2009/04/22 - 2009/04/26
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まっちゃんsさん
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2006年7月に開通した時から一度は乗って見たいとおもっていました。今春、上海で扱っているところが無く西蔵の旅行社へ諸々の手続きを・・外国人西蔵入境許可証・ホテル・ガイド・車の手配・往復チケットそして日程表の提出など・・これらが揃わないと列車にも、もちろん西蔵にも入れません。
青蔵鉄路、乗って良かったです!同じ車両に中国人・欧米人の皆さんが乗り合わせていましたが、私たちを含め車窓からの風景に感動の嵐でした
上海を発ってから3日め早朝、ゴルムド駅到着。そこから青蔵鉄路の旅が始まりました。
治安もよく風景の最高、別世界でした!!
西蔵入境にあたり、外国人入境許可証、諸々日程表、一人旅でもガイド、車の手配とツアーとして入らなければなりません。そして中国のビザが必要です。
現地での橋・鉄道路線の写真撮影は禁止
青蔵鉄路の沿線でも携帯電話が通じます。これにはビックリ!!
日本の友人へ写メールをしました。
上海駅〜拉薩まで49時間の列車の旅
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 自転車 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
上海〜拉薩行き T164次・19:59発
-
翌朝、黄土高原の景色になっていました
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のどかな田園風景
-
西安駅を発車して左に城壁が見えていました
ありきたりですが、悠久のロマンを感じた時間でした -
菜の花が遅い春の訪れを運んで来ていました
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2日目夕方、西寧駅到着10分間停車
この数時間後、青海湖の湖畔を通過するのですが日没のため残念ながら真っ暗闇でした -
まだ夜が明けきらない5:30頃、ゴルムド到着
寒かったです。ここから車内に暖房が入りました。
3日目 -
さぁ〜て、これからが青蔵鉄路になるので、先頭車両を高地対応のディーゼル機関車と交代。そしてバキュームカーのお出まし・・自然を壊さない配慮が。
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2829mにあるゴルムドですが、空気の薄さは感じません。
ただ、心がわくわくするのみ。 -
まだ、目覚め前の荒涼とした大地ですが、乗客の方がたのシャッター音で私の方が目覚めてしまいました。
崑崙山脈 -
何処へ行くのだろうか?空気の薄さは平気なの?
フェンスは野生動物が線路に入らないために、そして動物が通り抜けれるようにトンネルもあります。
列車は自然への配慮でほとんど高い橋の上を走行。 -
朝食のお粥を売りに来ましたが、外の風景を見たさに一食抜き・・ダイエットになるからいいかあー!
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金メダリスト北島くんと同じで“なんにもいえねえ”
心境 -
イチオシ
私たちが乗っている列車の陰が
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高度はすでに4000mを超えているとテロップが流れていました。
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雪が積もっていました。
ずいぶん高く上ったのですね -
先頭車両が見えます
永久凍土の上を走行しているのでこの下は橋になっています。そして凍土が溶けないように熱を放射するそうです。棒は熱放射用。 -
7000m級の山並み
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鉄道世界最高地点を(5072m)アッ!という間に通り過ぎ、アッ!という間に世界最高地点駅・唐古拉(5068m)を通過してしまいました。
シャッターが間に合わなくて、左にちょっと駅が写っているだけです。
心なしか息苦しい。他の部屋からもシューと備え付け酸素の出る音がしていました。 -
安多駅通過。標高4702mの数字が見えますが、日本のガイドブックには5058mと書いてあります。
私にはどちらでも・・。酸素が出ていても少し頭痛がし眠りたいと思っていましたが、こんな時は眠るのを少し我慢した方が良いのだそうです。 -
安多駅を通過してすぐにソナ湖の青が見え、神秘的でした。
湖畔で西蔵族の親子が放牧をしていました。酸素が薄いので凄いなぁ〜〜と。生まれつき肺活量が違うのですかね -
羊の放牧
そういえば世界最高地点を通過するまえにココシリ自然動物保護区がありました -
たぶん近隣の人たちが乗っているのでしょう。この先は拉薩。
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拉薩がもうすぐ。夕暮れ時と言っても20:30を回っています。
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21:30をとっくに過ぎ、遅れての到着
拉薩構内。空気が薄くフラフラ状態^_^;
でも、車窓からの風景は驚きと感動の連続でした!!
乗って良かったあ〜〜〜! -
イチオシ
拉薩(標高3640m)のホテルの窓を開けたらこの光景、荘厳でした。
この後、私は枕形をした酸素ボンベのチューブを鼻に入れベッドにどっさ!と倒れこんだのです。
主人は全く平気で涼しい顔をして日本の友人に到着メールをしてました・・恨めしい!! -
朝のポタラ宮
朝市が立ち、巡礼の人たちが見え、西蔵にいる実感が湧きました。ここは別世界でした! -
空が青く澄み手が届きそう、空気も風景も綺麗。
日差しが強く乾燥しているので、日よけ対策が必要とガイドさんに前もって言われてました。(帽子・サングラス・リップクリームなど)
小型の酸素ボンベを片手にホテルを3人で出発。必ずガイドを付けなければなりません。
ガイドの朴さんですが、かつて日暮里に住んでいたとの事で話が盛り上がりましたよ -
巡礼
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尊敬の念でした
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マニ車
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大昭寺
西蔵高原に流れる風とパルコルで焚かれている香草のにおい・・再三いいますが、ここは別世界でした。 -
大昭寺 威厳があります
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大昭寺屋上から
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パルコルからの煙の向こうにポタラ宮
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五体投地
熱心な敬謙な祈りです -
イチオシ
大昭寺の周りにある商店街 八角街
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拉薩ゴンガル空港
帰路は成都経由で上海へ
日程の都合で今回は拉薩を1日のみの観光でしたが、次回は郊外へも足を伸ばしてみようと思っています。
もちろん!!青蔵鉄路に乗車してやって来ますよ!これは外せません!(^^)! -
空港内
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成都へ向かう機内より
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成都空港到着
この日は数十年ぶりの黄砂が舞っていて、ちょっと先が見えませんでした。
この後、乗り換えて上海虹橋空港へ。
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