2024/01/08 - 2024/01/27
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マンボウのお城さん
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前回のイタリア編最終回で、次回は「中国の旅行記」を始めたいとご案内しましたが、中国の渡航には基本、ビザが必要となり、現在も行きにくい状態が続いています。
そこで、先日帰国したばかりのタイムリーで、これからの旅行先として、即参考にしていただける情報が提供可能な「メキシコの旅行記」を先にアップさせていただくことにしました。
皆さんが気になるメキシコの「コロナ後の様々な都市の治安」や「コロナ後に爆上がりしたペソによる物価」等について、ご報告したいと思います。
また、現地のツアーがない「新しい世界遺産」への安くて安全な行き方をお伝えしたいと思います。
メキシコには、2024年5月現在で35の世界遺産があります。
マンボウのお城は過去3回、メキシコへ渡航し、全部で35リストある世界遺産中、28リストの世界遺産を攻略済みです。
特に、メキシコでは一番新しく、2018年に複合世界遺産に登録された「テワカン=クイカトラン渓谷 : メソアメリカの起源となる環境」があります。
しかし、広大な登録エリアのため、UNESCOのサイトを見ても、Google Mapで探しても、具体的にどこに行けば良いのかわかりませんでした。
そこで、実際に現地に行き、世界遺産に登録された場所を特定してきましたので、お楽しみに!
また、2015年に世界文化遺産に登録された「パドレ・テンブレケ水道橋の水利システム」は、メキシコシティからタクシーで行けなくもない距離です。
ただ、水道橋だけの小さな世界遺産のため、タクシーで往復するには躊躇する方も多いと思います。
いろいろ調べましたが、どちらの世界遺産も、現地ツアーは、まだありませんでした。
そこで、試行錯誤してたどり着いた『安くて安全に行ける方法』をご提案したいと思います。
どちらの世界遺産も、個人で行くのは、難易度が高く、安全面の心配もあると思いますので、是非参考にしていただければと思います。
ちなみに、コロナが発生してメキシコに入国できなくなった2020年3月直前の2月にもマンボウのお城は、メキシコに2度目の訪問をしています。
今回はコロナが終息後のメキシコ訪問となるため、コロナ前後の比較も交えながら進めたいと思います。
「世界遺産」に関しては、10リストの世界遺産を19日間かけて、じっくり見てきた旅行記です。
2024年の最新情報となりますので、是非お楽しみ下さい。
【今回の個人旅行の方針】
過去2回の訪問は妻と観光したため、ホテルは4星以上、ツアーで観光できる所はできるだけツアーで行き、移動は航空機または専用車が中心となる周遊でした。
しかし、今回は妻とのスケジュールの都合で、マンボウのお城単独の周遊となりました。
そこで、ホテルは主に3星クラスに宿泊し、移動は主に長距離バスが中心となる、個人旅行での周遊という内容になっています。
一般的に、『危険』と言われるメキシコの観光が、本当はどうだったのか、各旅行記で「主要都市毎」にご報告いたします。
メキシコ旅行に興味のある方は、是非参考にして下さい。
【今回の個人旅行のスケジュール】
2024年1月8日成田出発~2024年1月27日成田帰国の19日間
期間は19日間ですが、直行便で往復に丸2日間要するため、実際の現地の観光は約17日間となります。
現地17日間で観光した都市は、順に
①モレリア
②グアダラハラ
③テキーラ
④サカテカス
⑤グアナファト
⑥ハルパン・デ・セラ
⑦Temascaltepec
⑧テワカン
⑨Ciudad Sahagún
⑩メキシコシティの全10都市となります。
移動のために立ち寄った都市は含みません。また、異なる都市間はほぼ「長距離バス」の移動です。
③テキーラと⑦モナーク蝶の観光だけ「現地ツアー会社」のクルマでの移動となります。
【今回の個人旅行の行程詳細】
1日目:成田空港~(ANA)~メキシコシティ→<長距離バス>→モレリア
【モレリア泊】
2日目:モレリア観光(①モレリア大聖堂 ②Plaza de Armas ③Colegio Primitivo y Nacional de San Nicolás de Hidalgo
④Biblioteca Pública Universitaria y Fondo Antiguo ⑤クラビヘロ宮殿 ⑥Templo Las Monjas ⑦モレリアの水道橋
⑧Callejón del Romance ⑨Teatro Ocampo de Morelia ⑩Museo Histórico del Poder Judicial) ⑪州庁舎 ⑫モレーロスの生家
【モレリア泊】
3日目:モレリア→<長距離バス>→グアダラハラ
グアダラハラ観光(①オスピシオ・カバーニャス ②サン・ファン・デ・ディオス市場 ③Rotonda de los Jaliscienses Ilustres
④Guadalajara Cathedral ⑤Plaza de Armas ⑥Plaza de la Liberación ⑦Templo de San Agustín)
【グアダラハラ泊】
4日目:グアダラハラ→<マイクロバス>→テキーラ観光(①Tequila Tres Mujeres ②Grutas de Amatitán Jalisco ③Plaza Principal Tequila
④Ruinas Chimulco Restaurante ⑤Plaza Principal Tequila ⑥Monumento a Benito Juarez ⑦Tequila Letras
⑧Parroquia Santiago Apostol ⑨Mercado de Comidas "Cleofas Mota" ⑩Cantaritos el Güero #1)
【グアダラハラ泊】
5日目:グアダラハラ観光(⑧ハリスコ州庁舎 ⑨Teatro Degollado ⑩MUSA Museum of the Arts University of Guadalajara
⑪Templo Expiatorio del Santísimo Sacramento
【グアダラハラ泊】
6日目:グアダラハラ→<長距離バス>→サカテカス
サカテカス観光(①Teatro Calderón ②サカテカス大聖堂 ③Teleférico de Zacatecas ④Cámara Oscura
⑤ブーファの丘 ⑥Creston Cerro de la Bufa ⑦Letras La Bufa ⑧Monumentos a los Generales Revolucionarios
⑨Museo Toma de Zacatecas ⑩Meteorological Observatory Zacatecas
⑪Alegoría escultorica del primer centenario de la toma de Zacatecas ⑫Mirador de La Bufa
⑬Notaría de la Parroquia de Santo Domingo)
【サカテカス泊】
7日目:サカテカス観光(⑭Mina El Edén ⑮Museo Pedro Coronel ⑯Museo Pedro Coronel ⑰Acueducto Zacatecas Centro
⑱シエラ・デ・アリカ公園)
【サカテカス泊】
8日目:サカテカス→<長距離バス>→レオン→<長距離バス>→グアナファト
グアナファト観光(①Las letras de Guanajuato ②Templo de San Francisco ③Statue of Don Quijote
④Callejón del Potrero)
【グアナファト泊】
9日目:足の怪我による終日安静<病院に行かない治療の説明付き>
【グアナファト泊】
10日目:グアナファト観光(⑤口づけの小道 ⑥イダルゴ市場 ⑦Parroquia y Templo de Belén, Guanajuato ⑧Diego Rivera's House Museum
⑨Museo Palacio de los Poderes ⑩Basílica Colegiata de Nuestra Señora de Guanajuato ⑪Iglesia de San Diego
