gate Tana Toraja 

  • 500_12606854

    ホテル ヘリテイジ Hotel Haritage 

  • 500_12606855

    エロティックマウンテン Erotic Mountain 

  • 500_12606856

    乳幼児のお墓

  • 500_12606898

    原住民の伝統的はお墓
    Beberapa Kuburan ( Pemakaman ) Untuk Orang Asli Tana Toraja

  • 500_12606899


    Beberapa Kuburan ( Pemakaman ) Untuk Orang Asli Tana Toraja

  • 500_12606900


    Beberapa Kuburan ( Pemakaman ) Untuk Orang Asli Tana Toraja

  • 500_12606901

    伝統的な家屋 Tongkonan Rumah Adat Tana Toraja

  • 500_12606902

    Rumah Adat Tana Toraja

  • 500_12606981

    Bori葬祭場

  • 500_12606982

    葬祭の生贄用牛の水浴

  • 500_12606983

    ケテ・ケス Rumah Adat Tana Toraja

  • 500_12607057

    ランテパオのみやげ物店

  • 500_12607058

    Pare-pare

  • 500_12607059

    Rantepaoの町並み

スラウェシ島人気旅行記ランキング104位(138件中)

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