2025SEP　ベトナム鉄道に乗ってダナン　先輩と2人旅

2025/09/04 - 2025/09/09

YH活動を行っていた頃との先輩との2人旅は、久しぶりに海外へ行こう・・となり、さてどこへ。

リーズナブルなのはアジアだよね、ってことで航空運賃が手の届く範囲であったベトナム。北部ハノイと南部ホーチミンはお互いに何回か行ったことがあり、それじゃ中部へ、ということでダナンへ行くことにしました。

JALよりもANAの方がチケット安かったので、日本－ベトナム往復はANAで行き、ダナンまでの移動は、ハノイ－ダナン間を運行している寝台列車をネット予約し、帰りはエアでホーチミン経由で帰国というスケジュール。

現地での観光は、まぁ行ってみてから考えよう、と旅立ちの日を迎えました。


＜スケジュール＞
9/4木　成田－ハノイ　ハノイ（泊）
9/5金　ハノイ観光　ハノイ－列車（泊）
9/6土　－ダナン　ダナン（泊）
9/7日　ダナン（フエ）観光　ダナン（泊）
9/8月　ダナン観光　ダナン－ホーチミン－機中（泊）
9/9火　－羽田

■フライト
9/4 NH897 NRT1830 HAN2215
9/8 VN135 DAD1720 SGN1850
9/8 NH892 SGN2315 HND0715+1


■航空券
NH TYO/HAN//SGN/TYO　予約クラスK
ANAのWebサイトで購入しました
運賃　30,500JPY＋諸経費＝53,940JPY

VN DAD/SGN VNのWebサイトで購入しました
運賃　1,029,000VND（5,900JPY）＋諸経費＝9,630JPY

■ベトナム鉄道
ハノイ－ダナン
ベトナム鉄道のWebサイトで購入しました
SE19　寝台車下段　1,253,000VND＝7,333JPY（Visa決済）


■宿
ハノイ　Centre Point Hanoi Hotel
Booking.comで予約
ツイン朝食付　831,600VND（現地キャッシュ支払い）

ダナン　Canvas Danang Beach Hotel
Booking.comで予約
ツイン朝食付　2,212,000VND＝12,530JPY（Wiseで支払い）
1人1泊3,130JPYくらい


★為替（クレジットカードキャッシング）
10,000VND＝65～66JPYくらい
かつては、0を2つ取って2で割るのが目安だったけれども、円安進みました。

エリア ダナン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

9/4（木）

成田空港までの運賃がジパングで30％引き、成田エクスプレスはJREポイント使用すると720円相当で乗れるようになったので、JRで成田空港へ行くことが多くなりました。

乗車券は片道では201kmを超えないので買い方に小技がいりますが、それ以上にネットで購入できないのが面倒です。

出国前に、成田1タミのやきすきやんまを訪れてランチをいただきます。

ボーディングパスもらい、日本出国し、1タミに新しくオープンしたターキッシュエアラインズのラウンジにおじゃましてみました。

ここはその昔、ANAラウンジだった場所のような。昔の名残を感じさせるようなところも見受けられます。

それでは搭乗します。
Webチェックイン時にPYの座席が開放されていたのでありがたく使わせていただきました。

ラウンジでたらふく食べたのだけれども、機内食も食べます。

深夜のハノイノイバイ空港へ到着。
それほど時間もかからずにベトナム入国できました。

市内ホテルまでは予約したBooking.comでホテルまでの送迎を手配（1台＝14.5USD）しました。私たちが到着ロビーに出てくるのが早すぎたのか、若干待ってから車でハノイ市街へ。

Centre Point Hanoi Hotel
クーラーも効くし、熱いお湯も出るので満足です。

ツイン朝食付　831,600VND　＠2,500JPY弱ってところです。

9/5（金）

ホテルの朝食は、卵料理は好きなものを作ってもらえます。

レストランが最上階にあり、ホアンキエム湖が眺められます。
しかし、朝からむし暑く、冷房の効いている室内でいただきます。換気でさわやかな時期ならばテラスもまたよさそうです。

朝食後はGrabを呼んでタンロン遺跡まで50,000VND。操作間違えてキャッシュ払いになってしまいました。
入場料が思いのほか高く100,000VNDほど。

さらに、先輩はノースリーブのタンクトップだったため、それでは入場できないらしく、もごもごしているうちに、そのあたりをよく知っているTシャツ売りのおっさんから買いたくもないTシャツを買う羽目になってしまいました。

ひととおり見て回ります。
朝から日差し強く、暑いです。

早くも疲労感漂い、敷地内にあったハイランドカフェで一休み、アイスコーヒー＝49,000VNDを飲んで生き返るような。
それにしても、店内ではどこかの制服着たような人たちがだらけて座っているのはお国柄とも言えるのかな。

