
2022/12/12 - 2022/12/12
64位(同エリア173件中)
S...t...e...Pha...n...i...Eさん
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※2022年12月のお話です。(利尻島リゾバ後)
※まだ利尻島旅行記途中ですが、休憩・・・。
※写真多めなので飛ばしてください。
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北陸新幹線の金沢⇔敦賀の延伸開業まであと数か月!(正しくはあと1年と数か月)ってことでやってきました延伸開業前の北陸本線2泊3日の旅。
青春18きっぷで冬の北陸本線を乗り倒せる最後のチャンスやもんね!
※開業日を勘違いしてます(1年ズレてる)ww
北陸新幹線の延伸開業、それはつまり、そこから伸びる支線も怪しくなってくるわけですよ。虎視眈々と詰められてる感じ。ジリジリ来てる。やばい!このままやと【城端線】がますます遠くなってしまう~~~( ノД`)
というわけで、延伸開業したら大阪から青春18きっぷではさらに行き辛くなってしまう「城端線」も今のうちに巡ることに決定☆
<2日目・お昼>
朝から城端線の素敵駅を巡ってきて、いよいよ終点の「城端駅」に到着=З
ここからはすぐに折り返さずに、乗り鉄は一旦休憩して、大好きな城端界隈で散策タイムにしまーす。
鉄メインなら城端駅ではすぐ折り返すのが基本かもしれんけど、個人的にはそれはあまりにも勿体ないと思うくらいに城端の町が好きでして。
数年前、五箇山に行くバスを待つ間に少しだけ散策した城端の町がすんごい良くて、また絶対再訪したい!って思ってたから、城端の町散策はマスト案件やねん。
ほな古き良き時代の雰囲気香る城端の街並み散策いってみよー(´▽`)ノ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
-
11:03 城端線の終点、城端駅に到着!
丁度高岡行の列車と並んでダブルたらこや~ヾ(*´∀`*)ノ
これ以上繋がってない、盲腸線の終着駅に並ぶたらこちゃん・・・これが見れるだけでも城端線は貴重やんな。 -
ミラー発見!
ステアングルで記念撮影・・・(イソイソ -
そうこうしてるうちに高岡行が発車していった。
未だにホームうろうろしてるの私だけw
鉄属性っぽい数名は折り返しちゃったらしい。 -
誰もおらんからゆっくりのんびり気兼ねなく駅見学できる~♪
城端駅のこのゆる~い空気も好きなんよ。
変わってなくて嬉しい。 -
そしてなんといっても城端駅の見どころはこの素敵な木造駅舎!!
開業時からの面影残りまくりで古い駅に国鉄時代のキハが停まってるから余計にレトロ感増し。似合いすぎる~!!
※ここからいつもの褒めちぎりタイム始まります。
※もうブラウザバックしていいと思う。 -
青いホーロー看板も健在や~ん(´;ω;`)←感動中
写真の撮り方悪くてこの駅の良さが5ミリくらいしか伝えられないのが残念やけど。。。(え、少なくとも5ミリは伝わってるよね?
特に鉄道とか駅とか興味なくてもテンション上がる駅やと思うねん。思わず写真撮りたくなる旅情満点の終着駅。
私がまだそんなに鉄の世界にはまりきってない頃にダメ押ししてきたのが城端駅、氷見線でした。(´ー`)
(その後、あけぼの、北海道鉄旅を経て無事沼に落ちた。) -
・・・・( *´□`)
この懐かしさがたまらない。 -
もとラッチだった部分もちゃんと残ってる!
前回訪問時はまだ駅舎見学に沼りきってない頃でそんなに写真撮ってなかったから、今回は改めて、バシバシ撮って残していこうと思う。 -
ホームの端にあった。
海抜は丁度1234の数字が並ぶんやね!覚えやすい♪ -
高い山をバックに*
線路はここで行き止まり。
明治30年に当時は中越鉄道として、福光~城端までの区間が開業してからずーっと終着駅らしい。 -
ホームは2面。
このちょっと先、城端駅の手前に車庫っぽいものがあった。 -
城端の町散策もしたいけど、まずは駅舎から!
駅舎が白い・・・あれ?淡いミントグリーンというか薄い水色みたいな色じゃなかったっけ・・・?
