ブラジルは遠いよ…片道30時間エコノミー旅（帰り）

2024/02/04 - 2024/02/04

日本から一番遠い国のひとつ、ブラジル。
航空券上の旅程だけで、片道約30時間かかるので、家から目的地のホテルまでを考えると丸2日くらいかかってしまいます。

前回の旅行記に続いて帰り道です。
前回はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11881962

疲れてて写真少なめです。

エリア サンパウロ(ブラジル)

ブラジル滞在の帰り道です。
国内線で地方都市からグアルーリョスに到着。
ほぼオンタイム。
結構遅れるブラジルの国内線としては、今回往路・復路共にオンタイムで奇跡。

国際線の第3ターミナルに向けて構内バスで行くが、バスが降車客優先みたいな概念がなくカオス。
強引に掻き分けて乗り、強引に掻き分けて降りた。

チケットは国内線から通しで買ったが、一気にチェックイン出来なかったのでサンパウロで改めてユナイテッドのキオスクに寄りチェックインする。

最新の座席表を見て、空いていそうなエリアに席を確保しなおす。

ブラジル出国をここでやるわけだが、外国人レーンの検査官がするなくてめちゃくちゃ並んだ。
それもそのはず、なぜかサンパウロ発のアメリカ線、ヨーロッパ線、中東線、みんな夜発なのだ。

ロビー抜けたらもう搭乗時間まであと30分。
ここまで夏仕様の服装をしているので、極寒であろう機内とアメリカの空港に備えて着替えたい。
そして水筒に水入れたい。
コンタクトもできれば外したい。

ラウンジを探すがユナイテッドラウンジがないらしい。

いっぱい民間のラウンジがあるが、どれがユナイテッドと提携しているのか、リサーチ不足でわからないし時間もない。
仕方なく、水筒は諦めてトイレで最低限着替えた。

今回私はサンパウロでの乗り継ぎは2時間だったが、これはかなりカツカツ。
国内線の遅れリスク、空港混雑を考えると、少なくとも3時間、お土産を買ったりしたいなら4時間あってピッタリくらいかと思った。

大型機なのにサテライトのようなゲートにアサインされる。バス搭乗である。

ちなみにその横でエミレーツのA380がバス搭乗っぽかった。そんなことある！？

待ちスペースも小さくて、搭乗順に分かれたレーンのオペレーションも既にカオス。
着替えたけど待ってる間、激暑い。
2台目くらいのバスに乗れて搭乗。今日は満席だから上の荷物棚に入れるのは1人1個までにしろとアナウンスしてる。
海外の人はみんな大きい荷物を持ち込むよなー。
私もキャリーを上に、トートを座席下に入れる。
そうすると足が全然伸ばせなくて狭い。

ユナイテッドはサンパウロからはニューアーク、ヒューストン、シカゴ、ワシントンに飛ばしていて、なぜかワシントンのみ、古めの767機。

私は大体２つ通路がある機体に乗る時は、真ん中の島の通路側を抑えるようにしているが、システムで勝手に窓側2席の通路側になっていた。
が、満席なので変える余地なし。
お隣はすごくカラフルな民族衣装調のファッションのおばあさま。

離陸に気づかないくらい寝てて、夕食で起きる。

ビーフorチキン。ビーフをチョイス。

となりのお婆さんは肉が食べれないというと、優しいCAさんがビジネスクラスの余ったサラダを持ってきた。
おばあさん嬉しそう。

こういう柔軟性とフレンドリーさがあるから私は結構アメリカの航空会社好きなのです。

また寝てしまって、次は足が痺れて起きた。
おばあさんが上の棚を使ってないので我々の上の棚はガラ空き、手荷物全部上に入れる。

ちなみに機内で私は、上はロンT＋薄手のフリース＋パーカ、下はレギンス＋スウェットという格好だが、それでもまだひんやり感じるほどこの冷え具合だった。
ウルトラライトダウンを掛けてちょうど良し。
半袖で乗り込んできた現地人もみんなフリースや上着を着始めた。

ちなみにこの便、見た感じ日本人が5人くらいいた。意外です。

朝ごはんでまた起きる。
チョイスはなくて飲み物だけもらい到着。

ダレス空港で国際線同士のトランジットは初めて。
同じ便に乗ってきたブラジル人のほとんどがトランジットで外国人レーンが混む。
結局1時間くらい並ぶ。

再度手荷物検査して次の便のターミナルへ。
サンパウロから同じ便に乗っていた日本人たちは、みんなANA便で帰るっぽくて、UAに乗り継いできたのは私のみ。

ANAの出るターミナルには、Five Guysがあって、そこのポテトを食べることをやや楽しみにしていたけど、私のユナイテッド便のターミナルは結構遠いところにアサインされたので、今回は諦める。

大人しくDエリアのユナイテッドラウンジへ。

朝でかなり賑わっている。
飛行機ビューの席を確保。
この時間は朝食。
ベーグル、スクランブルエッグ、フルーツ、ヨーグルト、飲み物のラインナップ。

ここで5時間ほど過ごす。
朝のラッシュ後はかなり人が減るが、お昼に近づくに連れて、また人が増えてくる。

11時くらいからメニューがランチに変わり、サラダ、サンドイッチなどになる。

11:35になり、搭乗開始。

かなり空いてる。
真ん中を全部占領。贅沢に使う。

ちなみにユナイテッドの枕は真ん中をちぎるとネックピローみたいになる。

飲み物が来て、今回お気に入りになったAHAをまた頼む。
個人的にこのパッションフルーツ味が一番美味しかった。

ご飯がくる。チキンかパスタ。
チキンを選んだら、シカゴからサンパウロまでのメニューと全く同じだった。

しばらく横になったり、仕事したりすると軽食。
サンドイッチ。パンがモソモソした。

また寝てたら日本へ。
朝ごはんはワッフルかスクランブルエッグ。
ワッフルはシロップひたひたの激甘タイプ。

予定より1時間前に着いた。
Visit Japanの事前申請QRコードで税関スムーズ。

流石に丸2日に近いくらいシャワーを浴びてなくて気持ち悪すぎ、家まで我慢できないので到着ロビー階のシャワー30分1500円に入る。
ANAで来てたら無料だった。

一旦生き返るが、眠気も一気に来て、睡魔と闘いながら帰路につきました。