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オルドスを出発し、銀川まで約500km。<br />見渡す限り草原と砂地が続く一本道を、バスは一日かけて走り続けた。<br />途中、草原の真ん中で太極拳をして体をほぐし、建設中の高速道路を眺めながら、広大な中国の国土を改めて実感した。<br /><br />翌日は銀川周辺の観光へ。<br />黄色く濁った黄河を小さな船で渡り、山肌に三角形に並ぶ108塔を見学した。<br /><br />さらに、賀蘭山を背に広がる西夏王陵では、長い年月を耐えて残る土の陵墓を目の前にし、かつて栄えた西夏王朝の歴史に触れた。<br /><br />その後は賀蘭山の谷間へ入り、岩肌に刻まれた人や動物の岩画を見て、遥かな昔の人々の暮らしに思いを巡らせた。<br /><br />長い移動の一日と、黄河・西夏の歴史をたどる一日。二日間を通して、内蒙古から寧夏へと移り変わる風景と、雄大な自然の中に残された歴史遺産を存分に味わう旅となった。

中国内蒙古歴史文化の旅 7、8日目 草原と砂漠を越えて銀川へ――黄河と西夏王陵を訪ねる

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2006/08/02 - 2006/08/03

-位(同エリア213件中)

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ウナデン

ウナデンさん

オルドスを出発し、銀川まで約500km。
見渡す限り草原と砂地が続く一本道を、バスは一日かけて走り続けた。
途中、草原の真ん中で太極拳をして体をほぐし、建設中の高速道路を眺めながら、広大な中国の国土を改めて実感した。

翌日は銀川周辺の観光へ。
黄色く濁った黄河を小さな船で渡り、山肌に三角形に並ぶ108塔を見学した。

さらに、賀蘭山を背に広がる西夏王陵では、長い年月を耐えて残る土の陵墓を目の前にし、かつて栄えた西夏王朝の歴史に触れた。

その後は賀蘭山の谷間へ入り、岩肌に刻まれた人や動物の岩画を見て、遥かな昔の人々の暮らしに思いを巡らせた。

長い移動の一日と、黄河・西夏の歴史をたどる一日。二日間を通して、内蒙古から寧夏へと移り変わる風景と、雄大な自然の中に残された歴史遺産を存分に味わう旅となった。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • オルドス(東勝)のホテル前。長い移動日を迎え、朝の出発前に記念撮影。<br />これから銀川まで約560km、ひたすらバスで走る。