まぁいいや。それは後で確認するとして。
駅舎とたらこ色の車両がベストマッチ( *´艸`)スキ -
こっちのホームから駅舎見たの実は初めて!
立派な木造駅やんなぁ~ -
ホームの裏というか、こっち側の庭?敷地?は自由に見学できるようになってた。
-
「城端駅転車台」の看板発見!
そうそう、これぜひ見たかったんよ! -
あったーーー!!
空き地みたいな場所にポカンと穴が開いたみたいな感じw
SL時代はここでぐるぐる機関車を回してたんやろな~
この設備、なんと富山県内に現存する唯一の転車台らしいよ。
1900年代初頭から1969年まで使用されてたんやって。 -
階段部分も歴史感じる。
今では見学できるように整備されてるけど、この転車台が使用されなくなった1969年から2020年までは放置されてたらしい。それを有志の方々が発掘して整備しようと「城端駅魅力推進団体」が2020年に発足し、晴れてオープンしたのが2022年。
前回訪問したのが2012ねんやから、その時はまだ草の中で眠ってたんやね。
けっこう良い状態でスバラシイ!発掘してくださってほんまに感謝です!! -
転車台側から見た城端駅と気車と赤い小さいラッセル車。
のどかな城端駅の風景・・・* -
コスモスが少しだけ咲いてた。
-
転車台のある駅の敷地内から構内踏切を渡って~
-
ただいま~
タイムスリップしたみたいな光景やな。
・・・いい加減駅舎入りましょかw -
駅舎内は2012年の訪問時よりも小ぎれいになってるΣ(゚Д゚)
もっと古い駅舎らしい古臭さというか田舎っぽさ(褒めてます)があったんやけど。
ベンチも新しくなってて思い出からはだいぶ変わったんやな~と思う。
ただ、あの駅名看板!!! -
この看板は以前は駅正面についてたやつ!!!(´;ω;`)
大きく主張してて駅舎にバッチリ似合ってて好きやったんよ~
ここで飾られてるのは素直に嬉しい!嬉しいけど、つまりこれは・・・そういうことやんな。駅舎の壁が白かったのといい、あぁぁぁちょっと外観見るのが怖いよ~; -
観光案内所もあったと思うが、こんなに小ぎれいじゃなかったw
すごく利用しやすそうでいいんやけどね。 -
改札部分はかろうじて変わってないかな?
今も有人やしね。
改修されても駅舎の外観は大きく変わってないってのは4トラの先輩方の旅行記で見て知ってはいるけど、実際にそれを目の当たりにするとなると謎の緊張がww
よっしゃ、、、、行こか!!←気合い入れた -
あぁぁぁぁ微妙!やっぱ看板がめちゃくちゃ浮いて見える~;
新駅名看板は、なんかもうちょっと違うのあったんちゃうかと思ってしまったw
駅舎もやっぱり白かった。
でもまだこの玄関部分だけならまだ留めてる気がする。 -
ほんのり水色がのぞいてる箇所発見!
本来はあの色やったんよ。懐かしい。
駅を出たらすぐ目の前に、以前は無かったバスロータリーの屋根つきの回廊とかがあってこれまた知ってる城端とは様子が違うのを感じつつ・・・ -
一旦、駅舎全体がみえそうなところまで行こう。
駅前広場はこのような雰囲気でございます。
こんなに広々してたっけな?
では・・・約10年ぶりのご対面・・・・!! -
わーーーーー全然印象ちがーーーうwww
これはもう私の知ってる城端駅ではないですね(´;ω;`)
とはいえ木造で、開業時の駅舎がそのまま使われてるし、素敵な駅舎には変わりない。そこは今も大好き。むしろここまで残してくれてるのは感謝です~**
今はまだ旧駅舎が好きすぎて受け止めきれてないけど、キレイに化粧直しされた城端もその内好きになれると思う。たぶん町散策して戻ってきたら好きになってると思う。← -
因みに私の知ってる城端駅はコチラ。
※2012年の初夏に撮影
※その時の旅行記↓
https://4travel.jp/travelogue/10683124
こちらのレトロカワイイ駅舎が私の知ってた城端駅で、さらにローカル線の旅にハマるきっかけになった駅。思い出補正とかではなく、絶対こっちの方が味わいありまくりで駅舎好きには刺さる外観やと思う。
この駅舎内でにわか雨の間雨宿りして、
あの木のそばでバスを待ってたんやけどなぁ。
切り倒されてしまったんやね。悲
ちょっと残念な気持ちとまだ外観をかなり留めてくれててホッとした気持ちと・・・かなり複雑な心境ですがw -
そろそろ城端の街の散策も行きましょか♪
気車は11:44、12:45のがあるけどどっちもパス。13:23のやつに乗ることにして時間をたっぷり確保した。
いっぱい歩くでー(・∀・)
では今回も古い町並みエリアへ・・・
駅から10分も歩けばこんな感じの昔懐かしい道に入って来た。 -
城端は坂の町でもあるので、こういう坂道けっこう多い。
・・・・頑張ってあがるかぁ~; -
・・・(;´Д`)フゥ、あ、お寺の鐘や!
