
2025/05/28 - 2025/06/01
32位(同エリア179件中)
Laylaさん
- LaylaさんTOP
- 旅行記206冊
- クチコミ17件
- Q&A回答11件
- 146,239アクセス
- フォロワー61人
この旅行記のスケジュール
2025/05/28
-
Zembulレストラン
-
スングルベイモスク
-
チェレビアーモスク
-
ペルテック城
-
イェルマーニエモスク
-
インデリックレリ洞窟
-
エルゲン教会
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
今日はトゥンジェリの西側を観光します。
ぺルテック
サーマン
チェミシゲゼック
ホザット
という4つの町。
-
8:30にホテルまで運転手のアリ君が迎えに来てくれました。ホテルから町の中心までは10分くらい。昨晩も行ったZembulレストランで朝ごはん。
-
10:00にドゥイちゃんも合流して出発。
-
ムンズル大学前通過。
-
10:48
ぺルテックに着きました。
トゥンジェリ県とエラズー県の境に『ケバンダム』があります。トルコで2番目に大きいダム湖で、水力発電所建設のために1975年に作られました。
このダムの建設に伴い、スングルベイモスクとチェレビアーモスクがダムの中に沈んでしまうとこやったのを、中東工科大学の学生が、モスクの石に1つ1つ番号を付けてペルテックの町に移転させました。 -
10:50
1577年に建てられたスングルベイモスク。スカーフも被って準備万端やのに。 -
鍵がかかっていて入れないので、窓に張り付いて撮る。
-
お清め場
-
移転の時に書かれた番号がそのまま残ってる。
KPはたぶんKapi(ドア)の省略やろうと推測。 -
ミナレットにもМの番号が書いてある。パズルみたいで面白そうやな
-
11:02
チェレビアーモスク -
こっちはEになってるなぁ、EntranceのEやろか?と勝手に想像する。
-
再建の様子。
-
ここも鍵閉まってるので、窓からのぞく。
『ちょっと待って~鍵持ってる人、絶対この辺におるで』と見まわしてみると、向かいに役場みたいなとこがあったので行ってみた。
『すいませ~ん、モスクの中見たいんですけど、鍵持ってる人どこにいるか知りませんか~?』
『ちょっと待ってな~』とどこかに電話してくれた。
『日本からの観光客が来てるねんけど、めっちゃうまいトルコ語しゃべる子でなぁ、モスクの中見たいって言うてるから、すぐ来てくれへんか~』 -
11:18
5分ほどでおっちゃんが走って来てくれた。おっちゃんは『あるところ』に隠してある鍵を出して開けてくれました(笑)。誰でもわかるようなとこやから、鍵かける意味あるんか?と思うけど、どこにあるかはここには書かないことにします。
特に何があるというでもない、質素な内装でした。
スングルベイモスクの鍵も同じところにあるらしく、勝手に開けて見てくれてええよとのことやったけど、さっき窓からのぞいたから十分です。 -
11:39
次はサーマン村というところを目指します。ナビでは山道を10㎞30分ほど走ったところにあると出ている。 -
11:43
こんな山道をゆっくり進みます。 -
11:50
慎重にゆっくりゆっくり走るので、なかなか辿り着かん。山の中でナビも動かんなっても~たし。 -
12:02
なかなか辿り着かんなぁ思ったところで一軒の家と家畜小屋みたいなんが見えてきた。話し声も聞こえるので『すいませ~ん!』と叫ぶ。おっちゃんが出てきてくれて『なんや~どないしたんや~?』『サーマンに行きたいねんけど~』『サーマンはその道ず~っとまっすぐ行ったらええねん』と教えてくれた。ありがとう~! -
12:10
ガタガタの山道をおっちゃんが言うた方へ進むんやけど、途中でまた道が細い道になった。ほんまに合ってるんか?と不安になる。放牧場みたいなとこに出てきたので、声をかけてみたけど、遠くで家畜の声がかすかに聞こえるだけで誰もおらんみたいや。 -
先に進んでもガタガタ道で時間かかりそうやし、ナビが動かんことには変なとこ行ってしもたらアカンしということで、戻ることにする。さっき通って来た渓流のとこでちょっとゆっくりしよか。
-
12:27
きれいな鳥の声がしたので降りてみた。ドゥイちゃんは鳥のこともよ~知ってて、あの上の方にすぐ見つけた。デカいカメラも持って来てるし。 -
そのカメラの先にあるのはこれ『セアカモズ』というそうです。
鳥の鳴き声に対抗して、セラッピーは『ヤッホ~ホ~ホ~~~!』と叫ぶ。 -
汗を流しながら慎重に進むアリ君、暑いから水飲みや~って言うてるのに、飲みたくないらしい。(理由は翌日明らかになる)
-
あの渓流のとこまでもうすぐ。
-
12:44
きれいな水が流れる。 -
チビ魚もおるで~!
-
とセラッピーを見たら、もう入ってるし。
-
もちろん私も入る。あ~冷たっ!