    オルドス(東勝)のホテル前。長い移動日を迎え、朝の出発前に記念撮影。
    これから銀川まで約560km、ひたすらバスで走る。

  • 見渡す限りの草原の中を、道はどこまでもまっすぐに延びている。<br />銀川を目指し、バスはひたすら走り続けた。

    見渡す限りの草原の中を、道はどこまでもまっすぐに延びている。
    銀川を目指し、バスはひたすら走り続けた。

  • 途中で休憩。しかし周囲にはトイレも何もない。<br />やむなく、それぞれ草むらの陰で用を済ませることになっ

    途中で休憩。しかし周囲にはトイレも何もない。
    やむなく、それぞれ草むらの陰で用を済ませることになっ

  • 道はどこまでもまっすぐ

    道はどこまでもまっすぐ

  • 周囲には何もない広大な土地で、高速道路の建設工事が進められていた。<br />各地でインフラ整備が続けられていることに、中国の発展の勢いを感じた。

    周囲には何もない広大な土地で、高速道路の建設工事が進められていた。
    各地でインフラ整備が続けられていることに、中国の発展の勢いを感じた。

  • 黄河を横断して対岸の「108塔」へ向かうため、船着場に到着。<br />目の前には、黄色く濁った大河と、その向こうに荒々しい山並みが広がっていた。

    黄河を横断して対岸の「108塔」へ向かうため、船着場に到着。
    目の前には、黄色く濁った大河と、その向こうに荒々しい山並みが広がっていた。

  • 黄河は広くしかし穏やかに流れていた<br />

    黄河は広くしかし穏やかに流れていた

  • 渡し船は、船首に豚の皮を膨らませた筏を載せていた、これが救命ボートらしい、いざエンジンが停止した時にはこれに乗ってこいで川を渡るのかな

    渡し船は、船首に豚の皮を膨らませた筏を載せていた、これが救命ボートらしい、いざエンジンが停止した時にはこれに乗ってこいで川を渡るのかな

  • 黄河は広く遠くには岩山が迫っていた

    黄河は広く遠くには岩山が迫っていた

  • 船着場から、葦やススキの茂る細い道を歩いて108塔へ向かう。<br />乾いた岩山を背景に、緑の草むらが印象的だった。

    船着場から、葦やススキの茂る細い道を歩いて108塔へ向かう。
    乾いた岩山を背景に、緑の草むらが印象的だった。

  • 山肌に沿って三角形に並ぶ「108塔」が、ようやくはっきり見えてきた。<br />整然と並ぶ白い塔群が、荒涼とした岩山の風景によく映えている。

    山肌に沿って三角形に並ぶ「108塔」が、ようやくはっきり見えてきた。
    整然と並ぶ白い塔群が、荒涼とした岩山の風景によく映えている。

  • 108塔の入口で記念撮影。<br />背後の山肌には、頂上へ向かって整然と並ぶ塔が見えている。<br />これから暑さの中、階段を上って塔を見学する。

    108塔の入口で記念撮影。
    背後の山肌には、頂上へ向かって整然と並ぶ塔が見えている。
    これから暑さの中、階段を上って塔を見学する。

  • 108塔の入口に到着。<br />中国らしい屋根を載せた立派な門をくぐり、いよいよ塔の近くへ向かう。

    108塔の入口に到着。
    中国らしい屋根を載せた立派な門をくぐり、いよいよ塔の近くへ向かう。

  • 階段を上り、108塔を上から見下ろす。大小の塔が斜面に沿って整然と並ぶ光景は壮観で、暑い中を登ってきた疲れも忘れるほどだった。

    階段を上り、108塔を上から見下ろす。大小の塔が斜面に沿って整然と並ぶ光景は壮観で、暑い中を登ってきた疲れも忘れるほどだった。

  • 今度は下から横に並ぶ塔を眺める。<br />同じ形の塔が斜面に沿ってどこまでも続き、108塔の数の多さと整然とした美しさを実感した。

    今度は下から横に並ぶ塔を眺める。
    同じ形の塔が斜面に沿ってどこまでも続き、108塔の数の多さと整然とした美しさを実感した。

  • 岸辺には、豚の皮を膨らませてつないだ筏が浮かんでいた。<br />黄河ならではの素朴な渡し道具で、実際に目にすると強く印象に残った。

    岸辺には、豚の皮を膨らませてつないだ筏が浮かんでいた。
    黄河ならではの素朴な渡し道具で、実際に目にすると強く印象に残った。

  • 08塔の見学を終え、再びボートで黄河を横断する。<br />黄色い水をかき分けながら進み、向こう岸へ戻った。

    08塔の見学を終え、再びボートで黄河を横断する。
    黄色い水をかき分けながら進み、向こう岸へ戻った。

  • 続いて西夏王陵を見学するため、入口に到着。<br />遠くには賀蘭山の山並みが広がり、広大な平原の中に王陵が点在しているという。

    続いて西夏王陵を見学するため、入口に到着。
    遠くには賀蘭山の山並みが広がり、広大な平原の中に王陵が点在しているという。

  • 西夏王陵の出土品などが展示されている西夏博物館。<br />ここで西夏王朝の歴史や文化について学んだ。

    西夏王陵の出土品などが展示されている西夏博物館。
    ここで西夏王朝の歴史や文化について学んだ。

  • 西夏陵の「三号陵」を示す石碑。全国重点文物保護単位に指定されており、この一帯が中国でも重要な歴史遺跡であることが分かる。<br /><br />広大な敷地の中を、強い日差しを受けながら三号陵へ向かう。<br />周囲には遺構が点在し、遠くの山並みまで見渡せたが、とにかく広くて暑かった。

    西夏陵の「三号陵」を示す石碑。全国重点文物保護単位に指定されており、この一帯が中国でも重要な歴史遺跡であることが分かる。

    広大な敷地の中を、強い日差しを受けながら三号陵へ向かう。
    周囲には遺構が点在し、遠くの山並みまで見渡せたが、とにかく広くて暑かった。

  • 西夏陵の中心部に近づくと、土を幾層にも突き固めて築かれた大きな陵墓が姿を現した。賀蘭山を背に立つその姿は、素朴でありながら堂々としていた。

    西夏陵の中心部に近づくと、土を幾層にも突き固めて築かれた大きな陵墓が姿を現した。賀蘭山を背に立つその姿は、素朴でありながら堂々としていた。

  • 南門の遺構から三号陵を望む。<br />かつては城門や周囲の建物が整えられていたのであろうが、今は土の陵墓だけが広い大地に残り、西夏王朝の長い歴史を静かに伝えている。

    南門の遺構から三号陵を望む。
    かつては城門や周囲の建物が整えられていたのであろうが、今は土の陵墓だけが広い大地に残り、西夏王朝の長い歴史を静かに伝えている。

  • 三号陵の「献殿」跡。ここではかつて祭祀が行われていたという。<br />今は基壇だけが残り、その向こうに大きな陵墓が静かにそびえていた。

    三号陵の「献殿」跡。ここではかつて祭祀が行われていたという。
    今は基壇だけが残り、その向こうに大きな陵墓が静かにそびえていた。

  • 西夏王陵の見学を終え、今度は小型バスに乗り換えて賀蘭山の岩画を見に向かう。広い敷地内を走り、岩山のふもとへ移動した。

    西夏王陵の見学を終え、今度は小型バスに乗り換えて賀蘭山の岩画を見に向かう。広い敷地内を走り、岩山のふもとへ移動した。

  • 賀蘭山の谷間に到着。<br />岩だらけの河原の両側には、古い時代に刻まれた岩画が数多く残されていた。<br />

    賀蘭山の谷間に到着。
    岩だらけの河原の両側には、古い時代に刻まれた岩画が数多く残されていた。

  • 岩肌には、人の顔を思わせる不思議な模様が刻まれていた。<br />何千年もの昔、人々がどのような思いで描いたのか、想像が広がる。

    岩肌には、人の顔を思わせる不思議な模様が刻まれていた。
    何千年もの昔、人々がどのような思いで描いたのか、想像が広がる。

  • こちらの岩画にも、人の顔のような不思議な図柄が刻まれていた。<br />長い年月を経てもなお形が残り、古代の人々の暮らしや信仰を今に伝えているように感じた。

    こちらの岩画にも、人の顔のような不思議な図柄が刻まれていた。
    長い年月を経てもなお形が残り、古代の人々の暮らしや信仰を今に伝えているように感じた。

  • これはなんだろう

    これはなんだろう

  • 続いて寧夏博物館を見学。<br />館内には西夏王陵から出土した品々などが展示され、この地方の歴史や文化を知ることができた。

    続いて寧夏博物館を見学。
    館内には西夏王陵から出土した品々などが展示され、この地方の歴史や文化を知ることができた。

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