坂の上にはお寺さんがあったんやな~ -
こちらは「浄念寺」さんというそう。
寒い地方のお寺らしく、正面は風除けのようなものがついてる。 -
そのすぐ近くにあったこの公民館も実はめっちゃ古そうやな。
玄関とか和と洋が8:2くらいで混在してる感じ。 -
そこからもう少し進めば、城端街歩きではメインになると思われる古い町並みエリアに到着!駅から10~15分くらいやったと思う。
団体ツアーではなさそうやけど、街並みガイドさん?が観光客数名にこちらの建物を案内してるところに遭遇。
確かにこれは説明聞きたくなるような素敵木造建築(*´Д`)!!
こちらの建物は【荒町庵(旧米田楼)】。
私もじっくり見たいけど、今はこちらの皆さんが見学中なので、、、 -
離れたところからお写真だけ・・・
このギヤマンガラスが素敵~*
チラっと聞こえて来たお話では、この2階から城端のお祭り「曳山」を見物していたたらしい。特等席ってわけやね。
せっかくならガイドさんのお話は聞きたいけど、私はお金も払ってないし、たとえフリーガイドやとしても私がお願いしたわけじゃないから、また後で戻ってくることにしよう。
これさ、たまーに勝手にツアーに引っ付いてくる一般客の方がいてはるねんけど、あれは厳密にはダメですよ。グレーな部分ではあるので黙認されてるし、たまたま見学が被って一瞬だけお話聞こえるくらいならOKやけど、一緒に周り始める図々しい人がたまにいて困るんよねwwちゃんとツアー代払ってくださーい^^; -
荒町庵の斜め向かいのこの建物もめっちゃ立派!!
蔵なんかな?部分的に木で囲われてる。 -
蔵の窓もこんな感じでガラス窓付き。
寒さ対策なんやろか・・・? -
下から見上げるとこうなってた。
この地方特有なのかも。 -
そのまま路地を抜けると右手に大きなお寺さん、【城端別院 善徳寺】がででんと右手に!
ここは前回訪問時にインパクトでかくて今回絶対寄りたかったところのひとつ。
善徳寺の建物の中で、向かって右の方にあるのがこの太鼓楼と台所門。
太鼓楼は数ある建物の中でも最古のものらしい。この太鼓の音で昔は時刻を伝えていたんやってさ。 -
で、城門のような立派ななまこ壁の門が「善徳寺台所門」。
ここだけ見るとちょっとお寺っぽくないよな。
前回来た時もこのお寺の横は通ったんやけど、他に行きたい所あったから見学してないんよね。しかもその時はお寺バザー??みたいなのやってたし。
今日は善徳寺の見学&お参りもしたい! -
台所門をくぐって入ると、目の前には大きな庫裏~
ここは見学不可っぽいな。 -
こちらは台所門のお隣にある「式台門」
嘉永二年(1849年)に加賀藩主の御子息である亮麿が第16代目の住職として入寺した際に加賀藩の援助で建てられた門・・・だそう。(byお寺のHPより)
普段は閉じられていて、特別な時にだけオープンするらしい。
この厚ぼったい重厚な屋根が特徴的やんな~ -
裏側から見上げるとこんな感じ。
ミルフィーユみたいに見える。 -
さて、ではでは、、、前回初めて見たときに感動した「山門」へ!
やっぱりどうせならこの門から入りたいよね~♪
すごく大きくて荘厳で圧倒的な存在感!