⑫Unión Garden ⑬フアレス劇場 ⑭Monumento Al Pipila ⑮Templo de la Compañía de Jesús Oratorio de San Felipe Neri)
【グアナファト泊】
11日目:グアナファト→<長距離バス>→ケレタロ→<長距離バス>→Jalpan De Serra
【ハルパン・デ・セラ泊】
12日目:ハルパン・デ・セラ観光(①ハルパン庭園 ②Letrero Jalpan
③ケレタロ州シエラ・ゴルダのフランシスコ会伝道所群(Misión Santiago Apóstol de Jalpan)
④Capilla de Adoración Perpetua ⑤Museo Histórico de la Sierra Gorda
【ハルパン・デ・セラ泊】
13日目:Jalpan De Serra→<長距離バス>→ケレタロ→<長距離バス>→メキシコシティ
【メキシコシティ泊】
14日目:メキシコシティ→<マイクロバス>→Santuario Piedra Herrada, Monarch Butterflies Sanctuary, Temascaltepec (①Cascada Velo de Novia ②Valle de Bravo)
【メキシコシティ泊】
15日目:メキシコシティ→<長距離バス>→テワカン
テワカン観光(①Reserva de la Biósfera Tehuacán-Cuicatlán ②Pata de Elefante ③Salinas Las Grandes Zapotlitan)
【テワカン泊】
16日目:テワカン観光(④Piramides de Tehuacan ⑤Zona arqueológica de Tehuacán Viejo ⑥Zona arqueológica de Tehuacán Viejo
⑦Site museum Tehuacan)
テワカン→<長距離バス>→メキシコシティ
【メキシコシティ泊】
17日目:メキシコシティ→<長距離バス>→Ciudad Sahagún→<Taxiチャーター>→パドレ・テンブレケ水道橋
【メキシコシティ泊】
18日目:メキシコシティ観光:(①ヒラルディ邸 ②メトロポリタン大聖堂 ③Citibanamex Culture Palace, Palacio de Iturbide)
19日目:メキシコシティ~(ANA)~
20日目:成田空港
メキシコに関しては、いろいろな旅行記やYouTube動画がありますが、以下の内容に関して、明確に説明された情報がなく、非常に困りました。
【荷物はスーツケースorバックパック?】
【両替】
【1月の気温/天候】
【都市毎/冬の気温の注意点】
【都市毎/ホテルと治安】
【ホテル/バスルーム注意点】
【交通事情】
【コロナ後のメキシコ個人旅行の考察】
そこで、上記の私が実際に行く時に悩んだ事柄と、実際はどうだったのか?という結果を各旅行記で考察したいと思います。
では、日本出発からモレリア観光までをお楽しみください♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
今回の移動は、成田からメキシコシティへ直行便がある「ANA」を利用しました。
移動時間は12時間15分なので、乗り換えが必要なアメリカ経由便と比べて圧倒的に有利です。ちなみに、エアロ・メヒコも直行便があります。
直行便なので、奮発してCクラスで移動することにしました。 -
写真は、深夜や早朝ではない通常の時間帯のANAラウンジの食事ですが、JALと比較すると、あまりの違いにがっかりしました…。
-
この飛行機に乗り込みます。
機材:ボーイング788(787-8)184席
国内線の同型は335席あるため、大凡半分の座席数しかありません。
その上、Cクラスの両側(A席&K席)は、エコノミー3席分を1席で使用する広々タイプ。
12時間15分の空の旅を快適に過ごせます。 -
座席はお隣がない完全個室タイプで、落ち着きます。
(左右窓側は、1席だけの配置となっているため、隣の席はありません)
逆に、ご夫婦で搭乗される場合、隣同士になるためにはAisle Seatというか、窓のない真ん中席となるため、前後席で予約されることをおススメします。 -
窓も前方2つ、後方1つの合計3つ分あるため、機材は大満足でした。
-
機内食は、「和食」か「洋食」の2種類しかありませんが、事前予約が可能です。
「洋食」は、メインを肉か魚で選択しますが、「和食」はフルコースなので、料理の種類は豊富です。
マンボウのお城は、いつも往路は「洋食」、和食が恋しくなった復路は「和食」にします。メニューは、3か月毎に変わります。
写真は、アミューズで「和食」も「洋食」も同じです。
写真下側のANAオリジナルスティックは、確か前回も同じだったので、写真上側のアミューズだけ、3か月毎に変わると思います。 -
「洋食」は、アペタイザーから始まり、メインディッシュ、デザートと続きます。
ブレッドは、2、3種類あったと思います。 -
アペタイザーだけでも、結構なボリュームがあるので、全部食べるとメインを残してしまうほどでした。
味は、正直言ってイマイチでした。
過去の欧州線だけでも、50回以上Cクラスを利用していますが、エールフランスとJALが群を抜いて美味しいです。エールフランスは、お酒の種類を含めると1番です! -
メインディッシュです。
うーん、量はスゴイのですが…。
ちなみに、各航空会社ともに、いつでもオーダーできるメニューがあります。
ANAは、一風堂のラーメンや牛丼、サンドイッチ、おにぎり、デザート(ハーゲンダッツ、フルーツ)、おつまみ等が好きなだけ、夕食後であれば、いつでもお願いできます。 -
これは夕食後のデザートですが、かなりショボい…。
この辺が、エールフランスやJALと大きな違いです。
お酒の種類も多くはありませんが、上質なお酒が楽しめます。
マンボウのお城は、ワインも悪くはなかったものの、日本酒の地酒が特に素晴らしいと感じました。食事より、お酒ばかり注文してしまったことを反省しています。 -
写真は、2回目の食事の「和食」です。
これも「和食」と「洋食」から選択できます(事前なら確実に選択可能)。
「和食」は、小鉢、主菜、味噌汁、香の物
「洋食」は、メインディッシュ、ブレッド、フルーツ
です。 -
ANAの座席は、フルフラットになる座席に、エアウィーヴを敷くことができるので、安眠できます。飛行時間は12時間ほどだったので、お酒の力も借りたため、あっという間に到着しました。
-
2回目の食事が終わり、まったりしていたら、もうメキシコ上空でした。
成田を日本時間16:50発、メキシコシティに同日14:05着の予定でしたが、15分程早く到着しました。飛行機に12時間ほど乗って、同じ日の3時間も前に到着するとは、何とも不思議な感覚です。 -
「メキシコシティ」から「モレリア」の移動は、長距離バスにしました。
バスターミナル名は、「Central de Autobuses del Norte」で、「メキシコシティ国際空港」から地下鉄で移動できます。空港の「Terminal Aérea」から7つ目の駅で、約20分で行くことができます。料金は、なんと6ペソ=55円です。
空港はUberの乗り入れが禁止されているため、チケットタクシーしかなく、約2,500円前後かかります。
地下鉄は、【危険】といろいろなサイトに書かれていますが、16:30発のバスに乗るために使った15時台の地下鉄は、安全でした。
ただし、マンボウのお城は、かなり大きめのスーツケースを持っていたため、地下鉄に乗るための下りおよびバスターミナルに向かうための上りは、どちらも階段しかなくて少々大変でした。それに、どちらもかなり長い階段でした。
※足腰に自信がない方は、料金も高く、渋滞もしますが、必ずタクシーを利用してください! 怪我をしたら旅行できません!! -
「Central de Autobuses del Norte」周辺は露店が多く、地元の人でごった返していますが、うろうろする必要はないので、即ターミナル内に入れば、とても綺麗で、安全です。ただし、想像以上に巨大なため、自分の予約したバス会社の乗り場を見つけるのは、長距離バスが初めての私にとっては、本当に大変でした。
-
以下、注意点を列記します。
・「Central de Autobuses del Norte」は、超巨大なバスターミナルなので、バス会社のカウンターを見つける時間が必要です。また、カウンターと乗り場は、かなり離れています。出発時間ギリギリに行くと、多分乗れません!
