2025/03/08 - 2025/03/10
18位(同エリア85件中)
ごれんさん
2016年にカボ・サン・ルカスでホエールウォッチングに参加した時は、あまりクジラを見ることが出来なかったのが心残りでした。
それで今回は、11月の旅行で大変気に入ったラパスから、アドルフォ・ロペス・マテオスという港町から出るコククジラを見に行くプランを計画。
カボ・サン・ルカスで見られるのはザトウクジラ、アドルフォ・ロペス・マテオスで見られるのはコククジラで、コククジラの方が人懐こく好奇心旺盛なため、より近くで観察ができるのです。
また、メジャー観光地であるカボ・サン・ルカスの大人数のホエールウォッチングツアーと異なり、小さな港町であるアドルフォ・ロペス・マテオスから出るのは小さなボート。
前回のラパス旅行でお世話になった個人ドライバーに連絡して、移動からボートの手配まで全てお任せだったので、非常に効率的で濃い一日を過ごすことが出来ました。
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早朝の便だったので、ホテルに到着してすぐに荷物をホテルに預けてマレコンをプラプラ。
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観光客向けのティアンギス(青空市場)を覗いて、ちょっと買い物。
数は多くないけど、オーガニック食品とか工芸品とか絵画とか見るだけでも楽しいです。 -
ランチタイム(メキシコのランチタイムは14時くらいから)を待てずに、遅めの朝食をがっつり食べてしまい、急激に眠気が(笑)
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今回宿泊したのはHotel HBlue。
マレコン沿いではないのでリーズナブルな価格ですが、リノベーションされているのでそこそこ綺麗で、ホテルとマンションのいいこと取りのような中規模ホテルです。 -
有難いことに、最上階6階のジュニアスイートにアップグレートしてもらえました。
ソファ、電子レンジ、冷蔵庫つき。 -
2面に窓があって明るいシャワールーム。
アメニティは持参したほうがいいです。 -
他の部屋にはない、バルコニー(テーブル、椅子2脚あり)もついていました。
プール越しのマリーナビュー。 -
6階にはジュニアスイートとホテル唯一のレストランしかありません。
このホテルにはブッフェ式の朝食が無料でついています。 -
レストランの奥に共用プールがあり、宿泊者は自由に利用できます。
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他に背の高い建物がないので、抜群の眺望です。
プールは冷たい真水でした。 -
テーブルもソファも充実していて、ここで飲食もできるようです。
利用しませんでしたがSPAもあって、価格のわりに設備が良く満足度が高いホテルでした。 -
今回の旅は、他の日本人グループとLa pazで集合という企画でもあり、総勢5名で夕食を取りに行きました。
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セントロにはシーフードやイタリアンのレベルが高く人気店が多数あるのですが、今回は私のリクエストでBismarkcitoというLa pazの老舗シーフードレストランです。
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本来10人前のシーフード盛り合わせ4000ペソを、5人前にしてとお願いしたところ快く提供してくれました。
にしても量が多い!
貝類はまだ動いているくらい新鮮でした。 -
ロブスターも大きい。これを2皿も頼んだ(笑)
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この日は風が強く、La pazのマリーナから出るボートツアーは軒並み中止になるほど。しかも夜は私は薄いダウンジャケットを着るくらいの寒さでした。
そのため土曜日のわりにマレコン自体に人が少なかったです。 -
翌朝は8時にドライバーのカルロスにホテルに迎えに来てもらい、ホエールウォッチングのボートが出るPuerto Adolfo López Mateosへ向かいます。
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ひたすらRUTA1を北上。バハ・カリフォルニア特有の風景がずっと続きます。
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約3時間40分でSantuario De La Ballena Gris「コククジラの聖域」という名前の観光港に到着。
こんな田舎でも駐車料金50ペソ、ばっちり取られました。 -
お約束の写真スポット。
近年は、3月に入るとホエールウォッチングのお客さんはぐっと少なくなるようで、この日はガラガラでした。 -
なので、この日は日曜でもボートを出しているのは4社程度しかなく、アメリカ人のツアーグループやメキシコ人家族をちらほら見た程度で、閑散としていました。
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観光客が少ないので、待ち時間もなくすぐ出発。