何重にも取り付けられてる屋根を支える「斗組(組物)」が一部白いからレースみたいに見える~
こちらの大きな山門は1815年に再建されたもので、県指定文化財になってます。
これをじっくり見たかったんよー( *´艸`) -
砺波、井波は彫り物がすごい!
(いっぱい写真撮ったけど一部だけ載せます。)
この龍めっちゃカッコいい!
よく見ると複雑で背景までしっかり細かく彫り込まれてる。立体感がすごい。 -
柱そのものは大きな木そのままで、柱の脇を細かい彫り物でびっしり埋められてる。ひまわりみたいなお花やね。
-
見ごたえたっぷりでまだくぐれてないw
梁も太いな~
梁の隙間に人物の彫り物もある。
細かい部分まで見てると時間溶けていきそう。 -
先に一旦お参りを・・・
あらまーお寺本堂は改修工事中やったんか。
じっくり本堂見るのはまた今度やな。
こちらの本堂は1759年に再建されたものだそう。 -
山門の上もたまに公開されてるらしい。
楼上に安置されてるのは釈迦三尊。天井絵は狩野派による天女や迦陵頻伽が描かれているそう。
他にもお寺には彫刻や絵画、仏像など貴重な美術品が残されてるんやってさ。 -
お気に入りの山門をもう一枚☆
やっぱりかっこいい( *´艸`) -
こちらは鐘楼。
さっきの太鼓楼とは別に、鐘もあった。
細い柱に対して屋根がデカい;重そうやけど大丈夫なのがすごいな~
これも1781年に造られたらしいからもう240年も経ってる!いや~すごいね、大工さん。 -
通りから最後にもう一度門をパチリ。
赤茶色の瓦屋根っていうのも珍しくて前回めっちゃ印象的やったんよね。
屋根を支える柱が増えてるけど・・・あれは以前は無かった。 -
善徳寺からそのまま道なりに進むとこんな感じの路地へ・・・
さらに進むと~ -
土蔵群の通りに到着。
ここは以前も通ってお気に入りの場所の一つやねん。
相変わらず趣たっぷりで素敵~( *´艸`) -
土蔵のまわりは板のカバーみたいなのが取り付けられてるスタイル。
窓の部分は出窓みたいなカバーがついてるねんけど、それが「霧除け」なんかな? -
詳しくはこちらをどうぞ。
この土蔵群は「旧野村家」のものだそう。
建物関連以外の部分をざっくり要約すると、、、
野村家は元々呉服商で、その3代目が金融業にも乗りだした。
城端には絹織物に対するの荷為替の地元銀行がなかったから、砺波銀行創設の際には共同出資、そして野村銀行も創立し、後にそれらは合併して高岡銀行になる。
戦後は銀行合同政策により、高岡銀行含む富山県下の4銀行は北陸銀行となりました、ということだそうです。 -
高い石垣の上にレンガ、その上に白漆喰の蔵。
すごい頑丈そうな造りやね~
その3代目の野村氏はここに豪華なお宅を建ててたらしいよ。
戦後そのお宅は取り壊されてしまったけど、蔵だけは残ってて今は歴史展示などをしてるらしい。
たぶん入口は反対側の通りにあるのかな? -
ノスタルジックでどこを撮っても素敵**
-
建物の裏に当たる場所やけど、出入口っぽいものとかもあるんよね。どんな風に使用されたんやろ。。。
-
タイムスリップしたような感じがめっちゃ好き。
写真思う存分撮ったところで~ -
今日は他にも前回見逃してる所を色々見たい!
散策再開=З
土蔵群から少し進んだらこちらのお宅にも小さく説明書きが。 -
「松本謙三」さんの宅跡やねんて~
説明書きでは「宝正流」とか「ワキ役」とか出てくるけど、要は能楽師さんらしい。
11才で上京して若くして才能を認められ、海外などでも活躍、そして人間国宝にも認定されたそう。
野村さんにしても松本さんにしても、すごい人たちがこの通りに住んではったんやなぁ(゚Д゚;) -
さらに進んで・・・あった!!
