2025年9月　3泊4日で福井旅行　３日目午後　福井城跡～あわら温泉

2025/09/24 - 2025/09/24

三日目の午後は福井城跡を見学した後、ハピラインであわら温泉へ。

エリア 福井

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は時間の都合で恐竜博物館を訪れることはできなかった。それでも恐竜王国の福井市内には、恐竜の像やオブジェなどを各所で見ることができる。

福井駅前の恐竜広場もそのひとつ。

福井駅 (福井県) 駅

前夜通りがかった際は口を閉じて不動だったけれど、日中は恐竜の像が動いて鳴き声を発していた。感応式センサーで人の動きを感知して動いているとのこと。

恐竜広場 公園・植物園

こちらは西アフリカで発掘されたという恐竜。

福井駅のファサードにも恐竜のイラストが描かれている。

次回福井を訪れた際には、ぜひ恐竜博物館へも足を運んでみたい。

あわら温泉へ行く前に、福井城跡を見学。

江戸時代のお城の敷地は官公庁になっていることが多いけれど、大体は内堀の外に建てられている。
しかし福井城跡はかつて本丸だった場所に福井県庁、県議会、県警本部などが置かれている。全国でも珍しいのでは。

お堀は工事が行われていた

天守跡は公園になっていて自由に見学できる。

福井城址 名所・史跡

立派な石垣。

天守跡。

御廊下橋は歴代の藩主が登城する際に使われた屋根付きの端。

西側のお堀も絶賛工事中。櫓の復元プロジェクトが行われている。

ホテルに預けていた荷物を受け取って、駅に向かって北の庄通りを歩く。初日から城下町的な雰囲気だな～と思ったけれど、後で調べたら柴田勝家が造営した北庄城があった場所だった。これはチェック外だった。

そして福井駅に到着。

えちぜん鉄道の駅構内で見かけた恐竜博士がハピラインの駅構内にもいた。恐竜博士は恐竜博物館のPR担当。

福井駅駅 駅

やや早めにプラットフォームに到着したところ、乗車予定の列車はすでに入構して出発を待っていた。

30分ほどで芦原温泉駅に到着。ここからはこの日泊まるホテルに送迎を申し込んでいた。何組かの宿泊客と一緒に迎えのバスに乗り込む。

前日もほぼ同じ時刻に東尋坊行きのバスに乗ったな～と思い振り返ると、東尋坊行きの路線バスがすぐ後ろを走っていた。昨日は名物運転手さんだったけれど、この日は違う人のようだった。

芦原温泉駅 駅

本日一泊だけお世話になる、ホテルまつや千千。

北陸 あわら温泉 まつや千千 宿・ホテル

一人旅には慣れているけれど、温泉旅館（ホテル）に一人で泊まるのは初めて。

それでも今回の旅行中、温泉に一人旅で来ている人を何人か見かけた。意外と20代くらいの若い世代が多かった印象。

このホテルは夕食、朝食ともに食事付き・無しが選べるので、その点からも一人旅の人には利用し易い。今回は朝食付きのプランで予約。

お部屋は一人には勿体ないくらいの広さ。

温泉旅館（ホテル）ならではのお茶とお煎餅のサービス。

日が暮れる頃、大学生くらいの若いスタッフ２名がお布団を敷きに来てくれた。

チェックインしてしばらくゆっくりしてから館内探索。このホテルは廊下もゆったりしていて快適。

一階のラウンジでは夕方と朝、ドリンクバーが無料で開放される。ただしソフトドリンクのみ。無料開放の時間帯にはたくさんの宿泊客で賑わっているので、こちらは空いている時間に撮影。

ラウンジの先に福井名産の日本酒の瓶が展示されている。米どころは酒どころ。残念ながら日本酒の良さがイマイチ分からないワタクシは瓶を愛でるに留まる。

お食事処へと続く廊下。

大浴場へと向かう廊下の途中に設置されているかがり火。日が暮れてから若いカップルがベンチに並んで座ってガラス窓越しにこのかがり火を眺めていて良い雰囲気だった。

大浴場に向かう途中にあるお茶室。

お風呂は広くて快適だった。

夕飯は福井駅にて調達しておいた焼き鯖寿司。ランチで焼き鯖寿司が売れ切れだったので、こちらで味わうことに。

いざ開封。見た目は普通な感じだけれど、味は例えようもないほど美味しかった。鯖もご飯も極上で大感激！

一食分にはちょっと多いかなと思っていたけれど、あまりに美味しくて完食。まあおにぎり二個分くらいだからいいかな。

東京でも買えないかと検索してみたら、東京駅の構内で手に入るようだ。次回東京駅を利用する際に立ち寄ってみよう。