ピーク時はボートを満席にして出発するようですが、今回は船頭さん1人、日本人3人、連れて来てくれたドライバー1人の計5人のプライベートツアーです♪ -
ボートはCabo San Lucasのツアーと違ってとっても小さいです。
基本的に船頭さんはみんな漁師です。
このエリアではクジラのシーズンは漁が禁止されるため、観光客のためにボートを出して収入を確保しています。 -
このエリアはクジラだけでなく、野鳥も多く訪れる避寒地です。
クジラ同様、野鳥の数も年々減少しているそうで、クジラ野鳥観察のベストシーズンは1~2月と早くなっているそうです。(数年前まではピークは3月だった。) -
コククジラの子供がある程度大きくなる3月に入ると、母クジラも警戒心が弱くなってボートで近づくこともできるって聞いたことがあるのだが・・・
でも、ここならほぼ確実にクジラを見ることができるそうです!! -
写真では伝わりませんが、外洋なので波が高くてなかなかスリリングでした。
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さすがの船頭さん、速攻でクジラを見つけてくれます。
こちとら素人でずっとカメラを構えているわけではないので、やはり撮るのが難しい・・・ -
発見した1頭を追いかけるかたちのホエールウォッチングではなく、ちょっとずつポイント変えて四方を見渡す、といった具合です。
あちこちで潮吹きが見られました。音もはっきり聞こえるので迫力がすごい! -
ジャンプは見られませんでしたが、にゅっと顔を出してくれて(その瞬間は写真に撮れず泣)、お目めまでしっかり見ることができました。
本当にフジツボが付いてました… -
人懐っこいコククジラは、運が良いと触れるくらい近くに寄ってきてくれるらしいですが、残念ながら私たちは叶いませんでした。
それでも、過去最高に近くで野生のクジラを見ることができました。 -
帰りにIsla Magdalenaという、それはそれは細長い砂漠の島に上陸してくれます。
砂はサラサラで気を付けて歩かないと、ずぼっと足が埋まるくらいのガチ砂漠です。 -
雲一つない空、群青の海、砂漠というメキシコらしい不思議なコントラストです。
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ちょっと遊んで満足したので、帰路につきます。
もとは1時間のホエールウォッチングだったのですが、お客さんが少ないからということで船頭さんがサービスしてくれて、たっぷり2時間の充実ツアーとなりました。 -
もちろん、チップは多めに渡しました~。
ラパスへの帰路は、ひたすらドライバーがぶっ飛ばしてくれて、私たちは寝ていたので割とあっという間に着きました。 -
休憩がてら写真スポットに寄り道。
後ろのモニュメントは、クジラの尻尾と、平和の象徴の鳩(La Pazはスペイン語で平和という意味)の2つを表しています。 -
また前日のメンバーで集合して、La Casa Madreという前回夫がいたく気に入ったイタリアンレストランで食事しました。
ウエイターが私を覚えていてくれて、デザートを2品もサービスしてくれました。 -
食後はSeis Uno Dos - Rooftopというバーでお喋り。
治安はいいので、夜でも歩けます。 -
昨日のホエールウォッチングプライベートツアーは、カルロスのセダンでの往復送迎とボート代込みで5,000ペソ。(チップや飲食は別)
これを参加した3名で割ったので、かなりお得でした♪しかも、ボートも2時間乗れたし。 -
最終日は午前中の便で帰るので、特に予定はいれず。
でも夫的にホテルの朝食が好みではないとのことで、最終日は外に食べに行きました。 -
Maria Californiaという人気カフェに行きました。月曜日の朝開店直後だったので、私たちが一番乗りでした。
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マレコンの近くなので、外のテーブルに座るとこんな素敵な景色が楽しめます。
ハリケーン時期以外はラパスに住みたい・・・ -
私は人気のふわふわパンケーキを頂きました。一枚からオーダーできます。
味は普通のパンケーキなんですが、たっぷり入ったジュースがフレッシュで美味しかったな。観光客価格ですが、それでもメキシコシティに比べるとリーズナブル。 -
朝食後、カルロスにホテルまで迎えに来てもらって空港へ。
渋滞もなく15分くらいで到着。
荷物検査抜けて、即搭乗開始というまったく無駄のない時間運びでした。 -
この旅行の15日ほど前から、バランドラビーチ入場のオプションとして、一人140ペソ前払いすると、並ぶ必要がなく確実に入場できるというプランが導入されました。
公式HPから支払いができます。(事前登録が必要)
現在は、今まで通り入場無料の2部制で各450人まで、駐車するためにひたすら並ぶ、という方法も有効ですが、近い将来に完全有料&事前登録に移行するそうです。 -
美しいビーチを保護するためですから、有料化も仕方ないですね。
今回友達夫婦もバランドラに行ってましたが、彼らはUberで行ったそうです。
呼んだ際Uberドライバーから、バランドラは電波が入らないから往復送迎込みで●ペソでどう?って交渉を持ちかけられたそうです。(詳細聞いたけど、ちゃんと適正価格でした。)
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