2024/08/21 - 2024/08/23
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yamasimaさん
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本来は富士山への初登山をするつもりで有給を取っていたのですが、関東方面の天気が良くなさそうなので予定を思いきって変更し、ここ半年ほど興味を持って関連書籍を読んでいる「九州王朝説」にゆかりのある土地に実際に行ってみて何か自分なりに掴めたら良いな〜と一人旅してきました。
<I日目>
関西空港→福岡空港→西鉄久留米→岩戸山古墳→高良大社→高良山→日輪寺古墳
<2日目>
西鉄久留米駅→太宰府駅→竈門神社→宝満山→太宰府政庁跡→九州国立博物館→西鉄久留米駅
<3日目>
西鉄久留米駅→九州歴史資料館→西鉄福岡駅→福岡タワー→福岡市博物館→鴻臚館跡→福岡空港→関西空港
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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自宅を5時前に出発し、関西空港第二ターミナルから7時出発の福岡行きピーチ航空機に乗り込むところです
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航空券はピーチ航空の三段階ある料金設定の一番安いクラスで便変更や手荷物預け、座席指定はできません。
行きはかなり前の方の3列シートの真ん中の席でした。
新幹線の正規料金のほぼ半額なのでありがたいです。 -
定刻より10分ほど早く福岡空港に到着しました。
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地下鉄で天神まで移動し、西鉄福岡駅で「FUKUOKA 1DAY PASS」(2800円)を購入しました。
西鉄の鉄道とバスが乗り放題です。 -
西鉄久留米駅から路線バスに乗り換えます
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福島高校前バス停で降りるとすぐ岩戸山古墳です。
まず併設されている「岩戸山歴史文化交流館 いわいの郷」(無料)に入館しました。
筑紫君磐井の石像がお迎えしてくれています -
北部九州一帯を支配した古代豪族「筑紫君磐井」についてのビデオを鑑賞しました
「日本書紀」「古事記」では大和王権に反抗した悪人と書かれています
このビデオではその反抗は九州の平和と尊厳を守るためのものとして描かれていました -
筑後地域の古墳独特の石人、石馬の展示が豊富です
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郷土の英雄「筑紫君磐井」
実像はどのような人物だったのでしょう?
当時の九州と大和の関係の実際はどうだったのでしょう? -
岩戸山古墳です
墳丘の一角には神社がありその境内に標柱があります -
墳丘の上にも明らかに近世の建造物が建っていて、何か違和感がありました
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岩戸山古墳「別区」の石人のレプリカたち
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すこし離れた場所にある岩戸山古墳4号墳にも立ち寄りました
ここまで歩いてきて凄まじい暑さになってきたのでそそくさと立ち去りました -
岩戸山古墳のすぐ前にあった洋食屋「びーふ亭」でランチしました
涼しい店内は天国のようでした
一番安かったAランチ(980円)にしましたが、とても美味しかったです
食後にミニケーキとコーヒーも付きました -
食後、再びバスに乗り、高良山に向かうべく西鉄久留米駅前で違うバスに乗り継いで、今度は御井町バス停に降り立ちました
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ここから高良大社と高良山を目指します
筑紫君磐井と大和派遣軍の戦いは御井で行われたといわれています -
御手洗橋です
おそらく磐井の本陣は高良山にあったのではないでしょうか? -
高良山の参道の案内です
高良大社の本当の祭神は武内宿禰ともいわれていますが、日本書紀などの記述によると景行天皇から神功皇后まで330年間仕えたことになるという謎の人物です -
参道を登っていきます
かなりの高温になっているので身体に堪えます -
高良大社に到着しました
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久留米の市街地と遠くは島原半島までよく見えました
筑紫の君磐井の時代から、南北朝の懷良親王、戦国時代まで数々の攻防戦の拠点になった要衝の地であったことが良く解ります -
拝殿に参ります
高良大社のホームページには
「筑後国一の宮・九州総社・鎮西11ヶ国の宗廟とたたえられています。」
とあります -
彫刻も見事です
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拝殿の全体
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高良山の山頂と奥の院に向かいます
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高良山の山頂に到着しました
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山頂のベンチでまったりしました
ようやく気温が下がってきてホッと一息つけました
この旅の唯一の自撮りです -
奥之院です
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奥の院の説明板です
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下山しています
帰りに辿った道はやや獣道のようでルートが不鮮明だったり滑りやすくなったりで少し大変でした -
大変だった箇所から少し下ったところに振り向くと何やら看板があり見てみると「この先崖崩れあり 通行できません」と書かれてあるではないですか!
下り口にも立てておいて欲しかった!(わたしが見落としただけ?) -
高良山の神域をぐるりと守るように設置されていたという神護石
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御手洗橋まで戻ってきました
最寄りのバス停から久留米駅に向かいます -
途中で見つけたマンホール
「みのうれんざん」(耳納連山)の西端が高良山です -
JR久留米駅近くの日輪寺古墳に寄って初日の予定はおしまいです
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西鉄久留米駅から徒歩で約10分の「大砲ラーメン本店」で夕食にしました
平日の夕方6時すぎですが、並ばずにカウンター席に座れました -
昔ラーメンとごはんセットにしました
ストイックな旅というテーマなのでアルコールは抜きにします
(翌日は打ち上げと称して飲みました) -
こってりとしたスープは私好みでした
日中にたっぷり汗をかいた身体が欲していたのか、スープを全て飲み干してしまいました -
西鉄久留米駅から徒歩2分ほどの「ホステル イルファーロ久留米」にチェックインします
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2連泊する私のストイックな部屋です(1泊3000円台です)
カテゴリーとしては簡易宿泊所になるそうで、ドアはカーテンドアで鍵はかかりません(内側からチェーンでロックは出来ます)(貴重品ロッカーもあります)
(テレビもありますがイヤホンで聞く必要があります)
後半に続きます…
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