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この旅行記のスケジュール
2023/07/05
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その他での移動
グレーシャーエクスプレス(ツェルマット⇒フーリ⇒トロッケナーシュテーク⇒クラインマッターホルン)
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Old Zermatt
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7月5日、8日目。3人旅行の折り返し地点です。
ツェルマット3泊中。今日もツェルマットを(できる限り)全力で楽しみます。
本日はモルゲンロートは見られるか?
風邪っぴきのくせに休もうとしない母はどうなるのか?
以下、報告です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7月5日午前4時。
まだ月が出ているほどの時間から起きてバルコニーにスタンバイします。
良くやるわ、と思う人もいるかもしれませんが、自然の美しさとツェルマットの雄大さにやっぱり起きてしまうのです。 -
今日もたくさんの人たちが日本人橋に集まっています。
お互いモルゲンロート見られるといいですね。日本人橋 建造物
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ツェルマットさんは気まぐれです。雲が無いかと思えば…
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暫くすると山の頂上が雲に覆われたり。
風が強いのですぐに移り変わっていきます。
暗い中で、山頂を目指しているらしい登山家のライトが見え隠れしていました。あんな場所を自力で登っていくってすごい。 -
完全ではありませんが、本日、モルゲンロートっぽいものが見られました。
今日は午前4時から伯母も一緒に起きてバルコニーにスタンパイ。
母も午前4時半くらいから起きてきて「見る」とスタンバイ。
せっかくここまで来たんだもんね。皆の心がけのおかげか、本日はらしきものが見られました。雲がかかってるのが惜しいけど。 -
山が燃えている。
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雲があってもこれはこれで乙なもの。
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今日も予報は曇りのち晴れ。しかし昨日よりすっきり晴れています。写真はツェルマットの高級ホテル、ツェルマッターホフです。
今朝、母の声はかなり風邪声でした。しかしながら「昨日より良くなった」と主張、絶対に休まない!という意思を強調するので、予定通りグレッシャー・アイス・パラダイスに行きます。本音としては寝て早く治してほしいんだけど…。
明日はツェルマットからグリンデルワルトに移動しますから、本人も楽しみたいのでしょう。無理に休ませて機嫌を損ねても気まずいものです。自分から引いてくれると楽なんですが、高齢者は「次はない、これが最後の海外旅行」と思っているので絶対に自分からは休もうとしません。
各都市に3泊ずつというのは十分長いと思ったのですが、実行してみると、割と短く感じました。高齢者はどんなに元気でも、半日動いたらそれ以上は体力がついてきません。計画では丸二日の滞在につき必ず半日のフリータイムを設けておきましたが、それでもいくつかは予定をキャンセルしました。 -
グレッシャーパラダイスへ行くには、ロープウェイを3本乗り継いでいきます。
宿泊しているホテルから、写真の小川沿いに伸びるウーファー通りを南西に向かって歩いていくと、マッターホルン・エクスプレスのゴンドラ乗り場に到着します。距離は700mほど、徒歩10分程度です。正面にマッターホルンが見えています。 -
ホテルを出たのは午前10時半過ぎ、乗り場には午前11時ちょっと前に到着。乗り場には人はおらずガラガラでした。山は午前中が天気が良いので皆さんきっともっと早くに出ているのでしょう。
マッターホルン・エクスプレスは、見た目まんまスキーのゴンドラです。これでフーリ駅に行き、乗り換えてトロッケナー・シュテーク、そこでまた乗り換えてクライン・マッターホルンに到着します。マッターホルン エクスプレス その他の交通機関
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乗換はとてもスムーズ。降りて矢印の方向へ行けばそのまま次のゴンドラがすぐに来ます。ここはトロッケナーシュテークだったかな?
スキー場のゴンドラそのものです。途中でスキーを担いでいる人を何人も見ました。まだ余裕で滑れるらしい。マッターホルン エクスプレス その他の交通機関
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ゴンドラの中からは氷河がたっぷりとみられます。
マッターホルン エクスプレス その他の交通機関
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クレバス。写真ではわかりにくいですが、断面の青がとても美しい。
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クラインマッターホルンに到着。時刻はもうすぐお昼です。4000m近い場所なので、ゆっくりゆっくり歩きます。
3000mを超える場所に来るということで、高山病対策のグリコラミン(Glycoramin)をスイスのドラッグストアで購入し、全員それをなめてきました。マッターホルン エクスプレス その他の交通機関
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クラインマッターホルンの外は激寒の冬でした!
