クロアチア②　ドゥブロヴニク　スルジ山・大聖堂・パノラマクルーズ・城壁ウォーキング

2024/06/22 - 2024/06/29

2日め　35,224歩

ドゥブロヴニク、1979年に世界遺産登録。
「アドリア海の真珠」と称される観光都市。
ボスニアにとても近い距離にあります。

イスタンブール空港→ドゥブロヴニク空港→ロープウェイ→スルジ山展望台…オノフリオの噴水…フランシスコ会修道院…ピレ門…プラツァ通り…青空市場…パノラマクルーズ…ランチ…聖イグナティウス教会…大聖堂…海洋博物館…城壁ウォーキング→グランドパークホテル…ビーチ散歩…夕食

朝も、はよーからクロアチアへ移動、ちょっとへろへろの身体に暑い日差しは厳しい。
ドゥブロヴニクの観光は予定時間通り、結局飛行機遅延分は私たちの睡眠が削られただけ（笑）

そして、悲しいことに本日は日曜日、フランシスコ会修道院内のマラ・プラーチャ薬局は定休日、ローズクリームが購入できず。

＊携帯電話は自動的に時間が変更されるけど、カメラの撮影時間を変更し忘れたので、撮影時刻のずれが生じ、ちょっとめんどくさい状態に（笑）
そのうえ、カメラがなぜかマニュアルモードになっていて、スルジ山あたりの写真がひどいことになっていました！

エリア ドブロブニク(クロアチア)

3:00　ホテル出発
3:30　イスタンブール空港着

新しい搭乗券をもらい、トルコ出国

早朝にもかかわらず賑やかなターミナル

ビジネスラウンジでのんびり休憩
ちょっとショップを見たのですが、1ユーロを175円前後だと計算すると、オリーブ石鹸さえ、高価で手が出ない(笑)

という訳で集合時間まで、ちょっと腹ごしら(笑)
ビジネスクラスの特典を満喫します

7:25　イスタンブール空港離陸
2人で3席利用のお席、急ごしらえの感あり

ドゥブロヴニク空港までは約2時間、時差はマイナス1時間で東京との時差は合計7時間になります

マルマラ海と黒海上空
いわゆるヨーロッパとアジアの境界

7:55　朝食
フルーツサラダ・チーズ盛り合わせなどにフレンチトーストのケーキ版みたいなものをいただきました

ブルガリアやコソボなどの内陸を通過し、アドリア海へ

8:20　ドゥブロヴニク空港着
入国審査は至って簡単、スーツケースも無事到着

8:38　市内観光スタート
これから7日間、お世話になるバス

ドゥブロブニク空港 (DBV) 空港

9:00　ドゥブロヴニク旧市街が見えてきました！

9:08　まずは標高412mのスルジ山、ロープウェイで向かいます

「魔女の宅急便」でおなじみの風景！
ツアーの中にはこれが見たくて参加した人もいました
ちなみに私はスロベニアのブレッド湖がお目当て

スルジ山 山・渓谷

奥に浮かぶのはロクムル島

見事なピンボケ！
自由時間にナポレオンが築いた帝国要塞時代の要塞跡をブラっと見学

ピンボケ第2弾
要塞周辺を散策後、
集合してロープウェイに乗って下山

旧市街、城壁の中に入ります

10:10　ブジャ門　30度越えなので、皆さん日陰

ブジャ門 史跡・遺跡

お水は飲料可、ただし、硬水なので日本人には不向きなのですが、チャレンジャー！冷たかったそうです

細い道が入り組んでいます

そして高低差もあります

フランシスコ会修道院正門のようですが、ここからは入らず

フランシスコ会修道院 寺院・教会

ピエタのアップ、やはりミケランジェロさんって天才だなあ(笑)