・最大のバス会社ETN社のカウンターですら、英語は一切通じません。したがって、バス乗り場の番号を聞いて理解する必要があります。紙を必ず持参して、そこに書いてもらうのが一番手っ取り早いです。
・私の場合、乗り場の番号を不運にも間違って教えられていました。乗り場で行き先を翻訳アプリで再確認したため、難を逃れました。
※必ず、乗り場で事前にチケットを見せて、乗り場を再確認することが必要です! -
この路線だけ、最前列が唯一事前に予約できませんでしたが、最前列でなくても、終始静かでマナーのある乗客ばかりでした(但し、メキシコはスマホで地下鉄、バス、レストラン、どこでも通話するので、日本とは若干異なります)。
その上、運転手は全路線で、「超安全運転」でした。不安要素ゼロの海外No.1の運転マナーでした。バスの中の治安も良く、財布の入った鞄は、お腹の上に抱え、大きな一眼レフ等の機材等も足元の大きなポップアップの足のせ台の下に入れると終始、寝ることができました。昼間の移動なら、高速道路にギャングもいません! -
メキシコシティからモレリア行きのバスで、最も運賃が高く、豪華と言われるETN社の中でも、一番ショボいバス路線でしたが、それでも日本のバスよりずっと広く快適でした(他の路線は、驚くほど豪華でした)。まるでCクラスの航空機の座席のように広く、全席に番組(映画等)が選べる液晶テレビもついています。
但し、スペイン語Only。
また、メキシコはまだまだ発展中のため、高速道路の工事で、数時間遅れることがあります。私は、まさに初めての長距離バスで、工事による遅れが2時間強発生してしまいました(5時間の予定が7時間20分かかりました)。 -
運悪く「モレリア」は、チェックイン時間制限のあるホテルを予約していたため、青ざめました。それは、SIMカードがデータ通信タイプだったことから、遅れる場合、ホテルに入るための電話連絡が必須だったからです。
もちろん、有料で通話可能な別のスマホの2台持ちだったため、通話しようとしたら、booking.comのアプリに時間内の到着に問題がないかどうかの連絡が入りました。とても気がきくスタッフのおかげで、アプリのデータ通信と翻訳ソフトだけでやり取りができ、ホテルの入り方、暗証番号等がわかりました。多分、通話できたとしてもスペイン語が流暢にできないため、無理だったと思います。 -
ホテル名:El Suburbio 料金:(素泊まり)9,156円(booking.com)
このホテルにした理由は、単に安い割にGoogleの評価点が高かったからです。
ホテル自体は、評価通りとても良かったのですが、後から考えるとやはり歴史地区のホテルの方が良かったと思いました。 -
気がきくスタッフの連絡がなければ、泊まれなかったことを考えると、運が良かっただけなので、スペイン語が電話レベルで話せる方&電話連絡可能なスマホをお持ちの方以外、おススメできません。
後から検索すると、歴史地区内にも同価格帯で良いホテルがあったので、後ほど立地条件を考慮したおススメホテルを書いておきます。 -
このホテルは、21時を過ぎるとスタッフは誰もいません。
なので、私は遭遇しなかったから良かったのですが、もし騒がしいグループがいたら注意するのはご自身となります。
病気になっても、怪我をしても、周辺の情報を得るのも、全て宿泊者同士となるため、ホテルの写真の最後におススメのホテルを書いておきます。
以上のことから、やはりこのホテルは、残念ながらおススメできません。 -
ホテル前の通りは、見てのとおり人っ子一人歩いていません。
歴史地区から、この夜道を早足で10分強歩いて帰るのは、相当な勇気が必要です。
また、BarやBarレストランは近くにはないため、お酒を買ってきて、ここで飲むのが正解です。ぼっちには、つらい夜となりますが…。 -
ちなみに、歴史地区は全く様相が違います。
人通りが多く、遅くまで開いているBarもありそうです。
(ここに帰るには、遅い時間は避けたいと思い、確認すらできていません!) -
キッチンは、広くて清潔でした。
料理ができる調理器具も多く、お皿、コップ類も沢山揃っています。
洗って返却できるよう、洗剤やスポンジ等も準備されています。
写っていませんが、ウォーターサーバーもあるので、ホテルを出る前にペットボトルに水を足すこともできます。 -
屋上フリースペースもありますが、屋内にも談話室があり、様々な国の旅人と情報交換できるのも評価の高い理由だと思います。確か、遅い時間の利用は、騒音の関係でできないとの案内がありましたが、静かに使うのは(誰もいないので)OKです。
ただ、玄関は夜、必ず鍵がかけられるため、外で危険から逃れたとしても、暗証番号を入力する必要があり、すぐに入ることができないのは、少々残念なところです。 -
写真が暗くて、とてもみすぼらしく見えますが、実際はもう少しマシです。
でもベッドの質は、それなりです。
バスタオルにスタッフの優しさは感じられます。
※1月のモレリアは、この薄いシーツだけでは、寒いです!
スタッフがいないので、毛布もないため、ダウンを着て寝るくらい朝方は冷えます! -
いろいろ置きたい方には狭い洗面台ですが、フチが広く、電気シェーバーや歯ブラシセット、香水、髪用ブラシが何とか置けるので、問題はなかったです。
ヘアドライヤーは、とっても小さい割に音も思ったより小さくて、よく乾きました。
ただ、予約時にヘアドライヤー希望と書いておいた方が安心です。 -
シャワールームは、完全に閉まるタイプなので、飛び散りに気を遣う必要がなく快適です。また、珍しく下水がそこそこ早いため、足のプールもできないので、これも合格点です。
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シャワーは、写真のタイプ(オーバーヘッドシャワー)なので、角度調節はできません。真上から落ちてくるため、温かくなるまでの避難が必要です(広いので大丈夫ですが…)。
お湯の温度は快適で、水圧は強くはないものの、不満はないレベルです。
バスタブ+カーテンよりまとわりつくものがない分、広くて使いやすいのですが、オーバーヘッドシャワーが嫌いな方は、気になるかもしれません。 -
テレビは小さく見えますが、デスクと比べると、不満のない大きさです。
ただ、映りはあまり良くないチャンネルが多かったと思います。 -
狭いながらも、小さなデスクもあります。
ちなみに、昼間なら近くにスーパーもあり、このホテルの1階はハンバーガーショップになっています。 -
ハンガーは最悪ですが、アイロンやアイロン台まで備えられています。
※以下、おススメホテル(歴史地区内で立地が良く、評価も高く、私も次回予約したいと思うホテルを厳選しました!) カッコ内は、Google大先生の評価点です。
******** 2人で1Room 20,000円以下 ************************
Hotel Boutique Rayón 50(4.8)
Hotel NaNaVida Morelia(4.9)
******** 2人で1Room 10,000円前後 ************************
Hotel Alameda Morelia, Centro Histórico(4.4)
Hotel Misión Catedral Morelia(4.3)
Hotel Historia(4.3)
Hotel Casa del Anticuario(4.4)
******* 2人で1Room 5,000円前後 *************************
Hotel del callejon(4.3) -
ホテルから歴史地区に向かう道路には、治安が悪い所に多く見られる落書きが、沢山ありますが、治安の悪さは感じませんでした。
また、朝8時以降の気温は、日本の5月のような陽気で、薄い長袖が丁度です。
何故なら、昼はそこそこ暑くなるため、袖まくりできれば最高だからです! -
モラレス歴史地区から南側の景色です。南側に向かって下り坂となりますが、遠くに丘や山が見えるので、景色はキレイです!
