岬巡りとひつまぶしに癒される会

2024/02/24 - 2024/02/25

インスタだったかなぁ。
豊橋のドーミーインEXPRESS豊橋の朝食がとにかく凄いってのを知って。
鰻のひつまぶし丼をはじめ、海老フライや土手煮などが食べ放題なんです。
朝からうな丼(ひつまぶし)が食べたいだけ食べられるって…
なんて太っ腹なホテルなんでしょう。

というわけで、今回は「岬巡り」というテーマを企画。
渥美半島をぐるっと巡り、ドーミーインで癒される。
というか「ドーミーインの朝食だけが狙いといって過言ではない旅」かも。

以下な行程でした。

【1日目】自宅～(JR)～豊橋駅～電車とバスを乗り継いで伊良湖岬へ
　　　　 豊橋に戻ってチェックイン～豊橋市内で寿司ディナー

【2日目】チェックアウト後、豊橋市内で映画鑑賞～自宅

毎度脈絡のない旅行記です。
良かったら覗いてやって下さい。

エリア 愛知

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

自宅からJRで豊橋駅へ。
JR豊橋駅にほぼ隣接している、豊橋鉄道新豊橋駅にやってきました。
豊橋鉄道のサイトに渥美半島の電車・バス1日フリー切符が載っていまして。
ジョンダルからアプリをダウンロードしてお支払い。
係の方に画面を見せて、電車・バスを乗り降りします。
2,300円で指定された区間を乗り放題。
計算するとかなりお得になります。
豊鉄のバスは交通系ICが使えないので、お金を用意する手間もなくて便利です。

新豊橋駅 駅

始発の新豊橋駅。
割と本数があるので、さほど待ち時間はありません。

土曜日の朝、車内は閑散としています。
途中の愛知大学前で多くの人が降りたら、終点までほぼこんな感じ。

終点の三河田原駅に着きました。
新しく綺麗な駅舎です。

三河田原駅のバス停から伊良湖岬行きのバスに乗ります。
この段階でお客さんは10人以下かな。

こんな感じで閑散としていました。

終点の伊良湖岬の一つ手前の駅「恋路ケ浜」で降りて、灯台の方へ。
恋路ケ浜の前に連なる飲食店の一角「灯台茶屋」でランチにしよーっと。
Googleのクチコミ件数の多さと評価の高さが決め手でした。
混雑するお店のようですが、着いたのが10時半頃ということもあって、スムーズに二階席に案内してもらいました。

灯台茶屋 グルメ・レストラン

海の見える窓際の席でまずはビア☆
ぷはぁ。

周りを見渡すと案外、お一人様がみえるんですよね。

伊良湖名物大あさり。
ここまで来たら、これを食べなきゃいけません。
ちっちゃいの一個700円。
ん～これは高いと思う。

ボリュームのあるメニューが色々ありますが…
この日はディナーを予約していたこともあって、控えめメニューを探して。
といっても定食系が殆どな中、一番量のなさそうな「海鮮丼セット」にしました。
これで1,400円。観光地としては比較的良心的な印象かな。

さて。食後の運動で灯台まで散歩しよう。
お店を出て10分くらい歩いたかなぁ。
渥美半島先端、伊良湖の灯台です。
向うに見えるのは、三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台にもなった三重県の「神島」です。

伊良湖岬 自然・景勝地

灯台から戻って恋路ケ浜。

ここでハプニング。
波と戯れていて…というか、波の動画を撮っていたら、思いのほか波が押し寄せて慌てて後ずさりして尻もちついちゃったんです(´；ω；`)

恋路ヶ浜 自然・景勝地

バス停「伊良湖岬」まで戻りました。
道の駅と鳥羽までのフェリー乗り場があるんです。

三連休の真ん中の日、道の駅の売店はたいそう賑わっていました。
駐車場も一杯に近くて。
皆さん、車で来るってことですね。

さて、ここから再びバスに乗って岬巡り♪
といっても…巡るってほど巡りません^^;
豊橋駅に戻るだけですもん。

豊橋鉄道三河田原駅舎は地域の交流センターになっています。
学生さんが勉強していたりとか。
明るい雰囲気でした。

ここから電車に乗って新豊橋駅に向かうのが断然早いんだけど、時間もたっぷりだしバスに乗って向かうことにしました。
伊良湖岬～豊橋駅への直通バスはないので、田原駅での乗り換えになります。
途中案外渋滞してて豊橋駅の到着は20分ほど遅れました。

三河田原駅 駅

豊橋駅に着きました～。
ここから市電に乗ってホテルまで。
「札木」という駅で降ります。
豊橋鉄道の運営する市電は、至って単純な路線です。
乗り方もシンプルで、前乗り、後降り。
入口で支払い(180円均一で交通系ICもOK)、希望する停留所に近づいたら降車ボタンを押して、後ろの出口から降ります。

豊橋駅 駅

札木駅を降りると、目の前にドーミーインEXPRESS豊橋。
23年12月開業と新しいホテルです。
豊橋駅からは少し離れているけど、市電停留所の真ん前ってのが便利です。

