秋の京都②（１日目後半）☆華厳寺（鈴虫寺）・月読神社・松尾大社☆モリタ屋四条猪熊本店☆2024/11/13

2024/11/13 - 2024/11/15

バンブーコーヒー京都でひと休みした後は、華厳寺（鈴虫寺）へ。久しぶりに訪れた鈴虫寺。昔と同じく茶とお菓子をいただきながらの法話でした。月読神社、松尾大社と巡りました。

☆１日目
東京(08:42)→のぞみ311号→京都(10:57)
京都駅→（taxi）→桂離宮
桂離宮→桂駅→上桂駅→地蔵院（竹の寺）→バンブーコーヒー京都→華厳寺 (鈴虫寺)→月読神社→松尾大社→松尾大社駅→（阪急電鉄）→大宮駅→ホテル
夕食　モリタ屋四条猪熊本店（すき焼き）

☆２日目
烏丸駅→（烏丸線）→国際会館駅→(taxi)→古知谷阿弥陀寺→(taxi)→寂光院→芹生（昼食）→三千院→宝泉院→（taxi)→国際会館駅→（烏丸線）→今出川駅→晴明神社→（taxi）→松前屋・大極殿本舗本店→ホテル

夕食　東華菜館 本店（北京料理）

☆３日目
六波羅蜜寺→河井寛次郎記念館→方広寺・豊国神社→前田珈琲 京博店（昼食）→三十三間堂→(taxi)→京都駅
京都(15:13)→のぞみ406号→東京(17:24)　

〇ホテル　アーバンホテル京都四条プレミアム

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 私鉄 徒歩

華厳寺に来ました。

華厳寺は、江戸時代中期の享保8年（1723）、華厳宗の再興のために鳳潭上人（ほうたんしょうにん）によって開かれ、現在は臨済宗に属する禅寺となっています。

幸福地蔵菩薩です。右手には錫杖、左手には宝珠を持っています。普通は、皆はだしですが、幸福地蔵は日本で唯一、わらじを履いています。
お地蔵様が皆の所まで願いを叶え、救いの手をさしのべるために、歩いて来るからだそうです。

幸福地蔵菩薩の後ろの紅葉がきれいです。

山門の前で次の鈴虫説法まで待ちます。
しばらくして、後ろを見ると、長い列ができていました。

本堂です。

書院で、鈴虫の音色とともに説法を聞きます。
お茶とお菓子をいただきながら、あまり堅苦しくない説法を聞きました。
説法は３０分ほどでした。

書院です。
鈴虫の飼育は先代住職が鈴虫の音色に禅の悟りの境地を感じて開始したそうです。
年中の飼育は卵や成虫の温度管理の試行錯誤の成果だとか。

華厳寺からの眺めも格別です。

鈴虫寺のお守り・お札は幸福地蔵様の化身、お地蔵様のお姿が入っています。
皆さん、お守りを手にし、幸福地蔵菩薩にお願いしていました。

谷ヶ堂最福寺
奈良時代末期この地に「松尾山寺」がありましたが、平安時代の1159年「平治の乱」により焼失しました。石碑には「松尾より京へ二里」。
その後ろの石碑には、「平治・元弘・応仁・元亀の乱　戦火ゆかりの地」とあります。

さしのべ観音

松尾大社の摂社である月読神社です。
安産守護のお社として崇められています。

拝殿

本殿
人もいなく、ひっそりとしています。

解穢の水（かいわいのみず）
穢（わい）は、穢れ（けがれ）を意味するものであり、解穢とは、穢れを解かすということから、この水は世俗の垢を流し、自己の内にある穢れを除いてくれるとのことです。

聖徳太子社
月読尊を崇敬した太子の霊を祀ったものです。

月延石（つきのべいし）
安産石とも呼ばれ、安産の神として信仰されています。
「雍州府志」所載の伝説では、この石は元は筑紫にあり、神功皇后が応神天皇を産む際にこの石で腹を撫でて安産し、のち舒明天皇の時に月読神社に奉納されたそうです。

松尾大社に来ました。

松尾大社の鳥居に付けられているのが脇勧請（わきかんじょう）と呼ばれる榊の束。
その昔、参道の両側に木を植え、その木の間に縄を張り、その年の月数（通年は十二、閏年は十三）の細縄を垂れ、農作物の出来具合を占ったとされ、その形が現在の鳥居の形になったと伝わっています。

楼門
江戸時代前期の1667年（寛文7年）に建立されたと言われています。

楼門には左右に随神（ずいじん）が安置されています。

平安時代、貴族の外出時に護衛のために随従した近衛府の官人で神社においては、神を守るものとして安置される随身姿の像のことを随神と言うそうです。

相生の松
雌雄根を同じくし、樹齢３５０年を数える古木です。昭和３１、３２年に天寿を全うし、現在は名松の大株を見ることができます。
夫婦和合・恋愛成就の象徴といわれ、篤い信仰を集めています。

本殿

神使の庭「鯉と亀」

松尾大社を訪れた時間が１６時３０分を過ぎていたので、窓口は閉まっていました。
阪急嵐山線松尾大社駅から桂駅で乗り換え、大宮駅まで行き、アーバンホテル京都四条プレミアムでチャックインしました。

夕食は、ホテルから歩いてすぐの場所にあるモリタ屋四条猪熊本店ですき焼きをいただきます。

京都の地で明治2年創業し、自社牧場産の「京都肉」を提供するすき焼き・オイル焼き・焼肉の「モリタ屋」。

個室で、すき焼きをいただきました。特選にしました。
前菜と生ビール。

前菜

牛肉の登場です。美味しそうです。

仲居さんが手際よく、すき焼きを作ってくれます。

いろいろな野菜もすき焼きの醍醐味です。

デザート
お腹いっぱいです。
ホテルに戻り、大浴場の湯に浸かり、眠りにつきました。