-
パイ生地でできたパン屋さん=PASTESもいくつかあるので、朝食には困りません。
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メキシコらしいカラフルな街並みが続きます。
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同じような景色が続くので、「メキシコの長距離バス」の予約について解説します。
私は、日本でメキシコのバス会社のサイトから予約し、事前支払いでeTicketを入手しましたが、現地で買った方が良かったのでは?と都度、現地で価格比較をしました。
※結果、日本で買った方が安いことがわかりました。 -
日本で事前予約した方が、良い席の予約もでき、チケットを買う時間も不用で、安いとくれば、予定が決まっていない場合を除き、買わないという選択肢はありません。
その上、先述のとおり、治安もすこぶる良く、超安全運転なので、飛行機の国内線移動よりもずっと快適でした。 -
ちなみに、メキシコシティからモレリアは、320Kmほどありますが、料金は事前支払いで657MXN(ペソ)=6,000円程でした。
ちなみに現地で当日買うより、73MXN安くなっていました。
ETN社の他にPrimera Plus社があり、1,000円前後安く行けますが、その分の快適さの違いは確実にあります。
次に現地SIMカードやWiFiルータを少しだけ解説します。
もし、日本でWiFiルータを旅行期間19日間レンタルした場合、最安値は、Jetfi 500MB/日 で15,940円でした。しかし、あまりにも高いのでやめました。 -
そこで検討したのが、Amazonで事前入手可能なSIMカード
【正規日本語版】アメリカ・カナダ・メキシコ 1日600MB利用可能 4G対応 30日データ通信【中国聯通香港製 China unicom】2,160円というものです。
メキシコでのキャリアは「AT&T Mexico」で、ローミングされて「China unicom」に接続します。香港は中国本土ではないので、中国本土のような通信制限は今のところありません。
1か月も利用でき、600MB/日使え、日本でSIMセットできるので、購入しました。
4Gしか使えませんが、メキシコで5Gが使えるのは、ごく限られた地域だけなので、仕様上問題ないと判断しました。 -
注意していただきたいのは、メキシコの4Gの周波数は、スマホ側の対応周波数(Band)がB4,B7,B38に適合している必要があります。おそらく、この周波数は、日本製でも中華製でもほとんどのスマホが対応していますが、スマホの対応周波数を事前に調べておくと、さらに安心です。
また、日本のAhamoを利用している方は、メキシコで最大14日間、無料でローミングができます。利用可能なデータ総量は20GBで1日当たりの制限はありません。但し、日本で既に月内に使用した分を20GBから差し引きます。追加は、有料でもできません。日本での使用量が仮に6GBだったとしたら、最大14日間なので、(20GB-6GB)/14日間となり、計算上1GB/日使えます。
通常の設定で、してはいけない「データ通信/ON」「ローミング/ON」にするだけで、「APN設定」は不要でした。スマホにより必要な場合もあるかもしれませんが、簡単にわかる説明書(日本語)がついています。 -
モレリアの歴史地区が見えてきたので、上記の結果を簡単にご説明します。
Amazonで購入した2,160円のSIMは、設定方法も日本語で書かれているため、問題なく繋がりました。
メキシコで一番使われているキャリアは「Telcel」で、今回のSIMのメキシコ内のキャリア「AT&T Mexico」は、3/3番手です。当然、「Telcel」のSIMは高く、約2.5倍します。 -
私は、今回の安いSIMで何とか事足りました。
また、Ahamoは、期待以下で、無料だけに繋がるところはほとんどありませんでした。とは言え、あった方が良かった!と思う場面も何度かあったので、感謝はしています。
詳しい内容は、次の旅行記の『概要』に記述しておきます。 -
「モレリアの歴史地区」に到着しました。写真は、『モレリア大聖堂』です。
メキシコのモレリアは、メキシコで最も古い都市の一つで、植民都市バリャドリードとしてスペイン人に作られた街です。
メキシコ独立運動の英雄「ホセ・マリア・モレーロス」生誕の地であることから、名前をモレーロスにちなんでモレリアと改称されました。 -
スペイン統治時代にスペイン人の指揮のもと先住民たちが建てた建築物が数多く残されていることから、1991年に世界遺産に登録されました。
この世界遺産には、大聖堂や水道橋、民家などが含まれており、スペイン統治時代の古い景観が見どころとなっています。 -
【空港近くのUberについて】
空港から離れれば、Uberが使えますが、空港近くの通りだけは、大通りでも安全面で推奨できません! 何故なら、空港でほとんどの方が両替したばかりで、大きな荷物があり、Uberが侵入可能な待合せ場所の確定やそこへの移動も困難だからです。少額のペソの所有があり、バックパックのみの移動であれば、問題はありませんが、待ち合わせ場所にいるにもかかわらず、見つからないと偽ってUberにキャンセル料金を請求する(結局、旅行者が払う)詐欺ドライバーが、最近多いと聞きます。その場合、Uberとのやり取りが必要で、時間がない方は交渉できません。その上、Uberから返金される可能性はとても低いと現地の人から聞いています。 -
モレリア歴史地区の見どころの1つ
『州庁舎(Palace Michoacan State Government)』の外観です。
後で、中にも入ります。 -
モレリア歴史地区の見どころNO.1
『カテドラル(Morelia Cathedral)』の入口です。 -
『カテドラル(Morelia Cathedral)』の中に入ってみます。
1660年から100年以上の歳月をかけて建てられ1774年に完成した重厚な教会です。 -
ミサが行われていたので、邪魔にならない所だけ拝見させていただきました。
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長い年月に渡り建築されたため、バロックや新古典派などの建築様式が混在していることも、この大聖堂の魅力です。
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1521年にアステカ帝国を征服したスペイン人は300年にわたってメキシコの地を支配することになります。
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大聖堂の中に入ると、16世紀に描かれた絵画などの美術品が数多く、飾られています。
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スペインに征服されたため、労働力として酷使されたインディオたちの血と汗の結晶ともいえる建造物なんです。
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メキシコに来るのは3回目ですが、どの教会に行っても敬虔なカトリック信者が多い事に心が洗われます。
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その上、どこまでも清潔で隅々まで清掃が行き届いているため、空気が本当に澄んでいます。
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メキシコでは、古くから存在した土着の文化や信仰に、スペイン侵略とともに流入したカトリックが融合するような形で人々に浸透してきた歴史があるため、教会美術や祭礼などは独特だと言われています。
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コロニア文化と先住民族タラスコ族の文化が融合するモレリアに相応しい大聖堂ですが、その歴史はとても複雑です。
しかし、お祈りしている方々をみると、「神様に対する敬い謹む気持ち」が深く感じられます。 -
労働力として酷使されたインディオたちの血と汗の結晶が、美しさ以上の何かを感じさせてくれていることは、確かです。
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イエス様が見守る前の絵画にも、布教活動が進められた直後、抵抗する人々は虐殺されたり、たとえ先住民が改宗したとしても、スペイン人たちは彼らを対等に扱わなかったりという、苦難の歴史があったことが記されています。
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流血沙汰となったクリステロ戦争を経て、「シナルキスタ」という親カトリックの組織が、カトリックの教会を守り抜き、メキシコのカトリック信者は、現在90%以上と言われています。
ただの建築物としての大聖堂を見る方が、ただ美しいと純粋に感動できるのでしょうが、少しでも歴史を垣間見ると、中南米の人々の深い信仰心に至る苦難の歴史が、美しさの中に格差や貧困として紛れ込んでいないことを祈るばかりです。 -
この地はインディオの母をもつ、メキシコ独立運動の英雄『ホセ・マリア・モレロス・イ・パボン』が生まれ育った場所です。
そういう意味では、メキシコの原点と言っても良い場所です。 -
夜はライトアップされ、さらに神々しくなるそうです。
日本に帰国して思い返すと、他の都市にはない重厚なイメージがモレリアには、あったように思います。 -
メキシコの原点となるモレリアは、他の都市ほどの明るく楽しいイメージとは異なる先住民族タラスコ族の文化が、決して表には出ることがないものの、もがきながら残っている強さを感じました。
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モレリアのメインのアベニュー「Av Francisco I. Madero Ote」沿いに、重要な建物がいくつかあるため、何度も通ることになります。
-
「Av Francisco I. Madero Ote」沿いにあるのは、
・カテドラル(Morelia Cathedral)
・州庁舎(Palace Michoacan State Government)
・水道橋(Acueducto de Morelia)
・公園/庭園(Plaza de Armas)
・公共図書館(Biblioteca Pública Universitaria y Fondo Antiguo)
等です。 -
「カテドラル(Morelia Cathedral)」に隣接する、大きな庭園/公園の「Plaza de Armas」です。
木の刈り方が可愛らしいですネ♪ -
UNESCOファンの皆様、「Plaza de Armas」にUNESCO SIGN がありました!
