2013/11/22 - 2013/11/23
50位(同エリア127件中)
junさん
台湾の澎湖島は、台湾本土同様、長い間、日本の統治下にありました。
私の父からも、戦時中、輸送船で南方へ行くときに寄った、と聞いていて、一度行きたいと思っていました。
島をほぼ一周して、日本の痕跡を見てみました。
台北から1泊2日でしたが、島の人の人情に触れる旅でした。
写真は、旧澎湖島要塞の砲台です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
台北の松山空港から澎湖島の馬公空港に向かいます。
11:10発の華信航空にチェックインします。
往復で3,755元(約13,000円)でしたが、もう少し安く行けるかもしれません。 -
国内便機内です。
結構ゆれたので、飲み物サービスはありませんでした。 -
馬公空港に着く寸前の澎湖島南部の海岸です。
-
現地の観光地図をスキャンして、日本統治時代の史跡を書き加えました。
-
馬公空港に着きました。
これからタクシーをチャーターして澎湖島の北部と西部に行きます。
4時間で1,800元(約6,300円)に交渉しました。
中国語を話せないともう少し高いと思います。 -
空港近くの林投公園の澎湖県軍人忠霊祠です。
門の両側に、M116式75mm山砲がありました。 -
北西部の小門嶼です。
セブンイレブンで買ったお弁当を、地元の食堂で食べさせてもらいました。
スープ、お漬物まで出してもらったのに、お勘定はいらないとのこと。
申し訳けない気分でした。
ありがたかったです。 -
この日の目的地、澎湖島西のはずれ、西嶼西台の砲台です。
中国の清の時代に作られました。
その後、日清戦争により日本軍の澎湖島要塞の一部となりました。 -
砲台入口の料金所です。入場料は、休日は30元、平日は25元です。
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大砲が4門、据えられています。
きれいなので、観光用?に最近据えられたようです -
砲台地下内部です。
明り取りからの光で、とても不思議な雰囲気です。 -
この砲は、内径25.4cm、射程距離は9100mとのことです。
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西嶼の二崁(かん)集落です。
地元の昔村テーマパークのようですが、ほとんど人がいなくて、寂しい感じでした。 -
馬公市内の港そばの澎湖長春大飯店です。
シービュールームは1泊7,500円でしたが、部屋も広く、バスタブ付のバスルームです。
テレビでは日本語チャンネルが三つも見れました。
このような離島でも、日本語放送が多く見られるのは台湾ならでは、です。
ちなみに、朝食は予約が必要ですが、近所にはモスバーガーを初め、いろいろ食事所があります。
オーナーが日本語世代なので、いろいろ日本語で日本時代の史跡のお話を伺いました。 -
オーナーに教えてもらった近所の海鮮レストランに行きます。
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生うにです。
他に蟹、海老、とこぶし、魚、野菜、スープ等と大分食べたので、
3人で飲み物込で、2,380元(8,400円)ほどです。
ちなみに、紹興酒は無かったので、ビールとウィスキーを飲みました。 -
旧馬公税関
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旧郵便局
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清時代の順承門
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馬公市内西部に、旧日本軍宿舎が故事園区として整備されています。
復元された日本家屋です。 -
故事園内のインフォメーションセンターに、園内の地図がありました。
愛想の良いスタッフが話しかけてきましたが、日本語は通じませんでした。
この建物は、元は厩だったそうです。 -
西部の海岸沿いに、第一賓館があります。
日本統治時代に、皇族用に建てられた和洋折衷のりっぱな建物です。
その後、蒋介石、蒋経国の両総統が、澎湖島への巡視の際の宿泊場所としていました。 -
左が蒋介石の執務机です。
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馬公市内でのランチです。
手前が蛋黄麺(卵汁麺)大40元(約140円)、左奥が蛋黄麺(汁なし麺)小30元、
右が昆布などが入ったおかずです。 -
澎湖県政府(旧澎湖庁)
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澎湖開拓館(旧澎湖庁長官舎)ですが、2013年9月から11月まで休館でした。
せっかく、来たのに。
窓から中を見たら、和風の内装でした。 -
日本統治時代の憲兵隊舎です。
現在復元中で、中に入ったところ、隊舎の他に日本家屋も復元中でした。 -
馬公市内から離れ、澎湖諸島の南西の先端の蛇頭山です。
ここには、オランダ占領時代の要塞があったとのことです。 -
この辺りは、きれいに整備されています。
左奥にフランス海軍の慰霊碑があります。 -
日本軍艦「松島」の慰霊碑です。
明治41年に火薬庫の爆発事故で多くの乗組員が亡くなりました。
馬公の市内を見渡す丘の上にあります。 -
今回の澎湖島訪問の目的のひとつ旧日本軍の澎湖島要塞大山砲台です。
何一つ資料地図が無く、中国語のHPのみでやってきました。
タクシーのドライバーもまったく知らなかったと言っていました。 -
澎湖島の東のはづれ龍門の日軍上陸記念碑です。
この近くの海岸に日清戦争時、日本軍が上陸しました。
記念碑は先の大戦後、一旦壊されましたが、民主化とともに再建されたとのことです。
馬公市内から各史跡を回って、空港まで、タクシー2時間1000元(約3500円)でした。 -
台北松山空港への便は、復興航空17:00発です。
1泊2日の澎湖島訪問でした。 -
復路はめずらしいプロペラ機です。
この馬公空港で写真を撮っていたら、止められてしまいました。
写真の右端に軍施設のようなものがありました。
ここも最前線なのです。
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