2025/09/13 - 2025/09/13
772位(同エリア1731件中)
やまぼうしさん
- やまぼうしさんTOP
- 旅行記35冊
- クチコミ1件
- Q&A回答1件
- 34,455アクセス
- フォロワー4人
本日がギリシャ旅行実質最終日。アテネの観光です。1日しか時間がないので、国立考古学博物館とパルテノン神殿を中心に観光し、残り時間でお土産のショッピングです。、
-
昨晩から明朝までお世話になるカテリナホテル。ヨーロッパによくある古いホテルです。
-
まずはホテルで朝食。しっかりとした朝食が出ます。
-
ホテルから歩いて15分ほどでアテネ国立考古学博物館に到着。団体客がワンサカ来る前に見学です。
-
最初は新石器の展示。シンプルな陶器です。BC5800-5300年というので、今から7-8000年前になります。
-
この頃から人間や動物を模ったフィギュアが作られていたことは驚きです。
-
続いてミケーネ文明の展示。ミケーネの遺跡ではレプリカしか見られなかったアガメムノンの黄金仮面が展示されていました。
-
ミケーネの高貴な女性の墓からの出土品。
-
煌びやかな黄金の装飾品に目を奪われます。
-
ミケーネの高貴な男性の墓からの出土品でしょうか。青銅の剣は初期は短いものですが、すぐに長いものに取って代わられているそうです。
-
こちらも高貴な男性の墓からの出土品。
-
取手にグリフィンが象られた剣
-
ミケーネ女性の壁画。当時の衣装が伺えます。
-
兵士の絵入りの壺
-
ティリンス遺跡の壁画
-
ピュロスの宮殿から出土した線形文字B
-
イノシシの牙で作られた兜
-
アトレウスの宝庫の破風
-
キクラデス時代の女神像
-
ディロス島で発見された男性像
-
アルテミオンの騎手
-
アッティカの墓碑
-
墓碑(BC400-317年)
-
アルテミオンのゼウス又はポセイドン像
-
エレウシスで神殿に捧げられた彫刻
-
当時のアスリートの墓碑の台座
-
アッティカで発見されたクーロス像(BC530年頃)
-
クーロス像
-
ミロス島のポセイドン像(BC125-100年)
-
ヘレニズム期のテミス像(BC300年頃)
-
ペルセウスではないかと言われる像(BC340-330年)
-
医療の神様アスクレピオス像
-
エピダウロスのアスクレピオス神殿の東側の破風
-
エピダウロスのアスクレピオス神殿の西側の破風
-
エピダウロスのトロスの破風
-
ローマ期のアウグストゥス帝像(BC12-10年)
-
2回にはクレタ文明の出土品がありました。サントリーニ島のアクロティウス遺跡から出土したボクシングをする少年の壁画とクレタ島のセラ遺跡から出土した鹿の壁画
-
セラ遺跡の泉の壁画
-
アテネ国立考古学博物館からバスに乗ってオリンピエイオン方面へ。国立庭園近くにあった大浴場跡
-
オリンピエイオンは、別途のチケット(€20)が必要です。入場してすぐに修復中のゼウス神殿が目に入ります。これまで見たどの神殿よりも大きく、その大きさに驚かされましたが、パルテノン神殿はこんなものではありませんでした。
-
ゼウス神殿からはハドリアヌスな門とアクロポリスが一緒に目に入ります。
-
ゼウス神殿を西側から
-
大浴場
-
ゼウス神殿への門
-
ゼウス神殿のすぐ近くにハドリアヌスの門が立っています。
-
アクロポリスに行こうとしたら、入場チケットが13:00からだったので、まだ入場できず、2時間もあるので、お土産の買い物を先にし、その後、アクロポリス入場口の近くのGod’s Restaurant で早めの昼食。
これはシェフタリアというギリシャのケバブ、牛、豚、羊の合い挽きのハンバーグのようなものです。ローズチャツネで頂きます。 -
あともう一品はフェタチーズのグリル。スパイスが効いていてパンに乗せて食べるときフェタチーズのピザのよう。
-
デザートに出てきたブドウ。小ぶりながら種無しで食べやすく、かつ、甘みと酸味のバランスも良く、ギリシャはブドウも美味しいことを認識しました。
-
13:00からのチケット(€30)の人は12:45から入場が認められ、12:45には長蛇の列ができましたが、順調に入場できました。アクロポリスの丘まで登っていきます。
-
最初に出てくるのはディオニソスの劇場
-
円形劇場の向かい側にもディオニソス劇場の一部が残されています。
-
エウメネスの柱廊
-
その左にアスクレピオスの聖域
-
さらにその左にはテミスの神殿
-
少し高度を上げたところからヘロド・アッティコス劇場。今も現役の劇場として使われています。
-
いよいよアクロポリスの前門です。大勢の人でごった返しています。
-
いよいよ入門です。
-
パルテノン神殿が目に飛び込んできました。その大きさに圧倒されます。今から2400年以上も前にこのように巨大な建築物を建造できたことに驚きます。
-
内部は修復中で立ち入ることはできませんが、外からでもその存在感に圧倒されます。
-
パルテノン神殿の左側にはエレクティオン神殿
-
パルテノン神殿を裏から見学
-
ローマとアウグストゥスの神殿の跡
-
ギリシャの国旗が旗巻いています。ここはアテネ市街の良い展望台のようです。
-
その存在感に圧倒されながらアクロポリスを後にします。
-
眼下にはアテネの街が広がっていました。
-
古代アゴラの入口がどこか分からず、かなり彷徨ってしまいました。グーグルには南門に導かれましたが、苦労して南門に辿り着くと反対側に回れの掲示だけがありました。もっと早く道の途中で案内を出して欲しかった。また何百メートルも離れた別の門に向かいます。ここは別途の入場料(€20)が必要です。
古代アゴラからパルテノン神殿が見えました。 -
まずはパルテノン神殿と同時期に建造されたヘファイストス神殿
-
裏から見通せます。
-
ヘファイストス神殿から見た古代アゴラの風景
-
ブーレウテリオン、メトロォンと呼ばれる当時の議事堂跡
-
アポロ、ゼウス、アテナの神殿
-
アグリッパの音楽堂
-
紀元1000年ごろに建てられた聖使徒聖堂
-
南柱廊
-
アゴラからのヘファイストス神殿
-
アゴラ一大きな中央柱廊
-
水時計の跡。これで時間を測定していたのですね。
-
南西の神殿
-
トロス(円形神殿)
-
古代アゴラの全体図です。
-
アテネの地下鉄。グリーンラインだけなぜかグラフィティだらけ。ブルーライン、レッドラインは普通なのに。
-
街を散策し、ヴァクラヴァを味見。ヴァクラヴァもそうだけど、ギリシャ人ははちみつ漬けが大好きなんですね。
-
ギリシャ最後の夕食は、ホテル近くのThinalos Seafood Restaurant
-
お昼もレストランで食べているので夕食は軽めで。まずはシーバスのカルパッチョ。少し炙ってあり、ザクロが良いアクセントになっていました。
-
メインは、エビのリゾット。お米ではなく大麦が使用されていました。エビは大ぶりな上、大麦にエビのエキスが染み込み、激うまでした。デザートに、マスティハの食後酒とバナナチョコレートアイスクリーム。ギリシャでの食事は最後まで美味しく、旅の有終の美を飾ってくれました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アテネ(ギリシャ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
84