これって、意外になかなか見つからないんですよね…。 -
メキシコの各都市のシンボリックな公園には、ステージのような建物が、よく中央に置かれていました。
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国によっては、公園に浮浪者の方が多く集まる傾向がありますが、モレリアはとても綺麗に整備されていて、ごみ1つ落ちていなかったのが、印象的でした。
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公園には、とても手の込んだオブジェが設置されていました。
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後から見たら象さんかと思いきや、横から見たら、何だかさらにわからなくなってしまいました…w
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モレリアは、海外安全情報のレベル1でしたが、歴史地区に限って言えば、写真の通り大通りにパトカーが常に停まっていて、数多くの警察官も巡回していることもあり、危険を感じることは、一切ありませんでした。
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ちなみにマンボウのお城は、斜め掛けショルダーバッグにカメラバッグを堂々とぶら下げて、スマホ片手に歩いていましたが、全く危なげなかったので、非常に安全な街だと思いました。
過信は禁物ですが、基本的なことに気を付けていれば、旅行の選択肢に入らないほど危険ではないことだけは確かです。 -
街歩きの途中ですが、モレリアの物価について簡単にご説明します。
まず、2024年は極端な円安で、私が前回訪れた2020年と比較すると約1.5倍のペソ高になっていました。その上、メキシコはコロナ以降、日本と同様にインフレが進みました。出稼ぎ先のアメリカの物価や賃金が急上昇したことにより、不法移民を含むアメリカ在住のメキシコ人からの送金額が急激に伸びたため、メキシコもその恩恵を受け、国内のCPIも上昇したわけです。メキシコの政策金利は、何と11.25%でした。これは、100万円を銀行に預けたら、7年で倍以上の210万円になる金利です。羨ましい!
ということで、500mlの水は約150円前後、同量のコーラは200円以上、昼食は、通常のレストランで食べるとチップ込みで2,000円、ハンバーガーですら1,000円前後と以前の物価とは比べ物にならないほど高くなっていました。 -
それでは早速、モレリアの街を歩きたいと思います。
モレリアのメインのアベニューの北西に「Colegio Primitivo y Nacional de San Nicolás de Hidalgo」という高校があります。特に、観光地ではありませんが、モレリアで最も古い学校として有名です。
中庭の中央にあるのは、ミゲル・イダルゴの彫刻でポルフィリオ・ディアス大統領がメキシコ独立100周年記念に寄贈したものだそうです。 -
高校がここに設立されたのは、1953年ですが、もともと17世紀に建てられた新古典主義の建物で、サン・ニコラス教会の本部だったそうです。
数百年の歴史ある建物で、壁画が描かれているということ、図書館が美しいということで、いきなり入ってみました。 -
入口で、「見ても構いませんか?」とちゃんと聞いてから入りました。
「どうぞ」と言われたため、チケットもなければ、入場料も当然不要でした。
国の指定を受けた建物(日本で言う重要文化財)のため、由緒正しい造りが、とても高校には見えませんでした。 -
普通に生徒も歩いており、安全対策面でも日本では考えられない開放的な高校でした。メキシコって、治安が…とよく耳にしますが、この現実を見たら、日本より安全なのかも?と思うほどでした。
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流石に外観は、歴史ある建物ですが、中は普通に高校らしい教室がいくつもありました。こんなところで学べるのは、羨ましい限りですが、メキシコで名を残した人物を多く輩出している名門なので、多分難関校かつ学費も高いのではないかと感じました。
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教室を覗きながら廊下を歩くと、目的の1932年に描かれた2つの壁画と、マリオン・グリーンウッドが描いた壁画を見ることができました。
無料で、自由見学とは、何と太っ腹なのでしょう。
円安で物価の高さに鼻血が出ている状態だったので、本当に助かります! -
以下、7枚の写真に分散していますが、壁画は全部で3つです。
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壁画の写真が続きますので、メキシコペソ=MXNへの両替について、簡単にご説明します。
両替についてよくご存じの方々は、一般的にクレジットカードのキャッシングが最もレートが良いことは、ご周知されていることと思います。
ところが、MXNのキャッシングの手数料がATMの提供(設置)銀行によって大きく異なりました。 -
出発日の1月8日、「1MEX=8.618」が手数料を含まない素の為替レートでした。
一番右側に書いているのが、手数料の比率です。
実験1:クレジットカードキャッシングATM1:1MEX=9.600 11.4%
実験2:クレジットカードキャッシングATM2:1MEX=8.770 1.77%
実験3:現金1万円を空港で両替:1MEX=9.090 5.48%
実験4:成田空港で日本円をUSドルに両替後、メキシコシティ空港で両替:1MEX=8.7514 1.55% -
以上、全ての両替パターンをお知らせできるよう、実験した結果です。
結果は、何と「実験4の成田空港で日本円をUSドルに両替後、メキシコシティ空港で両替」というのが最もレートが良かったのです。
その上、ATMマシンの違いだけで、10%も異なるリスクを考えると、交換率の悪いと言われる日本でUSドルに交換し、空港で最も簡単に窓口でMXNに交換できる方法が、時間的にもレート的にも最も有利となることがわかりました。 -
但し、メキシコのATMの手数料に詳しい方で、どの銀行のATMキャッシングの手数料が安いかをご存知の方は、さらに手数料の安い銀行ATMが選択できるかもしれません。今回は2種類の銀行ATMしか実験両替していないため、断言はできませんが、1.55%の手数料なら、たとえキャッシングの方が安い場合でも、それほど違いはないと思います。
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ただし、成田空港でUSドルに両替するのは、1万円程度で十分だと思います。
レートが安いからと言って、大量の現金を一度に両替すると、大量のMXNを持ち歩くことになり、もし何かあった場合、全て失う可能性がなくはないからです。
空港は、法外な手数料を要求するATMがあるものの、地方都市を周遊中、街中の銀行ATMで都度両替しましたが、全て手数料は、2.0%未満でした。 -
ただ、地方都市のATMは、時に英語表記ができないものもあり、スペイン語のメッセージが理解できない方は、写真を撮れば翻訳してくれるアプリを両替前に準備しておいて、わからない画面を翻訳して使えば、問題ないと思われます。
※ちなみに、ATMマシンのYes,Noの選択で、最後の方に銀行の両替レートを使うかどうかを聞かれる画面が出てきます。ほとんどの方は、Yesとすると思いますが、これはNoにして下さい! するとクレジット会社の最も安いレートが使われます。これを知らない方は多いと思いますので、是非気を付けて下さいネ。 -
そして、壁画に続き、この学校の目玉は、この「図書館」です。
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モレリアには、観光ポイントのランキングに良く登場する「Biblioteca Pública Universitaria y Fondo Antiguo」という規模の大きい公共図書館が、この学校のすぐ西側に存在しますが、この図書館とは異なります。
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メキシコのローマ・カトリック教会の神父であり、メキシコ独立革命(メキシコ独立戦争)における独立派の1人であったことから、スペイン軍に捕えられ、1815年に処刑されたホセ・マリア・テクロ・モレーロス・イ・パボン(José María Teclo Morelos y Pavón)も、この学校の優秀な生徒でした。