山頂は真っ白に曇っていて、雪に覆われ、気温は2度。風も相当強く吹いていて体感温度はマイナスです。 -
風は強いのですが全然雲が晴れていきません。
足元も雪がとけていて危なそうだし、外を歩くのは断念しました。 -
全く外が見えないのでとりあえず写真を取ってから中に入り、カフェテリアでしばしお茶をしました。
外でスキーをしている人がいるので忘れそうになりますが、4000mというのはかなり酸素が薄いです。ゆっくり行動していても、たまにふらっと感じるし体が重いです。カフェテリアの中で走りだそうとした5,6歳の子供が酸素不足でいきなり倒れ、スタッフに酸素吸入の処置を受けていました。 -
カフェで1時間ほど時間をつぶしましたが、全く外が晴れてこないので諦めてグレッシャーパラダイスへ行きます。
ウーリー君のお出迎え。マッターホルン グレーシャー パラダイス 山・渓谷
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観光客の方が写真を撮ってくださいました。3883m、この旅行で一番標高が高い場所です。
そうしたら、またここで言い合いが発生…。母は昔ユングフラウヨッホには行ったことがあり、そちらの方が標高が高いと主張して譲らず、ビミョーな雰囲気に。どうも何か言わないと気が済まないようなのだけど、別に張り合う必要はどこにもないのですが。
実はグレッシャーパラダイスの方が高いです。ユングフラウヨッホのトップ・オブ・ヨーロッパは3571mだからね…。おそらく「世界で一番高い所にある駅」のユングフラウヨッホ駅の記憶とごっちゃになっていると思われます。でも黙ってスルー(笑)マッターホルン グレーシャー パラダイス 山・渓谷
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氷のチーズ職人。
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酒好きだからと樽の前で写真を撮らされる私。ひどい(笑)
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グレーシャーパラダイスを見た後、ゴンドラに乗ってホテルへ帰ります。
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同じゴンドラ内にはスキーの練習をしている少年たちとコーチが同乗していました。小学生くらいの子供が4000m近い所で夏にスキーやってるとかすごいですね。
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伯母はちょっとお疲れ気味。さすがに酸素が少なすぎたかな。
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地上に戻ってきて、ホテルの前で一枚。こちらはちゃんと夏。
気温の差が激しすぎます。 -
ホテルに帰ってきて、一休み。せっかくなのでホテルの室内で写真を撮っておきます。
ラ クローネ ホテル&スパ ホテル
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午後はどうするのかを聞きましたが、二人は疲れているということで部屋でお昼寝です。母には薬を飲ませておきます。
午後は私は別行動。
歩き足りないし、チケットももったいないのでスネガ方面に行くことにしました。ラ クローネ ホテル&スパ ホテル
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こちらはスネガ展望台を出て歩き出したところの風景です。
ハイキングルートは、スネガ展望台 ⇒(フィンデルン経由)⇒ ツェルマット、距離は5km弱と言ったところ。 -
花は真っ盛りで、いかにもスイスらしいのどかな風景が広がっています。
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歩き始めて15分程度で、フィンデルンエリアの伝統的な山小屋の見える地域に入ります。もちろん人が住んでいます。観光客相手のカフェを営んでいる家もあり、時間があればこの辺りで一服するのも悪くありません。
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道は下り坂オンリー。砂利道ですが整備されているので歩きやすいです。
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さくさく進んで杉木立のエリアまでやってきました。
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バラ。
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ゴルナーグラート鉄道の線路脇を通っていきます。
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さくさく歩いて1時間半程度で、既にツェルマットの町が見えるところまで降りてきました。とても楽なコースです。
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マルタンゴ・リリーというユリ。
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もうツェルマットの街中です。ホテルもちらほら。
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こういう何気ない場所に花をたくさん咲かせています。
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スネガからのルートは全て下りで、5kmあってもとても楽なルートでした。高齢者でも体調が良ければ全く問題ないと思います。
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私がホテルに戻ってきたのは午後5時過ぎ。午後3時少し前に出かけてスネガから5キロ歩いて戻ってきて2時間。母はまだ寝てましたが、伯母は起きてのんびりしていました。
母は和食が食べたかったらしいですが、この日はたまたま「妙高」がお休みでした。Migrosというスーパーでもお寿司あるよと言ったのですが、そういうのは嫌だといいます。他のレストラン探そうか?というと、そこまでしなくていい、とへんな遠慮をします。いやもうどうしろと(笑)
結局、この日の夕食はホテルのレストラン「オールドツェルマット(Old Zermatt)」でとることにしました。 -
メニューから、出来るだけくどくなさそうな料理を頼みます。イカ墨のパスタとラムロースト野菜添え。
ちなみにここの食事はとてもおいしかったです。おすすめです。 -
レストランスタッフの方に写真を記念に撮っていただきました。
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