-
橋の上でポーズをとる。
-
橋の上から。
-
乾いた土の間から赤い花がひょろっと突き出る。
-
あ~向こうの山のテッペンに見えるのんがサーマン村ちゃうか~?城塞とモスクが見えるやん。行く時もここから見えてたんや。(真ん中のちっちゃく突き出てるとこ、肉眼ではもっとはっきり見える)
-
13:20
ベルテックまで戻ってきて、トルココーヒーとソーダでちょっと休憩。 -
14:00
ケバンダムにあるぺルテック城跡。丘の上にあった城もダムができてからは島になってしもた。帰りにフェリーからよく見えるらしいので、止まらず車から見るだけ。 -
写真では向こうの丘と重なってるけど、ダムの真ん中にある1つの島は、昔は何もないただの島やったそう。奥さんを交通事故で亡くした爺ちゃんが、19年ほど前に故郷の町に戻ってきて、ちょっとずつ木を植えていき、今では何千本にもなる緑の島になったんやそうです。1本の菩提樹の木には奥さんの名前がついています。
爺ちゃんの島での暮らしはドキュメンタリーにもなってます。トルコ語やけどどんな爺ちゃんか見てみたい人はここからどうぞ。
↓
https://youtu.be/JaUB2UsH7oo?si=7R9HQ3D4FZlc2Q9i -
14:46
チェミシゲゼックという町の入口には山ヤギの像。 -
14:54
車を置いて町を歩いていると、玄関に座って井戸端会議してたおばちゃんたちに挨拶したら、チャイ飲んで行き~なと誘われた。上がり込んだら長くなってしまうので、記念撮影だけ。 -
こんな古い家も残ってます。
-
玄関開いてた家で、モスクへの道を尋ねる。
-
15:06
イェルマーニエモスク
碑文によると、1404年に宗教複合施設として建てられたもの。 -
現在モスクになっているこの建物は、神学校があったところで、モスクが老朽化したため、こっちに引っ越してきたらしい。
-
元々はミナレットはなく1992年に後付けされたもの。
-
町のあちこちにある古い家の扉。
-
ドアノッカーをよく見ると、指輪してる。住んでる人みんな結婚してますっていうことらしい。で、それってノックするのとどういう関係があるんや?(これについてはドゥイちゃんが調査中、わかり次第教えてくれることになっている)
-
15:23
暑くて車停めたとこまで歩いて行くのしんどいので、若いアリ君に車取りに行ってもらった。待ってる間冷たい水で顏を洗う。
『ここで洗車しないでください』ってこんなとこで洗車するやつおるんかい! -
角のチャイ屋でゲームしてるおっちゃん達が、『入っておいで~チャイご馳走するから~』と手招きされたけど、車が来たので手を振ってお別れ。
-
16:06
ドゥイちゃんお勧めの、川沿いのレストランに来ました。 -
お昼ごはんも食べんとウロウロしてたのでめっちゃお腹すいた!
-
お薦めは川で採れた鱒のグリルやけど、手羽先が食べたくなった。アリ君が鱒にしたので、一口もらった。ちょっと焼きすぎか?と思うけどまあまあいける。骨取るのが邪魔くさいけど。
-
この景色と鳥のさえずりで食べるのはウマいわ!
-
16:55
次は向こうの岩に掘られた洞窟住居跡。 -
16:58
吊り橋渡って行きます。 -
吊り橋の後は崖をよじ登る。
看板には『ここから先は、上から岩が落ちてきたり、滑って落ちるリスクあり』と書いてある!そんな危ないとこ入れたらアカンのちゃうん? -
でも興味津々なので、行って見る。途中まではこんな道があるけど、その後はほんまによじ登らな行かれへんので、あきらめて引き返す。
-
調べていた情報によると、居住目的で掘られたもので、3階建て20室。誰が作ったかは不明やけどウラルト時代の可能性大とのこと。
-
岩の間から染み出る水を集める貯水槽もあるらしい。
-
17:25
あっちから雨雲が近づいてきた! -
ケバンダムに突き刺さる水柱みたいなんは何や?
-
18:12
とうとう降って来た! -
18:36
本日最後の観光地『エルゲン教会』。 -
975年に建てられたと推定されるアルメニア教会。
-
十字架がいっぱい掘られてる。
-
第一次世界大戦後は放棄されて、トレジャーハンターに荒らされて、今にも崩れそうな状態でほったらかされてます。
-
近づくと、ハトが一斉に飛び立ってびっくりしたわ。
-
18:44
村に最後まで残って教会を守って来たという女性のお墓もここにあるらしいけど、見つけられんかった。雨もひどくなってきたのでびしょ濡れになる前に帰ろか~。 -
19:25
しばらく走って、雨も上がった。 -
19:32
途中の湧き水を飲む。 -
19:53
暗くなってしもたけど、もうすぐ町に到着。 -
20:55
コーヒー飲みながら、明日の予定を確認。 -
21:38
明日のおやつのリンゴを買いに入ったちっちゃいお店のレジのお姉ちゃんが、『日本めっちゃ好きやねん!』とキャーキャーはしゃぎだし、一緒に記念撮影。もしトゥンジェリに行くことがあれば寄ってあげてください。 -
23:10
明日は今回のメインイベント『逆さチューリップ』と『オワジュクの湧水源』を見に行くんやけど、雨マークついてるので、テルテル坊主を作ってみました。あ~したてんきにな~れ~!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
水が湧き出るトゥンジェリの旅
-
前の旅行記
水が湧き出るトゥンジェリの旅(1)~出発と出会い~9,918歩
2025/05/28~
その他の都市
-
次の旅行記
水が湧き出るトゥンジェリの旅(3)~~230km&21,336歩
2025/05/28~
その他の都市
-
水が湧き出るトゥンジェリの旅(1)~出発と出会い~9,918歩
2025/05/28~
その他の都市
-
水が湧き出るトゥンジェリの旅(2)~~243km&15,364歩
2025/05/28~
その他の都市
-
水が湧き出るトゥンジェリの旅(3)~~230km&21,336歩
2025/05/28~
その他の都市
-
水が湧き出るトゥンジェリの旅(4)~198km&13,569歩
2025/05/28~
その他の都市
-
水が湧き出るトゥンジェリの旅(5)~ついでにケマリエ~20,021歩
2025/05/28~
その他の都市
-
水が湧き出るトゥンジェリの旅(6)~お花たち
2025/05/28~
その他の都市
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
その他の都市(トルコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 水が湧き出るトゥンジェリの旅
0
71