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ホセ・マリア・テクロ・モレーロス・イ・パボン(José María Teclo Morelos y Pavón)が学んだ学校の図書館も是非、見たいと思い、2人いらっしゃる職員の方に見学をお願いしてみました。
お1人は、英語も堪能な方で、笑顔で快く「どうぞどうぞ」と快諾いただき、じっくり見学させていただきました。 -
この銅像は名前が書かれていないため、どなたなのかわからなかったのですが、この高校には、特別に設置された「メルチョル・オカンポの部屋」があり、その部屋の肖像画に似ていたため、おそらく「メルチョル・オカンポ」ではないかと思います。
メルチョル・オカンポは、宗教改革の時代の自由主義派の政治家でミチョアカン州知事をつとめた博物学者でもあります。 -
英語が堪能で、入館を快諾いただいた女性の職員の方♪
写真を撮らせていただいても良いですか?という無理なお願いにもOKいただき、感謝デス。図書館にこの方がいらっしゃれば、Let's goです! -
ちなみに、2階へのアクセスは基本的にできませんが、これも無理を承知でお願いしてみたら、静かにゆっくり歩くならOKと言われ、堪能させていただきました。
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もう1人の職員の方も、とても優しい方でした。
メキシコの方は、本当に優しい方が多く、1都市目の緊張感も既にほとんど消失したことは、言うまでもありません。 -
最近、何故だがメキシコの女性1人旅の動画を目にすることが多く、「勇気あるなぁ」って思っていましたが、行ってみるとその理由がわかる気がしてきました。
メキシコの方々は皆さん、明るくて優しく、(良くも悪しきも)貧富の差が日本よりあるためか、見栄えを気にしなければ、安価で美味しい料理も味わえ、逆に豪華なレストランも選択できるため、多くの旅人のニーズに対応できると感じました。 -
その上、公共交通は安い上に米国より確実に安全です。
そして何よりも、ほとんどの美術館、博物館、官公庁に無料で入れます。
その規模も大きく、ハード面では欧州並みの歴史的な建造物が多く、デザインも最先端でした。ソフト面でも作品の所蔵量、質感等、大満足でした。確かに古典的な芸術作品は、多くはありませんが、国を挙げての芸術家への支援が感じられ、近い将来、間違いなく世界トップクラスの作家が登場し、活躍すると思います。 -
モレリアでも、多くの現代、近代美術に触れることができました。
多くの作品の撮影も可能だったので、美術館、博物館だけを切り出して、今後アップしたいと思います。
メキシコ独特の作風も多く、美術好きの方に是非、ご覧いただきたいので、ご期待下さーい♪ -
この学校には、壁画、図書館以外に、さらにもう1つの有名な建造物があります。
それは、写真のスロープ状の階段です。 -
とても美しく、知る人ぞ知る記念碑的な階段です。
時間のある方に、是非ご覧いただきたい素晴らしい建造物でした! -
モレリアでは、先程ご紹介した「カテドラル(Morelia Cathedral)」の他に「州庁舎(Palace Michoacan State Government)」がありますが、この学校の建物も州庁舎に匹敵するほど素晴らしいものでした。
写真の柱は、1、2階合わせて70もの柱で構成されており、その美しさに圧倒されます。 -
訪れたのは、今年の1月ですが、まだクリスマスツリーも飾られていました。
ラッキー♪ -
2階から中庭を見ても、その美しさが際立っていることがわかります。
向こうに見えている建物は、隣接する「公共図書館(Biblioteca Pública Universitaria y Fondo Antiguo)」です。 -
自由に散策させていただけたので、教室も中に入って見ることができました。
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最近の高校の教室を知らないため、何とも言えませんが、建物は大きく違えど、教室は、日本の高校のそれと、それほど変わらないような気がします。
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もちろん、教室内も自由に見て良いと言われたため、教室の窓からの大通りの風景もご覧いただけます。
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これは、公共図書館が見える違う教室からの風景です。
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前述の、学校に特別に設置された「メルチョル・オカンポの部屋」です。
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学校の図書館にあった銅像とこの肖像画で、学校の図書館にあった銅像は「メルチョル・オカンポ」の像と判断いたしました。
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「メルチョル・オカンポ」の蔵書の一部です。
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「メルチョル・オカンポ」の蔵書には、彼の博物学者であったことがわかる「植物」に関する著書があります。
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これは「医学」に関する著書です。
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これは「農学」に関する著書です。
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現代では、専門レベルでマルチな才能を持ったスーパーマンをあまり見ることはありませんが、宗教改革の時代の政治家には、こんな凄い方がいたんですね。
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ここには、防犯カメラが設置されていて、さぞかし重要なものが収められているように感じますが、実は、彼の心臓といくつかのオブジェクトが保存されているそうです。
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メキシコのいろいろな話題に触れて、この学校「Colegio Primitivo y Nacional de San Nicolás de Hidalgo」を紹介してきましたので、とても長くなってしまったことをお詫びします。
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最後に、中庭の中央にあった「ミゲル・イダルゴの彫刻」は、ポルフィリオ・ディアス大統領がメキシコ独立100周年記念に寄贈したものだと最初に説明しましたが、その記念盾もあったので、最後に写真に収めました。
「ミゲル・イダルゴ」は、メキシコ独立運動の初期の指導者で、メキシコ独立運動の英雄であり、モラリアの名のもととなったモレーロス「José María Morelos」と共に、これからの旅行記にまた登場します。是非、頭の片隅に記憶いただければ幸甚です♪ -
では、歴史的にとても勉強になった「Colegio Primitivo y Nacional de San Nicolás de Hidalgo」を離れ、観光地を巡りたいと思います。
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次に訪れたのが、モレリアの観光地で常にベスト10に入る「公共図書館(Biblioteca Pública Universitaria y Fondo Antiguo)」です。
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と言っても、学校に小道を挟んで隣接しているため、1分もかかりませんが…。
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学校が右側で左側が公共図書館になりますが、この小道の先の左側には、観光地で有名な「クラビヘロ宮殿(Palacio Clavijero)」があります。
小道の先には、花が咲きみだれる一番キレイな小路でした! -
図書館の入口前にはイグナシオ・チャベス・サンチェス医学博士(メキシコ国立自治大学学長)の銅像と整備された花壇があります。
彼は、1920年から1921年までミチョアカナ・デ・サン・ニコラス・デ・イダルゴ大学の学長を務め、1920年にモレリア医科大学でいくつかの科目を教えました。