今回絶対行ってみたかった場所のひとつ、元銭湯の【桂湯】。 -
レトロすぎる・・・大正モダンな感じの外観がめっちゃ好き(´-`*)
こちら国指定登録有形文化財にも指定済み。
ですよねーって感じの貫禄。
今は銭湯としては営業してません。
でも内部の見学はできるらしいねん。 -
坂道に建ってるのわかりますかね。
城端は坂が多い・・・ -
玄関に掲げられてた「十八才と八十一才のちがい」
うまいこと言うなぁww -
あとこれねw
こちらの銭湯、女湯にのぞき窓があるらしい。
しかものぞけるらしい。
めっちゃ気になるwww -
有形文化財の登録プレートもありました~
なんだか初っ端からB級臭がプンプンしてますが、ちゃんと真面目に建物として貴重な証拠も撮っておきましょうね(´ー`)
でももう私の中ではBのカテゴリかな~と思い始めてる。← -
正面入り口からすでに男と・・・
-
女と・・・
分かれてるのは昔ながらの共同浴場らしくていいね!
真ん中に番台があって、番頭さんにお金払うんよね~
上の欄間というか、ガラス部分がオシャレ。 -
わたくし女ですので。
ちゃんと女の扉をガラガラ~っと開けて中へ入ってみたら、
番台におばちゃんが居てはった!再現度高くて嬉しいw
私「見学いいですか?」
おばちゃん「どうぞどうぞ~見て行ってね~^^」
料金表も貼ってあるけど見学は無料やで。
この銭湯はなんと2004年まで利用されてたらしい。
※ここから内部の写真です。ネタバレ(?)やだよって方はブラウザバックするか飛ばしてください。 -
お!
これはもしや「花嫁のれん」では?!
能登半島・七尾の「花嫁のれん館」でその歴史とか知ったけど、素敵な文化やなぁと思ったんよね~
そっか、城端も花嫁のれんの文化県内になるのか。
元々絹織物も盛んな地域やからよい物が多そうやね。 -
のれんをくぐると~
ぎゃーーー懐かしい!!
この乾燥機、めっちゃ髪の毛絡まるヤツやん(笑)
昔近所にあった銭湯とか、家族でよく行ったスーパー銭湯のはしりみたいなところに置いてあったんよね~
そっか~これももうこうやって展示されるような時代の物なのか・・・(´ー`) -
・・・・・銭湯??
壁はタイル部分あるし、構造は銭湯らしさあるけど、、、
展示物は銭湯とはあまり関係なさげやな。
とりあえず古いもの集めた感じ。 -
そんな中で部分的に残る「銭湯の面影」のひとつ。
蛇口がレトロ~
そんでごちゃごちゃと置かれたものがw
うん、やっぱり「B」やな。(確信) -
小さい椅子!ケロリ~ン(((ノ´Д`)ノ
湯舟のあたりはかろうじて残ってるかも? -
でもなんかもうよくわかんないな☆
湯舟の半分は曳山祭り推し。 -
お湯の注ぎ口もタイル張りが古い銭湯らしさを感じる。
ちょいちょいそういう面影さがすのは逆に面白かったかもw -
天井は高~くたかぁ~く
ここだけ見れば湯舟に浸かりつつ見上げる景色と変わらないはず。 -
玄関のガラスは内部から見た方がキレイ*
建物と展示物のギャップが大きすぎる「桂湯」。色々インパクト強かったわw -
最後にこれが「のぞき窓」!
どれどれ??ほーー・・・・
何が見えたかは内緒です~(´ω`)
気になる方は城端カモン。 -
おばちゃんも親切でお話が楽しかった!
着物の端切れを使った手作りのお土産とか売ってて、丁度ポーチを探してたので2つ購入♪ -
桂湯の周りも趣ある街並みで、この界隈いいよね。
さて、メインの通りに出ましょうか。 -
国道沿いに建つこの建物もカッコいい!
元銀行とかかな~と思ったら、城端織物組合が迎賓館兼事務棟として建てたものらしい。(国の登録有形文化財)
城端の織物などに関係する展示とかも見れる公共スペースらしいんやけど、コロナのせいで休館中。残念。
ちなみにこの向かいに建つ「曳山会館」も見てみたかったけどたしか開いてなかったと思う。 -
同じ通り沿いにあるこの建物も有形文化財のプレートあるやん!
