2006/09/03 - 2006/09/03
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まゆげいぬさん
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9時に出発の予定がなんだか1時間遅れ、さらに両替を空港で済ませていなかった私たちのために日曜も開いている両替所を探してくれたりしていたため、さらに1時間遅れ合計で2時間遅れでウランバートルを出発。2時間遅れ連続記録。
ウランバートルの町並みは旧共産圏そのもので、バスターミナル(といっても広場にワゴンがたくさん停まってるだけ)はものすごい人。
そんな風景が終わるといきなり丘陵地帯の不思議。
ドライバーはサンジャ(53歳のお父さん)、ガイドはイクシ(26歳。ロシア人のような風貌、でも生粋のモンゴル人)ヒュンダイのワゴンでこれから5日間1,450キロを旅するのです。
全日程のまとめと感想
http://4travel.jp/traveler/mayugeinu/album/10375890/
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ミアットモンゴル航空
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-
ウランバートルを出発後、1時間ほどで電線が見えなくなる。
きっとどこ見ても同じだろうと思ってたけど、真っ平らという訳じゃなく地形がゆるゆると変化するので見てて飽きない。 -
初日からいきなりの青空トイレ休憩。
まだ道路は舗装道路。対向車もたまにしか通らないので平気。
涼しくて過ごしやすいお天気で良かった。
サンジャはとても気を使って運転してくれたのか、大きなでこぼこがあると避けたり減速してた。でこぼこでもお構いなしで飛ばすってのをネットの旅行記で読んでたからホッとした。
もちろん乗り物酔い常習者の私は出かける前に酔い止めを飲んでいたのだけど。 -
橋の上で写真ストップ。コンクリートのちゃんとした橋。
とにかく広々としてて、どこを見てものほほんと楽しい。 -
白と黒のつぶつぶはヤギと羊。まだ珍しく、かわいらしく見えた。
-
サンジャがツアーに行く時によく立ち寄るドライブインで昼食。
本当は目的地に着いてから食べるつもりだったんじゃないかな。
まだ立ててる途中みたいで、裏には大工さんなのか従業員なのかが寝泊まりするゲルが立ってた。
トイレは外に木で作った小屋があって中に穴が掘って板が渡してあるもの。嫌だなー。外の方がまだ良いなってレベル。 -
初のスーテー茶。ドキドキしながら飲んでみるとしょっぱい!メチャメチャしょっぱい!道中何度か飲んだけど、ここのが一番しょっぱかった。
-
ゴリヤシ(肉の煮込み)とゴリルタイ・シュル(汁うどん)。
ゴリヤシの肉は柔らかいけどマトンマトンした風味。でも臭くてたまらないという程じゃない。
うどんの方はスープがおいしかった。みんなはしょっぱいって言ってたけど。
他にもツォイワン(焼うどん)も頼んだけど写真撮れなかった。
どれも受け付けないってことはなく、大丈夫だってのがわかった。これからイクシが3食作ってくれるけど、ここのモンゴル料理が大丈夫だったら持って来た日本食の出番ないかなーとこの頃は思っていた。 -
山の麓だけ色が違う。白っぽいから最初は建物かと思ってたけど、どうやらあれが砂丘らしい。
バイクがたくさん走ってるのに驚いた。しかもお父さん、お母さん、子供か犬の3人乗りとかで。 -
草原に走る轍。今日は砂丘じゃなかったの?