世界中の95の大学の名誉博士または学長に任命され、多くの先進国の勲章をも授与された心臓病の権威です。
左側の奥に見えているのが、玄関ドアで、とても入りづらい雰囲気がプンプンしますが、恐れることはありません。休館日でなければ、誰でも入れます。 -
この図書館には他にもいくつかの特徴がありますが、まず目に付くのは、大きな壁画です。
この壁画は、1952年 ホリス・ハワード・ホルブルックが描いたフレスコ画「征服」です。サイズは、2.0m x 3.0mあります。 -
建物は17世紀のバロック様式で、当初はイエズス会の旧神殿=カトリック寺院でした。その後、大学公共図書館として生まれ変わりました。
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この壁画も、1952年 ホリス・ハワード・ホルブルックが描いたフレスコ画「征服者」です。サイズは、2.0m x 3.0mあります。
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奥の上部に見える壁画は、1959年 アントニオ・シルバ・ディアスが描いたフレスコ画「ラ・パトリア」です。サイズは、5.70m x 3.2mもあります。
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この図書館の特徴の2つ目は、22,901冊ものアンティークコレクションで、公立大学図書館が所有するアンティークコレクションは、メキシコで3番目の蔵書です。
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壁画「ラ・パトリア」を近くから撮影し直しました。
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写真の上側は、翼廊の上のドームです。
以前は、カトリック寺院だったことかわかります。
また、こちら側が寺院だった時の後陣となります。 -
この壁画は、1953年 R.ハンセンが描いたフレスコ画「科学」です。
サイズは、4.0m x 7.5m もあります。 -
この壁画は、1952年 S.C.シェーネベルクが描いたフレスコ画「創世記」です。
サイズは、4.0m x 7.5m あります。
写真の右側の壁画は、同年、同じ S.C.シェーネベルクが描いたフレスコ画「夜明け」です。
サイズは、3.3m x 5.7m です。 -
これだけ美しい図書館に、著名な作家の大きなフレスコ画を6つも見ることができ、神殿=寺院としてのインテリアも同時に楽しめるだけに、マンボウのお城がモレリアでイチオシの観光地です♪
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ドームの模様や光を取り込む2種類の窓の形とステンドグラスが楽しめます。
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さらに完成されたデザインのシャンデリアに照らされる大きなフレスコ画やドームも同時に楽しめる、本当に贅沢な時間を味わえます。
但し、あくまで図書館なので、撮影時のシャッター音はOFFにしておくことをおススメします。 -
先述のフレスコ画「科学」を近くで再撮影しました。
図書館もさることながら、壁画を見るだけでも価値があります。
もちろん、無料です。 -
本を読んでいる方々は、大抵このように本棚側に座ってくれているので、私が撮影した中央部は、ウロウロしてもあまり迷惑にならない気遣いがあるように感じました。
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こんな素敵な場所に1日中いれるモレリアの住民/学生が、本当に羨ましく思いました。
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名残惜しいのですが、モレリアにはまだまだ素敵な場所があるので、次に向かいます。
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図書館の庭園の西側には、オベリスクが設置されています。
このオベリスクの右手には、ベルギーのエンジニア兼建築家である「ギジェルモ・ウォードン・デ・ソリンヌ(Guillermo Wodon de Sorinne)」のライオンの噴水があります。 -
そして、マヌエル・マルティネス・ソロルサノ(DR.MANUEL MARTINEZ SOLORZANO)の像も置かれています。
彼は、モレリア生まれの医学博士ですが、サン・ニコラス大学で生物科学を教え、ミチョアカノ博物館長を務めました。また、個人的な研究成果として、植物学と鉱物学においても功績を残し、メキシコの憲法制定にも携わりました。 -
図書館の外も中も、見どころがありすぎて、なかなか前に進めませんが、もう1つの見どころ「クラビヘロ宮殿(Palacio Clavijero)」は、図書館に隣接する北側にあるため、すぐに到着します。
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ただ、入口が一番北側になっているため、「クラビヘロ宮殿(Palacio Clavijero)」分を北に歩くことになります。
本当に美しい通りで、ベンチまで設置されているため、ついコーヒーを買って、座ってしまいそうになります。 -
入口には、「クラビヘロ宮殿(Palacio Clavijero)」に関する書籍や近代美術の解説書等が所狭しと並べられており、中に展示されている芸術品の販売を行うお店も併設されており、観光最後の都市であれば、間違いなく購入しただろう作品が手に入れられるありがたいショップもありました。
ただし、1点ものは数十万円以上するため、いくつも買うことはできませんが…。 -
「クラビヘロ宮殿(Palacio Clavijero)」は、18世紀にイエズス会によって建てられた元神学校で、モレリアにいくつもあるコロニアル調の建物の中でも有数の美しい建物と言われています。
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流石に、「宮殿」は有料だろうと思いきや、現在、古い建物の外観からは想像できない、素晴らしい近代美術館となっており、無料で観覧できることのありがたさより、何故無料なんだろうという不思議さが勝るという空間でした。
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外観は、18世紀に建てられたコロニアル調の元神学校と申し上げた通り、広い中庭(メイン・コートヤード)とその中心にある八角形の噴水によって格調高い雰囲気が醸し出されています。
内部には図書館や州庁舎と同様、壁画も描かれています。 -
ベースは石造りですが、壁はオレンジ色に塗られ、美術館の案内は、朱色のサインボードと、まさに近代美術館としての機能を兼ね備えていました。
誰もいないスペースで思い存分、美術品を見れる幸せは、日本では絶対にあり得ないことなので、足の疲れも吹っ飛び、終始ウキウキして観覧できました。 -
近代美術館としての作品は、枚数が多い上に、マンボウのお城自身が、まだメキシコの美術品に関してコメントできるレベルに達していないため、別途旅行記をあげたいと思います。
メキシコ美術に興味のない方は、見なくて済みますし、興味のある方にはじっくり見ていただけるようにしたいと思います。 -
何れにしろ、これだけの宮殿をほぼ独り占めで見られるのは、いつもというわけではありません。現地の方にお聞きすると、観光客が一番少ない1月がベストではないかとおっしゃっていました。
観光客が写りこまない宮殿の写真は、天候も良く(雨量が少なく)、昼は適温(20°前後)で観光ができる1月がベストということをお伝えしておきます。 -
但し、夜は寒くて3星レベルのホテルは、暖房があると書いてあっても、実際は機能しないホテルが多かったため、その覚悟だけは必要です。5星ホテルなら必ず暖房は機能していると思いますが、4星ホテルは全部とは言えないかもしれません。
したがって、あれば毛布を必ず貰い、なければ厚着で寝ることをお勧めします。
ただ夏は、逆に外は終始暑くて耐えられないと思います。 -
「クラビヘロ宮殿(Palacio Clavijero)」の壁画は、メインの階段にあり、図書館とは異なり、さらに大きく、より現代調で分かり易く、インパクトがあります。
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ミチョアカンの造形アーティストである「アドルフォ・メヒアック」が2002年に作成したものです。タイトルは、「ミチョアカンの山々」で、ミチョアカンの歴史に関わる人物を山に喩え、遠くに山を描くことで理解を深めたものと思われます。