天然温泉 つつじの湯 ドーミーインEXPRESS豊橋 宿・ホテル

フロントで出迎えてくれるのはコーヒーマシーン。
これは宿泊者以外でも飲めちゃう感じ(本当はだめですよ)。
このコーヒーが意外と美味しかったんです。
アイスコーヒーも飲めますよ。

こんな感じの目の前の市電駅。

今回は11,000円ほどの朝食付きプラン。
部屋はシングルですが、こんな感じでダブルベッドで部屋も大き目。
必要なものは全て揃っており、とっても快適でした。
(歯ブラシなどのアメニティはフロントでセルフでもらいます)

全ての部屋がこうかは分かりませんが、バスでなくシャワーでした。

玄関を入るとドアがあって、その奥が部屋。
といった具合にちょっぴり高級感がありました。

ちょっこっとプレゼント。
お水は普通ですが、ゼリーは嬉しかったかも♪

大浴場は一階、フロント奥。
ルームキーをかざすと自動ドアが開きます。

天然温泉なんですよ。
ツルツルっとした泉質で美肌効果がありそう。
夜中も入れるし、思った以上に広くて快適でした。
部屋のモニターで混雑状況が分かるのも助かります。

ディナーで向かったのは予約してあった「すしの嘉六」さん。
大きな看板も出てなくて、いかにも高級そうな佇まい。
ドキドキします。

玄関を開けると入口まで続く小径。
まるで京の料亭みたい。
うわ…堅苦しい雰囲気だったらいやだな。

カウンター席真ん中に一人ぼっち。
借りてきた猫のように、黙って大人しく頂いたのは11,000円(税込)のコースとちょっぴり贅沢しちゃいました。
ネタは申し分のないものばかり。
途中からご来店され左隣に座ったのはお姉さま方お二人、右隣と更にその右奥はイケメン、イケジョカップル。
ちょっと肩身が狭い感じ。

ウニだ～～～。

途中から左隣のお姉さま方と大将との話に入ることが出来て、居心地の悪さも解消です。ドバイに行っただのと景気のいい話が多くて、ついていけない自分もいましたが^^;

美味しいお酒たちを頂きました。
まずは生ビー一杯。
そして蓬莱線の可(べし)というお酒を1合、更にグラスで。
お隣りのお姉さま方と大将が話されていたお酒「№シックス」をグラスで。
少し飲み過ぎました(;'∀')

お寿司屋さんから豊橋駅まで歩いて。
市電に乗ろうとしたら、ぉおお、噂の「おでしんゃ」に遭遇です。
おでんと電車を掛け合わせたふざけたネーミングですが、これが随分と人気らしくて。生で見たのは初めてかも。
なかなか乗る機会がありませんが。

豊橋駅 駅

というわけで、普通の市電に乗ってホテル前「札木」駅まで。

夜のドーミーインです。

天然温泉 つつじの湯 ドーミーインEXPRESS豊橋 宿・ホテル

ドーミーインのお楽しみ、夜泣き蕎麦のサービスタイムです。
三連休で宿泊客が多いということもあって、通常9時半開始がこの時は21時開始。
21時に合わせて行きましたが、早くも行列が出来ています。

これこれ、夢にまで見た夜泣きそば(実際は夢で見ていません)。
これ、めちゃめちゃ美味しいんです。
あっさりしているんで、食後に関わらずさらさらっと頂けちゃいますね。
量も大盛りとか自由にお願い出来るようです。

おはようございまーす。
朝風呂に入って、と。
朝の湯上りサービスは乳酸飲料。
好きなだけ飲めちゃいます。
夜の湯上りサービスはアイスキャンデーですが、目立たない場所だったからか探せませんでした(泣)
フロントの前、この乳酸飲料のお隣りにありました。

じゃじやーん。
お楽しみの朝食タイム。
朝食も三連休で混雑につき通常6時半オープンが6時に。
6時には既に長い行列が出来ていました。
品数がめっちゃ多いので、お盆に全部乗り切らないし選ぶのも一苦労。
厳選して取りましたが、それでも取り過ぎました^^;

欲張ってひつまぶしをお代わりです。
うなぎがなかなか厚めで、ふわっとしてますよ。
お出汁と薬味をかけて朝からひつまぶし丼…gorgeous過ぎ。

さ、今日の予定は午後豊橋で映画を観て帰るだけ。
少し部屋でゆっくりしてからチェックアウトしましょ。
チェックアウトは11時とゆっくり出来ますよ。

前日、駅ビルの商業施設カルミア地下一階で見た長い行列の出来ていたたこ焼き屋さん「むらたのたこやき」へ。
軽めのランチ使いでやってきました。
11時頃には行列は出来ていません。

むらたのたこやき グルメ・レストラン

朝も沢山食べたし、というわけで6個260円をお買い上げ。
とにかく安い!
お味は…うーん。まぁ普通に美味しいというか。
シンプルな醤油味です。

豊橋駅から豊鉄バスに乗って「藤沢町」下車すぐのユナイテッドシネマへ。
初めて行きましたが、ちょっぴり年季の入った感じのシネコンて感じ。

で、鑑賞したのはマダムウエブ。
軽く見たいので、吹き替え版で。
途中眠ることなく(←当たり前!)最後まで、楽しく観られました。

さて、締まりのない終わり方ですが、ここでおしまいです。
ご覧いただき、ありがとうございましたm(_ _)m