晩夏の万博、わくわく旅

2025/09/27 - 2025/09/27

「大阪・関西万博」へと行ってきました。
一生で一度の経験に、朝から夜まで、いや、何ヶ月も前から帰ってきた今まで、ずっと興奮しっぱなしです！

エリア 大阪

ずっと楽しみにしていた『大阪・関西万博』、ついに行ってきました。
新幹線で前日には大阪に着いて、朝イチから会場に向かいます。
かなり気合を入れたので、想定よりもだいぶ前の方に並ぶことができました。

入場ゲート前ではためく各国の旗を見上げるだけでも、すでにテンションがマックスで、待っている時間すらも楽しかったのですが、いよいよ開場の時間です！

とうとう、入場しました。
とうとう、あの万博へと足を踏み入れてしまいました！

大屋根リングや沢山のパビリオンに圧倒されながら、まずはとにかく『Null2』へと向かいます。

事前予約が全く取れなかった人気パビリオン『Null2』ですが、朝イチのインスタレーションモードだけは先着なのです。
無事間に合い、何だかよくわからない不思議な世界を楽しみました。

正直、ここが最大の目的だったので、すでに満足感でいっぱいです。
とは言えまだこれから、ここからどんどんまわっていきます。

まずは『Null2』のすぐ近くにあった『トルクメニスタンパビリオン』へ。
未知の国すぎて全てが面白かったです。
大きな画面で観た映像は迫力満点でしたが、ほとんど理解できませんでした。
アラバイって何なんでしょう。

次はこれまたすぐ近く『UAEパビリオン』です。
全体的にのんびりとした雰囲気ですが、奥に進むと謎の格闘技が行われていて謎でした。

万博会場内では、至る所でイベントらしきものが開催されているのですが、広すぎて情報を拾いきれていないため、「何かやっているが何かわからない」ものでいっぱいでした。
これぞ非日常です。

非日常に浸りつつ、次は少し長い距離を移動します。

そうなるとやはり見なきゃいけないのは『大屋根リング』です。
移動時には日差しが遮られとても助かりました。
それにしても、本物を見るとその大きさに驚きます。

もちろん上も歩いてみました。
緑も多く、気持ちが良いです。

そんな感じでのんびり移動し、東口側へとやってきました。
お目当てはグッズ売り場です。

『大丸松坂屋百貨店』で可愛いミャクミャクのマスコットを買いました。
ショップも朝から大混雑でびっくりです。

東口側ではトゥンクトゥンクも見つけました。
次は横浜、こちらも今から楽しみです。

さて、次の目的地へと移動します。
今度はぐるっと反対側、西口のさらに先へとランチを食べに向かいます。

『くら寿司』にやってきました。
食べて食べて食べまくりましょう。

正直何を食べたか全然覚えていません。
というか、馴染みのない食べ物ばかりで全く覚えられませんでした。
食べてみないと味の想像もできないような料理も多く、口に入れるのが楽しかったです。

お腹がパンパンになったので、散歩がてら西口近くのガンダムも見てきました。
大きくて格好良い！

そして、この時間になるとだいぶ人も増えてきました。
入れないパビリオンも増えてきたので、少し並べば入れそうな場所を目指します。

『コモンズD』です。
所狭しといろいろな国の展示がありました。
あちらこちらに置いてあるスタンプを押しまくりつつ、何だかよくわからない展示が楽しいです。

ここも是非行ってみたかったパビリオン『夜の地球』です。
漆塗りの真っ黒な地球がとても綺麗でした。
写真は地球儀ではなく「ニューヨークの夜景」で、こちらも漆塗りでできています。
何だか神秘的でした。

ここら辺でだいぶ疲れてきたので一休み、『セルビアパビリオン』のテイクアウトで「キフリツェ」なるものと「ピーチティー」をいただきました。
キフリツェ、何だかよくわかりませんがやたら馴染みのある味がして美味しかったです。

少し体力が戻ってきたところで、セルビアパビリオンの向かいにあった『カンボジアパビリオン』へと行ってみます。

なんか知ってるやつ！
全く知らないものも楽しいですが、たまにこういう見たことがあるものと出会えるのもテンションが上がります。

カンボジアパビリオンで生胡椒（SNSでバズっていた）も買ってルンルンしつつ、次の目的地へと向かいます。
実はNull2に入る前に、当日予約が取れていたパビリオンがあったのです。

『イタリアパビリオン』です。
ずっと話題で数時間待ちが当たり前と知っていたので、まさか行けるとは思っていませんでした。

話題になるだけあって本当に素晴らしかったです。
特にこの写真の瞬間は鳥肌が立ちそうなほどでした。

展示物の一つ一つに圧倒されて、ずっとふわふわと夢の中にいるようです。

万博ってすごい。

ふわふわのふらふらになったので、少しブレイクダウンするために『静けさの森』へ。

そして気がつくと、太陽が西に傾いてきました。

色々な場所から集まった色々な人たちが、大屋根リングからただ夕焼けを眺めている光景、ぐっとくるものがありました。

すっかり日も沈み、会場では花火の打ち上げが始まりました。
火薬の音を背中に聞きつつ、最後のパビリオンと向かいます。

『未来の都市』です。
紹介されている一つ一つの技術が興味深く、いつまでも楽しめそうでした。
こんな楽しい未来が来るといいな。

もう帰る時間ですが、これで最後の最後なので、少しだけリングの下を散歩しました。
何だか寂しくなってきます。

そして最後はドローンショーを眺めながら帰路へと着きました。
足が棒のようですが、そんなことが気にならないくらい朝から夜まで本当に楽しかったです。
本当に本当に楽しかったです。

もしかしたら人生で最初で最後かもしれない、万博旅、しばらくの間はこの思い出に浸って楽しい夢をみれそうです。

おつかれさまでした。