こちらは「じょうはな庵(旧田中家住宅)」。
母屋は明治38年に建てられたものだそう。同じく登録されている蔵は明治中期ごろのものらしく、さらに少し古いらしい。
城端では明治31年に大火があって、かなりの被害が出たんやけど、(善徳寺は街の人総出で門に集まって守ったらしい)その前後の城端往時の様子をよく残す町屋建築として貴重だそう。 -
それにしてもこの通りは・・・前回も思ったけどほんまに人も車も少ないよなー;
前回は日曜やからかな?とか思ってたけど、これがデフォルト説でてきたw
一応国道で「西町通り」って名前らしい。 -
まだまだ歴史感じる建物が並んでるけど、軒並み見学不可なので・・・
-
ちょっとここから路地に入って行こ~♪
あれ・・・ここもしかして前も通ったかも!また来たかったんやけどどう歩いたか全然覚えてなかったんよね。 -
いい雰囲気の路地なんよね~
また吸い寄せられるなんて、どんだけ好きやねん。笑 -
やっぱりな。
ここは見覚えあります。
「城端十景」ね!
ここからの景色が・・・ -
こちら。
坂の上から瓦屋根を見下ろす景色!
写真じゃ伝えきれないけどかなり爽快な眺めなんよ~*
何枚も写真撮った。 -
そのまま坂を下って来たところで「波場の坂」に到着。
詳しくはこの説明版をご覧あれ。 -
波場の坂は昔は人通りも多くてにぎわったんやろな~
「醤油」の看板のあるこのお店もかなり大きいし。 -
これが坂道。
よい・・・・(´-`*)
ここまで来る観光客少ないっぽいけどぜひ歩いてほしいエリアやわ~ -
善徳寺周辺とはまた違う雰囲気。
有形文化財が残ってるとかじゃなくても五箇山へ抜けるメインロードだった時代の面影残ってる気がする。 -
~~~~。・°。*・.°・。*
静かやなー -
この木造の大きな建物も織物工場とかやろか?
城端のこのあたりはかなり老舗の織物屋さんが多いらしい。
このまま前回見かけた渡り廊下のある建物見に行こう!記憶があってればここから近いはず。 -
波場の坂を醤油屋さんの所まで戻って、そのまま直進!
大きな通りを渡りまーす。
ここを右手に進むと川がある。あの水車の書かれた大きな建物見覚えあるな~
あっちには田んぼに水車が残ってるとかで見に行ったんよね。あんまり残ってなかったけど(´ー`)
で、確か戻って来て・・・この辺から路地に入ったはず。 -
!!!
これ!!この上の建物、前回めっちゃ気に入ってまた行きたいと思ってたところやん!・・・前回こんな看板あったっけ?
川島地区って言うんやね~
京都西陣川島織物の創業者の出生地やったのかΣ(゚Д゚) -
看板のあったところから路地に入れば見えて来た!
よかった~ちゃんと残ってる~( ;∀;) -
途中右手の坂を下ったら「文次郎杉」もあります。
文次郎ってのは川島織物の創業者・川島甚兵衛の幼名らしい。(さっきの説明書きより) -
気になってたこの建物、こないだもかなりボロかったから取り壊されちゃったんじゃないかと心配やったんよ。
辛うじてまだ残ってるって感じやな・・・
きっとここも大きな織物工場やったんやと思う。 -
板張りの規模の大きな建物。
ここらへんめっちゃ好き。 -
渡り廊下^^
修復するクラファンとかふるさと納税とかあれば参加したい。。。
あの廊下渡ってみたい。。。 -
くぐって反対側へ~
こっち側は雰囲気変わる。 -
郵便屋さんが走り抜けていった。
この辺城端の街並みでも特に好きやわ。再訪して確信した。 -
坂と路地が入り組んでるから歩くの楽しい♪
-
遠くに見えてる民家、あのあたりはここよりも高台なんかな?
