
2020/11/15 - 2020/11/16
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planalyさん
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名古屋からは近鉄特急で再び折り返します。今度は近鉄が誇る観光列車のフラッグシップ「しまかぜ」。快適な座席に揺られて、賢島まで2時間の旅です。
623冊目 2021/08/22投稿
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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さて、「ひのとり」をお見送りしたら、
近鉄名古屋駅 駅
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今回の旅行の大本命はこちらです。
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大きな看板も出ている
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近鉄の看板リゾート特急「しまかぜ」、出発まで10分を切った頃にホームへやってきました。
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運転開始が2013年、ってもうそんなに経つのか。こちらも「ひのとり」同様に、今回が初乗車です。
観光特急しまかぜ 乗り物
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さて、あまり時間もないことですし、乗り込みましょうかね。
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さて、しまかぜの特急券はこちら。名古屋から賢島まで2時間の旅です。座席は1号車の9A。先頭車両運転席真後ろの展望席のはず!
なお、さっきの「ひのとり」は今朝予約しましたが、こちらの「しまかぜ」の予約は1ヶ月前ですよ。 -
えーっと1号車の9Aで先頭車両に……あれ、先頭って6号車? あれれ?
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はい、こちらの編成表を御覧ください。大阪・京都発着編成だと賢島側が1号車なのですが、名古屋発着便は賢島側の先頭は6号車。1号車の9A席は運転席真後ろどころか目の前が壁という座席なのでした。なにを勘違いしたのか、大阪・京都発着便と勘違いしていたっぽい。
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先頭車両を勘違いしていたことにようやく気づいた頃、さっきまで「ひのとり」がいた隣の特急降車ホームにも、別の名古屋止め特急がやってきました。さすがひっきりなしに列車が行き来する近鉄名古屋駅。
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前面展望楽しむつもり満々だったので、このやらかしにはがっくりですが、ともかく座席に向かいましょうか。
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ほうほう、これが個室か。こんな感じなんだなあ。
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せっかくなので、車内に入って
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中からも。
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こういう車両もあるのね。
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コンパートメント的な感じですね。グループで乗ったら楽しいでしょう。
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こちらのclosedされている部屋は喫煙室かな。名古屋駅は地下駅だから、停車中は利用できないんでしたっけ?
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名古屋側の最後尾車両までやってきましたよ。
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横から見るとこんな角度になるのね。
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「ひのとり」の先頭車両と同じく、ハイデッカー車両になっています。
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それでは車内へ。
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こちらが私の座席。「しまかぜ」は全席デラックスシートなので、個室やコンパートメント以外はこのゆったりした三列配置のデラックスシートなのですよね。
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電動リクライニングシートに加えて。ちょっとしたマッサージ機能までついています。台湾のアロハ客運バスを思い出すなあ、あっちは2列だったけれど。
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それでは出発。客室内の案内表示がオレンジ色のLEDというところに製造時期を感じますね。
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米野駅を通過。先程乗ってきた「ひのとり」編成も、このあたりのどこかでおり返し準備をしていたことでしょう。
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車窓をのんびり眺めているとアテンダントさんがやってきて、近鉄特急伝統のおしぼりと、記念乗車証を頂きました。
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記念乗車証には乗車日がスタンプされています。
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ちょいと見にくいですが
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こちらが車内案内のリーフレット。
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座席に置かれた案内を見てみると、wifiサービスのご案内が。
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お、普通にネットにつなぐだけでなくて「しまかぜチャンネル」なるサービスもあるようですね。
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なるほど、こうやって前面展望を眺めることができるのね。
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木曽三川を渡ったあたりで
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ちょっと車内の散策もしてみようかな。デッキの床は御影石だそうです。高級感ありますねえ。
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パウダールームなんかもあり
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2号車・5号車は平床のプレミアムシート車両。
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そして4号車はカフェ車両。近鉄伝統のダブルデッカーです。
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ここで食事してもいいかな、昨日の松坂牛駅弁とこちらの松阪牛丼の食べ比べも……なんて思っていましたが、様子を伺ってみると満席だったので退散。
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こちらが車内販売メニュー。左側がカフェ席でいただくことができるメニューですね。
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まあ自分の座席に海の幸ピラフは持ち帰ることができますし、車内販売のワゴンサービスも何度も巡回に来ていたのですが。結局車窓見ながらのんびりしていたら、終点までついてしまいました。ホテルで朝食しっかり食べてたしね。
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3号車のサロン・個室は名古屋駅停車時にちょっと覗いたので、自分の席の6号車まで引き上げ、そのまま最後尾の展望を眺めてみます。
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座席からすぐガラス張りになっていて前面展望が楽しめそうですね。
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ちなみに私が座っている座席の前はこんな感じ。展望席と思いこんでたら目の前が壁です(まだ言うか。
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ということで、展望席に座れなかった代わりに手持ちのタブレットで前面展望を映し出していると
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近鉄四日市駅に到着。へえ、「しまかぜ」って四日市停車するんだ。
近鉄四日市駅 駅
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並走するJRの電車。いや、よく見ると気動車かな?
