2006/08/05 - 2006/08/07
85位(同エリア215件中)
ウナデンさん
内蒙古を巡る旅も、いよいよ最終盤を迎えた。銀川から飛行機で北京へ移動すると、これまでとは違う蒸し暑さと、スモッグにかすむ大都会の景色が待っていた。
北京到着後は、大鐘寺の巨大な鐘、臥仏寺、圓明園の西洋楼遺跡などを見学。
そしてこの日の宿は、中国を訪れる国賓や各国代表団を迎える釣魚台国賓館であった。広大な敷地に迎賓館が点在し、池や木々に囲まれた静かな園内は、北京の中心部にいることを忘れさせるほど落ち着いた雰囲気であった。
翌日は天壇公園、恭親王府、北海公園を巡り、最後には北海公園内の料亭「仿膳」で宮廷料理を味わった。美しく飾られた料理が次々と円卓に並び、皇帝になったような気分を味わいながら、長かった旅の最後を華やかに締めくくった。
翌朝、お世話になった釣魚台国賓館をあとにして北京空港へ向かい、成田への帰国の途についた。
広大な草原、果てしなく続く道、古い遺跡や寺院、黄河の流れ、そして内蒙古に暮らす人々との出会い。旅の最後には北京の壮大な建築や国賓館での特別な宿泊、華やかな宮廷料理まで体験することができた。
移動距離も長く、暑さの中を歩くことも多かったが、それ以上に日本では見ることのできない風景や歴史に触れることのできた、忘れがたい旅となった。こうして、内蒙古から北京へと続いた12日間の旅は、数多くの思い出を残して無事に終わった。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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朝早くからホテル前の広場には大勢の人が集まり、たいへんな騒がしさであった。どうやら、ここは日雇い労働者たちの集合場所になっているようだった。
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北京に到着すると、昼食後すぐに市内観光へ出発。最初の見学地である大鐘寺を訪れた。
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大鐘寺に展示されていた大きな鐘。
表面には細かな文字や文様が刻まれており、その大きさと重厚な姿に圧倒された。 -
大鐘寺境内の「華厳覚海」と掲げられた建物。
朱色の壁と色鮮やかな装飾が、中国寺院らしい華やかな雰囲気を見せていた。 -
大鐘寺にある巨大な「永楽大鐘」。
鐘の表面には、びっしりと細かな文字でお経が刻まれており、その大きさと精巧さに驚かされた。 -
続いて臥仏寺へ向かう。寺は植物園の中にあり、入口付近は車と観光客でかなり混雑していた。
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臥仏寺の境内に建つ、色鮮やかな牌楼。
緑に囲まれた朱色の門と細かな装飾が美しく、多くの観光客が足を止めて写真を撮っていた。 -
臥仏寺の境内をさらに進む。
池には蓮が茂り、緑の木々の間に中国らしい楼閣が静かにたたずんでいた。 -
続いて圓明園の西洋楼遺跡へ。
アヘン戦争の際に破壊され、今では石造りの柱や装飾の一部だけが残されていた。かつての華麗な宮殿の面影を伝える、痛ましくも印象深い遺跡であった。 -
この夜の宿となった釣魚台国賓館14号館の玄関。
国賓を迎える施設らしく、落ち着いた雰囲気と格式が感じられた。 -
部屋の入り口に掲げられていた
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館内に入ると、まず接見室に案内され、部屋の鍵が渡されるまでしばらく待つ。
壁際には立派な椅子が並び、国賓館らしい重厚な雰囲気が漂っていた。 -
ちょっと緊張気味で待つ
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翌朝、朝食前に釣魚台国賓館の園内を散歩する。
広い敷地には迎賓館が点在し、緑に囲まれた静かな朝の雰囲気を味わうことができた。 -
園内には大きな木々が生い茂り、その間に東屋が静かにたたずんでいた。
北京の中心部とは思えないほど、緑豊かで落ち着いた空間であった。 -
広い敷地内には、互いに離れた場所に十数棟の迎賓館が建てられていた。
国際会議の際には、各国の代表団がそれぞれの建物に宿泊するのだろう。 -
園内の中央には大きな池が広がり、周囲の木々を水面に映しながら静かにたたずんでいた。
国賓館の落ち着いた雰囲気を感じさせる、美しい景色であった。
池のほとりには柳が枝を垂らし、水上には中国風の東屋が建っていた。朝もやに包まれた園内は静かで、落ち着いた美しい景色であった。 -
池を横断する石橋も綺麗
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庭の草花も綺麗に手入れされていた
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ひっそりとした裏門か
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用水路の至る所から引き込まれていた
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池の休憩所を背景に
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小さな滝も造られていた
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池の中央に休憩所が
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ちょっと休憩、静かな時が過ぎていく
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白い小さな舞台の様な造りも
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内側から見た正門、警備は守衛がいるだけでそれほどでも無かった。
バスに乗車しての通過なので一人一人のチェックはなかった。 -
朝食会場には、大きな円卓が美しく整えられていた。
明るく上品な部屋で、係の人たちの丁寧なサービスを受けながら、ゆっくりと朝食をいただいた。 -
釣魚台国賓館を出発し、北京の市内観光へ向かう。
空はスモッグで白く霞み、遠くの建物もぼんやりとしか見えなかった。 -
天壇公園内にある「神楽署」の入口。
かつて宮廷行事の音楽や舞踊を司った場所で、内部には楽器や衣装などが展示されていた。 -
神楽署の展示室に置かれていた、宮廷音楽を奏でる楽師の像。
かつての宮廷行事で音楽が重要な役割を果たしていたことを伝えていた。 -
天壇公園の広い参道を歩く。
朝から多くの観光客が訪れており、壮大な門と一直線に続く道から、かつての宮廷施設の大きさが感じられた。 -
天壇公園を代表する祈年殿。
三層の円形屋根と青を基調にした華やかな装飾が美しく、北京を代表する建造物らしい堂々とした姿であった。 -
続いて恭親王府へ。
園内には岩を組んで造られた池や庭園が広がっていたが、観光客が非常に多く、どこへ行っても大変な混雑であった。 -
北海公園の池には蓮が一面に広がり、白い石橋の向こうには白塔が見えていた。
歴代皇帝の庭園らしい、ゆったりとした美しい景色であった。 -
北海公園の木立の中に建つ楼閣。赤い壁と色鮮やかな屋根の装飾が、緑の中によく映えていた。
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北海公園内の料亭「仿膳」で宮廷料理をいただく。
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宮廷料理が次々と円卓に並べられた。
料理の盛り付けや器にも細かな工夫が施され、見た目の美しさと味の両方を楽しむことができた。 -
円卓には数多くの宮廷料理が並び、皆で取り分けながら味わった。
見た目の華やかさだけでなく、料理の種類も豊富で、旅の最後を飾る豪華な食事となった。 -
最終日の朝、目を覚ましてテレビをつけると、画面には「釣魚台国賓館へようこそ」という歓迎のメッセージが映し出されていた。
最後まで特別な宿泊であったことを実感した。 -
お世話になった釣魚台国賓館をあとにし、北京空港へ向かう。
名残を惜しみながら帰国の途につき、内蒙古から北京へと続いた長い旅を終えた。
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