おいしい沖縄

2024/02/09 - 2024/02/13

2月９日から13日に沖縄に行ってきました。
オリエンタルヒルズに3泊、宜野座ヒラマツに一泊、どちらも以前行って気に入ったおいしいホテルでした。

エリア 恩納・読谷(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: ANAグループ

沖縄は期待より気温が低く、20度にいくかどうかでした。
行くときにこちらで着ているブルゾンを持っていくかどうか迷いましたが、結果的にはそこまでは要らず、カーディガンがちょうどよく便利でした。

9日、伊丹10：55→那覇13：15。
比較的朝がゆっくりで楽でした。ほぼ満席。
伊丹では天気は良かったのですが、沖縄近くは天気が悪く揺れる可能性があるとのことで早めにシートベルト着用サインが出ました。幸い大して揺れなかったですが、曇っていました。ここ数日阪神のキャンプも雨だったようです。
那覇空港には修学旅行らしき若者が大勢いました。

今回泊まるのは、1，3，4泊目が恩納村のオリエンタルヒルズ。2泊目は、宜野座のヒラマツでした。どちらも2度目です。
オリエンタルヒルズは、ホテルからの送迎があり、助かります。
荷物を取り、出たところに迎えの方がいて一安心・・と思ったら、駐車場に行って車に乗ったはいいけど、荷物を入れるトランクが何としても開けられず・・迎えに来てくれた若い男性がホテルに相談してタクシーでホテルに向かうことになりました。昔の車なら問題なかったのかもしれませんが、今どきの車は電子制御されていて、簡単ではありませんでした。修理に少しかかるみたい。

少し遅れましたが、無事ホテルに到着し、ウエルカムドリンクをロビーでいただき部屋に案内いただきました。

部屋へはカートで荷物とともに行きました。
過ごしやすい部屋をお願いしたら前回と同じ伊是名と名付けられた部屋でした。
伊是名は本島の北東部にある島で今帰仁村から一日2便フェリーがあります。琉球王尚円王の生誕地として知られています。

一休で申し込んだらアフタヌーンティーとワインをサービスしてくれました。

泊まったホテルは、14棟が広い敷地に建っています。14棟の客室しかないのに、鉄板焼き、すし、フレンチの3つのレストランがあるのは贅沢。前回は寿司と鉄板焼きをいただきどちらもおいしかった。

この日は鉄板焼き。2組だけにサービスしてくれます。6時と8時の2クール。私たちは6時。

前菜は、あぐー豚ロース、ジーマミー豆腐、はんだまーのおひたし。はんだまーは沖縄のほうれん草のような感じの野菜。

魚料理は、シチューマチの鉄板焼き、恩納村産トマトのパピヨット。シチューマチは沖縄の白身の高級魚らしい。

焼野菜は、茄子、ナーベラー（へちま）、スナップエンドウなど。

サラダは、恩納村産海葡萄のサラダ。

お肉は、沖縄県産もとぶ牛サーロインと鹿児島県産黒毛和牛テンダーロインの2種からの選択でしたが、私たちはシェアしてそれぞれ2種類いただきました。

食事は、ガーリックライスを作ってもらいましたが、これがおいしかった。おこげ風にカリッと焼いてくれているのが絶妙。

デザートは、場所を変えてサツマイモのプリン、バニラアイスクリーム。
私たちはバーの席でいただきました。夫はジントニックも。いつもはボンベイサファイアですが、なくて初めてのコーヴァルというアメリカのジン。

お供はボルドーサンテミリオンの赤ワイン。少し残ったので後日のフレンチまでおいてもらいました。

沖縄の野菜や魚、お肉を楽しませてもらいました。

翌朝には朝日が見られました。天気は良くなってきそうだけど、気温はまだ上がらない。

ホテルの朝食は、ルームサービス。部屋でゆっくり景色を楽しみながら食べてほしいとのこと。前夜、和食と洋食のいずれにするかと時間を訊かれました。
持ってくる前には電話で連絡がある。

この日は二人とも和食。
大きい器に入ったのを持ってきてくれたが重いだろうなあ・・。
焼き魚、ゆし豆腐、煮物、チャンプル、明太子、佃煮、海苔、みそ汁など。納豆は夫に進呈。ヨーグルトや果物が付いているのがうれしい。たっぷりでおなかがいっぱいになりました。

チェックアウトの時間は11時だけど、一休のダイヤモンドサービスで12時。
この日はいったんチェックアウトして宜野座のヒラマツに行きます。
お昼をいただくことでさらにチェックアウト時間をさらに1時に延ばしてくれるとのこと・・おなかは今一つ空いていないけど、私は沖縄そば、夫はスパゲティを食べました。沖縄そばについていたジューシーがおいしくて全部食べたら沖縄そばは食べきれなかった・・。

タクシーで行こうかとも思ったけど、ホテルが送ってくれるというのでヒラマツに送ってもらいました。30分ほどだったか・・。

ヒラマツも二度目。斜面に作られており、入り口から海岸までにプールやらヴィラやらが並んでいます。

もてなしは言うことなし。

宜野座はタイガースのキャンプが行われているところだけど、こちらの海側ではなく少し山側とのことでした。選手はシェラトンに泊まっていて、見ないというが、キャンプを見に行く人はたまにいると聞きました。

アメニティはブルガリ

ヒラマツはそもそもレストランなので料理は手が込んでいます。

アミューズは、サモサ、やんばる島豚、ポッコンチーニ（モツァレラチーズのようなものらしい）。
やんばる産トマト、沖縄産島蛸、ガスパチョ。
沖縄県産新玉葱、生うに、土佐酢ジュレ

