夏威夷ドライブ旅行：知っておきたい交通ルールと注意点

2024/07/22 - 2024/07/31

7月末、初めてのハワイでの一人ドライブ旅行に出かけてきました。10日間という短い期間でしたが、ハワイの美しい景色を楽しむためにレンタカーを借りて、オアフ島を中心に様々な場所を巡りました。オレゴン州での運転経験はありましたが、今回は一人旅ということもあり、少し不安を感じながらの出発でした。特に、ハワイの交通ルールに慣れていないことが心配でした。

そこで、今回の旅で得た経験をもとに、ハワイでの運転において注意すべきポイントをまとめることにしました。この情報が、これからハワイでドライブを計画している方々の役に立てば嬉しいです。

エリア オアフ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー

右側通行
ハワイでは、日本と異なり右側通行が採用されています。初めての右側通行に戸惑うかもしれませんが、慣れれば大丈夫です。右折や左折の際にうっかり反対車線に入ってしまわないよう、特に注意が必要です。私も最初はかなり慎重に運転していましたが、以前オレゴン州での運転経験があったおかげで、すぐに慣れることができました。

信号がない交差点
信号のない交差点で「STOP」の標識を見かけたら、必ず一旦停車して安全を確認してから進むことが重要です。また、「STOP」の標識の下に「4WAY」（フォー・ウェイ）と書かれている交差点では、最初に停止した車が優先されます。

右折
ハワイでは、特に標識がない限り、赤信号でも一旦停止して安全を確認すれば右折が可能です。ただし、「NO RIGHT TURN ON RED」や「NO TURN ON RED」の標識がある場所では、赤信号での右折は禁止されていますので、ご注意ください。

左折
左折の場合、「LEFT TURN YIELD ON GREEN」の標識がある場所では、対向車がいなければ左折できます。直進車が優先されるため、対向車がある場合は一旦停止し、安全を確認してから左折することが求められます。初めての左折では少し不安でしたが、ゆっくり確実に行うことで無事にクリアできました。

YIELD（イールド）
「YIELD」は「譲れ」という意味で、合流地点では本線の車両が優先されます。対面通行では、先に到着した車に優先権があります。「YIELD」は「止まれ」ではないので、前方に車がいなければ一時停止の必要はありませんが、標識を見たら徐行して注意深く進むのが良いでしょう。

スクールバス
スクールバスが停車し、乗降中に赤いライトが点滅している場合は、ライトの点滅が消えるまで一時停止が義務付けられています。これは自分の車線だけでなく、対向車線に停車している場合も同様です。

横断歩道法
横断歩道を渡る歩行者がいる場合、特に自分の走行車線側を渡っている時は、歩行者が横断歩道の中央を過ぎるまで車は停止しなければなりません。違反すると$150～$1,000ほどの罰金が科せられるので、注意が必要です。

運転中の携帯電話使用
ハワイ州では、運転中だけでなく、一時停止中でも携帯電話での通話やメールの送信が禁止されています。ただし、ハンズフリー装置を使用した通話や、緊急時の911への通報は許可されています。私もつい信号待ちのときにスマホを手に取りかけましたが、ルールを思い出してすぐに止めました。