飛ぶぜ！マニスティーからシカゴ

2023/04/08 - 2023/04/09

ちょっと今回は趣向を変えて、ミシガンのちっちゃい街の空港から、ちっちゃい飛行機に乗ってシカゴに行くお話です。
昔から飛行機好きなわたくし、こう言う小さい飛行機が大好きです。

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回のスタートはマニスティー(Manistee)と言う街にある、マニスティー空港です。
3レターはMBL。
おそらく日本人でこの空港を知っているのは100人もいないと思います。

こんな小さい空港ですが、Cape Airと言う航空会社が、夏の繁忙期は1日4～5往復、冬の閑散期は1日2往復、シカゴ・オヘア空港とを結んでいます。
これが唯一の就航先です。

自販機に日本ではもう滅多に見ないメローイエローが売ってました。

シカゴ行きの飛行機は、この飛行機。

小さいプロペラ機のことを総称して「セスナ」と呼びますが、これはイタリアのTecnam社製、P2012と言う11人乗りの最新鋭の飛行機です。

セスナじゃないですよ。

小さい飛行機なので重量バランスが重要です。
係員がいろいろ考慮した上で、席が決まるようです。
私の席は、操縦席の後ろの後ろでした。

マニスティー空港を離陸して、少しづつ高度を上げて行きます。
左手に見えるのはLudingtonと言う街です。

ミシガン湖を横断して、1時間20分ほどでシカゴ・オヘア空港に着陸します。
マニスティーからオヘアまで、車で行こうとすると4時間半位かかるので、所用時間は1/3くらいで済みます。

オヘア空港からダウンタウンへは電車で。
この時点で赴任後約2年経過していましたが、シカゴのダウンタウンに行くのは初めてでした。

夜景を見たり

ボートツアーに参加したり

ベタに CHICAGO のネオンサインを見たり

川沿いを歩いたりしました。
僕の住んでる街の一万倍くらい都会でした....

そんなこんなで帰る時間になりました。

オヘアから乗る飛行機は、文字通りのセスナ(セスナ402)でした。
テンション上がります。

機長は素敵な冗談を言うおじいちゃんでした。
狭くてボロい、最高の飛行機でした。

離陸待機中、初めてこの角度で前の飛行機が飛ぶところをみました。

途中、疲れもあって寝てたらいつの間にかマニスティーに到着してました。
日本では乗れない飛行機に乗れていい経験ができました。

ちなみに冬の閑散期は、早めに予約すれば往復100ドルほどでかなりリーズナブル。
そして、マニスティー空港はパーキング無料とかなりお得感があります。
マニスティー周辺からシカゴへ向かう場合は、是非ご検討を。