宜野座村産車海老のナージュ

スープは、読谷村産琉球すっぽんのロワイヤル

魚は、沖縄県産赤仁ミーバイのロワイヤル

肉は、沖縄県産もとぶ牛のロースト

デザートは、宜野座村ばむせファームよりの苺

知らない用語がたくさんあり、サービスしてくれた人に訊いたが、難しかった。
おいしかったけど、それより珍しいものが多いのと細工が複雑なことに感嘆。

ターンダウンも完ぺきでした。

翌日は、晴天になって、海がきれいでした。オリエンタルヒルズから見えるのは西側の海ですが、こちらは東側の海。

朝食は、時間を予約して前日のレストランに食べに行きました。
何も言わなくても洋食です。連泊の二日目は和食。そういえば、前回は連泊してそうだったと思い出しました。

忠孝酒造の黒あまざけを使ったバナナスムージーに梨も入っているそうです。写真はないけど、確かに甘酒の香りがしました。

パンにジャム、はちみつ、ホイップバター

特製ミックスジュースは、パッションフルーツやパイン、マンゴーが入っていて普通のイメージのミックスジュースとは違っていた。

地元野菜のミネストローネスープは濃厚。
宜野座村産のベビーリーフのサラダ。

やんばる卵のエッグべネディクト。イングリッシュマフィンにハンダマ、サーモンマリネ。
いつからかエッグベネディクトが流行るようになりましたが、私は普通のオムレツのほうが好き。

ヨーグルト。

のんびり過ごして、11時にチェックアウト。
オリエンタルヒルズから12時に迎えに来てくれました。ラウンジで待ちましたた。

オリエンタルヒルズに戻ってきました。一泊目と同じ部屋。
一泊目に部屋を紹介しなかったのですが、ふんわりのタオルが2枚ずつ用意されているのがうれしい。

アメニティはオリジナル

オリエンタルヒルズに戻ってきた夜は、寿司。

先付けは、米粉麺の天蕎麦仕立て

前菜は、焼芋豆腐。初めてだが、ほのかに芋の香りがする。

中皿は、かりゆし金目　興津干し

造りは　美ら鮪、平目、煮島蛸

小皿がかわいい

この後は握り

この後は握り

本鮪、墨烏賊、車海老、とら福、漬鮪、はた、雲丹、穴子、玉子焼き、巻物

どれもおいしかった。

お酒は、いいものもあったが、手ごろな新潟のお酒をもらった。

最後は場所を変えてのスイーツ

沖縄四日目は、気温は十分暖かくはないけど晴天でした。

この日の朝食は洋食をルームサービスでいただきました。前に来たときはちょうどいい気温で、テラスで食べたのですが、今回は外で食べるにはちょっと肌寒い。

洋食も大きい器で届けられました。
卵はオムレツを注文し、私はソーセージ、夫はベーコンの付け合わせ。ハイビスカスジュース、パン、スープやサラダ、ヨーグルト、果物が付いていました。ヒラマツに比べると普通・・奇をてらわない安心できる朝食でした。

お昼過ぎにホテル内を少し散歩し、きれいな海やヤシなどを楽しみました。

写真にはないのですが、本館にラウンジがあり、雑誌や映画のDVD、新聞などがあり、飲み物も用意されています。しばらく雑誌や新聞を読み、飲み物をいただいて過ごしました。

沖縄4日目の夜はホテルでフレンチ。鉄板焼きと寿司は食べたことがあったけど、フレンチは初めてでした。

アミューズは、新寿卵のウフブルイエ風エッグスラット。なんだかよくわからない言葉ですが、芋のペーストと混ぜたスクランブルエッグみたいなものらしい。サービスしてくれた方がいろいろ教えてくれました。

前菜は、フランス産ピジョノー（小鳩）の胸肉のロティと手羽元のクロケット

スープはビーツ。赤いスープでしたが、写真を撮りそびれました。

魚は、活真鯛とシャンピニオンの蒸し煮焼き。生クリームの入ったアメリケーヌソースでおいしかったです。

お口直しは、シャンパーニュのグラニテ

お肉は、真空低温調理で柔らかくジューシーに仕上がった黒手和牛フィレ肉ポルチーニソース。サラダ添え。

デザートは、クレームダンジュ（チーズケーキ）、ピスタチオのシャーベット、赤い果物

たっぷりでおいしくいただきました。

ワインは鉄板焼きで残っていたボルドーの赤。まろやかになっていました。

最終日の朝は、また和食。果物が付いてきた。果物のお皿もそうだが、ここで使われている洋皿の多くはリチャードジノリのホワイトベッキオ。贅沢だがオーナーの趣味だろう。

12時までいられると聞いたが、空港が混んでいると困るのでちょっと早めの11時半にチェックアウトし送ってもらいました。
玄関から見える海がいい。また来たいな。

余裕で空港についてしばらくラウンジへ。ラウンジにはブルーシールのアイスクリームが3種類ほどあり、紅芋を食べました。

こちらは、ヒラマツでお土産にいただいたジャムの詰め合わせ。

オリエンタルヒルズでは替えるときにお土産におむすびを持たせてくれます。

翌日の朝食用に空港で買ったサーターアンダギー。
この時期は、閑散期らしいけど、マリンスポーツをしない年寄りには今の時期が避寒にも避花粉にもなりよかった。