10:35　オノフリオの大噴水
水を噴き出す16の顔の彫刻がある、多角形の公共用の噴水

オノフリオの大噴水 広場・公園

噴水上部には見張り番の犬？

救世主教会の右の細い通路からフランチェスコ会修道院へ入ります

聖救世主教会 寺院・教会

ロマネスク様式の回廊を抜け、

展示室内へ

中庭を囲む通路の壁には絵画や写真

写真NGと掲示されていましたが、添乗員さんが確認したらOKということで

礼拝用のマントや

十字架

絵画

クリスタルがはめ込まれた十字架

金製の顔

ベンチ背もたれ部分
薬局のレプリカなどを見学

14世紀の面影を残す中庭の噴水で終了

移動して、ミンチェタ要塞の真下のバスケットコートへ

ミンチェタ要塞 史跡・遺跡

ここからの眺めも良し

どうやら城壁内にいる猫は人嫌い？
みんなに触られ、辟易？？

一旦ピレ門を抜け、集合場所の確認

ピレ門 史跡・遺跡

再び入城、城壁内からのスルジ山

戻ってきたら、すっかり寝ちゃいましたね

細道ゆえ、すれ違いが大変、なんたって観光客が多い

オノフリオの小噴水

オノフリオの小噴水 モニュメント・記念碑

メイン通りのプラツァ通り（ストラドゥン）

プラッツァ通り 旧市街・古い町並み

11:40　バロック様式が美しい聖ヴラホ教会

聖ヴラホ教会 寺院・教会

街の守護聖人の聖ヴラホさん

オールドポートからは観光船が数多く出航

そしてなぜかアドリア海水を検分(笑)

12:00　パノラマクルーズへ
グラスボートでしたが、特に魚見えず

昔はドッグだった旧造船所

シーカヤックツアーもあるみたい

海から見た城壁とスルジ山

ロクルム島を左に見ながら一周
タモリさんが好きそうな地層の島

ところどころで海に入れるようで、ん？飛び込んだ！

シーカヤック軍団、襲来

ロクルム島へはオールドポートから10分ほどで渡れるそう
ゆっくりリゾートしたいですね
どこかにヌーディストさんたちもいるらしい （笑）

豪華客船が係留、でもこの大きさは湾内のは入れないらしいんだけど…

聖ヨハネ要塞、敵船から街を防衛した要塞
現在は1階にドゥブロヴニク水族館、上階に海洋博物館

13:30　クロアチア料理レストランKOPUNさんでランチ

KOPUN (コプン) 地元の料理

ムール貝のパスタ

イカ・エビのフリッターとサバ（？）

フルーツケーキ

食後は約4時間の自由観光

まずはKOPUNさんの目の前
14:00　聖イグナチオ教会へ

聖イグナチオ教会 寺院・教会

白い石造りの祭壇とフレスコ画が美しい内部

ルルドっぽい小礼拝堂も素敵

色々なところから眺められるスルジ山

イエズス会の階段（別名ローマ階段）を下り、

人が集まっているので、オールドポートに行ってみると、山火事！！
（その後消火されました）

14:50　ドゥブロヴニク大聖堂（聖母被昇天大聖堂）はバロック様式

聖母被昇天大聖堂 寺院・教会

宝物庫は「ドゥブロヴニクパス」では入れません、４ユーロ

パイプオルガンも素敵

ドゥブロヴニクパスで水族館に行くも、ものすごい勢いで入れないわよ！（と叫ばれた）そんなに怒らなくても、みんな間違うのかな…

水族館 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ところがその2層の海洋博物館への道が込み入っているが、猫は教えてくれない

たまにある看板を頼りに

15:15　海洋博物館到着
ちょうど、城壁ウォーキングの入り口（3か所のうちの一つ）

海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー

城壁の下にある展示室、涼しいのでここで時間調整がてら、休憩
（集合は18:15、城壁ウォーキングは1時間程度）

12世紀から17世紀にかけて建築された城壁
入り口は3箇所で一方通行（左回り）
16:00スタート

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

一方通行じゃないと渋滞が起きますね

そして暑さとの闘いでもあります

でも、城壁から見る建物群はやっぱり素敵

ドミニコ会修道院

ドミニコ会修道院 寺院・教会

赤い屋根が本当に印象的だし

ぎゅっと詰まった街並みも手に取るよう

何か音がして迫って来るので振り返り視線を投げると、

プロペラ機2機が旋回しています！

海に着水して、すぐに飛んだり、エアゲーム？
しばし、見入ってしまいました(笑)

16:24　ミンチェタ要塞
城壁で一番高いところにあるので、潮風が抜け気持ちよかった

ミンチェタ要塞 史跡・遺跡

要塞からの眺め①

要塞からの眺め②

クロアチアの国旗もよく靡いています

たまに段差があります
この先はちょっと下り坂

オノフリオの大噴水通過

オノフリオの大噴水 広場・公園

ピレ門を通過すると右手にロブリイェナッツ要塞が見えてきます

そしてちょっと上り、ひと踏ん張り(笑)

ロブリイェナッツ要塞は城壁の外、なんでも200段の階段を上らないといけないらしく、時間的にも体力的にも断念

海側に来るとカフェが点在、猫もあり

岸壁の下は海水浴場になっています、身持ち良さげで飛び込みたくなる(笑)

確かに城壁ウォーキングには太陽を遮るものはないので、熱中症に用心でした

17:10　一周終了！
エアゲームを見た時間を引くとタイムコース通りの1時間

そろそろ家に帰りたい猫ちゃん発見

ドゥブロヴニクの猫ちゃんはまっことそっけなし(笑)

