2025カリブ・アンティグアバーブーダへリベンジ旅

2025/04/26 - 2025/04/27

アンティグアバーブーダの地ビールWadadliを飲みに再訪したら、生産中止になったそうで飲めませんでした。
代わりにマイクロブリュワリーを見つけたので、ローカルバスでセントジョンズから片道40分かけて行ってきました。クラフトビール２SIX８（表紙の写真）

この前後の旅行アルゼンチンとペルーが楽しすぎ、このカリブ海旅行はテンション低めです。最後はフライトキャンセルというおまけつき。

フライト
リマ―パナマーJFK　UA特典旅行、コパエアライン
JFKーANU（アンティグアバーブーダ）往復　アメリカン航空
JFKーリマ　LATAM航空←キャンセル

宿　エアビーAir bnb

エリア セントジョンズ(アンティグア・バーブーダ)

• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空 コパ航空 ラタム航空

出発地はリマのAeropuerto Internacional Jorge Chávez
6月1日にようやくリマ新空港がオープンするらしい。3度の延期のあと4度目の正直か？？
今日は晴れて海岸線がくっきり見える。
これでも快晴で、抜けるような青い空はリマでは見られない。

パナマシティまでのコパエアラインの機内食　チキン、ビーフでチキンを選択
Ají de Gallina　黄色い唐辛子のチキンカレー

パナマで乗り換え、セキュリティーチェックがあった。
コパラウンジでビールを飲み、夜10時ラウンジクローズで搭乗ゲートへ向かう。
米国JFK行きは搭乗前に再度保安検査あり。

翌朝4時前にJFK4ターミナルに到着。本日1番乗りのフライトで、イミグレ空いてて5分くらいでクリア。
アメリカン航空のラウンジで朝ごはん。
JALサファイア（JGC平）で、マイアミ空港はフラッグシップラウンジに入れるが、ここJFKはAdmiral Club。朝はあまり食べられないのでこれで十分。

いつもはキラキラしたカリブの海を眺めながらのフライトだけど、今日は天気悪い。

アメリカン航空マイアミ-ANUのフライトより、JFK-ANUの方が格段に安かったのでJFK経由でのカリブ海。南米リマから全行程で無駄に長い。

アンティグア島の上空、小雨が降ってる。
天気が悪いけど、カリブの青い海が映える。

ANU空港にオンタイムで着陸するも、ボーディングブリッジの設置がとろすぎて、10分以上機内待機。

キャプテンから、「ボーディングブリッジの接続がのろすぎて、めっちゃ時間かかってるけど堪忍な」
とのアナウンスｗ

1年ぶりにただいまのアンティグアバーブーダ。
前回は、ここからモントセラットに行ったので、実は市内まで行っておらず空港待機。それに地ビールも飲めてないので、リベンジの旅。

スティールパンの演奏きいて、カリブ気分が少しだけ盛り上がってきた。

2015年開業のこの立派な空港は、中国の援助なのか。　

小さな空港が多いカリブの独立国のなかで、ひときわ立派なANU空港

空港から市内へのバス移動は事前予習済みだったけど、土曜日で待てど暮らせどバスが来ない。地元の人からも、バス来るかなあ、と言われる。
最後は通りかかったタクシーに拾われた。セントジョンズ中心までタクシー20USドル。バスだと1.5USドル。
タクシーに乗っていた中国人のビジネスマンはここに移住して40年だと。長い。

そしてこの旅の目的、地ビールWadadliを飲みにレストランへ。
オーダーしようとしたらもうないよ、数年前に生産中止になったよ、と。え…旅の目的果たせず終了。

仕方なくトリニダード産のビールCarivalを。

レモネードのようなさわやかな炭酸飲料Ting、カリビアンの名産。

生産はセントキッツだかどこか隣の国だった。

町をしばらく歩く、数少ない見どころの銅像

以前はアンティグア島からバーブーダ島に日帰りできるツアーがあったが、今は見つけられず。
ダウンタウンもそれほどめぼしいものはないので、宿に向かうためバスターミナルへ。

宿は空港とダウンタウンの間にあるので、空港行のバスを待つ。やはり待てど暮らせど来ない。
島の南サイドへ行く17番のバスはやたらと来る。
これに乗ってイングリッシュハーバーまで行ってしまうことにする。
で、マイクロブリュワリーも発見。

40分走って南端あたり
バスからチラ見のイングリッシュハーバー。

この国唯一の世界遺産、アンティグアの造船所と関連考古遺跡群、がある。

この島国の人気のビールは、Caribかハイネケンだそうな。

お目当てのマイクロブリュワリー２SIX８に到着。

明日日曜日は休みなので、今日が最初で最後に突撃できる日。
これで地ビール飲むというミッションコンプリート。

空き地のような場所の奥にあるタップルーム。

今日飲めるのは6種類。

Goat Farm Pale Aleのハーフサイズを注文。１２東カリブドル。
５USドルを出してお釣りをもらう。

帰りのバス車内でカリブ音楽カリプソが流れる。
聞きながら町まで戻る。

今日はダウンタウンと空港を結ぶ42番バスは来ないとあきらめ、歩いて宿を目指すことにする。
4キロなので、40分くらい。

バス停はいくつもあるのに、今日は誰一人待っていない。

ときどき道幅がなくなるも一応歩道があった

Airbnbエアビーの宿に到着。
HPのGoogleマップリンクが間違ってて、通りが3本も違う場所に。
部屋は広くて清潔で文句なし。

アンティグアバーブーダのGoogle mapの口コミが1年以上更新されてない店はだいたい廃業していた。
口コミ見ながら行ってみたレストラン、営業していたのがKFCのみｗ