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ドームの頂と合わせて見ると、「ミチョアカンの山々」というタイトルに納得します。
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メインの壁画の周りを、支持し歓喜する子供たちを描くことによって、より讃えられていると感じられます。
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描かれているのは、「バスコ・デ・キロガ(Vasco de Quiroga)」、「フランシスコ・ハビエル・クラビヘロ(Francisco Javier Clavijero)」、「ホセ・マリア・モレロス・イ・パボン(José María Morelos y Pavón)」、「メルチョル・オカンポ(Melchor Ocampo)」、「ラサロ・カルデナス・デル・リオ(Lázaro Cárdenas del Río)」です。
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●バスコ・デ・キロガ:ミチョアカンの初代司教
●フランシスコ・ハビエル・クラビヘロ:イエズス会の聖職者、歴史家、哲学者、人文主義者で先住民主義の先駆者
●ホセ・マリア・モレロス・イ・パボン:メキシコの司祭、軍人、政治家でありながら、メキシコ独立戦争における第2段階の反乱指導者として傑出した人物
●メルチョル・オカンポ:学校の部屋に心臓が保存されていた人物。メキシコの弁護士、科学者(博物学者)、リベラルな政治家/博識のスーパーマン
●ラサロ・カルデナス・デル・リオ:メキシコ大統領(1934-1940)、メキシコの軍人、政治家で国立工科大学とメキシコ工科大学を設立 -
日本で例えるなら「維新の三傑」西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允
「維新の十傑」のような方々なのでしょうね。 -
八角形の噴水は、建築家マヌエル・ゴンサレス・ガルバンによるものです。
中庭は半円形のアーケードのある廊下に囲まれており、上層階には内部の廊下を照らす一連の長方形の窓がある壁があります。 -
モレリアの街に特徴的な18世紀のバロック様式の外観は、とても特徴的です。
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建物の南側に2番目の中庭があります。1番目の中庭に比べ、かなりシンプルですが、中庭が2つあるほど、広いということです。
旅行記を変えて、近代美術館としての宮殿をご紹介しますが、それだけ見どころが多い=歩くことになるため、飲料持参は必須です! -
この位置から見ると、やはり修道院複合施設として建てられたことがわかります。
ひっそりしたこの空間をゆったりとできる幸せに浸ることができました。
モレリアが大好きになりました♪ -
教室の1つに、大学レベルのスロープ状のマルチメディア室もありました。
今の日本の高校って、このレベルのマルチメディア室って、あるのでしょうか? -
先生が黙々と次の授業の準備をされていました。
声掛けしたいと思いましたが、邪魔になりそうなので、そっと退出させていただきました…。ザンネン! -
「クラビヘロ宮殿(Palacio Clavijero)」から出て、来た道を逆に進むと、最初にご紹介した庭園/公園「Plaza de Armas」が見えてきました。
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振り返らず来たのか、「Letter MORELIA」を見逃していました。
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落ち着いた街のモレリアですが、「Letter MORELIA」は超ド派手で笑ってしまいました。カメラの準備をしている間に、お1人様登場…。数分待ちましたが、「M」の一部になったまま微動だにせず、大通りを水道橋がある東に向かいます。
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庭園/公園「Plaza de Armas」の大通りを挟んだ北側には、4星ホテル「Hotel Misión Catedral Morelia」があります。
-
4星ホテル「Hotel Misión Catedral Morelia」は、マンボウのお城おススメの1万円台のホテルとしてご紹介しましたが、こんな便利なところにあります!
小道を挟んだ右側(東側)に、同じようなデザインの5星ホテル「Cantera Diez Hotel Boutique」がありますが、3倍以上の料金で評価もあまり高くありません。 -
さらに東に進むと、モレリアの観光スポットに必ず入る「州庁舎(Palace Michoacan State Government)」が見えてきます。
ここは、水道橋に行ってから入館しまーす。 -
カテドラルに戻ってきました。随分長くなってしまったので、モレリアの旅行記は続きますが、一旦ここで「PART17-01」を終了させていただきます。
続きは、「PART17-02」をご覧くださ~い。
下記に、モレリアのおススメ観光スポットをまとめました。
1.カテドラル(Morelia Cathedral)「PART17-01」
2.水道橋(Acueducto de Morelia)「PART17-02」
3.州庁舎(Palace Michoacan State Government)
4.クラビヘロ宮殿(Palacio Clavijero)「PART17-01」
5.モレーロスの生家(Casa Natal de José María Morelos y Pavón & Museo Casa Natal de Morelos)「PART17-02」
6.庭園/公園(Plaza de Armas)「PART17-01」
7.公共大学図書館(Biblioteca Pública Universitaria y Fondo Antiguo)「PART17-01」
**********************************
時間があれば是非、行ってもらいたいモレリアの観光スポットです。
8.高校(Colegio Primitivo y Nacional de San Nicolás de Hidalgo)「PART17-01」
9.劇場(Teatro Ocampo de Morelia)「PART17-02」
では、メキシコ旅「モレリア」の真実(治安&物価)と世界遺産攻略日誌♪ PART17-02 に続きます♪
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この旅行記へのコメント (2)
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- harusuさん 2024/07/01 15:05:49
- フォローありがとうございます!
- 早々にフォローと、拙い当方の旅行記にいいねの『♡ポチッ!』も頂きありがとうございますm(_ _)m。
もう半年も過ぎたのに、今年は驚愕の円安で海外へはどっこにも行けてません。メキシコも一度は行ってみたい国の一つですが、マンボウのお城さんの「テキーラ」の真実
で「DULCE AMARGURA ドゥルセアマルグラ」ってビックリする高価な高級酒なんですね! 乾燥マンゴー20個爆買いも、お主、中々やりますナ!
- マンボウのお城さん からの返信 2024/07/02 12:10:55
- Re: フォローありがとうございます!
- こちらこそ、フォローいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
マルタ島やキプロス、キューバには、是非行ってみたいと思っていました。もう制覇されていて、イイですネ♪ 今度、ゆっくり「旅行記」拝見させていただきます。メキシコは、もともと物価が安い国なので、為替が4割近く上がっても、欧州や米国よりずっと安いので、おススメです。治安も本当に良かったデスよ♪ちなみに、チリパウダーまみれのマンゴーは、酒のつまみに最高です。友人にも好評ですぐになくなってしまいました…。テキーラのOPTourは、試飲も十分でき、他で買えないマンゴーも買えるのでおススメです(*'-')/ では、今後ともヨロシクお願い致しますm(_ _)m
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