帰りはあてもなくぶらぶら歩きながら戻ります。
近年、名所になった場所かな、列車来るまで待ちません。

昼食は旧市街の中のお店へ。
行き当たりばったりです。

ブンチャー＝45,000VND
麺類好きの先輩は初のブンチャーだったそうで、満足していました。

お腹もくちて、旧市街を散歩しつつ、ホアンキエム湖で一休み。

ホテルは部屋を17時まで延長しました。

最初に交渉した人は800,000VND（およそ1泊分）と言うので、あまりにも高すぎだから機を改め別の人と交渉したところ、半額の412,000VNDになりました。夜行列車前にシャワー浴びられるのでよかったです。

午後は近隣のお店でマッサージ。
フット60分＝250,000VND、＋チップ50,000VND

ホテルをチェックアウトし、Grabでハノイ駅へ（43,280VND＝245JPY、Wise）。

レストランへ入るほどでもなかったので、夕食用に駅前のお店でバインミー＝40,000VNDを購入しました。

ハノイ駅から寝台列車に乗車します。

2人共に高齢ということもあり、下段×2を予約しました。
今までの経験だと入れ替わりながらも4ベッド満床だったので、今回も他の乗客が来るかと思っていたところ、終点ダナンまでわたしたち2人だけ貸し切り状態でした。

クーラー効いて快適です。
日本で気軽に乗れる寝台車がなくなってしまった昨今では、寝台車乗れるのは中国・タイ・インド・ベトナムあたりかな。

車内で乗車前に購入したバインミーをいただきます。
ほんのり温かく、お腹いっぱいになりました。

食後は揺れに任せて夢の中へ。

9/6（土）

さわやかモーニング
外廊下を通る車内販売の声が聞こえたので、扉を開けてみるとおかゆのワゴン。

ネギらしきものは除いてもらったので、色合いは今一つではありますが、お腹に染みておいしい。

おかゆ（車内販売）＝30,000VND

フエ－ダナン間は沿線随一の風光明媚なところを走ります。
カーブも多く長大編成の列車をなんとか写真を撮ることができます。

SE19　ハノイ19:45－ダナン11:45+1

長旅、と言ってもあっという間に終着ダナンへ。
線路を渡って左側に駅出口から改札を出ます。

ダナン駅前にはSLが展示してありました。

ちょうどお昼時なので、駅前にあったレストランで昼食を食べることにします。

ヌードルwithポーク＆シュリンプ
アイスティー含めて38,000VNDでした、美味しい。

レストラン前からGrabで海沿いにあるホテルへ（76,570VND＝432JPY、Wise）

ビーチ前の道路にあるホテルながら、海の見える部屋は各フロア1室しかなく、残りは隣のホテルビューの部屋です。

2泊朝食付で2,212,000VND＝12,530JPY、1人1泊3,100JPYちょっとなので、リーズナブルに思えます。

部屋に荷物を置いて、ホテル前のビーチを散策。
そして、Grabを呼んでホイアンへ行くことにしました。

Grabで353,840VND＝1,993JPYでホイアンの街中でおろしてもらいました。運転手からはダナンに帰るときには同じ金額で行くので呼んでくれと言われLine　IDを交換しました、ベトナム人でもLine使うのね。

ホイアンの街中を散策します。

私は下調べも全くしていなくて、先輩が見たい行きたい場所を適当にピックアップしていました。

福建会館内部へは有料だったので、今回は外観を眺めるだけです。

観光地そのもの、ではありますが、風情はあります。
徐々に暗くなっていく様がなかなか良さそうな感じです。

夕食前に、恒例のマッサージへ。
ホイアンの旧市街地なので、ちょっと高めなのかもしれません、フッと60分300,000VND（チップ込み）でした。

そして、夕食はチキンライスの看板を目印に入ったお店で

チキンonザ・ライス＝130,000VND
量もたっぷりあって美味しかった。

旧市街を流れるトゥボン川には、灯籠も流れ、観光客の乗ったボートもたくさん。

いたるところでライトが輝いています。

日本橋＝来遠橋もライトアップし、昼間とは違った風情を醸し出しています。

Grabの運転手にLineで連絡し、下車した場所で待ち合わせダナンのホテルまで送ってもらいました。帰りはキャッシュで350,000VND。25km近くあるので、2,000JPY弱ならお手頃かなぁ、折半できるし。