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お、四日市は停車するけれど、津は通貨するのね。
津駅 駅
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ゆったりとした座席に座ってのんびり車窓を眺め
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たまに最後尾まで行って後方展望を眺めつつ
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お、中川短絡線が分岐するのが見えたら
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伊勢中川駅を通過。
伊勢中川駅 駅
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お、キハ85だ。
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伊勢市に到着。松阪も通過だったのね。
伊勢市駅 駅
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JRだと車庫併設で伊勢の拠点駅となる伊勢市駅ですが
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近鉄の伊勢ターミナル駅はどちらかと言うと宇治山田でしょうか。近鉄大阪線だと、宇治山田行き急行・区間快速急行・快速急行とか多かったんだけれど、今だとダイヤ色々変わったからどうなんだろう。
宇治山田駅 駅
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伊勢市を出発すると
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ちょっと山が近くなってきます。
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お隣さんは宇治山田で下車。というか、結構伊勢市・宇治山田で降りるお客さん多いのね。
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鳥羽駅に到着。JRとの並走もここまで。
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鳥羽を出ると英虞湾のすぐ横を走ります。お、大きな船がいるなぁ。
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鳥羽水族館。かなりご無沙汰ですねえ。また行きたいなあ。
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鳥羽から先の志摩線はこれまでの複線・高速で走れる線路から打って変わり、基本単線でカーブの多い路線に。
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まあ近鉄特急がいっぱい乗り入れていくるので、軌道の整備状況とかはかなりしっかりしていますけれどね。
近鉄志摩線 乗り物
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もうガラガラなので、一番うしろの座席に移ってきちゃいました。
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のんびり走ると言っても、線形のいい区間では80kmくらい出していますね。
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途中、伊勢志摩ライナーと行き違い。
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かつて志摩スペイン村へのアクセス駅だった志摩磯部駅を通過。
志摩磯部駅 駅
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おや、ここにも伊勢志摩ライナーが。こちらでお休み中?
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志摩磯部駅は志摩スペイン村へのアクセス駅として整備され、スペイン風の駅舎になっており、第二回中部の駅百選にも選ばれているののですが、いつの間にやらアクセス駅の座を近鉄鵜方駅に取られてしまいました。検索したらサジェスト機能で「志摩磯部駅 寂れ」とか出てきた……。
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あのあたりが志摩スペイン村かなあ。昔子供の頃に一度だけ行ったことあるんだよなあ。
基本的にテーマパークってそこまで行く気がしないのですが、志摩スペイン村はガラガラぽいので待ち時間も全然ないだろうし、いずれまた行ってみようかなという気になりますね。 -
さて、なんだかんだで鵜方、賢島まであと少しだな。
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景色眺めながらのんびりしましょう。
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鵜方駅を出発。
鵜方駅 駅
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終点の賢島まではあと少し。
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しかし、案外しまかぜの展望席って、ガラスの枠が邪魔で展望見にくいですね……。外から見ると、黒縁になっているので目立たないんだけれど。
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橋を渡って賢島へ。賢島って離島なんですよね。
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観光バスと並走。バスのお客さんがこちらを見ている。きっと、「あちらに見えますのが、近鉄の豪華観光特急しまかぜで~」なんて案内しているんだろうなあ。
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2時間の旅もあっという間。
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賢島駅に到着しました。
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名残惜しいですが、荷物をまとめて降りましょう。
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車掌さんが、デッキのロッカーに忘れ物がないか確認中でした。
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ホームに降りると隣には伊勢志摩ライナー。発車間近です。
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しまかぜとのツーショット。伊勢志摩ライナーはこのあとすぐに出発していきました。
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改めてじっくりと観察。
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イチオシ
近鉄特急ってさっきの伊勢志摩ライナーみたいに曲面的なデザインが多いのですが、しまかぜはカクカクしていて個性的ですね。
賢島駅 駅
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車体側面にかかれたエンプレム。
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のんびり観察しながら
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端まで歩いてくると
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改装準備が終わったのか
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走り去っていきました。
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それでは改札を出ましょう。
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近鉄の特急券は磁気情報がないただの紙。改札機に入れる必要がないので、特急券回収箱に入れます。そのまま持って帰ることも可能。しまかぜマークがついていますね。
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駅のコンコースには近鉄のポスターが貼られていました。へえ、1000円でしまかぜ体験チケットなんていうのもあるんですねえ。例えば伊勢市から鳥羽まで乗ったら50分くらいか。
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この日の難波・名古屋行きは満席でしたが、京都行きはまだ座席があるようでした。
以上、近鉄特急しまかぜ乗車記でした。さて、このあとはノープラン。どうしようかしら。
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