ハネムーンでの利用です。初めてのオールインクルーシブで初日と二日目は非常に満足でした。日本人コンシェルジュのKさんもとても優しく、楽しかったです。
三日目以降が最悪でした。ごめんなさい、ルブランホテルさんに予約している方
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は以下を読まない方がいいです。Kさんにお願いしてロマンチックディナーというものを夜21時に予約しました。浜辺に面した箱型の個室で特別なディナーを食べることができます(個室の写真は出来上がり次第追記します)気さくなウェイターに美味しい料理が最高でしたが、気になることにそのウェイターが頼んでもいないテキーラを3人分持ってきて一緒に一気飲みしようぜ!(ワン タイム!と一気飲みの身振り手振りで伝わりました)と誘ってきました。アルコールが苦手な彼女も僕も頑張って一気飲みです。まあ、こういう演出なんだなと気にはしませんでしたが、海鮮料理(牡蠣やホタテ、海老等の盛り合わせ)の後、スープの後、ステーキの前と3回テキーラの一気飲みを誘ってきました。やっぱりメキシコの人は凄いなぁとだいぶ酔いながら二人で話してました。問題は最後にコーヒーを持ってくる時でした。僕はそのタイミングでトイレに行きました。ちょっと遠いですが、浜辺を登ってホテル館内にあるオリエンタルレストランの入り口前にあるトイレです。トイレから帰ってきたら彼女の様子がおかしく、ただ「今すぐ部屋に帰りたい」と。何か体調が悪いのかとコーヒーも飲まず急いで帰り、部屋に入った瞬間彼女が大号泣。事情を聞くと下半身触られた、怖くてなされるがままだったと。僕は急いで下のロビーに行き、日本語の通じるスタッフを求めました。するとKさんは明日昼からいるということで約束を取り付けてもらいました。そのままJALパックのカンクン担当日本人スタッフさんにも連絡。時間ごとに1ドルかかるぞとさんざん確認されてようやくつながりました。日本人スタッフさんも夜遅いのに真摯に受け止めてくれてホテルのコンシェルジュに代わってほしいと。僕の拙い英語と身振り手振りで代わってもらうようにホテルスタッフさんにお願いしましたが、「WHY?」と言われ切られてしまいました。僕は諦めて部屋で号泣している彼女が心配ですぐに部屋に戻りました。彼女は一晩中泣いていました。寝てません。次の日ちゃんと昼一番でKさんに会えました。そこで全ての詳細をしっかり伝えました。コーヒーを持ってきた後、僕がトイレにいなくなってから、彼女は始めウェイターにキスを求められたそうです。頬にキスをしたらもう一回と言われたそうです。もう一回しようとしたらいきなりウェイターが下半身を触り、彼女の手を引っ張って無理矢理自分の下半身を触らせたそうです。彼女は説明しながら号泣です。Kさんもしっかり通訳してくれて上司に報告してくれました。でもしっかり対応してくれたのはKさんだけでした。一時間以上コンシェルジュ机前で泣いていたので迷惑だったかもしれませんが、明らかに変な日本人のクレーマーがきたぜという対応に感じました。ホテルのナンバーワンが今日はいないということでホテルのナンバーツーとKさんの上司と思われるスタッフの対応でしたが、そのスタッフのうちの1人に至っては隣で薄ら笑いするような対応です。ホテルとしての返答も実にマニュアル通りという感じの冷酷なものでした。以下ホテル側の返答です。1.そのウェイターはかなり長く勤めており、ホテルとしては信じられない。2.証拠がないのでどうしようもない。写真でもあるのか?3.マニュアル上、ウェイターが客と一緒に酒を飲むことは絶対あり得ない。4.メキシコの法律で被害者は警察に届ける義務があるが、あなたたちはその義務を怠った。調べて欲しいなら警察が調べるから警察に届けろと。届けないなら「自分の意思で警察に届けることを放棄する」という誓約書にサインしろとのことでした。警察に届けるためにはメキシコシティに行って取調べになります。かなりの時間が必要です。しかも異国の地で。その日の深夜発なのでハネムーンの時間は確実になくなります。あり得ないです。誓約書にサインさせらせました。途中で部屋のランクアップを提案されましたが、しっかり断りました。そして、唯一ホテルの返答を否定できる証拠がありました。「3.マニュアル上、ウェイターが客と一緒に酒を飲むことは絶対あり得ない」ですが、たまたま記念写真を撮影した中にお盆に乗った3つのテキーラがはっきり写ってました。記念写真なので、顔を隠したら追記させていただきます。その写真をKさんを含め、ホテルスタッフに見せましたが、ホテル側の返答は「この写真は机の上のお盆に乗った飲み物が3つあるもので、ウェイターがテキーラを飲んでいる写真ではない」とのこと。確かにそうですが、個室の2人っきりに持ってきてくれるのになんで3つテキーラ頼むんだよ!しかし、どうしても認めません。あり得ない!結局ホテルとしてしっかり調査しますと説明を受けて帰国しました。その後のハネムーンも彼女は夜になると号泣です。最悪なハネムーンになりました。そして帰国後。Kさんからのメール内容です。1.ウェイター証言は彼女に触っていない、自分が飲んだのは水だ。2.監視カメラに写っていない。3.他スタッフから目撃情報がない。4.そのウェイターは解雇した。でした。あり得ない!監視カメラがなくて他スタッフが見えないから個室でやったんですよね?水を飲んだという証言でどうして納得できた?全く形式的な実態のない調査だと感じてなりません。仮に水だとして暗闇、同じ形のグラス、我々が先に選ぶ飲み物でウェイターが水に当たる確率は1/3です。これが連続3回つづくので1/3×1/3×1/3=約3%です。しっかりホテルで調査するというのは嘘に感じました。Kさんにこのことも伝えましたが、ホテルとしてはこの件はクローズになったとの回答でした。Kさんも「日本人の感覚ではありえないホテルの対応と」同情してくれていますが、ホテルの対応は謝罪もなしです。少しでも悪いなぁと感じたら「ごめんなさいね」くらいあってもいいと思いますが、彼らは我々のことを変な日本人のクレーマーだと思っている気がしてならないです。彼女は今でも毎晩泣いています。ホテルとしてはクローズかもしれませんが、ハネムーンで我々は確実に不幸になり、今も毎晩続いています。泣き寝入りするしかないと思っていても、僕はどこに怒りをぶつければ良いか分からず、このように口コミさせてもらっています。これによって彼女のような被害者が1人でも減れば報われます。最後に、ホテルはとにかく、Kさんには非常にお世話になりました。ホテルの従業員なのでホテルの方針には逆らえませんが、我々に親身になって通訳し、守ってくれていました。本当に感謝しています。万が一ホテル側から正式に納得のいく説明と謝罪があれば追記します。
ルブランホテルは殆どの部分が最高であり、一部分が最悪でした。我々の場合はトータルで最悪でした。
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