9/7（日）

ホテルの朝食。
思っていた以上にバラエティに富んだラインナップがありました。

ダナンから1日フエツアーを前日申し込みしました。
日本語と英語で差があったので、英語にしたところ、小型のワゴン内では日本語ツアーも同乗していました。

ダナンを出発して、30分くらいで休憩。

旧道を通ってハイヴァン峠越えをして景色よい場所で車を止めたようです。
鉄道もところどころ走っている場所が見えるので、ワタクシは列車を撮りたい（笑）

フエ王宮では、カート代金（140,000VND）が別払いしました。
ここで、日本語組と私たち英語組が分かれて観光開始。

歴史的背景などは、固有の単語は理解しがたいことは多々あります。

ランドマークでは歩いて観光し、そしてカートで移動します。

行ったところ、見たところ

行ったところ、見たところ

そして、ランチ

日本人3人を含む英語組8人は同じテーブルでいただきます。

人数分出てきて、ほぼほぼ満足でした。

最後にカイディン帝廟に立ち寄ります。

お墓なんだよね、あまり歴史に詳しくなく、ガイドの話を聞いてもあまりピンと来ないのが残念すぎる。

内部の装飾み煌びやかです。

これですべての行程が終わり、ダナンに戻ります。
ツアー代金は先輩がネット予約し、日本円決済で5,000JPYでした。

ホテルに戻って一休みしてから近隣を散歩がてらマッサージ店へ。

ハノイに比べて激安
チップも要らないという。

ちょっと混んでいて、15分くらい待ってからフットマッサージ60分＝130,000VND

夕食は前日に続いてC?m Gà Bà Batチキンのお店へ。
ベトナム語はわからないけど、チキン＝Gaはわかりやすい。

チキンレッグとライス＝85,000VND

メニューはベトナム語のほかに、中韓英が併記されていました。

連日チキンばかりで、一緒に行っている先輩はどうなの？
心配ご無用、チキン以外のメニューもあり、彼はなんでも食べるので問題ありません。

9/8（月）

よく眠り、朝から食欲もりもり。

ヌードルバーもいっちゃいます。

夕方のエアで出発するので、チェックアウトまではホテルでゴロゴロ予定。
格安ホテルだけれども、インフィニティプールもあって先輩はひと泳ぎ。
私は、プールサイドに座ってボケーっと。

そして、ビーチを散策。

なんとなくリゾート、って感じもします。

ホテルが立ち並ぶビーチ沿い。
それぞれのホテルは間口が狭く、上と奥に伸びていて、ビーチビューの部屋は少なそうです。

チェックアウト前に、開店時間10時即に前日のマッサージ店へ行き60分間＝130,000VND。
毎日マッサージ行けて幸せな気分です。

ホイアンまでのGrab運転手に、車チャーターの依頼をしておきました。
ホテルから5時間ほどダナン市内観光して、空港まで行ってもらう、というスケジュールで100万VND＝6,000JPYくらい。

ホテルチェックアウトし、ホテル前まで迎えにきてもらいます。

マーブルマウンテンとも呼ばれている五行山。
入山料40,000VND＋エレベータ15,000VND

エレベータはいらないかと思ったけど、ケチらないでよかった。
ここまで自力で上るのは大変です。

洞窟はちょっと神秘的な。

天井の大きな穴から光が差し込む、パワーもらえるのかも。

リンウン寺（Linh Ung寺）

お寺をぐるぐるとひとまわりします。

リンウン寺

67mの観音菩薩像。
巨大な観音像です。

そしてここから見下ろすダナンの街並みは絶景です。

最後にダナン大聖堂に立ち寄ります。

ダナン空港へ送ってもらい、ダナン観光は終了。
ドライバーは、好きな場所に連れていくと言っていたので、もう少し下調べしておけばよかったかな。

ベトナム航空カウンターでチェックインします。

ベトナム国内線なので期待していなかったけれども、プライオリティパスで利用可能なラウンジがありました。

お腹は満たせます。

スープを注ぐだけのフォーもあったのでいただきました。

搭乗します。
ほぼ満席でした。

青い機体、日本でもおなじみですね。
これは隣に駐機していたものです。

ホーチミンタンソンニャット空港はターミナル3が新設されたようで、ベトナム航空国内線はT3発着です。

以前のイメージだと、歩いて国際線ターミナルへ行けたので余裕持った乗り継ぎ時間が必要そうです。

シャトルバスは新しい車両でした。

グーグルマップで確認してみたらT3とT2は直線距離では近いものの、地上移動では街中のごみごみしたところを通るので20分くらいかかりました。

ANAカウンターでチェックインしてからラウンジへ。
シャワー使用中だったので予約しておきました。

シャワー浴びて、軽く食事をしてから搭乗します。

帰りは24時間前のWebチェックイン時でも空席がほとんどなく、通路側は1席しかありませんでした。ベトナム発はなにか裏事情でもあるのだろうかしら。24時間前に有料席はじめ全席開放したとして、そんなに一気に満席近くなるだろうか・・ちょっと不思議ではあります。

帰りは航空運賃が少し割り増しになるものの、深夜便で羽田行きを購入しました。
朝食も食べず、ひたすらアイマスク付けて休むのみ・・機内は旺盛な需要に支えられているのか私の予約した周辺、満席でした。

海外旅行は円安物価高で行きづらい世の中ではありますが、ベトナム国内の物価はまだまだ旅行しやすい水準だと思います。また行きたいな・・・。