狭い範囲で高低差が結構あるんやな。 -
さて、そろそろ駅の方に戻りましょか~
ここの路地を登って行こう。 -
見上げるとこんな感じ。
-
振り返るとこんな感じ。
-
気に入ったのでもう一発☆
-
抜けたらこれまた懐かしい雰囲気の通りに出て来た。
ここもなんか見覚えある。たぶん前回も歩いてるな。 -
あー、ここだけまだ昭和(後期)かもしれない(´ー`)
あの車が昭和50年代くらいの日産スカイラインなら完璧やったな。 -
そのまま国道も超えて、荒町のエリアへ。
ここは散策の最初にも寄ったけど、その時はガイドさんと観光客のみなさんが見学中やったからね。戻ってきました~ -
改めてもう一度さっきも見た大きな蔵の窓を眺めてみたり。
何重にもしてあるし、しかも網戸まで?! -
よく見ればこんな場所にも細かい意匠が*
波とうさぎかな? -
【荒町庵(旧米田楼)】に到着。
これを見に戻って来ました。^^
明治後期の建築でかつては料理屋さんやったんやって。
色ガラスの2階部分がほんまにオシャレ。
内部の見学ができるなら見てみたかったなぁ。
調べたら、こちらなんと泊まれるらしい!ってことは内部は改修されてるかも。
でもいつか泊まってみたいな~ -
説明書きはこちら~
へーこの辺て町一番の歓楽街やったんやな。
通り抜けるのに2時間?!
時の流れってこわい・・・30分かかるって書いてるけど、たぶん普通に歩いたら30分もかからへんよな; -
荒町庵も見学したところでお腹空いて来た。
荒町とか門前町らへんのお店はオープン時間が遅めらしく時間的に微妙。
もう駅近くまで戻ってから食べることにしよう。
どうせなら来た時とは違う道を通りたいなと思いまして、御坊下坂を歩いて「御坊下橋」へ。 -
わー・・・ゆるい景色。好き。
-
あそこの蔵も古そう。
今回歩いてないところとかもきっと魅力的な街並み、建物が色々ありそう。
・・・次は泊りで来るかぁ(´ω`) -
12:45ごろ、駅前まで戻って来た。
今日のお昼ご飯はこちら、駅すぐそばにある【竹のや】さんに決定! -
ガラガラっとあけると出前用のこれ。懐かしい~!
出前もやってるんやね。 -
一人お客さんが居てはるだけで空いてた。
カウンター席に座って、山菜うどんをオーダー。
お品書きの中の「どじょう串」が気になる・・・
夜とかなら食べれるんかな? -
店内は落ち着いた雰囲気で、地元の方の他は鉄っちゃんっぽい方もこの後駆け込んできたり。
駅前食堂的な感じで親しまれてるのかも。 -
来ました~
山菜うどん(700円)!
うどんはコシがなくてゆるゆるなタイプ。
ドライブインで食べるうどんみたいで懐かしくてこれはこれで好きやわぁ(´ω`)
お出汁が程よくて好きでした。この辺はまだどっちかというと関西寄りの味付けなんかな?
さて、がっつり散策の後はまた鉄旅に戻ります=З
後半戦はデザートタイム&酒造にも寄るつもり。
鉄分<糖分 かもしれないww
つづく
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 4traさん 2025/05/10 17:48:35
- 城端駅
- 私も城端行った時の自分の旅行記を見返してみるとすぐ折り返さず「寺社等歩いていった」としか書いてなくて寺など街並み散策した時の写真ゼロwなので、お寺の写真ありがたいです。でも城端駅の写真は撮ってた!2017年の時で、駅名看板は新しくなってたが、植木・バス停・電話ボックスは健在で味わいのある駅でした。思わず撮りたくなる、旅行者には嬉しいノスタルジー感じる駅でしたが、今はこうなっているんですね(ちょっと残念)。でも地元の利用者にとっては、雨や雪の日も濡れず、見た目も新しく綺麗になったので、駅を整備してくれて鉄道存続の為にはありがたい事ですよね。。
- S...t...e...Pha...n...i...Eさん からの返信 2025/05/17 13:39:26
- 10年も経てば・・・
- 4traさん、こんにちは~
コメントありがとうございます^^
4traさんも城端で散策されたんですね~
お寺まではやっぱり行きますよね!スバラシイお寺で感動したのですが、前回は行けなかったので今回はばっちり見て写真もしっかり撮って来ました。楽しんでいただけてよかったです♪
駅のお写真は納められてたようでさすがです!
2017年の段階で看板は変わってたんですね。ほんまにノスタルジーあふれる素敵な駅も10年も経てば変わっちゃって・・・あの時写真撮ってた私エライってなりましたw
でも確かに普段利用する方々にとってはキレイで使いやすくなって良いことやなぁと思います。それに整備してくれるってことはまだ利用価値あると判断してくれてるってことですもんね!プラスに考えようと思います~
ステファニー
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