こちらの大聖堂前の猫ちゃんは堂々としているねえ

プラツァ通りを歩いて、オノフリオの大噴水まで来ました

ホテルで沸かして飲用します

17:30　トイレ休憩がてらDubravka 1836 Restaurant & Cafeへ

ドゥブラブカ 1836 地元の料理

先ほど歩いていた城壁が見えていい感じ

頑張ったご褒美にビール＠7.7ユーロ

18:00　バス移動　

18:17　グランドホテルパーク着

グランド ホテル パーク ホテル

ここら辺の猫は観光客目当て？

villa棟泊

本来ならここで2泊だったのに…

湯沸かしポット、ありました
さっき汲んだオノフリオの大噴水のお水でコーヒーいただきます

バルコニーの奥にはアドリア海…、は見えません

よさげに見えて、ちょっと問題ありのシャワー
床がびしょびしょになる位置、その上シャワーヘッドがお湯を出すと固定せず
ホテル側は天蓋シャワーを使用と言うけどね…

beachまで5分、夕陽を見にお出かけ

20:01　ケガしてる黒猫ちゃん、みっけ！
こっそりカリカリおやつを進呈

沈む方向がちょっとずれていましたが、アドリア海の夕焼け

小砂利の海岸

早速、入水(笑)
こんな時間まで冷たくないのかな、こどもたち？

明日もいい天気でありますように

beachに行くときは日の入りが気になり、スタスタ歩いたので、戻りはのんびりと
道沿いにはレストランやカフェが立ち並んで、多くの人で賑っていました

ダンディーな猫ちゃん、発見

今晩は自由夕食、レストランで食事というほど食欲がないので、スーパーへ買い出しに

トミー マーケット スーパー・コンビニ

目ぼしいものはなく、ビールとヨーグルト
昨日から食べどうしではあるので、いい腹具合かも(笑)

この旅行記へのコメント （2）

• 旅好きじいさんさん 2024/07/29 14:45:11

  はじめまして

  SUZUNO様　旧ユーゴの各国へ行かれましたか？
  　私は２０００年の９月に関空出発便でローマへ飛び、そこから国内線でトリエステへ飛んで、そこからはバス旅でホテルへ入ったのは翌日の１時ごろだったかと。
  　ﾄﾞﾌﾞﾛｳﾞﾆｸの写真を見せて頂く限り、可なり復興したように見えます。
  　紛争が終わって５年経過した時でいたから、スルジ山へのロープウェイは破壊されたままでしたので、山の上からも見ていません。
  　半日自由行動がありましたが、OＰでモンテネグロのコトルへ行きましたし、かなりの強行軍のツアーでした。
  　ボスニアヘルツェゴビナのモスタルへ行き古橋をみましたけど、駐車場から古橋までの道端には、乞食・物貰いが座り込んでいたり、小さな子が前―と言って手を出してきたりと、まるで日本のＳ２０年代の様相でした。
  
  　戦争の傷跡もアパートの壁に弾痕が残ったり、まるで屋根が破壊され、壁も弾痕だらけの建物が残してあったり、そこへ行くまでの車中では、サッカーグランドであったであろう広場には、新しい出来たばかりに見える戦士の墓があちこちにありました。
  
  　戦争の悲惨さは今もロシアとウクライナ、イスラエルとハマス・ヒズボラの間で侵攻していますが、いずれにしても犠牲者は弱者と呼ばれる方々ばかり。
  　人類が月を目指し遥か昔に実現した今も、人間は如何に愚かな生き物だろうかと思う次第です。
  　また楽しみに読ませてもらいます。

  suzunoさん からの返信 2024/07/30 18:58:33

  RE: はじめまして

  こんにちは、メールありがとうございます。
  クロアチアに、24年も前に行かれているんですか、行動派ですね。
  写真の通り、あまり紛争の痕跡を見ることはありませんでした。
  特に欧米人の豪華客船での観光客が多かったのが印象、私もそうですがすっかり紛争があったことなんて頭から抜け落ちているようです。
  
  ６年前にミャンマーに行きましたが、仏教徒でのんびりした地域と思っていましたが、クーデターが勃発しました。
  なぜ、暴力に訴える、共存・共栄ができない動物なんでしょうかね、人間て！
  同じ地球のうえで暮らしている仲間だと思うのですが…。
  今もなお、世界のあちらこちらで戦争や侵略が続いていますし、火種も散見、心から世界戦争にならないことを祈るばかりです。
  
  私、仕事を辞める時に決心したのが、月いちで旅行に行くことでした。
  今月は八丈島に行ってきました。
  猛烈な暑さですが、ご自愛のうえお過ごしください。