コートヤードバイマリオット名古屋に初めて泊まる

2025/08/27 - 2025/08/28

名古屋へ出張。名古屋駅周辺で仕事があるが、名古屋駅からバス停留所で３つめ、タクシーで７-8分の少し離れた場所にできた、以前から気になっていたコートヤードバイマリオット名古屋に初めて泊まってみた。

コートヤードバイマリオットは、マリオットグループの中で、宿泊費をやや抑えながらもモダンで一定水準を維持するブランドになる。ヒルトンならばダブルツリー、IHGならばホリデイ・インのような位置付けだ。
泊まってみて、ダブルツリーヒルトン、ホリデイ・インといった競合よりも、値段を抑えつつモダンな雰囲気で快適な水準を維持というコンセプトが一番しっかりしており、値段と質が合っていた。

唯一欠点は、名古屋駅から1.5Km徒歩20分という距離、バスも停留所3つで行くが、時間によっては待つ。地下鉄駅は遠い。中途半端に不便だが、前にはデルズスタイルがあり、リッチモンドもあり、ヒルトン名古屋も直ぐ近くにあり、ホテルが多い場所ではある。

名古屋駅のマリオットは人が多すぎるし宿泊費が高くなった。
ゴールド会員なので朝食無料になるヒルトンも良いが大型ホテルで人が多い。プリンスもプラチナ会員なので朝食無料だが電車に1駅乗る必要がある。IHGもプラチナ会員でありクラウンプラザならANAのプレミアム会員なので朝食無料になるが、1駅電車に乗る必要がある。IHGならば犬山のインディゴが素晴らしかった。三井ガーデンホテルも空中フロントなのでエレベーターが混雑しエレベーターを待つのが面倒。
ほかの日本のビジネスホテルチェーンは、どこも狭く、インテリアも華がなく、積極的に選びたくない。
このため悩んでいたが、しばらく遠ざかっていたマリオットグループのポイント期限が無効になるところだったのでポイント取得し延長する必要があり、マリオットはゴールド会員なのでメリットはあまりないが、マリオットホテルグループのコートヤードバイマリオット名古屋に泊まってみることにした。

エリア 名古屋(愛知)

新横浜を11時51分発ひかり号に乗車。
EXで割引で買えば、普通料金ののぞみ号普通席に少し足すだけでグリーン車に乗れる。グリーン車は客はまばらで、快適だった。

足おきに足を乗せると、非常に楽ちん。

新横浜駅で幕の内弁当を買い、食べる。駅弁は旅行の楽しみだ。

13時14分、名古屋駅に到着。
猛暑であり小さなスーツケースがあるので、タクシーでコートヤードバイマリオットに向かう。
7-8分の乗車、900円ほど。
ドアボーイが自動ドアを開けてくれ、フロントへ。
13時半頃だったが、準備ができており部屋に入れてくれた。スタッフは明るく親切、名前を言うと直ぐにゴールド会員と認識され、14時までのレイトチェックアウトを勧めてくれたが、丁重にお断りした。梅飴の入った小さな袋をもらった。フロント前はロビーラウンジとレストランがあり、白木のテーブルが明るい雰囲気だった。
館内は大きめな音量でアップテンポなBGMがかかってカジュアルな雰囲気だった。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

高層階の11階の部屋。ゴールド会員はアップグレードでなく、エンハンストルーム（より良い部屋）をあてがわれる。今回もその意味で最高層の11階だったかもしれない。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

プレミアムキングルーム、28㎡を予約。プレミアムルームはバスタブがつく。
一つ下のカテゴリーのデラックスキングルームは25㎡。
デラックスルームはシャワーだけになる。
15㎡程度のビジネスホテルチェーンと比べると余裕の広さ、高級ホテル並みだ。
窓側のデイベッドはくつろげず、普通のソファーの方が良いと思った。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

窓側から洗面所を見たところ。部屋から洗面所は仕切りがなく繋がっている。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

洗面所前の引き戸を引くと、洗面所は部屋から見えなくなる。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

洗面所の横に独立したトイレがある。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

トイレ横に、独立したバスルームがあり、バスタブがある。洗い場にシャワーがつき、お風呂用椅子もある。
石鹸やシャンプー類はボトル式。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

身体を洗う布が置いてある。入浴剤もある。他に木製歯ブラシ等があった。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

部屋には無料のお水２本があり、ネスプレッソマシンがあった。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

引き出しを開けると、紅茶等の紙パックとグラス類がある。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

部屋入り口にある引き戸のクロゼット。
浴衣、布製スリッパ等があった。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

ゴールド会員へのサービス、梅飴の入った小さな袋。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

説明書、プラスチック類を今後廃止していくとあり、今後はペットボトルの水でなく、ウオーターサーバーのサービスに変わるとある。ホリデイ・イン京都五条や、海外のホテルでは主流になりつつある。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

朝食はレストランCrustで6時半から3,700円、
ディナーセットはロビーラウンジで、サラダと一品（ハンバーガーなど）とビール等ドリンクのセットがあり、3,000円。ハッピーアワー一杯500円とある。
18時半頃に戻った時に、ロビーラウンジにはほどほどお客がいた。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

右奥の高い建物は、前回泊まったヒルトンだ。
伏見駅からヒルトンへも５-６分かかるので、ここから伏見駅には10分以上かかりそうだ。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

14時頃に名古屋駅方面に仕事で出掛けた。ホテルから徒歩5分の納屋橋バス停からループ線バスで7-8分で名古屋駅に到着した。便利。仕事を終え軽く食べて18時頃にホテルに戻る。帰りもバスで帰ろうと思いバス停を探したが、バス停がいくつかあり、探した。あいにく行ったばかりで15分くらい待って乗った。やはり微妙な場所にある。
ホテル近所のコンビニでビールとつまみを買って部屋で少々パソコンで仕事関係の整理をした。

朝、８時過ぎにレストランCrusutに朝食を食べに行った。朝食付きプランで22,000円で予約してある。
今ではドーミーインや三井ガーデンホテルクラスで１５～１8０００円程度するようになっているので、雰囲気や部屋の広さから妥当な価格だと思う。
レストランは広く明るく、ほどほど空席もあって良い感じだった。
ドーミーイン等のビジネスホテルと比べて、お洒落に料理を並べている。
卵はオムレツや目玉焼きを作ってくれる。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

料理は、高級ホテルの朝食とは違う。例えばソーセージは1種類だけ、焼き魚も１種類だけ、一通りあるが種類は選べない。もちろんビジネスホテルの朝食より質は１ランク上だ。
高級ホテルでは、ソーセージでも2ｰ3種類あり、焼き魚も複数ある。もっとも高級ホテルでは朝食が5000円前後する時代だ。
3700円という値段を考えると、もう少し種類があっても良いかと思う。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋 宿・ホテル

チェックアウトして、ホテル前の通りはタクシーが多く通るので直ぐにタクシーを捕まえて名古屋駅へ。
名古屋駅で、家と会社にお土産を買って、ひかり号グリーン車で東京に戻る。
グリーン車はゆったりして、EX予約ならわずかに足すだけでひかり号グリーン車に乗れる。

昼頃のグリーン車はがらがらだった。

帰りは新横浜でなく、東京駅まで乗った。
東京駅から中央線に乗り換える。
中央線もグリーン車ができたので、750円追加しグリーン車で帰った。

新幹線グリーン車より狭い座席だが、それでもゆったりして空いており、楽に帰れた。
いつもの1泊出張だが、ホテルを変えたり、グリーン車に乗ったり、ちょっとしたことで満足して帰ってこれた。