カザフスタンの砂漠地帯へ

2025/09/24 - 2025/09/29

遅い夏休みにウズベキスタンーアゼルバイジャンーカザフスタンの3カ国を旅した。3カ国目は広大な領土に自然豊かな乾燥地帯が広がるカザフスタン。5日目は憧れの砂漠地帯、アルティン・エメル国立公園への日帰りツアーに参加。火星に行ったような白い山アクタウ、サラサラな砂の歌う砂丘など巡ります。

エリア アルマトイ(カザフスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 1.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜明け前、ツアーの車が向かいに来るのを待つ

ツアーの参加者は私含めて4人　私とドイツ系スイス人夫婦と一人で旅するフランス系スイス人です。それに英語を話すガイドとカザフ語のみの運転手でランドクルーザーで出発です。

ゴージャスなRV車に4人だけで行くんで3万円越えるツアー代金もいか仕方なし。

車のサイズは違えども、すぐに給油所によるのは空タンク出来て必要な分しか入れない発展途上国共通ですね。

おかげでちゃんとした朝食が取れました。

Kapshagay貯水地、アルマトイ北側に広がるかなり大きな貯水地。その大きさは東西に100km近くある

2時間でトイレ休憩。この先給油所ないらしいんでここで十分量の給油をするそう

ここですら景色は砂漠

アルマトイから北側を東へ走って来てます。

バスシにあるアルティン・エメル国立公園のオフィス　ここで入園の手続きをガイドさんがしてくれます。ここで宿泊も可能らしい

建物内部はミニ博物館になってる

鳥類相

キリル文字でアルティンエメルって書いてある

ガゼールの石像

カザフのチョコ　移動中のおやつの配布

国立公園の事務所のあるバスシ。4時間走ったけどアルマトイから250kmの場所

南に少し走るとゲートがあり、許可証をチェックして国立公園に入ります

たまに対向車があるとものすごくゆっくり離合します

30分ほどオフロード道を行くと白い山脈が目を惹く

散孔虫の死骸が堆積してできたチャートの白い山脈

アクタウ(白い山)の白亜紀の山々

サクソール　5mという深い根を持つ木本は一帯に生えてる

火星のような世界、頂から無数のガレーが走りやがて大きな川を作る

赤と白の地層にガレーが走る美しい山々

いく層にも地層が積み重なる

涸れた河床

頂きから走るガレー

岩肌

サクソール

涸れ川

雨は降るからこの筋が走る

砂漠でランチとってるグループも

次の地点に移動します

同じ会社の2日コースの車らしい

15分ほどでカトゥタウの山々に到着

カザフスタンの観光地ってフォトフレーム結構置いてあります

カトゥタウ　火山が生み出した自然の造形　ウサギが住み着いてるらしいですが

昼食は地元の宿泊施設で

プロフ、パン、サラダ、紅茶と典型的なカザフスタン飯

因みにここの春の妖精で見られる花は中国から中東までの乾燥地に広く生育してるCistanche salsaのようです

アルティンエメル国立公園の案内図

もう一回ゲートチェックがあって

歌う砂丘に到着

大カンカン山脈と小カンカン山脈に挟まれ数キロメートルにわたって広がっています。高さ150m長さ3kmの三日月型のこの砂丘は知られる限り最大のもので、地形と風による舞い上がった砂の音響効果によりパイプオルガンの音色のような音が時折聞こえる(らしい)。

稜線を登るが砂に足が埋まりかなりパワーが必要

スイス人のジョナサンはとてもアクティブにはしゃぐタイプで一緒に居て楽しい

ガイドさんは砂丘の歌が一瞬聞こえたがどれがそれだったのかなかなかわからない。

実が付いてた

無料トイレです、いいね👍

オフロードバイクでこんなとこまで。羨ましい限り

ガイドさんが何かを準備しています

民族楽器ドンブラの弾き語りを夕陽の砂丘で聴かせてくれました

夕陽が砂丘に沈みます

暗くなってのカザフスタンのラスベガス、コナエフの通りにはカジノが並ぶ。ここで給油

しかしガソリンスタンドのコンビニまでペイトイレ。しかも支払いはローカルQRコード決済のみで外国人には使えないんで10分ほど走って今度はトイレのみ休憩をしました。

感動的な砂漠体験と素晴らしい仲間たちとの別れを経て地下鉄に乗って昨日食べに行ったお店Vilkaにマスを食べに来ました。三週間ぶりの魚はとても美味しい

旧ソ連の地下鉄はどこも美術館のように装飾が美しい

ジュベク・ジョリ駅 駅

カザフスタンの植物図鑑欲しく本屋に来ました。24時間営業でアートな感じ

メローマンという本屋です。残念ながら思ったような本は売ってなかった

ジベック　ジョルの歩行者天国を散歩　と言っても寒いので宿にすぐ帰りました。

ジベック ジョル通りの歩行者天国 散歩・街歩き