なんとなく行き先は旅程表に沿ってるんだろうかとちょっと不安に。 -
そして今日のお宿に到着。
お母さんは近くの町に仕事で出かけているのでお父さんとお嬢ちゃんが出迎えてくれました。
朝にたまたま羊をさばいたらしく、煮た内蔵(血のソーセージ、腸、レバー、ハツ)とスープをいただいた。内蔵はナイフでそいでくれるものをもらう。ハツんま〜い。スープもおかわりもらったくらい美味しかった。雑炊にしたい。
アイラグもいただいたけどこれは受け付けなかった…スーテー茶は食堂で飲んだようにしょっぱくなくて美味しかった。
私たちが接待を受けている家族ゲルの隅に、羊の頭がゴロンと保存してあるのに軽く衝撃。 -
私たちの泊まるゲル。シンプルだけど清潔。
砂丘の近くで乾燥しているためか虫も少なくて快適だった。
この後でストーブをお父さんが持って来てくれて夜に馬の糞を燃やしてくれた。糞を燃料にするのは知っていたけど、ここ以外の所は森が近くにあるためか糞をいっさい使わずに薪を使ってた。
掛敷き布団ともに薄くて、寝袋持ってって良かった。 -
荷物をゲルに運び込んでしばらくしたら、お嬢ちゃんが砂丘に案内してくれるっていうんで一緒に砂丘まで散歩に行った。
途中に小川が流れてて馬が水を飲んでた。水はきれいだったけど思いっきり動物がジャバジャバ入ってたから飲料には適さないな。 -
小川を渡った所で私たちの泊まるゲルを振返ってみた。
いつもと距離感が全然違う。これは遠いのか?近いのか? -
お嬢ちゃんはサンダルでガンガン登って行く。
小川では帽子を水に浸して暑さ対策。さすが砂丘っ子。 -
やっと上まで登れた!
小さく見えるゲルは私たちが泊まるゲル。
砂丘の側にはツーリストキャンプもあって、そこは大きい旅行会社がやってる老舗なんだってイクシが言ってたなぁ。 -
チョンチョンと小さい形が付いてるから何かと思ったら虫でした。
砂だけじゃなくて草も生えてるから生きていけるのか? -
砂丘の端まで走って行って、ピョーンと飛ぶ遊びをお嬢ちゃんが始めたんで一緒になって飛んでみるおばちゃん達。
靴の中は砂だらけ。砂はとても細かくてサラサラ。 -
砂丘の隣に岩山があったので登ってみることに。お嬢ちゃんはちょっと嫌そうだったけどなだめて一緒に付いて来てもらった。
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砂丘は日差しが強くて暑いけどカラッとしてるから木陰に入るととても気持ちいい。
ここら辺なんかモンゴルって言われないとわかんないなーと思いながら歩く。 -
岩山の上から砂丘を見てみた。数時間前までウランバートルにいたとは思えない風景。
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ゲルからみたトイレ。すごーく遠い。
木で囲いがしてあって中は穴が掘ってあって板が渡してあるスタイル。でもこのスタイルのトイレの中ではここが一番きれいだった。
夜中に目が覚めてトイレに行ったけど、とにかく寒くて星がキレイとかそれどころじゃなかった。2回目に目が覚めた時にはさすがに我慢した。 -
もう一つの家族ゲルで晩ご飯作成中のイクシ。
まだ出来ないから自由にしててと言われて私は側にある丘に登ることにした。後のメンバーはゴロゴロしてたりイクシと話したりそれぞれ好きに過ごす。
このツアーは基本的に午前中移動、昼ご飯を食べて午後はブラブラってパターン。 -
鷹が頭のすぐ上をしかも低く飛んでた!
あわててシャッターを切る。
馬がつないであったりすると近くに寄ってきやすくなるみたいだった。
鷹は道路のすぐ脇とかにちょこっといたりどこででも見れた。 -
なんだかわからない動物の骨。
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丘の上にはオボーがありました。
日が傾いて来たのでゲルに帰ります。 -
ヤギと羊は草を食べ、
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犬は水を飲み、
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チーズは熟成中、
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今日の晩ご飯。ジャガイモとキャベツ、ビーツのスープ。
美味しかった。昼食とこれで「モンゴル料理結構大丈夫っていうか美味しいかも」と思った。
でももう夜9時くらいです。 -
日は落ちて、
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月が昇り、
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ゲルの天井はすこし開いたままでおやすみなさい。
こうして2日目は終わり。
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