ということで、日曜日の朝ごはんはKFC。

10時営業開始とかいてあるけど、店が開いたのが10時半。
地元民と一緒に並んで待つ。

セットを頼んで、２５東カリブドル。

どこかのビーチに行こうか悩むも、天気のいまいちだし、宿から現地までの足がタクシーと費用がかさむ。
チェックアウトして空港へ向かった。

宿は辺鄙な場所でタクシーも来ないので宿のオーナーに連絡するも音沙汰ナシ。宿の隣家の人がいたので20ドルで乗せていっていってもらう。
宿はダウンタウンにとればよかったと後悔。

プライオリティパス利用できるANUラウンジ。
米国便で混むとの情報があったので、早めに来た。

ラウンジ内は空いてるけど、受付に時間かかりすぎて入り口は長蛇の列。
必要な情報を手書きしてるし、ネット速度が恐ろしく遅い。ラウンジ内もネットが切れまくり。

ANUラウンジはウェイターが1人1人注文を取りに来てくれる。

といっても、食事は多分レンチンで質素な感じ。

ラウンジの外のテラスに出ると、目の前滑走路でオタ活には楽しい。

2024年は10回近く発着で利用せざるを得なかった空港。
これで最後にしたい。

夕方になるにつれラウンジが混み始めた。

しっかりとくつろいで、アメリカン航空JFKニューヨークに向けて出発。

さようなら、アンティグアバーブーダ。

JFK到着、夜のターミナル8のイミグレでは混んでて40分はかかった。保安検査も混んでいる。
その後、夜ご飯を求めてラウンジをハシゴ。

まずはプライオリティーパスで暦年で1回だけ使えるChase Sapphire Lounge
営業終了まで1時間しかないけどよいか？確認された。
注文はQRコードを読み取ってスマホで行う。

ご当地カクテルStork Club

A coupe-style cocktail from the famed Stork Club with local gin, Cointreau, orange juice, lime juice, and bitter

続いてデルタラウンジ、Latamのステイタスで利用

フライト出発が2時間近く遅れているので、ラウンジクローズの12時半までくつろぐ。
深夜11時15分から朝6時まではお酒の提供時間がない様子。

リマ行の搭乗ゲートにつくと、人がやけに少ない。嫌な予感…2時間遅延が結局unscheduled maintenanceでキャンセルに。
出発階のLATAMカウンターに戻って、今夜のホテルなど手続きしろと。
メールですでに代替便の連絡が来ていた、翌日の同じフライト、JFKーLIM直行便。
長い列に並んでいたけど、ビジネスクラス客かLATAMステータスがあると優先して手続きしてもらえた。

あてがわれたホテルはヒルトンダブルツリー。
夜中午前2時に大量の客が押しかけ、レセプションのお姉さんも大変そう。ヒルトン特製だかのクッキーもらった。

ここGoogleで値段チェックすると1泊250ドル、それに朝昼晩3食で100ドル、ホテルのシャトルバスに乗り切れないのでシャトル代も。
LATAMも痛い出費だな。

ホテルは快適すぎ、角部屋で静かで、ふかふかのベットでよく眠れた。

食事は朝も昼もブッフェ方式。

LATAMから次々と届くメールで操作ミスをやらかして、代替便のフライトをキャンセルしてしまった。
すぐさまLatamに電話してリカバリーを頼むも、Refund手続きに入っていて無理だと。

リマ行のフライトを新しく買いなおす。直行便は2,000ドル近くしたので、お安いマイアミ経由便で。

キャンセルしてしまった代替リマ直行便だと夜までホテルで寛げたのに、マイアミ経由になったものだから夕方にはチェックアウトしてシャトルバスで空港へ。

デルタsky clubラウンジでビール。
米国の米系エアラインのラウンジは、エール系の生ビールが豊富で嬉しい。

大好物のホンモスとかサルサソースとかいただく。

JFKのデルタラウンジのデッキからの眺め

マイアミ行のゲートで並んでいると、今朝ホテルで一緒だったリマ行の人たちが何人かいた。皆さん直行便じゃなくて、経由に振り替えられたのね。。チリサンチャゴ経由になったという人もいた。

貴重な直行便を誤って自らキャンセルしてしまった自分笑

マイアミのLATAMラウンジ。真夜中の時間帯は、リマ行の最終便に乗る乗客しかいない。そしてしょぼい...

マイアミ発はオンタイムで出発、早朝にペルーリマに舞い戻る。

このあと数日後にはペルー国内旅行。
リマ新空港が６月本当にオープンしたら（できたら）、レポしたいと思います。